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April 14, 2012

日本独自ではミサイル警報も出せない理由(わけ)

Inokasirap1
(井の頭公園の桜)
▼北ミサイル騒ぎのどさくさに紛れて一部閣僚(通称「仙石5人組)だけで「大飯原発の再稼働」を決めた。再三いうように「再稼働」を決めた野田首相や枝野経産大臣それに仙石氏らは家族と一緒に大飯原発の敷地に引っ越して生活すべきだ。それが口先で「安全」を言う担保になろう。そもそも政治判断とは「ストップ」させるのが政治判断なのであって、原発会社の言いなりになるのは「イエスマン」だ。
▼昨日の「ミサイル」打ち上げ。今朝の新聞を読むと発射の2分後には首相官邸にAWCS(早期警戒機)P3C(わたしの携帯と同じ型番だ)の「発射された」という情報が入っていた。それをダブルチェックが必要だということで、発表が40分も長引いている。何故か?実はAWCSの情報も隠岐の島や佐渡島にあるレーダーサイトにある情報も、米国防省に集約されている。日本の自衛隊はレーダーの機器を操作する権限しかない。
▼だから万一本当のミサイルが発射されても、それは米国本土を守るための対策を立てるために使われる。おそらく米国本土にミサイルが到達するには20分から30分の時間がかかるので、時間を稼ぐことができる。米軍は日本を守ることなど考えていない。大体沖縄の普天間にいる米軍数千人では戦闘などはできない。戦争を起こすには数十満人の部隊や揚陸艦、航空機が必要だ。普天間にいるのは極東に紛争が起きたとき、そこにいる米人を救出するのが目的なのだ。その救出の順番も決まっている。1位米人、2位グリーカードを持っている米人、3位アングロサクソン、4位もし余裕があればその他の国のヒト。
米軍が日本を救ってくれると思っている人がいたら、実にお目出度い。
▼昨日の「ミサイル騒ぎ」が図らずもそれを露呈した。北ミサイルの発射予想地図をTBSテレビだと思ったが、地球儀のような地図で示していた。それを見るとミサイルはフィリッピン本島の方角に向けられており、石垣島や宮古島など、高々度でかすめるだけだ。それが今朝の新聞を見ると、防衛省関係者が「やはり静止衛星が欲しい」と言ったと書いている。ホントにお前らはバ○かと言いたくなる。衛星事業はおなじみやはぶさのNEC打ち上げ技術は三菱、衛星の通信技術は東芝が持っている。「北のミサイル」よりも、国内には東日本大震災で困っている人たちがたくさんいるだろう。
▼特に漁業関係者とか農家は、食品に関する放射能基準が引き揚げられたので出荷できなくて困っている。販売しないのは良いとしても、これらを売れない人たちはどうやって生活していけば良いのか?政府もマスメディアも「原発再稼働妥当」とか「北ミサイルの危険」と煽る責任は重いぞ。昨日某所で飲んでいたら、「憲法は実情に併せて改憲すべきだ」という人が歌を唄う前に一席やっていた。その論拠は「今回の震災でも自衛隊は役に立ったから」という。米軍の「ともだち作戦」にしても核戦争になった場合の作戦演習の一環だったことが分かっている。自衛隊を災害救助隊にするならば分かる。しかし地震の救出作戦でなぜ「迷彩服」が必要なのか説明はなかった。
1面トップの写真を入れ替えました。1週間とか10日くらい、ブログを溜めて見ている人がいらっしゃるが、できれば毎日見て欲しいぞ。

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