« 同じ航跡でも北はミサイル、日本は衛星という不思議 | Main | 「すみだ水族館」のペンギンはアルゼンチン生まれ。 »

May 20, 2012

「アドまっちっく天国」で紹介された「押上」という町

▼シネマ紹介の原稿を書かなければならない週の日曜日は、かなり苦しむ。この2週間で見た映画でオススメの作品はあるだろうかと。今週も原稿に書けそうな4本は見ている。だが土曜日の夜に、もう一度これで良いか考え直す。ハリウッドは反ナチズムの映画はこれからも目白押しだ。はっきり言って、わたしはああいう極限状況の映画は苦手である。だったらイラクを空爆すると公言している反イスラエル映画はなぜこうも少ないのだろう。
▼同様に先の戦争でアジアの人たちを殺戮してきたという事を告発する、日本映画は余りにも少なすぎる。近年日本で作られたそのような映画は、残念ながら全くない。それどころか侵略者だったという事は隠蔽され、軍人を讃えたり、民衆があくまでも戦争の「犠牲者だった」ことを強調する作品づくりに明け暮れる。
▼昨晩の「アドマチック天国」は墨田区押上周辺だった。ご覧になった方も多いと思うが、明後日東京スカイツリーがオープンするので、その景気づけで作られた「特集」だと思われる。あの中で「キラキラ通り」商店街はわたしの家から徒歩で15分ほどで行ける距離にある。番組の中でこの商店街の小さな店が再三紹介されていたが、あとはまったくの個人商店や零細企業。ツリーの見学客は増えても地元の商店街にお金は落ちないだろうと思われる。
▼現実にツリーの真下の押上・業平(通称オシナリ)の商店街はツリーに隣接する「ソラマチ」(ツリーに隣接する巨大なショッピングモール)がオープンしたら閑古鳥がないて潰れるだろうと予測されている。今まで地元商店街は、盛り上げるキャラクターを作ってツリー建設を盛り上げて来たがこれまで…。その一例が墨田区のプラネタリウムがあるが、ソラマチの中に巨大なプラネタリウムがオープンするので、区の施設は閉鎖になることが予想される。
▼ただそば屋のおかみさんが、昔銀座でナンバーワンホステス、という事は初耳だった。今度ぜひ蕎麦を食べに行かなければと思った。昨日の「アドマチック」で紹介されたコースを歩いて見たいという方は、トータルで4km自力歩行が可能であればご案内します。なお道は狭いので車を止めるスペースはありません。
東電がフリーのジャーナリスト(ネット記者等)にも福島第一原発の施設公開をすることになった。しかし応募するには過去の実績が必要で、しかも抽選で2名という枠しかなかった。さらにフリー記者の携帯は取り上げ、カメラも持って行けない。一般メディアの記者は両方とも持ち込みは自由だ。という事は一般記者は物わかりが良く、東電の言いなりになる。ネット記者は云うことを聞かない、ということなのだろう。1週間ほど前に、新たに家に帰ることを許された酪農家に東電のチェックが入る事になった。それは酪農家が自分の牧場の写真でネットに掲載する場合、事前に東電の許可が必要という条項が入ったというのだ。自分の牧場の敷地内の事をネットにアップするのに、なぜ東電の許可が必要なのか?これでは事前検閲と同じだと抗議の声が上がっている。

|

« 同じ航跡でも北はミサイル、日本は衛星という不思議 | Main | 「すみだ水族館」のペンギンはアルゼンチン生まれ。 »