« 北ミサイルよりも東海トラフ地震の対策をしたら…。 | Main | 日本独自ではミサイル警報も出せない理由(わけ) »

April 13, 2012

北「ミサイル」発射不調で爆発落下

▼午前7時55分頃のNHKラジオ速報によれば「韓国KBS」の速報として「北ミサイルが発射された」という。我が家のケーブルTVはKBS(Korean Broadcasting System)が写る(住民に在日の人が多く需要がある)のでチャンネルさっそくチャンネルを合わせてみたがドラマしかやっていなかった。昨日の夕刊を見ると、「中国に滞在する北の脱北女性」が「国民がこれほど飢えているのに人工衛星を打ち上げるなど考えられない」というコメントが載っていた。しかし考えて見て欲しいのだが、日本はこの対策だけで2兆円投じている。そんな落ちるかどうか分からない破片対策に万全の対策と称してカネを使うなら、福島第一原発4号機の対策を早急にやって欲しいものだ。さらに避難して戻れない住民の方々への対応、除洗対策etc。今朝の新聞でも仙台湾のスズキが高濃度の汚染で食べられないと報道されていた。
▼CNNなどを見ていると、発射まもなく第一弾のブースター段階で壊れたようだ。新宿御苑で毎年行われている首相主催の園遊会も中止して「対応」して格好ばかりつけていた。いずれの国も同じだが、内政がうまくいかないと「外」に「敵を作って」国民の怒りの目をそらせるというのが、その手口である。
▼もし北の衛星が打ち上げに成功していたら、色々書こうと思って手ぐすねを引いていたが、「失敗」では書くことがなくなってしまった。日本は「破片を撃ち落とす」と息巻いていたが振り上げた手を下ろすところがなくなってしまったようだ。田中防衛大臣のコメントは発射されて55分後にようやく「失敗したようだ」と声明を出している。だがCNNは発射から20分後の8時には「失敗」と発表している。この日本政府の情報収集能力の遅さでは「Jアラート」の警報などまったくアテにならない。テレビを見る限りアメリカ政府は爆発音の解析を行っており、失敗情報を把握したようだ。それでどこの放送局も「京都の軽ワゴンの暴走」事故に切り替えてその場をしのいでいる。
▼所詮「ミサイル発射」も「ミサイル迎撃」も「夢のまた夢」だったのだ。

|

« 北ミサイルよりも東海トラフ地震の対策をしたら…。 | Main | 日本独自ではミサイル警報も出せない理由(わけ) »