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March 06, 2012

愛川欽也「kinkin放送局」の記者会見

Kinkin1
(記者会見で語る愛川欽也)
▼先週吉祥寺にある前進座劇場の閉鎖が発表された。前進座は戦後、歌舞伎の世界にあった俳優の世襲制や古い因習に反発して立ち上げられた。しかし客が来なくなったというのは、時代の流れに合わなくなったのだろうと思う。似た様な運命にあるのは秋田県にあるY座ではないだろうか?二つに共通しているのは、映画ならば前進座が協力した「箱根風雲録」に見られるように、階級闘争至上主義で自分の信念を相手に教え込んでやろうという姿勢が見え隠れすることだ。
▼昨日午後1時半から愛川欽也の主宰する中目黒のキンケロシアターで新しいパックインジャーナルを立ち上げるという記者会見があった。せっかくだから行こうと思って電話したが、電話の相手が入場制限するとか、まだ詳細が決まっていないというのでやめた。会見は予定より30分遅れて岩上さん(IWJ)のところでネット中継された。出席したのはレギュラーの田岡俊次、山田厚史らに池田香世子さんなどだった。一人3分くらいで挨拶したが、山田氏の中身はとても良かった。つまりマスメディアというのは広告に依拠している以上、「中立的でなければならない」など自主規制して、まともな事を言えない。今までは電波を使う方方でしか発信できなかった。これからネットにも何等かの規制は出てくるかも知れないが、これが始まれば市民の立場にたった内容を、放送出来る画期的なことである。
▼愛川は昨年の暮れあたりまではどこかスポンサーが出ると思っていた。しかしこの番組の構成をしている横尾さんなどがあちこち当たってくれたがダメだと分かったのは1月末。そのときはもう放送は止めようと思った。しかし続けて欲しいというメールが山のように届いたので思いとどまった。そしてネット放送があることを教えてもらった。
▼朝日ニュースターの番組は3月31日で終了するがネット(名称は著作権問題があるので未定)Kinkin放送局で4月1日から休まずに放送したいと語った。会場に来ていた人は80名だった。あの劇場は一度行ったが、300人くらい入ると思う。行けば良かったナ。ネット中継のアクセス数は常時500人から600人で、トータルアクセス数は2080人だった。時間帯は毎週土曜日午前11時からでストリーミングのみ。アーカイブにするとお金も高くなるので、それは将来の課題である。料金は毎月500円程度の有料放送にするらしいが詳細は今後詰めていく。会場に来ている人にネットが使えるかどうか挙手して貰っていたが半数も手を挙げていなかった。iPhoneやスマホでもみれるように努力している最中ということだった。
▼ここでわたしが言いたいのは愛川氏は自分の劇場の稽古場の片隅に放送スタジオを作って、既成メディアに対抗しようとしている事実。片一方は自分の考えを押しつけるだけで劇場を閉鎖しなければならない現実から、何を学ぶかという事だ。ただわたしは毎週土曜日の放送を見るためにPCの前に2時間も座り続けることは不可能だ。かといってそのためにだけiPhoneやスマホを買うつもりはまったくないので、たまにしか番組を見ることは出来なくなる。わたしはこの番組は画像は必要ないので、音声だけでも、ネット配信してくれないものかと思っている。
▼『 ツイッターデマとテレビ・新聞のウソ1 』で上杉さんが民間事故調の批判をしている。
▼「マイクロソフト ウィンドウズ 8で全てのPCは監視される-恐ろしき情報管理社会の到来」これを読んでいて恐ろしくなった。今秋に発売されるウィンドウズ8では個人のPCのデータを削除する権限がマイクロソフトに委ねられるというのだ。おお、まさにジョージ・オーウェルの「1984」の世界、もしくは「未来世紀ブラジル」の世界が現実になるのだ。みんなで「ウィンドウズ8」を買うのは止めようぜ。かといってリナックスを操る力量はないし…。手書きに戻るか?

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