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May 08, 2012

◇「孤島の王」を見る。(その2)

▼最近眠くて仕方ない。とにかく9時過ぎにはベッドに倒れるように寝てしまう。歳を取ったせいなのか、原因は良く分からない。もしかしたらこのところ2回急な雨でずぶ濡れになったので、それで風邪をひいているのかも知れない。夕べ別曜日はBSTBSで「吉田類の酒場放浪記」という番組があって、可能な限り見ている。この番組は吉田が1時間に首都圏を中心に全国の居酒屋4軒を巡って歩く話だ。昨晩も1本目の「平井」編だけ見た。途中散歩が入るのだが、昨晩は立花大正民家園を散歩していた。この民家園はわたしの家から徒歩10分ほどの所にある。いずれご紹介しようと思っているが、お金持ちのお屋敷で関東大震災にも東京大空襲にも壊れなかった建物である。ところが昨年の東日本大震災では古い建築物のため被害が出て、補修をしていてしばらく非公開になっていた。
◇「孤島の王」(従前)さらに規則違反をすると懲罰房に入れられる。それは人間のベッドくらいの大きさの檻である。入れられたらそのままの姿で寝たきりで立ち上がることすら出来ない。さらに森林伐採という重労働をさせた上に、食事は残飯で魚の骨という内容の物すらある。問題児の強制と言いながら実際には懲罰だけを目的とされていた。
▼それどころか寮長の少年にたいする性的暴行疑惑が持ち上がってくる。そのことは、殆どの少年達には知られた事実で恐れられていた。本土から施設の運営に携わる理事たちがやってくる直前にそれが問題になる。学校長はそれを理由に寮長を処分しようとする。ところが彼は学校長に「子どもたちのために使わなければならないカネを流用して、不正蓄財をしている事を知っている」と逆に脅す。かといって子どもたちの告発を無視する訳にはいかない。そこで市内出張という目的で寮長を島から追放したような様子をとる。
▼ところがしばらくして寮長が島に戻って来たので少年達は怒り出す。C19の友人がポケットに石を詰めて海に飛び込んで自殺した事から、少年たちは一斉に立ち上がる。寮長を捕まえると、学校長は妻とともに船で本土に逃げ去る。怒った少年たちは寮長を首つり自殺に見せかけて殺害しようとするが、C19はそれを押しとどめる。監視する大人がいなくなった島は少年達が占領し、食糧は腹一杯食べて満足する。ところが数日後、雪原を突き破って巨大な船がやってくる。そう、蟹工船と同じく軍隊が派遣されたのだ。銃を持った兵士たちによって少年たちは追いつめられる。C19ともう一人の少年は大きなトナカイがいるのを発見する。もしかするとこの海は氷結して本土とつながっていて逃げられるかも知れない。(実際は4kmくらい)C19は読み書き出来ないので、一緒に逃げた青年に自分が鯨船の漁師をして、銛を3本打ち込んでもなかなか死ななかった鯨の話を、口述筆記で綴ってもらっていた。歩いて渡ることができるハズだったが、氷原には思わぬ落とし穴が待っていた。その後この島はアルコール中毒の矯正施設となり、現在は収容者が自主的に自由に出入りできる刑務所になっている。

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