« 東京の下町も絶好のお花見日和でした。 | Main | ◇「ピナ・バウッシュ踊り続けるいのち」を見る。 »

April 09, 2012

「北ミサイル」の「恐怖」を煽るNHKラジオ

Aoyamaboti1
(青山墓地の桜)
▼今朝のNHKラジオでは「朝鮮が<人工衛星>と主張する長距離弾道ミサイルの発射」問題が慌ただしく報道されている。それによれば招待された外国メディアは70人に上っているという。「真相」を書くのがメディアの役割だとNHKが考えるのなら、又聞きの報道はやめていますぐ特派員を派遣して、この目で確認して書いた方が良い。さらに軌道を逸れた「人工衛星と称する物体」から落ちた破片を撃ち落とすため、自衛隊は沖縄にPAC3が配備したた他、イージズ艦が3隻配備した。PAC3は関東地方では市ヶ谷の防衛省と習志野駐屯地にも配備された。
▼そして今回は自衛隊員には「実弾」も持たせているという。まさか「人工衛星」と称するロケットに小銃や拳銃で向かうつもりではないだろう。これらは政府・防衛省と「日本国民」の「恐怖心」を煽るための演出である。知らない人はまた「北が攻めて来たら戦う」という論調に与することになる。この時点で政府の考えを国民の前に明らかにしないと、また戦前の報道機関が先頭切って戦争協力をした道を歩くことになる。
Hills
(ミッドタウンのレンギョウと桜)
▼朝日ニュースターの経営権が朝日新聞に移ってからの変貌ぶりがすごい。先日チラッとみたら「ニュースの真相」にあの猪瀬東京都副知事がでていたのには驚いた。あとスポーツ中継があったり…。この変貌ぶりの先がけは昨年、作家で医師の海堂尊が「海堂ラボ」という医療問題を取り上げる番組が始まった。そのときトップバッターにあのOMに狙撃された、当時の警察庁長官K松だったのにも驚いた。K松はその後スイス大使だったか、かなり優遇されて、いまはヘリを使った救急医療問題をやっている人物である。わたしは高所目線でしゃべる人が嫌いで、国家権力を最大限に振るって自分の保身をする人は更に苦手だ。
▼昨日は青山一丁目から青山墓地を経由して六本木まで歩いた。途中昨年の大震災でアンテナの切断工事が始まったばかりの東京タワーに青いケージで囲いが取り付けられているのが目視できた。六本木ヒルズを通りかかったらちょうど結婚式をやっていた。花嫁さんのウェディングドレスが余りにも美しかったので、走って前に回り込み写してきた。
Hanayome
(ヒルズの花嫁さん、顔はボカしてあります)
▼夜NHKETVで「気仙沼の人びと 2009-2012」を見た。この番組は09年にNHK仙台放送局の女性ディレクターが「台風が近づく気仙沼漁港の人々」という番組があって、当時3回ほど再放送がされた人気のドキュメンタリーだった。わたしもあの人たちが今回の津波でどうなったのかとても気になっていた。昨晩はその3年後の姿を追った。結婚すると言っていた保育士さんは、すでに生後半年くらいのお子さんがいた。しかし夫の乗船する漁船は北海道の基地に所属する。気仙沼漁港が津波で破壊され復旧途上だ。いまは水揚げするのが塩釜港なので100kmも離れている。いまは4ヶ月に一度くらいしか会えない。北海道への転職も考えたが、大勢の人の協力でここまで来る事ができた。その温情を振り切って気仙沼からでていくことは決してできない、と伝い歩きが始まったお子さんを見ながら話していた。
Tokyotower
(カバーがかけられた東京タワー)
▼今週は強風で延期になった、いすみ鉄道取材のリベンジなど、土曜日夜まで多忙である。

|

« 東京の下町も絶好のお花見日和でした。 | Main | ◇「ピナ・バウッシュ踊り続けるいのち」を見る。 »