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May 07, 2012

◇「孤島の王」を見る。(その1)

Tree56
(夕べのツリーライトアップ、墨田区側は真っ暗)
▼駅前のレンタルビデオ店に借りた2枚のDVDを返却にいった帰り道、大粒のスコールの様な雨に降られてしまった。空は一点にわかにかき曇り稲光と一緒にもの凄い雨が降ってきて歩く事はできなくなってしまった。家族からは「傘を持って迎えにでる」と連絡があったが、10分くらい雨宿りをすれば何とかなるだろうと思った。そのとき茨城や栃木では竜巻や落雷でもの凄い被害が出ていた。映像を見ると津波の被害と変わりないように家がなぎ倒され、乗用車が転覆していた。
▼スカイツリーとLEDによる隅田川ホタルが夜7時ころから実施された。我が家の方角から見るとイルミネーションはまったく見えなかった。所詮このイベントはツリーの照明を担当しているパナソニックが自社のPRをするために作られたものだから、それ以上の物を期待しても仕方ない。東の地平線に見えた月がとても大きく、かつ赤く見えた。朝のラジオ放送を聴いていたら、「スーパームーン」とかで地球と月の距離が最も近くなるときで、通常よりも14%も大きく見える日だったという。
▼借りていたもう一枚のDVDはヘレン・ミレンの「カレンダーガールズ」だ。これは映画館でも見ているが、急にもう一度見たくなった。イギリス北部のヨークシャーの町に暮らすクリス(ヘレン・ミレン)とアニーは、婦人会に参加する親友同士。ある日へレンは、白血病で亡くなったアニーの夫、ジョンをしのぶため、病院の待合室に椅子をプレゼントしようとする。年老いた老人のヌードカレンダーなど買ってくれるかどうか心配する。同時に婦人同名の上部組織がそんな事を許可してくれるかどうか心配のタネは尽きない。
◇「孤島の王」2人の少年が小さな船に乗せられて孤島に着く。2人は心中の不安を隠せない。島とはノルウェーの首都オスロの南方に浮かぶバストイ島だ。ここにはかつて少年向けの矯正施設が存在していた。少年たちは何らかの「非行」をしたとして、刑務所に入れられるよりはよりマシなこの島の施設に送られてきた。とは言う物の絶海の孤島で施設長が絶対の権限を握っている。要するに早く島を出られるか、いつまでも島にとどめ置かれるかは彼の判断一つにかかっている。
▼少年たちは島に着くと私物は取り上げられ、下着から上着まで「囚人服」に着替えさせられ、頭は短髪にさせられる。そして主人公は名前を奪われC19番と呼ばれる。C19はさっそく作業の時折れたノコギリを隠しておき、漁業用の小さなボートをしまってある小屋の扉をこじ開けて船を沖に出そうとするが発見され、寮長から背中を笞で12叩きの仕置きを受ける。だが彼の意志はこれくらいでは挫けない。
▼言う事を聞かないときつい木材伐採の仕事をさせられたり、石の山を移動するだけの無意味な作業を罰としてやらせる。(明日に続く)有楽町ヒューマントラストで上映中。原作地のノルウェイでは大人気だったというが、地味な映画なので観客は少なくガラガラだ。タイトルも意味不明である。

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