« August 2012 | Main | October 2012 »

September 30, 2012

伊丹十三の「天皇の世紀」(大佛次郎原作)を見ている。

Hyousigi
(これがネット通販で買ったデモ用の「拍子木」)しかし2時間も叩いていると重いので手と腕が痛くなる。
▼もう日曜日のブログを書くのは止めようと思っている。しかし日比谷で映画を見てアクセス数を解析すると80件を超えている。ありがたいことです。わたしは映画を見るのは原稿を書くためだ。試写券などはわたしの所にはまず来ない。もし来たら褒めなくてはならない。そうなるとつまらない映画を褒めたら、それを信じてお金を払って見に行った人に対する裏切り行為となる。だから試写券を貰った映画は書かない。
▼昨日はツイッターで実況したが、ユーロスペースにキアロスタミの「ライク・サム・ワン・イズ・ライフ」を見に行った。イランのアッパス・キアロスタミの作品は殆ど見ているので期待して行った。加瀬亮はいつもながら演技が上手い。真面目な映画しか見たことのない読者が多い新聞なので書き方をどうするか悩んでいる。
▼それで今朝はシャンテに「ソハの地下水道」を期待して見に行った。並んでいたお年よりとお話したら、71歳で映画が大好きで、昨年まで勤めていたマンション管理会社を定年退職して映画三昧の日々を過ごしているという。それで「千葉の映画館に電話かけまくったが、この日比谷しかやっていないので、交通費がかかるが千葉県から来た」とおっしゃる。さらに場所をお聞きしたら我孫子市というお話だった。もちろんこちらも自己紹介をする。
▼同じ映画館の「最強のふたり」はかなり観客が押し寄せていて、座席は2席分しかないと係員は話していた。さて「ソハ」だがはっきり言って、イスラエルのプロパガンダ映画である。こんな事を書くとモサドに暗殺されるかも知れない。詳細は後日書くが、映画が終わるとエンディング・ロールでイスラエルへの献辞がでてくる。これも「シネマ」では紹介したくない映画となってしまった。一見「戦場のピアニスト」風でもある。しかし何と言ってもアンジェワイダの「地下水道」に余りにも似ているカットがあるが、あの作品を超えられなかった。人物は良く画かれているが話は散漫だ。わたしは常々「1時間半」を超えた映画には駄作が多い、と主張しているが、これも2時間23分で同様だ。
▼ケーブルTVの日本映画チャンネルで、今年になってから大佛次郎の「天皇の世紀」の再放送をやっている。これは伊丹十三がドキュメンタリータッチで19730年に大佛の作品として構成しいているがとても優れた作品だ。30分番組で全26話。わたしは前半の5話は見逃し、昨晩はその後の20話くらいまで見終えた。この辺で焦点となるのは、龍馬を殺したのは誰かと、大政奉還である。昨晩見たのは天皇がそれまでそれほど権威があったわけではない。(わたしではなく、大佛次郎が書いている)それが天皇のためなら死んでもよいくらいに威厳を持たせたのは誰か?岩倉具視が王政復古の会議で暗躍する姿が書かれていた。アップの時間に滑り込みセーフでした。見に来た。10時に着いたら既に長い行列が出来ていた。でも座る事ができた。
Duke(Mobile)

|

30日は午後3時頃ブログを書き上げる予定。

▼みなさんがこのブログを読む速度で文章が書ければよい。しかし現実には考えてまとめるまでに1時間はかかる。きょうのテーマはたくさんあるが、今から出かけなければならない。本日のブログはおそらく午後3時頃には書けると思う。では午後3時頃に再見!

|

September 29, 2012

10月も毎週首相官邸前に行こう。

928c
(原発ヤメロ!野田は聞いているか?国会に向かって叫ぶ)
28日のシュプレヒコール。
「MMF0003.3GP」をダウンロード
▼土日も朝早くからアクセスいただきありがとうございます。昨日は嫌みを書いたせいか今朝の滞在時間はいつもより多少長く数分になっています。さてわたしは毎月1万ページくらいの本を読んでいます。自己流の訓練をしたため、漢字の論文はいくらでも早く読むことができます。読む事と書く事はまた別で、インプットしたものをどうやって、いつ引き出してアウトプットするかが問題です。それほど系統だって切りぬきをしている訳ではないので、忘れてしまうものもあり、アウトプットまで長くて3ヶ月くらいです。
▼ブログを早くお読みになりたい方はツイッターは現場にいるうちに書いていますので、そちらを参考になさって下さい。昨日はデモの現場から帰宅して現在まで5本ツイートしています。ま、わたしの使っているのがガラケー(ガラパコス携帯)で、3日くらい充電しなくても電池が長持ちして、日本国内津々浦々、世界中どこにいて音声だけはつながることで選んでいます。ですからツイッターはそれほど書きやすくありません。これも来年2月頃にいよいよスマホにする予定です。そうすればもっとつぶやきやすくなるでしょう。
▼朝日は村上春樹が大好きのようで今朝の別刷りには特集がありました。それより昨日の村上の寄稿の重要な問題提起だ。昨日友人のブログを読んでいたら「これは(尖閣問題)本当に戦争になってしまうかも知れない」と心配していた。みなさんもNHKや民放の煽りようは異常だと感じないだろうか?さらに週刊誌は明日にでも中国が攻めてくるような書き方だ。こういうのが村上の言う「安酒はほんの数杯で人を酔っぱらわせ、頭に血を上らせる」ことなのだ。
▼歴史的に長い時間をかけて東南アジアでは「文化圏」は築かれてきた。それが「共存・共栄」という思想につながる。日中や日朝で争っても何も得することはない。村上が「ノモンハン」を訪れて「薬莢や遺品がいまだ散らばる茫漠たる荒野の真ん中に立ち、」戦争で争う無意味さを考えている。わたしもいつか、自分の最後の開会旅行としてノモンハンに行って、その荒野に立って見たい。村上は国境問題は「実務的に解決可能な案件であるはずだ」と言っているがその通りだ。旧日本軍で仮想敵国がいつのまにか独り歩きしたのは永田鉄山、岡村寧次、小畑敏郎ら3人の軍人の考えである。(保坂正康著「昭和陸軍の研究」上巻。81ページ)今日もまたその蹉跌をきたしてはならない。
▼昨晩の首相官邸前抗議行動で、カスタネットの音不足を感じていたわたしはアマゾンのネット通販で「拍子木」を取り寄せて持参した。本体価格1050円、プラス送料350円。出費は続くが運動を盛り上げるためには仕方ない。折りたたみ自由、ヒモが付いているので、使用前後には首からバッグのようにぶら下げることができる。昨晩は慣れなくて何度か指を叩いてしまった。10月も毎週金曜日は首相官邸前抗議行動を続けるという。わたしは翌日に仕事がある時は欠席するので、予想打率は7割を目標に参加する。以下は28日夜の「議事堂前で第九を唄う人たち」(筆者撮影)1面の写真は「脱原発」を訴えるファッションデザイナーさん。

|

September 28, 2012

新聞はカネを払って読め。きっと深く理解できる。

▼夕方の会議が終わってから次々メールは入るのでその返事、さらに取材のアポイントメントなど段取りで、本を開く余裕がなかった。本日返却期限の本は図書館まで足を運んで延長の手続きをしてこなければいけない。
▼先ず昨日の続き。毎朝このブログを更新すると10秒足らずご覧になる方がいらっしゃる。本当にこの人はわたしが書いている事を理解して下さっているのか心配になる。書くためには資料を漁って一時間はかかる。それが10秒足らずとは情けない。それと書いているタイトルで検索していらっしゃる方、新聞や著書の「本文」を読みたがっている気配を感じる。これも目的の新聞を130円払って読んでいただきたい。本は1000円前後で手に入るものが多い。タダで手に入れた情報は、読んでいるあなたも無料程度の理解しかできない。お金を払うと、人間その分を取り戻そうとするから真剣に学ぶのだ。こんどブログの検定試験をしよう。そして合格した人だけに読むための権利をもつ認証制度を作ろうと思っている。
▼昨日の続き、酒井さんは次のように文科省の政策に疑問をなげる。つまり大学や大学院に国際的に活躍できる人材を育成する事を期待している。しかし外国語をマスターしてしゃべる事ができるだけでは仕方ない。そのためには日本や国益という看板をうち捨てるほど、個人がグローバル社会で自立できるようにすべきだ。国家がダメでも、個人が国際社会で生き抜けることができる様にすること。この程度引用では、著作権法をクリアできるはずだ。
▼ところがこういう話を勘違いして受け取る人がいる。例えばわたしが以前このブログで「民間軍事会社」の事を書いた。すると「民間軍事会社/就職」という検索用語がいらっしゃる方がいる。軍事会社はソフトエアガンを使った遊びじゃない。外国語が話せて他人と命の駆け引きをする。そんな仕事は止めた方が良い。ところが最近フランスの外人部隊で日本語のサイトも作って人員を募集し始めたから驚く。外人部隊に応募した人たちがどういう運命を辿ったかは、映画「ルートアイリッシュ」などに詳しい。どうしても国際貢献をしたければ、武器を使わずかつ現地の人たちに喜ばれる作業に従事すべきだ。一番良い例はアフガンで農作物の灌漑用水を作っているペシャワール会の中村医師のような仕事だ。これは別にアフガンに行かなくても、日本にいてお金をカンパして支える事もできる。
▼さて今晩は首相官邸前抗議行動9月最後の抗議行動である。昨晩友人から「10月はどうなってしまうのか?」という心配のメールをいただいた。わたしは反原連の会員ではないので分からない。少なくとも21日はどうするか発表はなかった。万一国会周辺のデモはなくなっても経産省や環境省それに経団連包囲もやっている。原発がテーマでなくても首相官邸周辺では連日、TPPやオスプレイなど何らかの抗議活動が行われているので、行って参加して見ていただきたい。決してソンはしない。

|

September 27, 2012

国の看板なき自立の覚悟はあるか?

Byouinjimusho
(元病院で今は某事務所、丸いのは卓上扇風機)
▼いやはやハードな一日でした。朝8時半に先方について、飲まず食わず。仕事が終わったのは午後3時になろうとしていた。土日も休まず約8日間かかったDTPの仕事もようやく終わった。前に書いたように、その事務所は病院の一室だ。だから午後は「見舞いに来ましたが3××号室はどこでしょう?」などと言う人もやってくる。建物には病院の看板がかかっているから間違えるのも仕方ない。本当の病院は、ここから歩いて15分くらい先にある。
▼納品が終わったのでゆっくり食事でもしてくれば良い。しかし銀行の振り込み、さらに午後4時半頃までには雑誌の発送をする作業を終えて、郵便局まで持ちこまなければならない。ここまでが昨日の朝に予定した仕事の段取りだ。やむを得ず駅構内でサンドイッチと牛乳を買って上り電車のなかで食べる。
Kin1924
「週刊金曜日」臨時増刊号を買って来た。499円。大きな書店で売っています。
▼仕事を終えてテレビを見たら、自民党総裁に安倍ちゃんが再選されたというので仰天する。この国は一体どうなってしまうのだろう。前に総裁になったとき公用車で自宅前まで戻って、コンビニに立ちよってコンビニ弁当を買って自宅マンションに入ったという記事があった。こんな生活をしているから潰瘍性大腸炎でやられてしまうんだよ。総裁選に臨み3500円のカツカレーを食べて見せたというが、いかにも病人らしく覇気が感じられない。
▼さらにその後TVを見ていたら「相棒10」の「11/名探偵再登場」の再放送があった。あのマーロウ矢木(高橋克実)が登場する。最後に杉下右京(水谷豊)は事件が解決して、相棒の神戸(及川光延)に「飲みに行こう」と誘う。すると及川は「今晩はギムレットですね」と言う。お分かりだろうか?これはレイモンド・チャンドラーの「長い別れ」(long goodby)の後半にある一シーンで「ギムレットには早すぎる」(I suppose it's a bit too early for a gimlet. )というセリフがある。ドラマの場合仕事が片づいたので「ギムレットが許される」という設定なのだ。
▼最近TVの特番や夕方の番組で「風評被害に負けないで福島県産のものを食べて応援しよう」という番組が多い様に思う。昨日発表されたグリーンピースの「回転寿司」を調査した結果は次の様になる。
▼また第11回目放射線調査の結果は以下の通り。
▼今朝の朝日17面に東京外語大の酒井啓子さんが「あすを探る/国の看板なき自立の覚悟は」という一文を載せている。そこで酒井さんは8年前にイラクで人質になった3人は激しいバッシングにあい。山本さんは美談になっている事を考えている。前者は自衛隊の海外派兵に従えという大きな圧力が国からも社会からもあった。人は異国の人と接するとき、国籍という看板を背負う。そのとき国家の政策や国際社会上のイメージが、望むと望まぬとに関わらず巻き込まれる、と指摘する。(この項明日に続く)

|

September 26, 2012

サーバー攻撃にあった平和団体のサイト

▼昨日の朝6時頃に友人宛メールを送った。ところが3度も送ったがその都度「返信」されてしまう。添付ファイルにA4、4ページの週刊誌をPDFで付けただけなのだが、夜になってこれが原因だと思い、2ぺージずつに分解して送り直したら、ようやく届いた。普通だったら、もうちょっと多い分量でも送れるのだが、ダメだった原因は不明だ。
▼ところで数日前から都内の某平和運動をしているサイトが、あの例の沖縄近くにある島を買った問題で反発している国で乗っ取られたという。サーバーが攻撃され乗っ取られ、彼らの主張が掲載されているという。試しにアクセスしてみたらご覧の通りだ。日本政府のサイトが攻撃されるならば分かる。しかし同団体の毎年恒例の8月の行事には、その国からも代表はやってきていた。どうして攻撃の対象になるのかまったく分からない。有効団体のサーバーを攻撃するとなると、もう勘違いしているとしか思えない。
▼昨日も元病院の中にある事務所に通って仕事をしていた。ここの困った事は午後5時には退出しなければ鍵がかかってしまう。わたしも出られなくなって看護師さんに頼んで開けてもらった。ただ毎日パソコンを持ちかえるのは重いので、安心して預けられるのは便利である。今朝もこれから出かけるのだが、出版記念会のパーティ会場を抑えてあるので今日の昼までに100ページ強の本の版下をPDFファイルにして印刷屋さんに渡す期限になっている。
▼昨日は朝のNHKラジオ、そして今朝は朝日で中国の「空母就役」した事が話題になっている。この旧ソ連製の空母については、このブログで何度も書いてきた。甲板がフルフラットではない。傾斜があって勢いをつけて飛び上がる仕組みになっている。そして浪が高いときには飛び立てない。現在の空母はカタパルトという蒸気を使った飛行機発射システムで打ち出すようになっている。この仕組みはアメリカとイギリスにしか作れない。だか旧式の空母を「危険だ」と取り上げる背景には、「中国脅威論」を殊更に強調して、日本の防衛予算を増やそうという思惑がある。
▼ま、しかし沖縄海域の動きを見ていると、あの国の動きは国際平和に逆行している事には間違いない。要するに東シナ海で権益を確保しようといいう単視眼的な行動なのだ。軍事力が弱いベトナムフィリッピンなどの国に対しては軍事力で小さな島を占領しまっているのが現実だ。今朝のNHKラジオではなぜか映画「トップガン」のテーマ曲「愛は吐息のように~トップ・ガンLOVEテーマ~」が聞こえて来たので、この原稿になった。

|

September 25, 2012

自動車保険のCMは、みな横並び

▼やるべき課題は山積み。しかし今週はデスクに座っている時間は少ない。どいう手順で作業を進めるか?今通っている事務所は元病院だったところだ。部屋はベッドが取り外されただけ。ベッドの枠やナースコールのボタンだけ残っている。だがここで寝ているわけではなく、持ちこんだパソコンに向かって作業している。そういえば表参道の病院に入院していたとき、持参したパソコンに携帯を使ってネット接続していたら、看護師さんに「婦長さんの許可はとったか?」と叱られた。病室でやっていた訳ではなく。面会室で自分の電力をつかったのだから問題ないと思っていた。
▼見舞いに来てくれた某氏は「良い場所ですね、これから飲みに行きましょう」と誘ってくれたが、流石にそれはできなかった。
▼健康診断をしていたというニセ医者の話。わたしが通っているクリニックでは、顔写真入りの「医師の証明書」のような物がデスクの上に置いてある。それよりわたしは医者にかかるとき担当医の経歴をネットで調べて受診する。会話でそれを出すと医師も「ちゃんと調べて来ているな」と思うに違いない。みなさんも受診するとき、担当医がどれだけの専門性を持っているか調べて行った方が良い。
▼テレビを見ているとサプリメントと自動車保険会社のCMがいかに多いか気づくだろう。前者はさておいて、後者はみんなA社、S社、Z社とも一様に「売上げナンバーワン」「サービスナンバーワン」と言っている。しかし売上げが上がることと、サービスは相反する価値観だ。売上げが良くてサービスが良いことはあり得ない。支払いを渋るから売上げが伸びるのだ。それにTVのCMに出てくるシュチュエーションは現実離れしている。
▼夜の雨の中で電柱に衝突して、救援の車が来たのは翌日晴天になっている。この人はじっと雨の中で待っていたのだろうか?さらに最近のZ社のCMは娘のコンサートに向かう途中で車が故障してしまう。こんな時は普通、付近の修理工場かJAFだな。しかしZ社に電話すると、妻と娘はタクシーで先にコンサート会場に向かい。夫はスクーターか何か別の方法で行き、間に合うという。
▼事故で一番困るのは人身事故のはずだが、その悲惨な事故は一件もでてこない。「休日も社員対応する」として、やや傲慢な顔をした男が。鷹揚な態度で悩みを聴いているだけ。ま、車には乗っていないからどうでもいいけど。生命保険ではアヒルのマークの会社には「支払わない」という苦情が殺到しているとネットで話題になっている。では今朝も早い出勤なのでこれで終わり。

|

September 24, 2012

◇『モンサントの不自然な食べもの』(2)

▼ああ今週は忙しくなりそうだ。きょうが一つの山場で、あとは木曜日。22日「愛川欽也パックイン・ニュース」のアーカイブを昨日録音しながら見た。しかし数ヶ月前にゲストとして出演した民主党の須藤信彦がまた登場した。前回は改憲論を振りまいて白けさせた。ところが22日の発言は、民主党がいかに正しい政策を実現してきたかに終始していた。さらに野田首相の腰巾着のような発言で「高校の授業料を無償化した」とかで、変節していることの合理化ばかりだった。愛川が「もうマニフェストでうたった政策が実現できないなら民主党を辞めたらどうです」と水を向けた。
▼すると辞めるのならいつでもできる。ボクは文筆業でも大学教授でも食っていける。中に留まった方が役に立つとまで言う。こんな大学教授に教わる生徒は可愛そうだ。わたしは前回もツイッターで発言した。今回もまた須藤に引っかき回されてしまった。これならNHKの国会討論会を見ていた方がマシなので9月末で解約手続きをした。
▼朝日の「プロメテウスの罠」で津田大介氏が環境省の要請を受け、博報堂を経由して「ガレキ広域処理」で取材をした経緯が掲載されている。取材の前半は環境省の言うとおりに書いて、そのまま掲載された。ところが後半の方に児玉龍彦氏の意見を載せようとしたところ環境省からOKにならなかった。まぁ詳しくはこちらをご覧頂きたい。一個人がいくら頑張っても、官僚と対決できる訳でもない。という事がわかる。
◇『モンサントの不自然な食べもの』(2)モンサントの野望は世界の食糧を遺伝子組み換え種子で席巻してしまおういうものだ。このドキュメンタリー映画の優れたところはフランスの女性ジャーナリストらしき人がパソコンのモニターに向かって一本指で、キーボードを叩く。そしてGoogle検索で、モンサントの秘密を明かそうとしていることだ。学者の証言や秘密文書が次々出てくる。モンサント社の日本語サイトはこちら
モンサントのこの映画へのコメント

▼農薬はダイオキシンを中心とする副作用で、パラグアイの農民の息子達に皮膚病や倦怠感などの症状がでている。さらに遺伝子を操作された種子は多量の農薬を散布しなければ育たないケースが多数出てきている。種子が高い上に、高い農薬を買わなければならなのは農家にとって二重の負担となって家計を圧迫する。パソコンのGoogle検索でモンサントを追いつめ、最後に会社に何度も直接インタビューを申しこむが、「血塗られた携帯」同様、「ノー」という冷たい返事が返ってくる。

|

September 23, 2012

◇『モンサントの不自然な食べもの』を見る(その1)

Tokyost922
(22日夜東京駅のライトアップを見に行ったが、あえなく中止の憂き目に)
▼暑さ寒さも彼岸までの例え通り。今朝はかなり涼しくなっている。昨日朝は渋谷のアップリンクシアターで上映中の『モンサントの不自然な食べもの』を見に行った。午前10時45分の回に行ったが初めて入った1階のシアターはほぼ満員で、前から2列目にようやく座ることが出来た。
◇『モンサントの不自然な食べもの』10年ほど前にTBSラジオで毎朝「ラウンドアップ」という農薬のCMをやっていた。「雑草は困る-」というのがウリだった。この農薬を作ったのがモンサント社である。農薬を農薬以外に大規模に使ったのはベトナム戦争の時の「枯れ葉作戦」である。ジャングルに潜む解放戦線のゲリラ戦士をあぶり出す、という目的でダイオキシン入りの農薬が大量にばらまかれた。
▼その結果ベトナムの人々にも、作戦に従事したアメリカ兵にも、大量の被害が出た。兵士たちには体調不良から皮膚の異常。その子どもたちには遺伝子を破壊されたため、ベトちゃんドクちゃんのような子どもたちである。映画ではサイゴンにある欠陥をもって生まれた胎児の標本室も出てくる。
▼モンサントは偶然、社内の農薬を排泄する施設で生き残っている植物を発見する。そこで悪魔の思考が登場する。この遺伝子の突然異変で出てきた植物の種子を使って大儲けしようと。それは遺伝子を組み換えした種子を造り、自社の農薬のみに対応する。わかりやすく言えば雑草は枯らすが、種子は生き残って大量に生産できるというものだった。モンサントは種子を世界中に普及すべく、アメリカのFDAから世界各国の政府・学者の買収を始める。EUではベルギーやイギリス、フランス、南米ではパラグアイ、アルゼンチンなど。「モンサントの種子や農薬に危険性はない」と発言すれば出世街道まっしくら。
▼政府や大学に多額の献金をして、そう発言しない学者や役人はただちに解雇の道がまっている。遺伝子を組み換えた食物で一番普及しているのは大豆で、これは日本でも輸入する場合「遺伝子組み換え大豆」と表示する義務はない。遺伝子組み替え食品の安全性は何も証明されていない。おそらく染色体を傷つけるであろう。
▼インドでは綿花にそれが使われている。しかし大量に採取できる、という最初の宣伝とは裏腹に大量の農薬を散布しないと枯れてしまう状態が出ている。そのため農民は借金漬けで映画に出て来た地方では、農民が農薬を大量に飲んで自殺する事件が多発している。パラグアイではトウモロコシが主たる食糧で、古来の品種が普及していた。ところが調べてみると種子にあきらかに別の人工的な遺伝子が混じったものが存在している。これはモンサントが意識的にやったものか。それとも空中から飛んで来たものが今の所分からない。(明日に続く)

|

September 22, 2012

9月21日は人事案の強行に反対する声で盛り上がる

921a
(力の限り「人事案撤回」と叫ぶ人たち)
▼19日に原子力規制委員会の人事案が、野田首相の一存で強行されたため。21日夜はかなり盛り上がった。先週まで保冷剤を2個首周りを冷やすために持参した。しかし昨晩は何もいらなかった。それでも出かける前にYahoo!のピンポイント天気予報で「霞ヶ関」をチェックすると、午後6時から8時までは雨が振りそうになかった。それでも念のため登山用の雨合羽を持参した。だが終わる頃にはかなり涼しくなってきた。10月に入ったら長ズボンが必要になりな気配だ。
▼抗議行動は昨晩も国会議事堂前に行く。3回目になると知り合いも出来てくる。首相官邸は混雑しすぎて、一旦並ぶと2時間もの間身動きができない。こちらは屈伸くらいはできる。昨日友人のGさんからデモにいくためにトランジスターメガホン(略称トラメガ)を買った、という連絡をいただいた。ネットで中国製というのを3千円で買ったが、さすが中国製で壊れて修理中であるという。わたしも一時期、トラメガを買おうと思った事がある。
921b
(22日付の某新聞のトップに掲載されて筆者の姿)
▼しかし抗議活動に実際6月末から14日も体験したわたしの感触では、トラメガはこの場合余り効果的ではないように思う。わたしもご存知のようにカスタネットとタンバリンを買った。いま実際に試用しているのは手軽で片手でも使えるカスタネットだけだ。昨晩の画像をみていただくと(筆者撮影)、太い竹を輪切りにして紐を付けて棒きれで叩いている人がいる。この方は毎回首都圏反原発連の腕章を巻いて来ていらっしゃる。この竹筒は叩く方もストレス解消になるし、音は高い。しかも万一壊れても惜しくはない。
▼わたしもどこかでこの大きさの竹を見つけて自作しようと思っている。軽くて雨に濡れても大丈夫、しかも高い音が出ることが重要だ。その点笛とか太鼓の類が一番適している。泉岳寺で売っている山鹿流の陣太鼓なんて最高だ。昨晩会場で配布されたチラシによると11月11日午後に「反原発100万人大占拠」で国会・首相官邸・永田町・霞ヶ関を包囲するという。「MMF09212.3GP」をダウンロード。21日のシュプレヒコール。
▼さらに反原連とは別の行動になるが9月24日(月)午後6時から8時まで、「沖縄へのオプスレイ配備中止を求める緊急行動を首相官邸前で行う。国会記者会前の路上集合となっている。問い合わせは090-3910-4140、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

|

September 21, 2012

彼岸の入りだが中々咲かない彼岸花

Dcim0721
(20日の昼食、麻婆ナス定食)
▼残暑のなか仕事の打合せで出かけていた。例年だとこの頃には彼岸花が咲いているのだが、今年は一本も見つける事ができなかった。乗り換えのF駅で何やら文庫本を配っている人がいたので、思わず手を伸ばす。受け取って見ると、あの文鮮明の著書だった。慌てて駅構内に捨ててきた。1週間前には大川隆法だったし、タダにはロクなものがない。
▼帰宅してからメルマガを仕上げたのだが、疲れ切っていたので<編集前記>で誤変換をしてしまった。お気づきの方もいらっしゃると思うが、「故事的」とは「個人的」、「毛」は「もう」の間違いです。
▼昨日は文化庁の行った「国語世論調査」の結果が発表になった。。「1コ上」は8年前の前回調査から6.1ポイント、「むかつく」は3.6ポイント増えた。いずれも、30代までの各年齢・性別層で4分の3を超え、全体の使用率を押し上げた。わたしの考えではおそらくこれは本を読まなくなったこと、連絡は携帯メールで済ませる。うるさい街や車内での会話では語尾がはっきりしていた方が、伝えやすいと考えられる。いずれの表現も中高年層への浸透はやや鈍い、という。
▼最近電車の中で会話している若い女性の会話はまったく意味不明で、何語でしゃべっているのか分からない事がおおいのは、そのためだろう。
▼17日だったか新宿駅頭で民主党党首選の立ち合い演説会があった。その模様が以下にアップされているが、野田が登壇すると野次や怒号がもの凄い。「ヤメロ」から「人殺し」と叫ぶ人までいる。声をあげることですぐに世の中が変わるとは思っていない。しかし声をあげ続けなければ決して変わらないと思う。
▼きょうの東京地方は雨が降るらしい。そうなると雨具を持参して出かけなければならない。ツイッターを見ていたら、大阪の87歳の男性が毎週金曜日に夜行バスで首相官邸前抗議行動に通って来ているという。ご本人は「夜行バスはよく眠れないし、体も痛むし、疲れるんだよ。」とおっしゃっている。それを聞いて、20歳ほど若いわたしは頑張らなければと思う。
▼今朝の新聞折り込みの「区報」で、図書館の統廃合が正式に発表された。わたしが住んでいる場所から区内で一番大きな図書館まで800mくらい。ところが統廃合でこちらは取りつぶしとなりスカイツリーの近くに引っ越しとなる。そうなると距離は倍近い1300mとなる。今のように1冊来たらその都度引き取りに行く事はなくなり、まとめて引き取ることになる。これも運動距離が増えると思えば苦痛ではなくなる。首相官邸前抗議行動に参加するのと同じ、運動不足解消である。

|

September 20, 2012

カリスマブロガーまで利用しようとする細野豪志

▼昨晩はずっと図書館で借りてきた本を読んでいた。リクエストをしておいた本が1冊届いたというので引き取りに行ったら、新着コーナーに面白そうな本が2冊あったのでついでに借りて来た。手もとに常に5冊くらいの、未読の本がないと安心できないという貧乏性だ。後は返却日を確認しながら早く返却すべきものから読んでいく。
▼今朝の朝日新聞「プロメテウスの罠/がれきの行方⑮」で環境大臣細野豪志が登場している。大震災で出た石巻のガレキをとうやって処理したら良いか分からない。そこでカリスマブロガーを現地へ招待して書いて貰おうという話になったのだという。そのカリスマブロガーとは津田大介氏であるという。若い人にも人気があるから良いという選択肢になったらしい。そのまえに広告代理店博報堂を通じた広報なども考えたらしい。
▼しかし若い人にも人気があるということで津田が選ばれたという。津田はその時期のブログで「地元ではとうてい処理できる量ではない」と書いた。しかし、自分が行って見て書いたのであって、政府や広告代理店の依頼で書いたものではないとはっきり断言している。
▼細野も考えがみみっちいな。広告代理店に頼めば数十億円かかるが、個人の接待ならば数十万と考えたのだろう。津田大介さんについてはNHKの深夜番組に出て仙台の若者にネットを通じた発信方法のセミナーをしている事でご紹介した。津田の著書も数冊読んでいるが、とても政府の政策に肩入れする人とは思えない。場当たり的な対応だけであたふたしている政府側には、それだけ人材が不足しているという事なのだろう。
▼明日21日の首都圏反原連の定例金曜首相官邸前抗議行動では、合同庁舎第4号館前に、「原子力安全規制組織等改革準備室」「細野大臣の執務室」に対して人事案撤回を求める抗議エリアを設置するという。抗議行動が9月で終わってしまわないように、明日も頑張っていかなきゃね。
▼今朝の6時台のNHKラジオで、宮崎の人が「一昨年のBSE問題で悩んでいた頃の事が走馬燈の様に思い出された」と投稿していた。それからずっとこの場合「走馬燈」という名詞の使い方が正しいかどうかずっと気になっていた。ネットには走馬燈の販売から、自作までいろいろ出ていた。中でも一番面白かったのは以下のサイトである。一体自分の人生は何秒あったら走馬燈を見るように一瞬で見る事ができるか、計算したヒマな方がいたのだ。体重と年齢を入れると何メートルの高さから飛び込んだら、自分の人生を見る事ができるか分かる。お試し下さい。わたしの場合は168mだった。

|

September 19, 2012

◇「そして友よ静に死ね」を見る。

▼先週金曜日、M市にある博物館の取材に出かけた。博物館の取材は相手の熱が入っていなかったので、これからどうやってまとまるか苦心しなければならない。博物館の道路を隔てて反対側に音楽ホールがある。8年くらい前にここで金子由香利のコンサートがあって来た覚えがある。カーテンコールの時は前の方の席だったので、花束も持たずに握手だけしてきた。しかし声は峠を越しており、もうコンサートなどを開いて欲しくはないと思った。金子を有名にしたのはフランスから翻訳曲だが「再会」であろう。
▼図書館で借りた曲もあったが、先日義兄から借りて録音していた曲を、寝る前に聴いたら、不覚にも思わず涙が出て来てしまった。
▼昨日のニュースで仰天したのは経団連の米倉が「30代に原発をゼロにするなど閣議で決めたのか」と記者会見で首相に噛みついたことだ。それでびくついた首相はまた方針を転換するのだから、もう開いた口が塞がらない。「戦略会議の議員を辞める」とも言っているが、そんなに辞めたきゃ辞めて貰えばよい。財界の締め付けや影響を受けない政府を作ればよいだけの話だから。
◇「そして友よ静に死ね」(原題は、『リヨンの人たち』だ)上映に先立ち「この映画はブルーレイの上映である」と説明があった。それはネットであらかじめ承知して来た。わたしは前から3列目の席で見たが、字幕の文字がカクカクしていて映像は多少テカリが足りないと思うくらいだ。つまりイタリアのマフィアがシチリアに起源があるように、フランスのギャングのコミュニティはリヨンにルーツがあるというのだ。
▼主人公を演じるのはモモンことエドモンとセルジュでこれ以上の渋さを演じられる男はいない。幼い頃からの無二の親友はセルジュだ。演じるのはチェッキー・カリョわたしは彼が「ニキータ」で彼女に指導教官を演じている頃から好きな俳優だ。モモンは若い頃、街で荷車に乗せられていたサクランボをなにげなく盗んだことから窃盗罪出た逮捕され、留置されたことから犯罪の道に入る。その後犯で10年の刑期を終えて出獄する。そのとき獄中結婚をして「身内の妻の証言では訴追されない」と警察に言われ自分だけ早く出所する。モモンはこれで犯罪からすっぱり手を切るが、セルジュは5年の刑期で出所してギャングの道に戻って逮捕される。
▼モモンは知り合いからセルジュの脱獄に手を貸してくれと頼まれ、親友を助けるためならと若いギャングを雇って一度だけ手伝う。牢獄にカミソリを入れて腕に怪我をさせ、病院に入ったところを脱出させる。ところが若いギャングは手違いで警官を多数殺害してしまう。現在と過去が入り交じって分かりにくい場面もあるが、タイトル通りの結末が待っている。単なる犯罪映画ではなく、当時の警察との駆け引きや司法取引が話を複雑にしてモモンが真相を見失っていたことがポイントとなる。テアトル銀座。

|

September 18, 2012

◇「最強のふたり」(2)

▼今朝の朝日1面によれば「オプスレイ安全宣言」だという。わたしはお金を払って読んでいる新聞はご存知のように朝日だけ。むかし加藤周一の「夕陽妄語」を読みたいだけで購読したのを継続している。それ以上に深い意味はない。だからその他の新聞は図書館に行って時々見るだけ。実はその他にお金を払わねばならない「週刊金曜日」、「愛川欽也パックイン・ニュース」の視聴料がある。だからその他はネット版の新聞を見る。
▼「週刊金曜日」14日号で、わたしの大嫌いな佐藤優が月一回掲載の「飛耳長目」というコラムで「沖縄の青い空は誰のものか、再発見した沖縄県民集会」として書いている。彼はこの集会に沖縄出身者として、個人で参加したという。その中で外務官僚が「オプスレイは防衛官僚に押しつける」とした上で「オプスレイを沖縄に強行配備した場合、反米感情、反自衛隊感情が拡大し、もしオプスレイが事故を起こし、沖縄県民に死傷者が発生すれば、全県民規模での反基地闘争が展開され、日米安保体制の根幹を揺るがす事態になる」と分析しているという。
▼アメリカに行って「乗り心地は良かった」とアホな発言をした、ノーテンキな森本防衛大臣は事態の重要性を何も理解していない。森本は沖縄県民の保守層も含め、全県民を敵に回してしまったのだ。やがてこれは民主党内閣の崩壊につながる事態に発展するだろう。
◇「最強のふたり」(2)フィリップは実はまだ一度も見た事のない女性と文通をしていた。秘書に口実筆記で書いて貰い投函する。ある日その見た事もない相手に会う約束をし、ドリスに付き添ってもらう。しかし相手が来る直前に、耐えられなくなりレストランから逃げ出す。ドリスはフィリップの心を開放してやらねばならない、と考える。
▼ドリスの誕生パーティで親戚一同が集まり。小編成のクラシック演奏家が招かれる。フィリップは「どうせみんなボクが、まだ生きているかどうか見に来るだけ」と冷ややかに対応する。演奏が終わって荷物を片付けはじめるとき、フィリップは「ボクだけのために演奏して欲しい」とクラシック音楽以外の曲目も出てくるので乗りまくる。ドリスもビバルディ「四季」の「春」を聴いて、「これはボクも知っている、職安で順番を待っているときに流れて来る曲だ」と笑わせる。
▼しばらくしてスイスでハングライダーに乗ろうと出かける。実はドリスは高いところが大の苦手で逃げようとするが、インストラクターに抱えられて空に舞い上がる。ドリスの所に腹違いの弟が訪ねてくる。母との関係で悩んでのことだった。それを察知したフィリップは「この介護の仕事はドリスの一生の仕事ではない。今まで働いた分で失業手当も出るはずだ」と家に帰るように勧める。介護の仕事を辞めたある夜のこと、秘書からフィリップが呼吸困難になっているから助けてという連絡が来る。それも収まり翌日ドリスはフィリップを海岸沿いのレストランに連れて行き、自分は立ち去る。そして「例のペンパルの女性がまもなくやって来るよ」と耳元で囁く。
▼昨日の朝はとても良いことがあった。昼ご飯を食べてからテアトル銀座に出かけランスのギャグ映画「そして友よ静に死ね」を見に行った。わたし好みの映画でとてもよかった。明日ご紹介する予定。

|

September 17, 2012

NHKBドキュメンタリ-「血塗られた携帯電話」を見る。

Skytree916
(福神橋からスカイツリーにキャッキャッとカメラを向けるみなさん)
▼中国の反日デモというか、実態は「反政府暴動」で困ったことがあり、方向転換の準備中。昨日は本当は渋谷のアップリンクシアターに「モンサントの不自然な食べもの」を見に行こうと思っていた。手伝っている新聞の企画表を見たら原稿の締め切りは来週だという事が分かって出動を中止した。モンサントとは、いまは遺伝子組み換え植物作っている元農薬会社。
▼それで自宅で図書館から借りた「連隊の娘」というオペラを見た。これは先日ドナルド・キーンがケープタウンを訪ねた折、タクシーの中で聴いて悦に入っていた場面があった。聴いた事のないオペラだったので借りた。これはドニゼッティのオペラで、スイスのチロル地方でマリアという少女が連隊に拾われて育てられる。大人になって離れ離れになっていた恋人と会って結婚しようとする。ところが連隊は反対し、婚約者を命令を聞かない反逆罪で連れ去ろうとする。そこに妙な叔母さんが現れるが、実はそれが生みの親。結婚してメデタシメデタシという喜劇だった。2時間のDVDだが、それほど面白くはなかった。
▼その後録画しておいたNHKBSの「ドキュメンタリー名作篇」を2本見た。一つはマクドナルドのコーヒーを膝にこぼした老人が多額の賠償金をせしめたと言われる多額裁判の真相。多額と言われるが本当に骨まで達するような重度の火傷だった。その後アメリカではブッシュが業界の圧力で多額裁判に上限を求める法案を出す。その実態は広告会社がいかにも民間の組織というものをでっち上げ、「会社が潰れては困るので、多額は支払わない」という法案を成立させる。マックのコーヒーで儲けた老人というのはまったくのネガティブキャンペーンだった。双子の子どもを持つ親が、医療過誤の裁判で、この上限が適用され一人の息子に1年くらいの医療保障しかうけられない。親が将来死んだらどうするのだという話が出て来た。
▼もう一本は「血塗られた携帯電話」という話。これは携帯にアフリカのコンゴの奥地で採掘される希少金属を使われている。そのためにコンゴでは物質が埋蔵されている地域は無政府状態になって殺人やレイプが頻繁に行われている。その詳細は酷すぎて書けない。イギリスのジャーナリストだったかな?彼がフィンランドの巨大携帯会社ノキアにインタビューを申しこむ。最初は言を左右にしていて会わない。仕方なくコンゴに身の危険を冒して乗り込む。政府と軍の取材許可証を持っているが現地では、かなり雰囲気は悪い。現地にたどり着くと、子どもや女性も劣悪は労働条件で採掘をさせられている。
▼帰国して分かったことは携帯会社のノキアやiPhoneが、希少金属を他の物質に切り替えれば済むという事だ。最後にノキアにもう一度乗り込み30分に限ってインタビューに応じさせる。しかしそこで出てきた返事は、なぜわが社が、コンゴの事を心配しなければならないのか、というひと言だった。
▼期待していた方はごめん、「最強のふたり」(2)は明日に続くのこころだー。誰も期待していないか?あとは録画したビデオ編集の勉強をしていた。YouTubeにアップしていのは、手を加えていないのでもうちょっと工夫する必要があるので…。次号あたりからちょっと変化が出ると思います。

|

September 16, 2012

◇「最強のふたり」を見る(1)

▼14日の脱原発国会議事堂正門前集会で、福島から参加した方が重要な話をした。それは福島の子どもたちの3割から甲状腺異常が見つかったということだ。さらにボディカウンターを計測しても、数値は発表せず、2週間もたってから「異常なかった」と発表されるだけだという。甲状腺異常も、ボディカウンターの事もマスメディアでは、握りつぶされて報道されていない。9月14日国会議事堂前の抗議行動(動画:筆者撮影)
▼それなのに経産省の枝野幸男は昨日青森県県知事を訪ねて、再処理続行、再稼動、原発新規建設を臆面もなく口にしている。これは山ツ場ダムに対する姿勢とまったく同じだ。既得権をもっている原発を初めとする国内の利権団体だけに良い顔をして、問題を先送りするという姿勢でしかない。
◇「最強のふたり」内容からジャック・ニコルソンの「最高の人生の見つけ方」を想像していった。あの映画は余命6ヶ月の宣告を受けた金持ちの主人公と、たまたま病院で知り合ったモーガン・フリーマンが、生きているうちに好きな事をするという話しだった。こちらはフランスのお話。パリに住む大金持ちのフィリップ。彼は頸髄損傷で自分の力では身体を動かせない。大勢の使用人に囲まれて暮らしているが、どうも自分の思い道理に動いてくれる人が来ない。ある日、秘書とともに面接をするが、給料に期待して有資格者はたくさん来るが、コレと言った人物が来ない。
▼その一人に資格はないが態度が大きな黒人の青年ドリスがいる。周りからは止めておいた方が良いと言われるが、取りあえず1ヶ月試用期間を作って採用する。果たして口の利き方は乱暴なところはあるが、気配りが良い、介護士の資格はないので、食事の与え方風呂に入れたりする手順は間違って大騒ぎになる。しかしそれもドリスの努力で何とか慣れていく。
▼ドリスはフィリップの寝室の近くの部屋に寝ている。そして彼の部屋をモニターするスピーカーを首からぶら下げて、異常を察知する仕組みになっている。ある深夜呼吸困難状態になったフィリップの部屋に駆けつける。寝汗をかいているのでタオルで拭ってやる。一応納まるが外出したいと言うので、夜中の港町を車椅子で散歩する。そこでドリスは「タバコをやらないか?」と言って首を横に振るフィリップの唇にマリファナタバコを押しつける。一度は咳き込むが、やがてそれは心を静めてくれる。そこでトリスは1ヶ月目が来たので「正式採用」が決定する。
▼フィリップは身体の自由は利かないが、かつて身体が自由に動いていた時を思い出して身体が疼くと訴える。そして「自分の今の性感帯は耳にあるのだ」と告白する。ならばとドリスはマッサージパーラーに連れて行く。そこで耳だけマッサージしてくれと、普通とは違った注文をする。(明日に続く)

|

September 15, 2012

14日も議事堂前に行きました。

0914c
(子どもさんも飛び入りでステージに)
「MMF0914a.3GP」をダウンロード
▼お早うございます。先にご紹介しましたが、本日は朝から仕事が入ってしまったので、早起きしブログを書いて出かけます。昨日は昼間の取材で疲れ切っていましたが、夕方になると、1週間前と同じ議事堂前にでかけました。それで1万3千歩。今朝は脹ら脛と右膝が痛みます。本当はゆっくり寝ていたいところ。きょうは午前中仕事でそのあと夜まで2ラウンドあります。
▼昨日の集会はやはり夏の疲れが出てきたこと、経産省や環境省にも分散して抗議活動をしていますので、人数は減っていますが、来ているみなさんは意気軒昂です。口々に昨日ブログでご紹介した「30年代に全廃」という野田首相の発言を批判しています。大体みなさん「30年とは39年までを言うのだろう。そんなに長生きしていないよー」という事で一致しています。後は規制庁の人事案がいかにデタラメなものか。原子力ムラの住人だった人を、新しく出来た規制庁に採用すること自体おかしいという意見が圧倒的でした。
▼先週同様、某政党幹部もやってきました。隣にいた人は「実物の方が良い男だ」といいます。そーかなー?ふとお付きの人を見ると、ビデオカメラを持った元友人(年賀状を出しても戻って来たのでで、あくまでも「元友人」です。)の某女がいました。手を振ったらニコリとしましたが、お目にかかるのはかれこれ7、8年になります.。それ以上のことはありませんでした。昔は終わったら「お茶でも」と言って必ずビールを飲んだものです。しかし実際議事堂前には飲み屋さんがないので無理な希望でしょう。
0914b
(岡本太郎も怒っているぞー)
▼議事堂前のステージで発言する人は5人くらいでした。議事堂前につく前A12の改札口を出た所で分厚い本を配っていましたので、手を出すと1冊くれました、表紙をみると大川隆法の本でしたので、帰りに同じ場所に捨ててきました。
▼現場でもらったチラシで印象に残った一枚をご紹介します。一度書きましたが。東電に対する電気代不払い運動です。呼びかけているのは、財団法人大竹財団です。黙っていても東電は変わりません。家にいてできる抗議活動をしましょう。
▼チラシによれば1970年代自民党への政治献金を行っていた東電に、女性の権利向上の分野で功績数知れない、故市川房枝参議委員議員が中心となって「電気代1円不払い運動」を転展開。多くの国民から支持を得て東電は政治献金を廃止した、とあります。
▼ビデオも撮りましたが、今朝は編集する時間がないので明日にアップします。筆者は6月末から3ヶ月首相官邸前抗議行動に参加してきました。そのまとめを、16日発行の某地方新聞の記事として書きました。住所氏名を登録して下さっているメルマガ読者には、ご希望があればPDFファイルでお送りします。

|

September 14, 2012

「ウィンドウズ8」を慌てて買ってはいけない。

▼残暑厳しき日は流石にアクセス数が減ります。さて毎日時々TVを見ていて腹の立つことが一つ。いや日本の政治家のレベルが分かる総裁選の事ではありません。候補者のどなたも小説も読まず、音楽も日常的に聴いているようには見えません。腹の立つのは「消費税アップは全額社会保障に使われる」というデタラメのCMです。与野党一致して法律が成立したとき「公共事業に使う」ことが明記されています。社会保障と税の一体改革なんて嘘っぱちで、税金を上げただけ。ここに親切な方が「消費税を上げる理由」をお答え下さっているのでご覧下さい。
▼「週刊金曜日」9月7日号の「経済私考」で元日本経済新聞記者の大塚将司さんが書いています。朝日新聞が「消費税アップ」を支持してから、契約を解約する人が急増しているというのです。それで、法案た通ってから慌てて「両論」併記で特集記事を書いたというのです。わたしも今度こと契約を解除しようと思っています。
▼2日前に某ソフトメーカーから10月末に「ウィンドウズ9が発売になる」とメールが来ました。「8」に関連した内容でした。ウィンドウズ8に関しては一度書きましたが、「キル・スイッチ」が内蔵されるという情報があります。そうなると不法ダウンロードした画像や音楽、果てはマイクロソフトを批判したものは全て同社の「手」によって削除されてしまいます。さらにそれは政府批判なども「削除」の「対象」にされるのは時間の問題です。ACTAもそれと連動しています。
▼それが怖いのでわたしはXPを10年くらい使い続けています。今の新しいマシンも5年前に買い替えたものです。ふとわたしは考えました。10月になると「7」は入手できなくなる可能性が高い。ということは今のうちに「7」を無理して買って置こうかと。今なら500GのHDD内蔵マシンが5万円で買えます。まずは自分のHDDの不具合を調べる診断ソフト(英文)をダウンロードして調べました。するとまったく問題がなく、壊れる気配はありません。問題なのは容量だけです。マイクロソフトによればXPのサービスを2014年に終了すると言っています。あと2年使って、もしHDDの容量が不足になったら、新品のHDDを買って来て、ウィンドウズXPのサービスとアプリケーションやデータや内容をそっくり移し替えれば良い。これならば5000円程度で(ソフトや道具は別)で自分で出来ます。
▼心配な方はぜひお試し下さい。もちろん「7」を買って置くのも手ですが、ドライバーの入れ替えや、ソフトの再インストールをする時間がもったいないのです。
▼きょうも蒸し暑いが行きます、首相官邸前抗議行動に。2週間前にお会いした年配のご夫婦が「先週会えなかった」と義姉に言ったという。きょうも場所は国会正門前かファミリーエリアに出没します。

|

September 13, 2012

「30年代」とは「近いうち」と同じごまかし。

▼あるところから、本を作るための支援を頼まれてほぼ一日出かけた。実務担当者がご両親の介護でかなり遠方のところまで頻繁に帰省する必要がある。それでピンチヒッターを頼まれた。データは執筆者同士でPCを使ってやり取りしているのだが、「送ってもらったデータが開けない」という相談が電話であった。お伺いして見るとPCにそれを開くソフトが入っていないことが分かる。それから、担当者がソフトの買い出しにあちこち出かけることになる。最初の2ヶ所にはソフトそのものを置いてなかった。結局わたしの住まいの近くの家電量販店に行って貰う。午前10時にお伺いしてソフトが揃い、作業開始が午後1時からだった。詳細は省くが、この待機で持参した本を一冊読んでしまった。
▼朝刊によれば野田首相は「2030年代に原発を全廃」と言いだした。これも選挙目当て以外のなにものでもない。そのくせ「さらに核廃燃料リサイクル政策の見直しは先送り」。さらに新聞ではイギリスとフランスから「再処理した核物質をすぐ引き取ってくれ」と言われる。そしてアメリカからは「出来たプルトニウムは核爆弾に流用可能だ」と指摘され、その言い訳に外務省の職員を派遣するというのだから、後手後手の泥縄方式を踏襲している。第二次大戦であちこちに「良い顔」をしてみせる「先送り」が国を滅ぼした事を忘れたのか?
▼30年代というのは首相の「近いうち」がずるずると引き延ばされていることでも、当てにならないことは明白だ。APECでロシア首相に「12月に訪ロする」と言っているので、そこまで首相やる積もりでいる訳だ。日本の原子炉の耐用年数はみな40年になっている。それを「可能であればまだ使い続ける」という。地震大国で原発を稼働させるなど砂上の楼閣である。わたしは原発で自分の命、家族や大切な友人を失いたくないので、今週も金曜日に首相官邸前抗議行動に行く。
▼考えて見ると、首相は原発を即時廃止にできず、住民と原発マフィア、六カ所村に良い顔をしてみせる。こういうのをダブルスタンダードというのだろう。わたしはバラエティ番組は敬遠しているが、旅番組は結構見ている。その中で温泉の入浴シーンがある。出演しているタレントは分厚いバスタオルで身体をくるんで入浴する。そして字幕で「撮影のためバスタオルを使用しています」と出る。そして風呂に来ている現地の人たちや旅の客の「局部」にはボカシが入る。こういうバスタオルを巻くのは旅館の人たちは困っている。つまり修学旅行とかに来ている女子学生たちは、全員全身にバスタオルを巻くので風呂が汚れてしまうのだ。字幕では「撮影にバスタオルを使っていますが、現実には使用しないで下さい」と親切に書く必要がある。
▼それともすべてを水着着用の風呂にしてしまえば良い。それともタレントも全部ボカシにしてしまう。芸能人だけが良くて、一般人はダメという思想は通用しない。それが原発ムラは何を隠蔽しても許され、食うために「線量計」をつけなかった労働者だけが叩かれる本末転倒の話になっていく。

|

September 12, 2012

◇「宝島のたからもの」NNNドキュメントを見る。

▼尖閣列島を20億円で買って国有化してから、中国や台湾からの反発が日に日に強くなってきている。放っておけば良いものを石原が「都で買う」と言いだしてから「国が国家予算で買う事を決めた」。オプスレイ配備に関して「沖縄や日本配備は絶対認めない」とアメリカに対して言えない。それどころか試乗した防衛大臣は「乗り心地はよい」とまるで見当違いな事をいう。野田も石原も森本もアメリカに大しては「何も言えない腑抜けども」なのだ。とにかく今から4ヶ月くらいは中国とは、うまくやってくれないと個人的に大変困るのである。ヒマをもてあまして軍歌を流している街宣車も溜池の大使館に行ってくれ。
◇「宝島のたからもの」NNNドキュメンタト2012BS日テレ9月9日(日)18:30~鹿児島市から南に約330キロ。週2便のフェリーで片道13時間かけてたどりつくのが、宝島である。岸壁が高いので海が荒れると数週間も生活物資や手紙が届かない。この島の人口は120人余りの小さな島だ。介護保険制度が始まって10たつが、島民は介護保険料を払っているが地元の島には介護サービスがない。日本各地の限界集落にある典型的な「介護難民」となっている。介護が必要となれば島を出なければならない。これが島に住む人たちの暗黙の了解となっている。だがお年よりは皆いちように、「島で死にたい」と口々に語る。そして鹿児島からUターンしたお年よりもいる。
▼登場するのは80歳過ぎた老夫婦で、夫は認知症で徘徊を始めている。介護施設はないので妻が絶えず夫の行方を監視していなければならない。しかも島にいる医療関係者は看護師さんが一人いるだけだ。医師は月に二度くらい訪問してくれる。それも海が荒れると来てはくれない。そんな時、「島で最期まで暮らしたい」という島民の願いを支えようと米倉優介さん(28)が宝島に移住してくる。それまでは公民館のような場所で「仮のデイサービス」をしてきた。施設の規模が国の基準を満たしていないので「施設」として認められないのだ。そんななか仲間と介護の取り組みを始めた。十島(宝島を管轄する大きな島)の役場が国に出していた申請が認められ、3千万円の予算がついてようやく、初めての介護拠点が作られることになる。
▼米倉さんは車でお年よりを毎日迎えにいく。お年よりが一度は「きょうは行きたくない」と言っても辛抱強く説得して、連れて行ってくれる。一度島を出たが鹿児島市内の施設から戻った女性。先の認知症の夫を支える妻は一人で夫を介護していると、先が見えないので不安になると訴える。新しい施設が完成して、前の夜から施設長としての挨拶の練習をする米倉さん離島の厳しい環境で生きるお年寄りと、彼らの暮らしに寄り添う決意をして挨拶をする、スーツ姿の米倉さんの姿はとてもまぶしかった。

|

September 11, 2012

「ツイッター」に過大な期待をする人々

▼人事案に反対するネット署名にご協力いただいたでしょうか?締めきりは昨日の午前10時でした。夕方からの抗議活動には参加しませんでした。というのは週の前半から全力を出してしまうと、1週間のスタミナ配分ができないからです。昨日は夕方いつもにクリニックに薬を貰うために診察を受けました。そのとき血圧が若干高めでしたので思い切って中止にしました。ところで11日午後から経産省前で「福島テント設置1周年」を記念したイベントが開かれます。午後6時からは例の「かんしょ踊り」もあるようです。お時間のある方はお運び下さい。
▼ところで最近あちこちの文書や新聞を読んでいると「ツイッター」がもの凄い威力をもったツールのように勘違いしている方が大勢います。その1)ある短歌のグループに参加している方のブログに「抗議行動に立つ官邸前原発再稼働」この短歌の前の方にツイッターというフレーズがあります。文面からするとこの作者は、ご高齢で実際に国会前に来ていません。2)あるネットの新聞の投書に「官邸前デモを大事にし」とありますが、彼も実際に足を運んでいる様子はなく、伝聞だけで「期待」を書いています。3)他の新聞でも病院の経営者が「ツイッターが人を集めた」と書いています。しかしいずれの方もツイッターをやっている形跡がまったくなく、ご自分の「願望」と「期待」だけで書いています。
▼実際ツイッターをご自分でやってツイートが1万を超え、フォロワーが1000人もいればホンモノと言えます。しかし現実、1万も発信するには並大抵の努力ではできません。こういうツイート頼みの発想は1年前にわたしのところに「フィスブック」で世の中が変わると相談に来た人と同じです。まずご自身で身体を動かして首相官邸前に行って、この目で見れば何をすべきか分かります。印刷物を現実に手配りで配布する以上の効果的は手段はありません。信頼関係を作るのは実際にあって相手の眼を見て話すことが一番です。自分が動けないからと言って、電脳空間に過剰な期待をしてはいけません。それに毎回手を振り上げてヒットラーのように、上から目線で演説だけしている人も票を減らすだけです。世論調査をするたびに支持率は減る一方。それなのに、ご本人はそれが分からないのが哀しい。
▼9日夜BS-TBSで「ドナルド・キーン90歳に密着」という2時間番組があった。半分以上はすでに彼の著書を読んで知っている話だった。それでもインドから船でケープタウン、マダガスカルに行く旅は魅力的である。マダガスカルに彼は幼いときに一度行っている。植民地時代に虐殺された跡が遺跡になっていたが、建物はなくなって時代の流れを感じる。一番良かったのは最近彼が石川啄木の「ローマ字日記」に大変興味を持って読んでいること。貧しくはあったが文章のあちこちに希望を持って行きたいと記していることに惹かれていたことだ。そして小樽にある石川一族の墓地を参拝し、函館の大森浜に面して啄木小公園にある建銅像の前で当時に思いを馳せる場面が印象に残った。
▼キーン氏はオペラをこよなく愛している。ケープタウンでタクシーに乗ると運転手さんがガエターノ・ドニゼッティおの「連隊の娘」かけているので、喜んで全身を使って歌い出してしまう場面は、とくに良かった。

|

September 10, 2012

人事案反対のオンライン緊急署名のお願い。◇「カルロス」(2)

▼昨日のブログの最後に追加事項として入れましたが、野田首相は明日11日の閣議で「原子力規制庁の人事案を自分の一存で決裁する」と言う意向です。なぜ一存なのかと言うと、8日の「愛川欽也パックイン・ニュース」でも最初に話題になりました。つまり「非常事態には首相が決裁できる」という文言を勝手に解釈しているのです。いまは非常時でも何でもありません。単に、「国会が休会で総裁選挙が始まった」だけの事です。レバーネットによれば今日10日も首相官邸前で人事案反対の抗議行動が開かれるようです。抗議行動に行けない方はぜひ以下のネット署名にご協力をお願いします。オンライン署名こちらから。署名の期限は10日午前10時まででます。
▼先週の「久米宏ラジオなんですけど」には三菱化学メディエンス・アンチドーピングラボラトリーの 陰山信二さんが出演した。蔭山さんの仕事はIOCから選手のドーピング検査を委嘱されている。とても採算ベースにならないが、社会貢献活動の一環としてやっている、とおっしゃっていた。面白い話は、先のロンドン・オリンピックで日本女子と中国女子チームが対戦したバレーボールアジア予選大会の事。中国チームはずっと豚肉を食べることが出来なかったから負けたと言っていた。その理由として中国の豚は飼育するときエサに成長促進剤を入れている。その促進剤がドーピング検査で「クロ」になってしまうので、10日間くらい選手たちは豚肉を食べる事ができなかった。それが力が出ない原因になっていたと話したという。
▼中国は毒入り餃子の例を待つまでもなく、食品には何が入っているか分からないので気をつけた方が良い。
◇「カルロス」第二部。話はカルロスがOPECの会議会場を占拠し、サウジのヤマニ石油相ら各国首脳を30人ほど人質にとる話しだ。ウィーン当局に飛行機を用意させてリビアへ行こうとするがリビアの人物を殺害しているので拒否される。しかたなくアルジェリア経由で行くのだが、そこでも燃料補給だけが許される。もう一度リビアに行こうとするが、アルジェリア当局から「いつまでもいると強行突入する」と脅される。しかたなくサウジへとハイジャック機は向かう。
▼そこでサウジ政府と金銭的な取引が行われ、2000万ドル、個人口座に支払うという合意がなされる。しかしハイジャックに参加した4人のうち1人は重傷病院に搬送される。もう一人は交渉中に逮捕。残った一人の女性テロリストは「金銭的な決着など許せない」と妥協を拒む。舞台は当時の東ドイツに移る。シタージとKGBとの交渉が行われ、エジプトには手を出すなとクギを刺される。しかもカルロスは金を受け取ったことを理由にPFLPから排除される。金は個人の懐に入った訳ではなく組織の金になったのに…。カルロスの不満はつのる。そして次の標的はどうやらエジプトのアサドらしいという所で話は3部へと続く。

|

September 09, 2012

◇「カルロス」第一部を見る。

▼昨日YouTubeにアップした第九の画像は午前10時現在20人の方がアクセスして下さった。今後も時々アップしたいと思っています。ところで今朝NHKの「サキ取り」を見ていたら「live shell」というライブ動画送信機を開発した人の事を紹介していました。値段もそれほど高くないし首相官邸前抗議行動ではパソコンとビデオカメラを使って配信している人がいますが。これを使えばカメラと、この送信機だけで済みそうです。
▼TVのCMを見ていると、色々な健康食品や健康薬品がこれでもか、これでもかと出てきます。あれだけ食べているだけでお腹が一杯になりそうです。その一つにソフトバンクの選手のユニフォームの袖に付いている「K」という健康薬品があります。昨年あたりまではM国R太郎と、今の女優Y草さんが2人で「どこまでも歩いて行こう」とCMで言っていました。ところがこの1年ほどM氏は登場しなくなってしまったのです。先週の女性週刊誌の見出しを見て、R氏が老人ホームに入所している、という記事がでました。トクホ薬品も認知症には効かなかったようです。それで最近のCMでは「プレミアムをご一緒に」とY草さんに言わせています。ちなみに「K」は昨年「週刊金曜日」の「買ってはいけない」で「高い割りに効能は何も証明されない」と書かれていました。
◇「カルロス」30年ほど前に国際的に有名だったカルロスというテロリストがいた。この映画は3部作で彼がテロリストになるところから、死ぬところまで描かれている。いま岩波で上映されている「ジョルダーニ家の人々」6時間40分の映画と違って1部2時間ごとに分割して見る事が可能なので、こちらは良心的である。わたしは一気に見るのは辛いので、2日通って2部まで見終えた。この映画はフランスのTV番組として作られたものだが、単独の映画として十分通用する作品である。
▼一部では、ベネズエラ出身の活動家イリイッチ・ラミレス・サンチェスはカルロスという名前を名乗り、次第にテロリストにのし上がっていく過程を描いている。カルロスとは治安当局が名付けたもので、実際にはレーニンの苗字と同じイリイッチという名前である。もしかしたら両親がそういう思想に影響されてたのかも知れない。イエメンで兵士としての武装訓練を受け、一人前のテロリストになる。ところがその頃日本赤軍によるオランダのハーグにあるフランス大使館襲撃事件がおきる。そのときカルロスは武器や爆発物のの調達の任務を引き受ける。
▼大使館におしいるのは赤軍のメンバーはいずれも、車の中で1人は関西弁の日本語を喋っている。この3人のメンバーは現実に和光晴生、奥平純三、西川純であった。このなかの西川は関西の生まれなので、彼が関西弁をしゃべるのが自然である。またドイツ赤軍(RZ派)がオルリー空港で旅客機めがけてRPGを撃つが素人なので尻餅をついてしまうなど、いかにも素人らしさを出す演出など芸が細かい。
▼映画では説明はないがカルロスらがなぜ過激派となって、イスラエルに対抗しようとするのか?おそらくその裏にはサウジアラビアの資金提供などがあったと思われるが、普通の抗議活動ではパレスチナを助けることはできない。だったら頑強なイスラエルには、貧者の武装闘争で戦う以外に方法はない、と立ち上がったと思われる。(念のためわたしはテロリストの立場は支持していません)渋谷イメージシアターフォーラムで9月末まで上映中。全部で合計5時間半になります。
▼緊急・人事案白紙撤回を求めるオンライン署名。月曜中にお願いします。野田首相は火曜の朝閣議決定をすると言っています。
オンライン署名こちら

|

September 08, 2012

9月7日は国会議事堂前集会に参加しました。

9071
(「人事案ハンタイ」のシュプレヒコール)
▼毎週金曜日に首相官邸前抗議行動に行くとき、この蒸し暑さで2時間も身体がもつだろうかと心配になる。7日はいつもの官邸前が盛り上がりに欠けると思ったので、国会議事堂前に変更した。首相官邸前は警察の規制が厳しすぎて、身動きも出来ずに立ちっぱなしというのは余計に疲れる。さて議事堂前に来るのは7月29日夜7時半に「解放区」が出現して以来だ。こちらはテーブルを寄せ集めた「舞台」も出来ている。早かったので先頭に位置を確保した。そのため今日のレーバーネットの写真に、2点ほど(10枚目と11枚目)わたしが写っている写真が掲載されている。しかし写真が小さいので、本人が見なければ、自分だとは分からない。
90712
(「人事案撤回、ナカムラヤメロ」と叫ぶ)
▼準備をしているとき「第九」の音楽がかかっていたので何をするのかと思っていた。すると後半に「第九合唱隊」が登場して「第九」を歌いはじめた。直前に第九の歌詞が配布された。一曲歌い終わってから「原発」に歌詞を変えて歌ってくれた。以下の画像はわたしがデジカメのビデオ機能で撮影したものだ。画像は2分だがアップロードに20分ほどかかった。
▼いや官邸前からこちらに変更して正解だった。歌って踊って有名・無名の人の訴えや演説が目の前で聴ける。途中議員のトップバッターで「国民の声が第一」の姫井議員が来た。ところが「5年後に廃炉」と言ったものだから、会場から野次が飛び始めた。わたしが先頭切って野次ったのだけど…。「5年後じゃないよ、即時廃炉だ。親分を連れて来いよ」と。彼女は一瞬たじろいだが、なおも「5年」を繰り返すので野次がとめどなく続き、最後は「5年」とは言えなくなった。
▼この日の舞台は千葉麗子さんが超ミニスカートでやってきていて、「chibar.3GP」をダウンロード

音頭をとっていた。(千葉さんの声です)演説が続くと、その合間にシュプレヒコールを入れるという工夫がされていた。議事堂前の集会は千葉さんがリードで盛り上がり、最後は踊りまで登場して、プロらしき人がTRFのように、路面に這いずり回って踊りまくるので、いやはやとても楽しいひとときで蒸し暑さも吹き飛んだ。集会はいつもの8時で終わった。
Kankyosho
(「環境省前」の抗議活動の様子、Tさん提供)
▼その後8時15分から9時まで環境省の前で抗議活動をするというので、かなり大勢の人が向かって行った。参加していた「Tさん」に「そちらに向かいますか?」と意向を聞かれたが、「疲れているので」と断って帰ってきた。
90713
(フィナーレで踊りまくる人たち)
▼しかし来週月曜日は人事案が首相の一存で決められるらしいという情報があり、もしかして緊急集会になるという。そうするとわたしも行かなければならない。これは他の人が撮った7日の抗議活動の動画です。

|

September 07, 2012

「ヒーローを待っていても世界は変わらない」湯浅誠の著書

▼党首選レースにはまったく興味がないから書かない。各党ともこの程度の人材しかいないのかと思うだけだ。細野の脇が甘いから出ればスキャンダル続出になるだろう。所詮前原という少数派閥の出身だから勝ち目はない。
▼例の首を冷やすタオルは、わたしも昨年から使っている。昨年の夏はスカイツリーまで往復30分で行って帰ってくるとホカホカになっていた。今年は首相官邸前抗議行動(昨日まで「国会包囲デモ」という言葉を使っていたが、校正をしていたら間違いだと指摘されたので、今後は「首相官邸前抗議行動」とする。6月末はまだしも7月に参加するようになって熱中症の心配が出てきた。そこでケーキや鮮魚を買ったときにもらう、保冷剤を3つほどハンカチにくるんで使っている。これでもせいぜい1時間程度しかもたない。
▼昨日あるブログを見ていたら、湯浅誠さんの「活動家一丁あがり」を受講している、筆者とほぼ同じ年齢の人が、「いいチラシを作る為の14の条件」とはをあげていた。
1.一番伝えたい事を大きく
2.いつ、どこで、何を、どうする
3.間違えないように
4.イベント説明
5.連絡先
6.料金
7.紙の選定
8.テーマ
9.裏に詳細を載せる
10.なるべくビジュアルに訴える
11.ゲスト(いる場合)のプロフィール載せる
12.とっつきやすくする
13.会場の地図載せる
14.website載せる
▼先日もNHKTVで深夜だったが津田大介氏が仙台で「Webを使ってどうやって人を集めるか」という研究会の模様の一部を紹介していた。参加者はいずれも若い人たちだった。集める方法の多くを「有名ブロガーに協力してもらう」と口を揃えて言う。津田氏は「有名ブロガーが協力してくれないときはどうする?」と問い返し、複数の方法をあらかじめ考えておくようにと指示していた。他人頼みでは何も変化しないし、世の中は変わらない湯浅さんの著書「ヒーローを待っていても世界は変わらない」は重版になったという。まさに自分が動かなければならない時なのだ。
▼昨日のレーバーニュースでこんな話があった。銃器マニアなら誰でも知っているドイツの「H&K」(ヘッケラー&コッホ)本社前で武器の搬出に反対する抗議コンサートが開かれ、正門は音楽家と観衆により完全に囲まれた。

|

September 06, 2012

役にたたない防衛費2兆円、年金の物価スライド差額1兆円。

Sanmat
(5日渋谷で食べた釧路秋刀魚と刺し見定食)
▼一昨日私鉄に乗ると若い女性がスマホを操作していた。それがかなり大きいサイズで、しかも外付けのバッテリーがこれまた大きい。もうこうなると「携帯」とは言えなく、片手で操作できなくなっている。都内でも電車のなかで画面に向かって指を滑らせる人が多くなった。メールを打つのは、やはり今までの機種の方が使いやすいと思う。
▼昨日ときょう6日のNHKラジオ、「朝いちばん」7時半頃の「解説」では「年金問題」だった。昨日の場合年金支給の物価スライド制の法案が先送りになったという。アナウンサーによれば、この5年ほど物価にスライドして年金が引き下げられて来なかった。「税と年金の一体改革」とは、本来それも含んでいる。差額を国が負担しているが、その金額は年間およそ1兆円になる、と脅している。
▼ところが昨日の大きなニュースでは防衛省に納入を予定していたヘリコプターUH-X。これを巡って川崎重工との疑惑が浮かび上がり、東京地検が捜査に入っているという。朝日5日夕刊によれば日本の防衛予算は年間2兆円だと書かれていた。日本の防衛予算はかなり多くが、不必要な投資である。原発と同様三菱と同じような軍需産業のために存在している。ときどきご紹介するが戦車など三菱のお家芸だ。しかし実戦での戦車とは安く大量生産できなければ意味がない。一例が三菱が作って来た90式戦車は、精密兵器のようなものだ。しかも重量がありすぎて、揚陸艦も戦車の重量に耐えられるクレーンもないので他の島などに陸揚げできないシロモノだ。役に立たない割りに世界のトップクラスの戦車の3倍の価格。すべてがこの調子なのだ。
▼極端に言えば防衛費の2兆円が1兆円に減らしたところで、国民は何も困らない。減らすべきは国民の年金ではなく、防衛費だと言える。今朝の同番組では「年金の不正受給」で親が死んでも申請しないで、そのまま親の年金を受け取っている人が100人だったか00人いるので、親族に返還を求めるという。中には50年間も受け取っている人もいるので、今後は76歳以上の高齢者には、医師の受診記録からチェックするという。これとて国民の怠慢ではなく、厚労省と旧社会保険庁がしっかりしていなかった事に問題がある。
▼9月から電気料金が8%程度値上がりになる。その問題を取り上げるTVというのが、「東電に聞く節電方法」というのだから、どうかしているとしか思えない。さらに東電は原発事故後も青森県六ヶ所村に寄付をしてはいけないはずなのに、2.7億円も寄付していた。このようなお金は、かつては電気料金に上乗せできた。東電は「今後は上乗せしない」、広報部は「寄付金ではない」、「詳細は控えたい」などと説明責任をまったく果たしていない。こういう事に怒りをぶつけるなければ、東電はこれだけの大事故をおこしても、まったく体質改善がされていないことに怒らなければいけない。「人事案ハンタイ、タナカはヤメロ、フケタもヤメロ」明日もあります、首相官邸前抗議行動は。首相が原子力村にすり寄って人事案を独自に通すなら、わたしたち庶民は束になって「ハンタイ」の声を上げるしかない。

|

September 05, 2012

NHKBSドキュメンタリー「消費社会はどこへ」を見る

▼残暑厳しきおり、契約のツメの話があったので出かけた。某市役所は、施設を分散させる工事の真っ最中で、目的の場所に着くまで立体迷路でジャングル探検のようだった。矢印(→のような)が付いていれば良いのだが、あくまでもカンをたよりに進む。話合いは順調に終わったら、旧知の人物が昼休みが終わって顔を出したので雑談をした。市長の事、娘婿のこと、それに国会包囲デモまで話は尽きない。今朝は朝6時半にコインランドリーにスニーカーの洗濯をしに行ってきた。これで後ひと月は履けるだろう。総費用200円也。オーブントースターそっくりのスニーカー専用乾燥機もあるが、怖いので持ち帰って天日で乾燥している。
▼自宅に戻るときいつもは私鉄で途中のJR駅まで行き、そこから乗り換える。その場合37分で440円だ。ところが私鉄に乗りっぱなしだと36分で360円なのだ。ちょうど髪をカットする日に当たっていたので、大型ショッピングモールの理髪店に行く必要があったので後者のルートを使って帰宅した。80円のお得という訳だ。夕方にかけて次々と電話やメールが入る。長話が好きな編集長と企画の話をしていると、キャッチフォンに着信があったので、話を終えて終了ボタンを押して切り替えると、別の仕事の注文だった。
▼猛暑日はブログのアクセス数も2、3割減になる。暑さの先も見えてきたので、仕事が段々と通常状態に戻りつつある。
▼今朝のNHKビジネス展望は金子勝だった。六カ所村では使用済みの燃料棒の処理もできない状態で原発を再稼動させてどうなる。原発に依存しているから結果として電気料金は高くなっている。しかも人間の生命を脅かしている、という内容だった。ところで昨日はキャノン グローバル戦略研究所研究主幹 山下一仁が登場してTPPの参加することの「有益性」を滔滔と述べていた。4日の山下の主張は自分は明日からAPECに参加するとして、「食糧安保」としての食料政策をとる必要について話していた。果たしてこの山下とはどんな人物か調べて見た。
▼NHK「BS世界のドキュメンタリー/シリーズ消費社会はどこへ」では7月20日深夜に食糧問題の特集があった。それは世界の食糧がなぜ不足しているかという問題を、小麦に絞って取り上げていた。オーストリアが中心だったが、パン屋さんでは需要にきっちり間に合う数だけパンを焼いていると客足が遠のいてしまう。それで店は焼き上がったパンを山積みにしておかなければならない。しかし夕方になって店を閉めるときには持ち越しできないので、すべて廃棄することになる。それが食糧に困っている人のところに配布されず、ゴミとして焼却炉に行くか、その売れ残りのパンを使って新しいパンを焼くことにもなっている。
▼たしか世界の食糧の60%はこのように廃棄処分になっているという話だった。つまり先進国の企業の利益を確保するために、世界が食料コングロマリットにこの矛盾にみちたシステムに巻き込まれてしまっいるのだ。山下言う「トウモロコシがバイオ燃料になっている」という問題もなくはいが、元の原因は石油メジャーが世界の化石燃料を独占しているため、開発途上国がやむを得ずとっている方法であることを忘れてはならない。

|

September 04, 2012

◇「わたしの人生(みち)/我が命のタンゴ」(2)

▼一度でも取引のあった団体や個人は3年間は、携帯のメモリーに入れてある。昨日そのうちの一つが着歴に残っていた。すぐ折り返したが、「誰も電話していない」という返事だった。きょう連絡ができると良いのだが…。
▼日曜日の朝9時過ぎだったが、家に「三越の近くでブライダルをしている会社ですが、お宅に年頃の方はいらっしゃいませんか?」という電話がかかってきた。日曜日の朝で不機嫌だったので「葬式の近い人はいますが、適齢期はいません」と答えると「失礼しました」と言って切った。
▼尖閣列島を20億円で買うのだという。尖閣列島の所有権については一度このブログで紹介したが、果たして所有権が今の地権者にあるのかどうか、自体がかなり怪しい。なぜなら建物があったという登記簿や建築確認書などがないからだ。それはともかく20億円はかなり安いように思う。このカネは実際には借金で首が回らなくなってしまった「地権者」の資金繰りに使われるという説が大きい。
▼さて昨日から東京都水道局の職員が収賄の容疑で逮捕されたというニュースがある。110万円を68回の接待で使われたということだ。電卓で割り算してみれば分かるが、一回の接待料金は1万6千円となる。この職員はこれで退職金や年金を棒に振ってしまった。新聞報道によればこの下水道局の工事とは、災害時の資材などを確保しておく倉庫の建設工事で費用は5億8千7百万円と言われている。尖閣など元もと飲料水などはない場所だ。都知事はそんなことより、いま住んでいる人間を守るために防潮堤を作るなど防災対策にカネを使うべきだ。
◇「わたしの人生(みち)/我が命のタンゴ」(2)タンゴは脳を刺激するというので、担当医はそれをすぐ取り入れる。見事な模範演技に唖然とする入所者たち。果たして自分にこんな踊りができるのだろうかと心配になる。一方百合子は学長に辞表を提出する。そんなに急いで結論を出さなくても良かったのではと、夫や精神科医が助言する。しかし百合子自体時々警察に呼び出され引き取りにいかねばならない毎日で、鬱になりかけていた。果たして自宅で、いつまで父を介護できるだろうかと悩む。
▼精神科医はあまりにも近くにいると、かえって相手や同居者の弱点が見えてイヤになる。子どもが親と同居して面倒見るのが、「美徳」という日本独自の道徳観を見直すべきときに来ているとアドバイスする。百合子は父を施設に入れて完全介護をしてもらおうと決意する。そのためには父が生まれた時から住んできた家を売らなければならない。裁判所に「成人後見」を認定してもらい。トラックで家財道具を施設に運びこむ。そして介護施設に勤務する若い職員と百合子の娘は新しい交際がスタートする。

|

September 03, 2012

◇「わたしの人生(みち)/我が命のタンゴ」(1)を見る。

Yosou818
(2011年8月18日の電力予想)
▼朝晩は確実に涼しくなってきている。ところが今朝のNHKラジオで言う使用電力予想によると、90%である。記録はしていないが91%がお盆の17日頃だったと記憶している。昨日の天気予報によれば東京よりも北海道の方が気温は高い。にも関わらず、「90%」である。これは何か東電の作為を感じる。こんな事もあろうかと思って昨年8月18日のNHKTVの予想をデジカメで撮影しておいた。NHKの関東における「放射能測定結果」は毎日撮影してある。汚染はまったくかわっていないのに、これも今年3月で放映を止めている。こういうインチキをしておいて、「勿来も海水浴は安全」、「食べて応援」、「行くぜ東北」などという電通が作ったCMに踊らされてはならない。
▼ツイッターで某政党機関紙の「○○政治部記者」というアカウントが2日前突如として削除されてしまった。おそらく「指導」が入って「こういう所で勝手に呟いてはならない」という事になったのだろう。
◇「わたしの人生(みち)/我が命のタンゴ」百合子(秋吉久美子)は、子育てを終え、自らの長年の夢である大学教授への道を歩き始めようとしていた。ところが母親が急逝してしまう。次女は30歳の時に会社を辞め、退職金を持ってアルゼンチンにタンゴを習うために行ってしまう。葬儀に間に合わなかった次女に「肝腎の時はいつも間に合わない」とグチめいた言葉を吐いてしまう。妻の45日も終えようとしていたある日、百合子の父で今大学名誉教授の修治郎(橋爪功)が、痴漢行為で警察に保護されて連絡が入る。平謝りに警察に詫びて父親を引き取ってくる。二度目に事件を起こしたとき、警察官は「認知症で調べてもらったらどうです」と意見する。
▼しかし警官のあまりにもの言葉に百合子はカッとなって帰って来る。しかし父親の若い女性に対する関心は高まるばかりで、いきなり女性に抱きつくなどの行為が増えてくる。思いあまって病院の精神科医に相談してMRIを撮影してもらうと前頭側頭葉変性性認知症だという事が分かる。
▼百合子はシェイクスピアの「リア王」が好きな父親の行動が興味本位で週刊誌に扱われるので、彼女の大学での立場を悪くして孤立していく。デイサービスに通うようになると同じ悩みをもつ人々や、その家族と「認知症を語る会」に誘われる。そこには徘徊やストーカー、無賃飲食など様々な症状の患者がいる。中でも修治郎と一人気の合う女性に出会う。それは松原知恵子で、彼女は美しいものを見ると黙って持ちかえる(つまりかっぱらい)認知症だった。病院のプランターに植えられている花もハサミでチョキチョキ切って自分の部屋に飾っている。
▼そんなとき百合子の妹がせっかくタンゴを教えられる腕を持っているので、患者たちに教えたらどうか、という話が持ち上がる。精神科医・和田秀樹が実際のエピソードをもとに描いた映画。銀座シネスイッチ。

|

September 02, 2012

1日のTBSラジオ「久米宏」にヤンヨンヒさん出演。

▼朝5時過ぎに、ネコのエサやりで目を覚ますと、もの凄い雨が降っていた。これでは外出は無理だと思えるほどだった。いまはいちおう止んで洗濯物も干した。昨日「久米宏ラジオなんですけど」では午後2時のトークで「かぞくのくに」の監督ヤンヨンヒさんが出演して、映画を完成させるまでの裏話をしていた。久米の番組では「工作員」を演じたヤン・イクチェンさんの演技がピカイチだと高い評価を受けている。イクチェンさんの演技を最初に見たのは「息もできない」だった。本当に見ていると最後のシーンには息ができなくなってしまうほどだった。
▼監督はじっと構えて座っているだけで良いと云われたが、イクチェンさんは先の「息も…」では自分の生きて来た姿を演技に重ねていたという。イクチェンさんは韓国出身の俳優なのだが、いつかはこの映画が韓国で公開されることもある。脱北者がこの映画も見たとき自分の韓国語に「北のなまり」がないとおかしいと言われる可能性もある。だから演技では「北の発音」ができるように先生について努力をしていたという。ヤンヨンヒさんにツイッターでダイレクトメッセージを送ったらすぐご返事を下さった。
▼今朝の朝日社会面に国会包囲デモの警備について書かかれている。ここでは警察の市民にカメラを向けて撮影している事に弁護士が抗議したという話だ。必要もないのに一般市民に向けて警察官が撮影することは禁じられている。ところがデモの現場に行くと、「警視庁」という腕章を巻いたカメラ警官がたくさんいる。イラク戦争反対デモの頃には、いかにも私服警官という姿で、帽子とマスクをしてトランシーバーとカメラを構えていたがいまは姿が違っている。一見、普通のサラリーマンかと思われる男が腕章を巻いているので、錯覚するが彼らはデモ参加者の撮影が目的である。予算がたっぷりあるせいか、ニコンの3DX等をへっぴり腰で構えているがシャッターを押す手つきは怪しい。それにすべてフラッシュを使っている。
▼デモの情景や機動隊員の活躍ぶりを写すならば、増感してフラッシュをたかないのが良い。時々手持ち無沙汰に機動隊員を写すふりをしているが、構図がなっていない。わたし若い頃に学生運動に関わっていたせいか、かなり警察官に写真を撮られた。正面や普通の道路を歩いているとき、時には8ミリで写されることもあった。さらに大学生の頃夏休みで帰省すると、数日して警視庁の意向を受けた村の駐在が、わざわざ拙宅まで在宅しているかどうか確認にやってきた。これ等は嫌がらせ以外の何物でもない。わたしは取材も兼ねていて、枚数多くシャッターを押すので、警察と間違えられないように顔写真入りのプレスカードを持参している。国会包囲デモの警備は、ボランティアの人たちが一時期100人も交通案内をしていたというが、現在は30人ほどに減っているという。体力があれば協力したいところだが、わたしはデモが終わったらすぐ帰宅したい派なので、ちょっと無理だ。

|

September 01, 2012

8月31日も国会包囲デモに行った。

8311
(31日首相官邸前の抗議デモ)
▼環境問題と新エネルギーの運動家で、「愛川欽也パックイン・ニュース」にも時々ゲスト出演するT氏が先週脳出血で倒れたと、自らのブログで書いていた。(秘書兼助手氏が)血圧測定結果も画像で出ていたが、上が220もある。ご本人と秘書氏は、一刻も早く仕事に復帰したいという意向のようだった。わたしはT氏にはもっと活躍していただきたいので、老婆心ながらアドバイスのメールを送った。即、仕事を減らすべきだ。少なくとも1年は半減、3年、5年と経過を見た上で増やした方が良いと。しかしその後のブログでは、もう今週から仕事に復帰すると宣言している。地井武男のようにならないことを祈るばかりだ。
▼昨日も国会包囲デモは蒸し暑かった。先週の「T氏」も後からいらしたが、場所が違っていたので会えなかった。来週からは場所をファミリー・スペースにしよう。ひと月前に「交通整理」をしていた胸キュン美女に再び会うことができたのは成果だった。抗議活動が始まる前に、目の前をデジカメを抱えた某K県会議員が、奇異なものを見るような目つきで通り過ぎて行った。きっと普段は一般大衆と接触する場がないのだろう。
8312
(ペットボトルを使ったライトは美しかった)
▼目の前に70代後半と思われる老夫婦がいた。ドイツ人記者に「ドイツ語は話せますか?」と聞かれたが恥ずかしそうに「しゃべれない」と返事していた。その後ご夫婦と会話したら、奥さまの生まれたのは現在わたしが住んでいる隣町だという事がわかった。ご主人は個人加盟の労組の仕事をしていたというので、「もしかして全国一般ですか?」と聞くと「そうです」という。さらに今はF市に住んでいるというので地名をお聞きすると「K」というので「K団地に義姉が住んでいる」というと、まさにそこからおいでになって義姉の事を良く知っていると言うので、記念写真を撮らせていただいた。
▼最後に名刺を交換したが、ここまで約5分程度だった。ご夫婦は終了時間より30分ほど早く引き揚げて行ったが、参加回数はわたしより1、2回少ないくらいの熱心な参加者だった。この日の政治家は田中康夫さんだけが挨拶した。「みなさーん、白い風船を配っているヤッシーです」という言葉でロック歌手の長渕剛」は最近、歌詞のなかでこんなフレーズを言っていますなど、他の人と違ってとてもわかりやい挨拶で、親しみがもてる。
▼夕べもシュプレヒコールの内容は主として音源の通りである。この中の「「MMF8313.3GP」をダウンロード
ふけたもやめろ」というフレーズは1週間前から出てきた。主催者を信じて口をパクパクさせていたのだが、会場で配布されたビラを見て「更田豊志」(ふけたとよし)とは原子力研究開発機構の安全研究センター副所長、日本原子力研究開発機構とは「もんじゅ」を運営する「原子力事業者」であることを今になって知った。もちろん「もんじゅ」の更田は不適格なので「ノー」である。
▼抗議活動が終わってから、1週間前に放送された「愛川欽也パックイン・ニュース」の後半を録音したものを聞きながら帰ってきた。

|

« August 2012 | Main | October 2012 »