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July 06, 2012

パンダの出産が臨時ニュースだって?

▼しかしなぜ昨日のパンダ出産が臨時ニュースになるのだ?どうも狂っているとしか思えない。それよりも6月末の福島第一原発4号機の冷却が2日間できなくなってしまった方が重要かつ緊急なニュースだと思う。あれなど関東地方全域に避難準備が発令されてもしかるべき事態だった。それなどひた隠しにしてTVは報道しなかった。
▼昨日来ミキハウスの社長が「交通事故では100万人の死者がでているのに、原発事故ではそれほど出ていない」と発言して問題化されている。原発事故直後に評論家勝間和代が同じような発言をしたときはバッシングにあって、すぐ発言を撤回した。後者は女性だからバッシングにあうのか?今朝のあるブログを読んでいたら、「交通事故を批判する人は事故防止の行動を起こしたことがあるのか?」と書いていてこれも驚いた。
▼まず交通事故と原発事故を同列におくことが間違っている。財産や生命まで奪われて、自分の生まれ故郷に帰れない人がどれくらいいるか考えたことがあるのかだ。交通事故は一般的に交通事故の保険で一定の金額がただちに補償される。しかし東電事故の補償は遅々として進まない。仕事を失った人たちは「福島」というだけで仕事が見つからず、再び放射能汚染地域に戻って危険な仕事に従事せざるをえない状態が続く。
▼これを考えれば、原発の爆発事故は単に死者の人数の多寡の問題でないことはお分かりになろう。経営者や、某評論家はその辺がまったく分かっていない。というかわざと曲解しているのだ。四号機の実態というのは、実際には爆発炎上だったのだ。それを今も日本政府はひた隠しにしている。
▼わたしには関係ないが「夏のボーナスシーズン」に向けてパソコンの新製品が続々と発表されている。そのウリで一番面白く、かつ矛盾しているのは「パソコンでテレビも見れる」という事に落ち着くのだ。この語り口は過去10年以上、「パソコンの究極の選択」がテレビになっている事が情けない。国会包囲デモを終始一貫して無視し、緊急避難の事態が迫っていても、「パンダの出産」でお茶を濁すノーテンキぶりを示しているのだ。
▼ドラマでいえばこの時期、警察や検察ものが目白押しだ。悪い容疑者を殴る蹴るのして捕まえて、「犯人一丁あがり」で終わり。見ている人は悪さをする犯人を逮捕する場面で溜飲をさげる。昨晩から始まった「京都地検の女」は痴漢の容疑者となった人物の冤罪を晴らすというような内容だった。最初の15分しか見ていないので結末は分からない。現実に検察は警察の取り調べと追認するだけで冤罪を晴らす行動をする筈がない。
▼だからドラマを見ている人は恰も検察が何とかしてくれるなどと、淡い期待を抱いてしまう。現実に必要なのは取り調べの可視化で、これも民主党のマニフェストに入っていたような気がするがどうなってしまったのかなー。きょうの国会包囲デモは午後3時から雨脚が強くなりそうなので、揃って一緒に行くのは取りやめます。わたしはレインスーツを買い直したので一人で行って来ます。

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