« ◇「最強のふたり」を見る(1) | Main | ◇「最強のふたり」(2) »

September 17, 2012

NHKBドキュメンタリ-「血塗られた携帯電話」を見る。

Skytree916
(福神橋からスカイツリーにキャッキャッとカメラを向けるみなさん)
▼中国の反日デモというか、実態は「反政府暴動」で困ったことがあり、方向転換の準備中。昨日は本当は渋谷のアップリンクシアターに「モンサントの不自然な食べもの」を見に行こうと思っていた。手伝っている新聞の企画表を見たら原稿の締め切りは来週だという事が分かって出動を中止した。モンサントとは、いまは遺伝子組み換え植物作っている元農薬会社。
▼それで自宅で図書館から借りた「連隊の娘」というオペラを見た。これは先日ドナルド・キーンがケープタウンを訪ねた折、タクシーの中で聴いて悦に入っていた場面があった。聴いた事のないオペラだったので借りた。これはドニゼッティのオペラで、スイスのチロル地方でマリアという少女が連隊に拾われて育てられる。大人になって離れ離れになっていた恋人と会って結婚しようとする。ところが連隊は反対し、婚約者を命令を聞かない反逆罪で連れ去ろうとする。そこに妙な叔母さんが現れるが、実はそれが生みの親。結婚してメデタシメデタシという喜劇だった。2時間のDVDだが、それほど面白くはなかった。
▼その後録画しておいたNHKBSの「ドキュメンタリー名作篇」を2本見た。一つはマクドナルドのコーヒーを膝にこぼした老人が多額の賠償金をせしめたと言われる多額裁判の真相。多額と言われるが本当に骨まで達するような重度の火傷だった。その後アメリカではブッシュが業界の圧力で多額裁判に上限を求める法案を出す。その実態は広告会社がいかにも民間の組織というものをでっち上げ、「会社が潰れては困るので、多額は支払わない」という法案を成立させる。マックのコーヒーで儲けた老人というのはまったくのネガティブキャンペーンだった。双子の子どもを持つ親が、医療過誤の裁判で、この上限が適用され一人の息子に1年くらいの医療保障しかうけられない。親が将来死んだらどうするのだという話が出て来た。
▼もう一本は「血塗られた携帯電話」という話。これは携帯にアフリカのコンゴの奥地で採掘される希少金属を使われている。そのためにコンゴでは物質が埋蔵されている地域は無政府状態になって殺人やレイプが頻繁に行われている。その詳細は酷すぎて書けない。イギリスのジャーナリストだったかな?彼がフィンランドの巨大携帯会社ノキアにインタビューを申しこむ。最初は言を左右にしていて会わない。仕方なくコンゴに身の危険を冒して乗り込む。政府と軍の取材許可証を持っているが現地では、かなり雰囲気は悪い。現地にたどり着くと、子どもや女性も劣悪は労働条件で採掘をさせられている。
▼帰国して分かったことは携帯会社のノキアやiPhoneが、希少金属を他の物質に切り替えれば済むという事だ。最後にノキアにもう一度乗り込み30分に限ってインタビューに応じさせる。しかしそこで出てきた返事は、なぜわが社が、コンゴの事を心配しなければならないのか、というひと言だった。
▼期待していた方はごめん、「最強のふたり」(2)は明日に続くのこころだー。誰も期待していないか?あとは録画したビデオ編集の勉強をしていた。YouTubeにアップしていのは、手を加えていないのでもうちょっと工夫する必要があるので…。次号あたりからちょっと変化が出ると思います。

|

« ◇「最強のふたり」を見る(1) | Main | ◇「最強のふたり」(2) »