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November 30, 2012

労働組合は働くものの味方ではなかったのか?

▼昨日書き忘れたことが一つ。かつて10年程前になるが、某政党とその影響下にある某労働組合の政策に「多国籍企業の民主的規制」という文言があった。だいたい多国籍企業というものの実態を知らない人が書いた論文ではないのか?わたしはこの政策に批判的な論文を書いたので、それ以降「危険分子」と認定される。多国籍企業の本社はだいたいアメリカ合衆国にある。それかカリブ海の小島に登記上の本社は置かれている。
▼簡単に言えば蛸のような形をしており、世界各国に蛸の手足は伸びている。我々が眼にしているのは蛸の手足についているイボと考えていただければ良い。彼らは各部署に世界の優秀な頭脳を集めて、情報収集をしている。だから組織を多国籍企業にして、手足を捕まえられないようにしている。たとえば東京のイボに「規制」をかけようとする。すると東京ブランチをシンガポールや香港に書き換えるだけで済む。つまり規制も手入れも入らない。
▼もし民主的規制をしようと考えるならば、全世界の志し(こころざし)を同じくする人と連携して同時多発、かつ一斉に行動しなければ「規制」など夢のまた夢の話になる。実現は不可能と悟ったのだろう。最近の政策には一行もこのことに触れていない。これらの「政策」は誰が考えついたのだろう。別にシンクタンクがあるわけではない。某病院に入院していた、元フリーの記者の頭で考えられたと伝え聞いている。何も経済学者や政治学者たちの集団討議によって検証された政策ではない。昨日書いた「大企業の儲けをはき出させる」と同じレベルの思いつきで考えられた「政策」で、聞こえがよければ「実現可能かどうか」は二の次なので、先の選挙の時の民主党のマニフェストとあまり変わらない。
▼今朝の朝日によればツイッターで「脱原発」や「TPP」がどのように扱われているか、世論調査会社の一つニールセンによって調査した結果が出ている。わたしも積極的につぶやいている。しかし残念ながら後の方にある年齢の範疇には入っていない。もう無視されているのだろうか?アカウントをお持ちの方は公選法に触れない範囲でぜひつぶやいていただきたい。
▼それにしても昨日のニコニコ動画の党首討論で、民主の野田は「すぐにゼロにできるんだったら、それにこしたことはない」と心にもない口先発言をする。しかも「30年代に」というスタンスは変わらない。しかも「丁寧に一つひとつ乗り越えて着実に目指す」ととぼけた発言が続いている。
▼それに輪をかけた連合の猪瀬支持には、労働組合もこうなっては世も末だという気持ちでいっぱいだ。

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November 29, 2012

経団連・米倉とモンサントの深いつながり。

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(近くの公園から見たスカイツリー)
▼27日深夜にアップしたYouTubeの「経団連抗議行動(1)は24時間でアクセス数114件になった。国会前で踊るあのコスプレ女性の数よりも早く、かつ多い。今朝説明に追加をした。経団連になぜ我々が抗議に行くか?経団連は日本の財界・大企業を束ねている。従って原発を稼働させる権限を持ち、国の経済政策は経産省よりも、こちらの指示で決まる。
▼さらに大事なのは米倉は住友化学の出身である。住友化学は一度このブログでご紹介したが、アメリカのモンサントと提携関係にある。日本の今の食料政策では、大豆などは遺伝子組み換え食品を使っているという「表示義務」がある。しかし油や醤油になってしまうと入っているかどうかわからない。そこで今度もし、「TPP」でその事項が撤廃されると、モンサントのやりたい放題になってしまう。そして米倉の所属する住友化学は大もうけする、という仕組みがあるのだ。
▼選挙政策はたくさん出そろってきた。しかし実現可能かどうかとなると、各党ともかなり怪しい。たとえば「消費税を上げなくても大もうけしている会社から内部留保をはき出させる」という政策がある。そんなこと実現できるのだろうか?わたしは経団連に3回行っているが代表者など出てくる気配はない。本来ならばそれが出来るのは、当該の労働組合のはずだ。しかし基幹産業の労働組合は東電を始めすべて、会社に追随する組織になっている。
Marunouti27
(丸の内のクリスマス・イルミネーション)
▼さらに数日前に朝日で報道されたように、電力会社は全国の80余の地方議会の自社出身の議員を配置している。利益をはき出させるというのは、今まで培ってきた日本経済のシステムに手をつけることになり、言葉でいうほど簡単ではない。さらに「防衛費を削って」というが、これはさらに困難である。「愛川欽也パックイン・ニュース」である評論家がいっていたが、日本には100万を超える経済マフィアが存在する。東電も防衛産業もそのトップの方に位置する。
▼相手は武器を持っているので東電よりも手強い。下手するとクーデターだって起きかねない。労働組合がやりそうもないから、市民団体として行動しているのが経団連や自民党本部に対する抗議行動と言える。政策や政権公約は絵に描いた餅。とりあえず票だけ入れば良いということでもう数十年もやってきている。本気で「脱原発」をやろうとするならば、それを口にする政党は経団連や自民党本部への抗議行動に「機関紙」などを使って動員してみれれば良い。しかし実際の党員は「票読み」に明け暮れしている。寒いから抗議行動への参加者は減る一方だ。ちなみに27日に減った原因は同じ時間に近くの日比谷公園で宇都宮さんの決起集会が開かれたからだ。そちらには1000人集まったという報道があった。

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November 28, 2012

11月27日は経団連前の抗議行動に参加。

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(11月27日夜、経団連前のドラム隊は吠える)
▼このところ時間がない。録画したビデオを見る時間がない。本を読む時間がない。おまけにNHK基礎英語3を聞く時間がなかなかとれない。変だと思ってよく考えて見たら、週に2回も国会や経団連、自民党本部に通っているからだ、ということがわかった。
▼夕べは大手町の経団連に向かおうとした時Tさんから携帯メールがあって、仕事で近くに来ているので行く、という。夕べは23日金曜日と同じ格好で出かけたらとても寒かった。このままずっと冬の抗議行動に参加できるか、という自信も揺らいでくる。会場に到着したときは100人くらいしかいなかった。主催者に挨拶に行く「寒いせいでしょうか?出足が悪いですね」と話をする。わたしがずっと見ている限り最大で1500人くらいは集まっていた。
▼しかしやるしかない。最初は300人から出発したのだから、そんな事ではめげない。それに少人数だと参加者同士の話が出来る。初回参加したとき「経団連よカネより命だ」という自作のプラカードを持っていた方と話をする。プラカードをちゃんと覚えていたので喜んでもらえた。そして「今日は別のスローガンです」と見せて下さった。そして「前にどこかでお会いした記憶があります」とおっしゃる。「国会正門前には毎週いっています。左の最前列にいるからでしょう」。「そうでしたか。前は官邸前にいらっしゃいませんでしたか?」「あそこはワンパターンでつまらないので、こちらに移動しました」「あちらは参加者がかなり減ってきているので、たまには顔を出して下さい」と要請される。
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(誰だって寒空の大手町に抗議などに来たくはない。経団連!さっさと再稼働ヤメロ)
▼しかし身体は一つしかない。それにつまらない場所で2時間も立ちっぱなし我慢したくもない。第一あちらは警察の規制が厳しくて列を出ないと写真おろか動画も一切撮影できない。だからパフォーマンスなんてとんでもない。約2ヶ月通ったが官邸前ではドラム隊すら一度も見た事がなかった。
▼だが抗議活動が始まると次第に人は増えていった。参加者が増えてくれないと、人間の壁ができないのでお堀を渡ってくる冷たい北風が、直接身にしみる。画像は帰宅して午後11時頃には2本だけアップした。アップロードはツイッターで書いたら、今朝までに(その1)には36件のアクセスがあった。それに気をよくして今朝また2本追加でアップした。ツイッターのみなさんは寝ないで待っていて下さる。それにコメントやリツィートも次々して下さる。ありがたいことだ。これで次回も動画を撮ろうという気持ちになる。動画配下に(その1)から(その4)まで4本アップhttp://www.youtube.com/watch?v=RDlEDadhIYs&feature=plcpしてあります。感想をお聞かせ下さい。

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(おまけ画像、抗議が終わった後の東京駅を通る)
▼昨日午後は新年号の取材のためある登山家のお話を聞きに行った。山登りをする方は衣食住すべて自分でまかなえるので、震災後1ヶ月で気仙沼や石巻にがれき撤去などの支援に行っている。そこで聞いた驚くべき話は、現地で被災した人が義捐金をほとんど受け取っていないということだ。5万円という人が多く、赤十字からも10万円とか20万円ぽっきりだったという。義捐金はいったいどこへ行ってしまったのだ。

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November 27, 2012

NNNドキュメンタリー「日本の空は今も占領下?」を見る。

▼「動画」の「○」(ポチッ)が少ないという話を書いたら、「見ているが、手続きが面倒なので押さないだけ」とメールを送って下さったかたがいた。ありがとうございます。行動に参加して夕食をすませるのももどかしく動画をアップする。疲れているから翌日作業をすれば良いようなものだが、一人でも多くの人に、「今日の集会の様子を知ってもらいたい」と作業をする。しかし翌朝までのアクセスが1件だったりする。それどころか悪い評価に「2」点はいっていたりすると、もう動画の撮影は止めようと思ってしまう。
▼25日深夜NNNドキュメンタリー「日本の空は今も占領下?オスプレイと低空飛行訓練」オプスレイは野田首相が「日本政府が安全性を確認した」の下、沖縄に配備が決まった。しかし日本政府の「安全保障」ほど危ういものはない。「冷温停止」しかり、「ただちに影響はない」も同様だ。オプスレイが沖縄に配備されたとたん、150m以下の低空で飛ぶ、学校や病院の真上は飛ぶ。これらはあらかじめ約束された「遵守事項」だっったがまったく守られていない。在沖縄米兵の外出禁止令と同じで、昨日は「飲酒禁止令」まで出されたがどのみち守る奴らはいない。
▼番組では日本各地にブルー、オレンジ、パープルなど5つ位の米軍専用航空区域があることが紹介されている。なぜこんなものが存在するかといえば、すべて日米安保条約に付属する日米地位協定に伴う特例法で米軍機が日本の航空法の適用を除外されているからだ。実質上日本の空はアメリカが支配している。とくに横田基地上空な何層にもわたって規制区域があって、日本の航空機は飛べない。だから外国から成田空港に着陸するとき大島から外房銚子まで大きく迂回して、市原から千葉市内を通って東京湾に出るというばからしい方法をとっている。いやとらされている。
▼日本各地の山間部で低空飛行の訓練をするのも、おそらく朝鮮や中国、あるいは東南アジアの作戦に向けた訓練の一部だと考えられる。低空から高々度に上るときバックファイアーで土蔵が壊れたり、飼っていた鶏が20匹くらい死亡した農家が損害補償で受け取ったのは9万円余だったと語る。これにしても米軍が支払うのではなく、日本政府が支払っている。
▼かつてイタリアでもケーブルカーのケーブルが訓練中の米軍機に切断され20人くらいの方がなくなっている。イタリアにも日本と同様な法律があって米軍機が優先になっている。この実質的に治外法権と同じようなことが戦後67年たっても行われている現実に眼をむけなければならない。ところがお人好しの日本人は横須賀軍港のジョージワシントンが公開されると、「見たい」と数万人がワンサと押しかけるという、どこまでもお人好しの国民性なのだ。残念ながら…。

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November 26, 2012

相手を理解できないと『異端者』と決めつける。

▼連休になるとブログもアクセス数が減る。国会前の動画は、ブログよりもツイッター経由でアクセスして下さる方の方が多い。ということは常連のみなさんどちらかにお出かけなのだろうと思っている。首相官邸前抗議行動は年内12月28日まで行うというから安心だ。とすると年始の行動始めは1月4日からかな、と勝手な想像をしている。今週は明日27日は経団連に行くので結構忙しい。わたしは都内にいる限り、たとえ元旦でもその全部に参加するつもりだ。コタツに入って蜜柑や雑煮を食べテレビを見ているだけでは、絶対に世の中は変わらない。
▼今エジプトを旅している友人がいて、土曜日「これからナイルクルーズに行く」というメールを下さった。この方とは海外に行くと絵はがきを送ったり、メールで現在位置を知らせあっている。海外に送信する携帯メールはかなり割高である。しかも自分の送信だけではなく、友人からのメールをいただいてもすべて受け取る側に請求書が回って来る。次回から海外に行くときは「選択受信」にして帰国してから「開く」設定にしていく。
▼今朝の朝日新聞には選挙の世論調査予測が出ている。だいたい予想している通りだ。それなのに昨日の朝日には「小林多喜二の蟹工船の精神で」とおっしゃっている方がいる。「正論」を言うのは簡単だ。しかしそれを多くの人々に納得してもらうのは、かなり時間がかかる。
▼たとえば「脱原発」、「即時廃炉」といっても今朝の朝日に出ているように、技術的にも気の遠くなるような時間とお金がかかる。さらに電力会社や経産省、それにマフィアの集まり経団連を様々な方法で包囲して「原発を断念」させなければならない。もし脱原発、即時廃炉というならば、実際態度で示さないと何も意味はないと考えるので、わたしは毎回抗議行動に参加する。口先でいうのは簡単である。しかも何度も書いているが、宇都宮さんは集会の始まる30分も前に来て、参加者と談笑して、記念写真に気軽に応じている。
▼方や集会に発言枠の予約をして、1分だけ威勢のいいこといって対話もせずにさっさと逃げるように帰っていく。部下に「古い名簿をひっくり返して対話せよ」といって自らこの態度ではどうしようもない。だいたい批判を聞く「耳」を持ち合わせていないのだから。
▼土曜日午後、親しい人と10分くらい話す時間があった。「筋を通すという名のために全選挙区で立候補している時ではない」という認識で意見は一致した。とにかく石原、橋下らが安倍と一緒になって「憲法を変えよう」、という政策で打ってでようとしているのが今だ。そんな「独自路線」、「戦争に反対してきた」をいっても、選挙で大敗したら「暗黒政治」が復活するので、「初心貫徹」などまったく意味がなくなってしまう。
▼聞く耳を持っていない人に何を言っても意味がない。昨日ご紹介した「シベールの日曜日」の後半で、看護師の姉とパリに住んでいる弟がピエールを救出するために車で向かう。その車中に会話。姉「お前は自分が理解できない物や人に対して、すぐ『異端者』と決めつけるけど、それは間違っている。もっと相手を理解する努力をしなければ」。世の中どこにも同じような人がたくさんいるらしい。

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November 25, 2012

◇「シベールの日曜日をみゆき座で見る。

▼午後からつまらない会議に出席しなければならない。その前に新宿で映画を見ようと思って朝刊で上映時間をチェックしていたら、別の映画のタイトルが目に入った。「シベールの日曜日」だ。これは20歳くらいの時に当時の日比谷映画で見た記憶がある。2本立てでもう一本は「禁じられた恋の島」だった。一年前にも上映されたが見逃してしまい、地方都市を巡回して再び東京に戻ってきた。いま大きなスクリーンで見ないと一生後悔するだろう。予定を変更して日比谷のみゆき座に向かった。
◇「シベールの日曜日」フランスのインドシナ帰還兵らしい主人公ピエール(ハーディ・クリューガー)。空軍のパイロットをしていたが、そのとき爆弾を投下して少女を殺してしまったと思い込んでいる。戦闘機は墜落し彼は救出されフランスの病院に入院していたとき、現在のパートナーである看護師のマドレーヌに身元を引き受けられる。だが彼はすっかり記憶を失っている。彼女が仕事に行ったあとは友人の小鳥小屋の金網を巻く仕事を手伝う。それが終わると彼女を出迎えるために駅に向かうという日課を繰り返している。ある日駅の待合室で父親に連れられて泣いている少女に出会う。
▼父親に理由を尋ねようとすると「余計なことをしないでくれ」と言われる。なおも後と追うと、修道院に向かっている。少女を慰めようとポケットに入っていたガラスの破片を「星の欠片」といって渡そうとするが、父親に手を引っ張られて行ってしまう。父親は修道女に「日曜日は会いに来ますから」というが、どうやらそれは嘘で、新しく出来た愛人と暮らすには娘が邪魔になっただけのようだ。
▼修道院の扉に持って来た鞄をおいて立ち去る父親。それを持ち帰るピエール。手紙やノートを読んですべてを理解する。それならば父親の代わりに自分がフランソワ(シベール)に会いに行ってやろうと思う。シベールも「お父さん」ということにすれば自由に会えると気づく。二人の日曜日ごとのデートは続く。そして会うごとに信頼関係は強まる。シベールは将来結婚しようとまで言い出す。だがそれは大人同士の恋ではなく、ピエールも少年に戻っていた。フランソワは二人が会うことは誰にも内緒にしようと言う。
▼クリスマスが近づいて来た日曜日マドレーヌは友人の結婚披露宴に招かれる。だがピエールは日曜日はフランソワを迎えに行かなければならない。自分が行かないとフランソワは「約束を破った」と、どんなにがっかりするだろう。レストランの曇ったガラス窓を手で拭いて公園を眺めるシーンはとてもつらい気持ちになる。わたしはビデオ等を見るとつらくなってこれ以上再生することができない。いつもこのシーンでストップしてしまう。映画館だから画面は止められずずっと最後まで見た。あの公園と池、それに氷が張った池に小石を投げるシーン、カラカラと石が滑っていく音はとても気に入っている。
▼とにかくわたしがお勧めする一番のフランス映画です。30日までの限定公開なので、みゆき座までぜひお運びいただきたい。

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November 24, 2012

11月23日も反原連の国会前集会に参加した。

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(茨城の東海村から参加した親子連れ)
▼連休いかがお過ごしですか?わたしの初日は夕方の首相官邸前抗議行動に参加しました。朝から雨模様でしたから、開催されるかどうか心配していました。ネットで反原連のツイッターを確認すると「きょうも開催します」というので一安心。携帯にも反原連のツイッターを登録しました。しかし家を出発する前まで霧雨でしたので、防寒具の上に登山用の雨具スーツを着用しました。この雨具も実はこの反原連の集会に通年で参加できるように新調したものです。
▼結構高かったのですが、雨に濡れずいつも健康を維持するためには欠かせません。前のレインスーツは6年着用していました。
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(憲政記念館前で毎週キャンドルを灯している)
▼さて会場に到着すると雨はすでに上がっており、たくさん着込んで来たので、何か蒸し暑いくらいです。しかし吐く息は白く、夏の暑さが嘘のように感じられます。ふと目の前を見ると宇都宮健児さんが到着して開催を待っています。わたしが宇都宮さんを偉いとおもうのは、常に一参加者として来ていることです。そして周りの人と談笑したり、きさくに記念写真の撮影に応じていました。宇都宮さんのお話はこちら
▼23日は祭日で、しかも雨降りということもあって参加者は少ないと予想していましたが、集会が始まるにつれ返って前の週よりも人出は多く感じました。集会の模様は昨晩のうちに5つのファイルをYouTubeにアップしてありますのでごらん下さい。5本アップするのに必要な時間は小一時間かかります。自分のツイッターだけには、最新情報として書き込みました。わたしのツイッターに「登録」されると更新情報が入ります。また、デモや集会があった日は、終了からおよそ3時間でYouTubeにアップしています。
▼今回の一番人気は先週同様ドラム隊となんと言ってもコスプレで踊る女性です。このセクシーな踊りは六本木のクラブに着ているような錯覚を覚える程です。集会もこのように参加者も主催者の楽しめるものでなければ、長続きしません。
▼毎週茨城の東海村原燃の前で抗議集会を開いている方(親子)も参加されました。きょうは祭日で原燃の前の集会はないので、東京の国会前に行ってみようということになったとお話していました。
▼他に一覧をごらんになると前後して2本の動画がありますので、ごらん下さい。ごらんになったらぜひ「コメント」を書くか「評価する」にポチッと入れてください。反応がないと動画の撮影編集はとても疲れるので、今後は中止するかも知れません。
▼昨日ご紹介した反原連の選挙チラシをたくさんもらってきて、早朝自宅マンションでポスティングしました。

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November 23, 2012

IAEAの余計なお世話と、選挙前の内政干渉

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(加工後のフレームにCDを貼り付ける)
▼夕方は国会に行く予定なので雨が強く降らなければ良いと思っている。午前10時から管理組合の会議があり、まずそれに出席しなければならない。夕べはいろいろな話を聞くことができた。しかしいずれも個人の病気などプライバシーに関することなので書けない。
▼朝刊を見て驚いたのはIAEAのマリア事務局長が「日本は脱原発は容易ではない」と発言したことだ。だいたいIAEAはアメリカの主導下にある民間機関である。彼らが日本に来ている最大の目的は「日本が核爆弾を作らないか監視する」ことにある。東電の幹部同様、福島第一原発の敷地に彼らを住まわせれば良い。
▼まず昨日書いた8cmのCDを12cmに変換するプロジェクトその後である。工作道具はカッターナイフしない。この切り口のギザギザを何とかすればよいのではと考えた。工具箱に入っていた金属加工用の棒やすりでそれを整形した。しかるのちに写真のようにマウントして四隅をセロテープで固定する。そして読み込んだら、無事成功した。これでデータ2枚をPCのHDDに取り込むことが出来た。現代用語の基礎知識は6年前の古いものだが、まあ良いとする。メーカー製のPCを買うとおまけで「現代用語」が付いて来る。しかしわたしのPCはすべてショップPCなのでおまけはない。もしどなたら最新版のCDをお持ちだったら貸していただきたい。これらはDDwinというフリーソフトで串刺し検索ができるようにした。同じ言葉をインストールしてある7冊の辞書で一挙に調べることができる。
▼ついでに眠ったままになっていた8cmシングルミュージックCDは取り込めないかとやってみた。わたしの場合ソニーのXアプリに取り込むのだが、これもすべて成功した。変換アダプターは買うと520円くらいだが、こちらは自作なのでただ。1回取り込んでしまえば二度と使う可能性はないので、みなさんもぜひトライして見てはいかがだろう。
▼昨日反原連の作ったフライヤー(ビラ)各政党の政策で比較する「脱原発度」という物を、メールの添付ファイルで送ってくださった方がいた。わたしはすでに自民党本部抗議集会の時、テストの校正刷りをもらった。チラシを添付ファイルで送ってくださった方は、左上に某政党の「即時廃止」という政策を見ろというのであろう。確かに全部の原発延命政策に×がついている。
▼しかし現実にその廃炉までの道筋は何一つあきらかになっていない。口で言うのは実に簡単だ。では大飯原発が再稼働されようとしたとき、機動隊と対峙する反対のピケットにその政党の人たちが一人でも加わっていたかと言えば「ノー」だ。民主党が政権を取るときの公約「山ツ場ダムの建設中止」は○○○が視察に行っただけで継続されている。政権に近づけばそれだけしがらみが増える。従って選挙民の顔色をうかがわなければなくなる。
▼古くはソ連、中国、北朝鮮、ベトナムらの「社会主義」はいまいずれも汚職にまみれてにっちもさっちも行かなくなっている。東欧のそれはすべて壊滅してしまった。哲学者の言葉を引用するまでもなく、人間は欲望に弱い。逆説的になるが権力の座から遠く離れているから「言いたいことを言える」。政権を奪取したとたん、敵を攻める立場から全国民を明日から食わせる政策を実行させなければなくなる。このことを江戸から明治政府になるときたくさん見て来ている。きれい事を言うだけではなく、足が地に着いたことをやっていかないと、また敗北の道が待っている。

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November 22, 2012

◇「映画と恋とウディ・アレン」を見る。

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(元の8cmCDに自作のアダプターを作る)
▼わたしは8cmの辞書CDというのを何枚か持っている。今度の新しいPCにそれらをマウントしようと考えた。ネットで探すと8cmを12cmに変換するプラスティックのアダプターというものがある。要するに下駄を履かせるのだ。しかしそれが500円余。1回マウントしてしまえばもう使わない。いろいろ考えたが、ブランクDVDの50枚パックの一番上に透明な同じ形をしたものが同梱されている。これならば加工しやすいと思った。1時間かかって完成したのが写真のものだ。CDをセットして周りを4カ所セロテープで留める。読み込んで見たが作業中に異音がする。一応読み込んだと表示されるが、辞書としては作動しない。さてどうするか?
▼しかし読めば読むほど「朝日新聞」のもおかしな新聞だ。今夕刊に某映画プロデューサーが登場している。そこで吉永小百合の「北のカナリアたち」の評判が良いと書いている。しかし現実に封切り前にチケットショップで、このチケットはかなり安売りで出されていた。事前に安く出されているのは「つまらない」ということなのだ。映画評論家の記事を見ても一人としてこの映画を評価している人はいない。さらに朝日では小百合のDVDシリーズの大宣伝。電力会社との、持ちつ持たれつの関係とまったく同じ構造なのだ。
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(20日夜のスカイツリー、携帯内蔵カメラ)
◇「映画と恋とウディ・アレン」ウディ・アレンはアメリカの映画監督で一番好きだ。以前はシリアスな作品を撮っていたときもあるが、いまはペーソスあふれる作品が多い。中でも初期の「カイロ紫のバラ」は一番好きな作品で何度も繰り返して見ている。この映画でのミア・ファーロのスクリーンを見つめる演技はとくにいい。
▼アレンは恋多き男としても名を馳せている。初期のダイアン・キートン。この人は整形手術をしているが、世界中の女優でもっとも横顔が美しい、と思う。そしてミア・ファーロ。彼女との間には養女がいて、その養女のヌード写真がアレンの自室に飾ってあったことから不倫が明らかになり、すったもんだのあげく離婚する。
▼そんな私的なことはどうでも良い。映画を見ると初期はコメディタッチの映画作りを目指していたように思われる。最初の方の画面で「作っている最終段階でどうにも上手くまとまらない。もうこれで仕事を投げ出して自分は身売りするしかない、と考えることすらあるという。どんな小説家でも映画監督でも最後はそういう場面に遭遇るのだろう。かつて朝日に4コマ漫画を書いていた、サトウ・サンペイが締め切り間際になってもアイデアが一つも沸いてこないので、常の絶望感との戦いだといっていたことを思い出す。
▼今の撮影はHDDに記録される。編集スタジオでフィルムをカットすることなどない。アレンはスタジオに行って編集助手に「違うテイクはないの?」といっては高性能PCにある次のテイクを出させる。そうはいっても「同じ場面を次々見ていると何が良いのかわからなくなる」と言う。
▼作家の書斎にもカメラは入る。アレンが高校時代に買ったというドイツのオリンピアのタイプライターを今も使っている。カメラがアレンに「原稿の切り貼りに不自由でしょう」と聞く。いや何でもない、とはさみで切ったメモを器用にタイプライターの原稿用紙に貼り付けている。だた思いついたらどこでもメモをするというのが必須であるようで、黄色のノートかA4の紙の束をたくさん持っていて、これがシナリオライターの秘密であるようだ。

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November 21, 2012

11月20日夜は自民党本部へ抗議行動に参加する。

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(11月20日自民党本部前の抗議行動)
▼永田町の自民党本部の抗議活動に参加する。家から永田町にはどうやって行けば良いのだ?押上まで歩き、半蔵門線に乗れば一発でいけるということがわかる。永田町の駅はかなり深い。地上に出るまでに時間がかかる。新設の地下鉄駅を作るには、既存の施設の邪魔にならないように深く潜るしかないのだろう。駅を降りてどっちへ歩いたら良いのかわからない。だが警備の警察官のいる方向へ歩いたら目的の場所は見つかった。
▼前回政治情勢を話した人も来ていた。わたしが「前回来ていたA紙の腕章を巻いた記者は偽物で、情報を探りに来ていたんですよ」と話す。「きょうも一人いるけど、あの人は?」と聞かれるので、「彼女は本物」と答える。
▼折から安倍の発言で株価が急上昇した話題を振る。そのHさんは「今の株式は実体経済を表していない。元々株式とはオランダが船を仕立てて香辛料や財宝を集めるために船団を仕立てた。しかしパトロンが一人より大勢の方が、難破して帰ることが出来なかった場合のリスクが少ないから考えられた仕組みだ」という。別の人はイギリスじゃないか?わたしは「東インド貿易会社かな?スペインだったかな」と言う。そんな話をしているうちに抗議活動は始まった。
▼しかしこういう抗議活動に参加している年輩のひとがいるかと思えば、スカイツリー周辺では高価な一眼デジカメやビデオカメラを持った人たちが橋の上からクリスマス・イルミネーションに輝くタワーを狙っている。観光絵はがきやTVで放映されたのと同じ映像を撮って何がおもしろいのだろう。同様に「勝つことが決まっているプロ野球チーム」を夢中になって応援する人たちの気持ちも不可解である。
▼絶対儲かる株などあり得ない。常勝○○もあり得ない。安全パイを、求める気持ちは「大企業」に似た名前を使った(語った)商品を買う。あるいは有名タレントがCMで宣伝する商品なら間違いないと考えて買う。しかしタレントとあなたは親戚でも親友でもない。こういう人が振り込めサギに引っかかる可能性が高い。
▼いつも来ていらっしゃる同年配の人に積極的に話しかける。16日のドラム隊と一緒に行動している人がいた。いつも小さなすりこぎのような棒を2本もって叩いている。さらに小型の太鼓を同時に叩く。「ドラム隊に入ったのですか?」「いやこうしていないといても立ってもいられないので、時々ついて回って行動を共にしているのです」という。先週の動画で鳴子を叩いていらっしゃる方。私より少し遅れて自民党本部前にやってきた、肩を軽くつかんで挨拶してくれた。いつも1時間くらい早く帰っていく。「どちらにお住まいですか?」とお聞きすると、JRでわたしの駅より一つ先の駅から通っていらっしゃる。話を聞くとかなり複雑な方法で都営バスなどを乗り継いで来ている。想像だが東京都の高齢者パスを持っていて、なるべく交通費をかけないでいらっしゃっているのではないかと思った。
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(20日のソラマチタウン)
▼先に退出していった彼は、「また週末と来週27日の経団連で会いましょう」と握手をして分かれた。夕べの参加者は千人くらいではなかったかと思う。寒風吹きすさぶのではと警戒していたが、16日と同じフリースだけでどうやら我慢出来た。交通費は片道230円だった。
動画は以下の2本。
1)普通の人のスピーチとコール。2本に「低評価」に○を入れた奴がいる。わからないと思ってやる嫌がらせ。
2)千葉麗子さんのコール

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November 20, 2012

◇「チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢」を見る。

▼情報によれば昨日「明るい革新都政を作る会」の緊急会議が開かれた、という。その結果が今朝の一部新聞に出ている「○○党の宇都宮支持決定」なのだろう。もしも今週金曜日まで決まっていなかったら、政党幹部が演説したとき「さっさと決めろ」(さっさと<原発>ヤメロというコールがある)とヤジってやろうと思っていた。その理由というのが、ふるっていて「宇都宮さんはひじょうに優秀な人だということがわかり」と言っている。あんたと同じ東大出身だ。活躍ぶりは週刊誌やご本人が書いた本を読めばわかる。それがわかるのに立候補表明から10日余もかかったのか?このスローぶりには呆れる。しかし今朝の各メディアは、このことを一切黙殺している。
▼新しいPCにすべての電子辞書をマウントした。「広辞苑5版」、「スーパー大辞林2版」、「角川類語辞典」、「岩波国語」、「三省堂新辞林」、「知恵蔵」、「マイペディア」、「明鏡国語辞典」、「研究社の英和辞典」他。主として使うのは前の3冊だ。朝日の「知恵蔵」はすでに絶版だが、「原発」という言葉を引いてみたら、「水力や火力発電に比べてコストが安くなる」と書かれている。朝日のおばかな考え方がわかろう。
◇「チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢」上空から岩の多い山に囲まれた町にカメラ降りてくる。ここでは「ペルシャのおとぎ話の始まりです」と言っている。
◆全8日間にわけて主人公ナセル・アリの生涯が話される。主人公のナセル・アリはバイオリニストである。それで音色の良いバイオリンを求めてあちこち探して歩く旅に出る。美しい妻ファランギース(マリア・デ・メディロス)、その母(イザベラ・ロッセリーニ=イングリット・バーグマンの実娘)、娘(成人後:キアラ・マストロヤンニ=カトリーヌ・ドヌーブの娘)、息子(幼少時の自分)、とさまざまな出会いが出てくる。
▼映画ではイラーヌ=イラン(ゴルシフテ・ファラハニ)への愛にスペースが割かれている。映画が、ナセルが死ぬまでの「最後の8日間」を描いているとする仮定する。すると前半に出てくる彼がバイオリンを探して歩く旅や老年時代のことは、単なる想像だということになる。イラーヌ=イランが出会って恋して結婚する。さらに最初と最後の中年の時代と、イラーヌ=イランが孫を連れて歩いているのを発見すると場面は、単なる夢のなかの出来事になる。
▼映画のタイトルである「鶏のプラム煮」という言葉の意味は、ナセル・アリという人物像を表している。彼は、古風なイラン男で、料理は女が作るものだと決めている。妻と間にすきま風が吹くようになっても相変わらず彼女が作る「鶏のプラム煮」は好物で食べ続ける。だが1960以降、イランはアメリカに急接近すると、国内情勢が変わる。女性は家事労働をするだけのスタイルに抵抗を始める。もはやナセルが甘えて来た、男中心のイランは存在しない。
▼ナセルとイラーヌ=イランとの出会いは、男を甘えさせてくれる時代だった。ナセルは母親の指示でファランギースと結婚する。だから当時のナセルは、自分はアーティストだと言い、家事は手伝わない。ところがある日、妻はそれを怒り、ナセルのバイオリンを床に叩きつけて壊してしまう。これには先の時代の背景があるのだ。
▼ナセルにとってこのバイオリンは、カネを稼ぎ出す重要な道具である。さらに結婚したくてもできなかったイラーヌ=イラン(彼女の父親はナセルよりも社会的地位のある軍人と結婚させた)の二つの思い出と重なる。彼が再会した相手から「人違いでしょう」と言われるのは、バイオリンを壊された時よりもショックでだったはずだ。つまり昔の恋人イランーヌという個人への愛と、イランという国への愛が拒否された事実と重ねられていたのだ。恋人への愛も国への愛も、自分のほうからではなくて、相手のほうから拒絶されるときの絶望が見事に描かれている。(新宿武蔵野館で)
▼安部ちゃんの一言で株が上がってしまうとは情けない国だ。今日の夕方が自民党本部に行ってくるぞー。

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November 19, 2012

◇「みんなで一緒に暮らしたら」を見る。

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(16日のXmasバージョンスカイツリー)
▼東京都知事候補は早く決めて動き出した方が有利な事は言うまでもない。有名人ならともかく知名度を上げるのが選挙戦だ。ところが味方の陣地の様子を探るため、スパイを放って探っているようでは先が思いやられる。
▼土曜日は早く起床して新しいPCに入っていた「M」というウィルス対策ソフトを削除した。この「M」というソフトは容量を食う、システムの動きが遅くなる。他のソフトに影響を与えるなど評判がきわめて悪い。これは販売店の店員さんの意見でもある。「M」を削除して、今までのPCにインストールされていたのと同じウィルス対策ソフトに入れ替えた。本当は同じソフトで統一させたいが、OSが異なると使えなくなる。3年契約で約1万円だが仕方ない。
▼金曜日は首相官邸前抗議行動に行く前に検診の結果を聞くため、隣の駅ビルの中にあるクリニックに立ち寄る。わたしは3ヶ月も薬を飲んでいるせいもあるが、コレステロールは正常値に戻っていた。コレステロールは安いアイスクリームを食べるもの良くない。散歩の後に毎日アイスを食べるのが楽しみだとおっしゃる方が、「高い」と首を傾げていた。医師は駅前に「サーティーワン」なんか出来てしまったが、心配だとおっしゃっていたが、まさにその通り。わたしは2年前から、真夏でもアイスクリームは食べていない。
▼先日数人で「ボージョレ・ヌーボー」について話した。わたしはあんなのフランス政府の陰謀です。ワインなんてだいたい熟成させないと美味しくないでしょ。日本人は「初鰹」とか初物が好きなので、それに便乗した商法。純米酒のんでいれば十分です。と発言したら皆さん納得された。
◇「みんなで一緒に暮らしたら」自分自身を見ても、周りの友人たちを見ても、老いは着実に迫っている。不老長寿とかの薬をほしがる、昔の人たちの気持ちがわかってくる。舞台となるのはフランスで暮らしている5人ほどの老人たちだ。体が次第に動かなくなってくるので、気の合う人たちと一緒に住んだら楽しいのではないかと考える。よくある話だが、現実には介護してくれる人が常駐していないと難しい。夫婦の意見が合わなかったりするが、とにかく庭の広い家に集まろう話はスタートする。
▼メインになるのはアルベール夫妻で夫にはアルツハイマーが出始めている。妻はジェーン・フォンダで老いたとはいえまだ美貌を保っている。クロードは心臓病を抱えているがセックス依存症で、バイアグラを手に入れてまで目的を達成しようともくろんでいる。ジャンはいい年をして社会に不満を抱えており、筆者と同様にデモに参加している。しかし映画のジャンは身体が自由に動かないのが不満のタネとなっている。
▼そして家の持ち主のアニーは孫たちが家に寄りつかないというのが不満だ。社会活動に熱心なジャンが気の合うみんなで集まって一緒に暮らそうと提案が出る。アニーもそれは良い、「庭が広いからプールを作って、泳いだり、読書をしたら孫も来て楽しかろう」と考え、ドラマと一緒に建設が始まる。ドラマで介護の仕事をするのは、アルベールの飼っていた犬の散歩をさせるアルバイトをしていたドイツ人のディルクだ。彼だけが30歳くらいでガールフレンドを引っ張り込んで若さを謳歌している。そして大学の卒論でオーストラリアのアボリジニについて書く事になっていたが、せっかくの体験だからと、「老人問題」にテーマを変更する。(明日に続く、かも知れない。忙しかったらこれで終わり。)昨日は日比谷で「映画と恋とウディ・アレン」を見た。

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November 18, 2012

16日の動画は好評でアクセスが増えています。

Candle
(国会正門近くでいつもキャンドルを灯している人たち)
▼先週はスケジュールがかなりハードだった。それにPCデータの移行作業だ。昨日お会いした方からPCを買い換えようと思うが何が良いかとご質問を受ける。お聞きするとXP12年ほど使っていらっしゃるという。もうそういうのは日本経済の発展にならないから、即捨てて新しいPCにすべて移行に買い換えた方が良いとアドバイスをする。ノートにしようと思っているというので、同じスペックでもデスクトップの方が早いとお答えする。データの移行の話も出たが、「専門家に頼んだ方が良い」とお答えする。たとえばわたしがお引き受けしたとする。1時間3500円のメインテナンスの料金プラス交通費×1週間でかなり高価になる。
▼海外旅行中にデジカメの液晶部分に指紋が付着してしまった。という方米をビニール袋に入れておくと、指紋がとれるという話を聞いて現地の北欧でやってみたが効果はなかったという。米よりも除湿剤を使ってはどうかとお答えする。肝心なのはデジカメはジッパーのついた防水の袋に入れて、雨や水に晒さないことが大切だ。ま、そのほかにもいろいろあったが、そういう時は筆者に即メールをいただきたい。
▼16日の国会前のドラム隊による抗議行動は短時間ではみるみるアクセス数が増えている。11日よりも迫力があるというご意見もいただいた。11日は雨の中4時間もの抗議行動で、かなり制約があった。わたしも毎週二時間の立ちっぱなしは正直いってかなり疲れる。だから抗議が始まる前に、登山を始める前と同じ柔軟体操をする。人間の集中力は1時間半くらいだと思う。11日の動画はそういう理由でまだ気合いが入っていなかったのだと思われる。
▼昨日雨のなか新宿武蔵野館で「チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢」を見た。一部の映画評論家の中ではかなり高い評価を得ているのだが、ちょっとわかりにくかったかな、と思う。わたしは疲れていたので前半ついうとうとしてしまった。最後の場面で「イランーヌさん?」とイランは言う。「人違いです」と答えて立ち去る彼女。しかし街角を曲がった瞬間、大粒の涙がイランーヌのほほを伝わる。ま、いずれ詳しくご紹介する。
▼そういえば先週見た「みんなで一緒に暮らしたら」もまだ書いていなかったような気がする。
▼きょうのニュース「オリーブの樹」はヨーロッパで成功しなかったと批判する某政党幹部。それではあなたの政党が「接着剤」になる可能性はあるのか?それどころかむしろ切って捨てる「剥離剤」の役割しか果たしていない。
▼20日は自民党本部への抗議活動に参加します。メルマガに投稿してくださる方は、午後4時までにお願いします。23日は通常の首相官邸前抗議行動、27日は経団連、30日は通常の抗議活動と続きます。

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November 17, 2012

宇都宮健児さんが国会前で挨拶をする。

Utunomiya
(挨拶する宇都宮健児さん)
▼昨晩はかなり大きな声で抗議行動に参加した。それにスピーチを希望する人が少なかったので、手を挙げて話をさせてもらった。内容は前日のテレビ朝日の取材の話と、朝日新聞は11・11集会で参加者は7500人と書いたので、もう読まないと話した。いつもの癖で早口だったので、主催者から合図があった。餅を延ばすような合図だったので、マイクを口から離したら「ゆっくりしゃべれ」ということだった。抗議行動でスピーチをするのははじめてだ。
▼抗議行動が始まる前にいろいろな人と会話した。一人は76歳とおっしゃる方で「支持政党はどこですか?」と聞かれた。「選択肢がないのでいちおう、ずっと○○党に入れて来た。しかしあの政党の言っていることの9割は実現不可能だと思うので眉につばをつけて対応している」とわたし。彼は「昔あの政党はアメリカの核実験は悪で、ソ連は正しいと言っていましたよね」。わたし「そうです、その限りにおいて『米ソ核実験反対』と叫んでいた当時の過激派の人は正しかったです」。政権政党を目指そうと考えるならば、自分だけが正しいと言って他の人を切り捨てるならばいつまでたっても多数派は形成できない。
▼創設者の一人が戦争中網走刑務所で非転向を貫いたので、それがあの政党の基準になっている。聖人君子などいないのだからもっと気持ちを広くもたないと誰も寄ってこない。
▼話は陸山会の話から検察審査会の話になった。歴史的に見るとアメリカに楯突いた政治家はみんな失脚させられている。田中角栄はアメリカの頭ごなしに日中国交回復をした。橋本龍三郎「アメリカの国債を売りたくなる」と発言したため、おそらく殺された。鳩山は普天間を沖縄以外の日本国内に移設すると言った。それに小沢は駐日米大使との面会を断った。これらはアメリカのいいなりにしないとこうなるという見せしめだ。
▼彼は小沢裁判を二度傍聴に行った。一回目に言ったときA紙の記者はサンケイ新聞の記者から傍聴券をもらっているのを見たという。嫌いなものを倒すには悪魔とも手をつなぐというのが今のA紙のスタンスだ。これ以上書けないがとてもおもしろい会話をした。
▼おりしも16日は首相官邸前抗議行動が始まる午後5時半には宇都宮健児さんは特設ステージ脇に待機していた。ところがいつも見かけない付け焼き刃で「A紙」という腕章をした、見慣れない記者が5人ほど来ていた。はっきり言うと公安警察とまったく同じ目つきだ。そして参加者の様子をメモし、宇都宮さんの演説をメモする。そして3分の演説が終わると、A紙の腕章記者たちはさっさと帰っていった。明るい革新都政を守る会では、まだ宇都宮さんを支持するか決めかねている。わたしは内部の論議も漏れ聞いている。宇都宮さんを応援したら自党の衆議院票がほかに流れると考えているのだ。そのためにA紙の腕章を巻いたスパイを放って様子を探ったというのが実態だろう。おそらく都知事選で○○党は良くて自主投票、悪ければ往生際が悪いが独自候補を立てるだろう。しかし同時選挙で候補者のタマがいない。
▼抗議行動をしていてもいつも唱和するどころか、厳しい目つきで公安警察のように参加者の様子をチェックするA紙の記者には困ったものだ。集会の動画は昨日の「速報」にアップしました。ぜひご覧ください。

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November 16, 2012

11月16日国会前首都圏反原連の抗議行動速報

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(レイバーネットに写真が載った筆者:右端)
▼以下にドラム隊の行動があります。
▼以下に宇都宮健児さんの挨拶があります。

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テレビ朝日の取材を受けたが放映はなかった。

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(クリスマス・イルミネーションに輝くツリー15日夜。携帯画像なので不鮮明です。)
▼外出から戻る昼ちょっと前に、近くのスーパーマーケットに立ち寄った。野菜売り場に行くと、若い女性が話しかけてきた。「テレビ朝日ですがTPPについて意見を聞きたいがよろしいですか?}という。もちろん「ああいいですよ」と答える。するとビデオカメラとインタビューアの前に連れて行かれる。「TPPをどう思いになりますか?野菜、たとえば目の前にあるブロッコリーが安ければよいのでは…」と水を向けられる。レポーターはその手で迫って来た。たとえばアメリカから輸送されるブロッコリーは農薬をたくさん使い、輸送中も腐らないように薬品を使っている。そのようなものは食べる訳にはいかない。
▼さらに食料は食料安保の考え方があるが輸入に頼るべきではない。アメリカに頼っていて、それが入って来なくなれば日本人は草を食べなければならなくなる。だいたい同じものでも輸入野菜はまずい。しつこく安ければ良いのではとかいう。話は遺伝子組み換え食品にまでおよぶび、TPPで遺伝子組み換えの表示が撤廃されるという。わたしは「あなた渋谷のアップリンクでやっている、モンサントの映画見た?」あんな危ないものはない。現実に大豆を加工した食用油や醤油や豆腐にはすでにそれは入っている。子どもなどアレルギーがなおらないとか、解明されていない病気は遺伝子組み換え食品を食べていることが原因だという説もある。反対だ。
▼では選挙の争点になると思いますか?と聞かれる。TPPは重要な問題だが残念ながらわかりにくいから争点にはならないと思うと答えた。忙しいなかを10分も引き留められたので、かねてからブログに書いている考えを一気に開陳してきた。こういう政府の方針に正面から反対する過激な発言は、おそらくカットされて画面に出ることはないと思うが一応みなさんにご報告しておく。今朝TVの「モーニング・バード」を見ていたが全農集会だけで終わっていた。
▼夜はいただいたチケットがあったので、上野の東京文化会館のコンサートに出かけた。「トスカ」かと思っていったら、それは別の日だった。「トスカ」のチケットをくれるはずがない。わたしはオペラでは「魔笛」が一番で、二位は「トスカ」だ。この日はブルガリアのソフィア国立歌劇場のオーケストラと歌手たちが来た。最初の演目は「カヴァレリア・ルスティカーナ」だった。簡単に言えば「カルメン」と「ひまわり」それに「シェルブールの雨傘」をくっつけたような話だ。復活祭が開かれている村で婚約をしていた男女がいた。戦争が終わって返って来ると男は別の女が好きになっていた。その愛憎劇から殺人で終わる話だった。字幕は出ていたが、短縮版なのでわかりにくく、あまりおもしろくなかった。それに16日金曜日は首相官邸前抗議行動、土曜日も別の集まりがある。体力を消耗しないように1本だけ見て帰って来た。
▼データを無事新しいPCにすべて移行が終わった。5年使った古いPCともう使わなくなったFDドライブ、等々6点を秋葉原のSに売却するために持ち込んだ。PCショップパソコンなので5千円弱にしかならなかった。それらをまとめて約8千円だ。最近はゴミとして処分してもお金がかかるので、お金になれば部屋も片付くので良いとする。Sのポイントカードの点数をまとめて約1万円。それで仮想CDドライブのソフトとPDF変換ソフトを買って終わる。
▼ネットを見たら首都圏反原連の集会は11月16日も23日も通常通りに開かれると告知されていました。

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November 15, 2012

解散前に一つでも良いことをして欲しかった。

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(14日某食堂でいただいた昼ご飯)
▼二つの大きな仕事を抱えていて、2日ほど熟睡することができなかった。2目の仕事で参加してくださって方々に「生涯で一番美味しかった食べ物」というテーマを与え20分ほどで400字の原稿を書いていただいた。みんな素晴らしいテーマで書いてくださった。お一人は、10年程前に父親の仕事でイギリスに滞在していた。夏休みに、スペインのマジョルカ島に遊びに行った。島巡りのツアーがあったので参加したが、クルーズとは名ばかりで漁船に毛の生えたような船で、船尾から漁網を流していた。島に着くと網にかかった小魚を使って、味付けは海水だけのパエリアのような食事を作ってくれた。こった料理ではないが、未だに忘れられない味だったという。
▼記事とは別の追加の話で、大人になってからマジョルカ島はのショパンが一冬過ごした島だと知っていれば、もっと詳しく島を巡ったのに残念だという話だった。もう一人、ある男性は子どもの頃、両親は出かけて夕方になっておなかが空いて仕方なかった。5歳年上の兄にそれを訴えると、家中探して片栗粉を探して来た。兄はそれに熱湯を加え砂糖で味付けをしてくれた。おなかが空いていたのでものすごく美味しく、今でも兄に感謝している。とここまで涙声になって読んで声を詰まらせてしまった。みなさん高価な料理ではなく空腹の時に食べた単純な料理を一番美味しく感じるようだった。
▼さてPCのデータ移行作業だ。メールは基本に返って古い遅いPCを引っ張り出して電源を入れた。そして住所録(メールアドレス含む)と4つに分類されているデータをアウトルックに内蔵されているバックアップツールで合計5回書き出し、読み込みを繰り返した。およそ5時間かかったが全部移行することに成功した。しかし市販のソフトはマニュアルが悪いのか、わたしの操作が悪いのか、それともサービスセンターの未熟者が悪いのか全く役に立たなかった。考えてみると仕事のメールは3年近く整理していなかった。それで過去1年分だけにしてほとんど削除した。最悪の場合手作業で書き写そうと思っていたので助かった。みなさんとはこれで通常通りにメールのやりとりができます。今まではウェブメールを使ってやりとりしていました。
▼さて夕べの野田総理のやけくそ解散宣言は無責任男そのものという感じがしました。ところで今週の反原連主催の首相官邸前抗議行動は無いようです。その代わり他の団体が官邸裏の抗議行動を6時半から1時間開くと言っています。反原連は20日に自民党本部前で抗議活動をすると言っていますので、これには参加したいと思っています。
▼9日の「愛川欽也パックイン・ニュース」では、トップが「今なぜ東電がもっとお金を頂戴というのか?」だった。東電の災害補償の積立金は1兆円だと言われている。しかし現実の補償額は少なくとも4兆円はかかる。東電の主要株主とは第一生命、日本生命、それに三菱系の投資会社である。枝野は一時期「倒産・国有化」と言った。しかしそうなるとそれらの会社に債務放棄をさせることになる。彼らから猛反発があって「国有化」は引っ込めた。下手に政府が「東電国有化」宣言をしてしまうと補償に5億円国が出さなければならないので、口をつぐんでいるのが実情だ。相川は民主党も最後にそれくらい何かよいことを一つでもやって、選挙に打って出ればよいのに…と嘆いていた。しかし民主党を支えているのは電力会社と電力系労働組合なので、そんな冒険をすることなどはできない。(これは9日昼前後の生放送の話です)


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November 14, 2012

旧PCのメールのデータが移行できない。

▼PCを取り替えてメールの移行がうまくいかない。わたしは関西にある某「A」というソフトを長年使って来た。PCを取り替えた時は、旧PCからアウトルックの住所とメールをすぐ取り出して新しいPCに移すことができた。ところが今回はどうやってもうまく行かない。しかたなくメーカーのサービスに症状を書いて送ったのが昨日の朝のことだ。数時間してメールで返事が来た。手順は書いてあるが、その通りに数日も同じことを繰り返している。
▼症状の画面をチャプターでとり、添付ファイルで送った。すると3回目くらいに直接電話がかかってきた。その通りにやってみるがうまく行かない。簡単にいうとまず旧PCのデータをHDDかUSBに移す。そのデータを新しいPCに差し込んで「移す」だけのことだ。ことろが新しいPCにHDDを差し込むと、新しいストレージとして認識してフォーマットが始まってしまう。手順を何度変えても、HDDやUSBを何度違うPCでフォーマットしても症状は変わらない。
▼それらの作業を仕事をしながらやっているので、落ち着かない。メールをいただいた方は、急いでいる方だけ優先してご返事を出している。そうでないかたは、落ち着くまで一週間ほど待って欲しい。
▼気がつくとNHK「基礎英語3」も3日ほどサボってしまったので、まとめて聞く。今はラジオニュースを聞いて判断したり、天気予報を聞いて実際に役立てることがテーマだ。しかし現実のラジオニュースは早口でかなりわからない。それに天気予報は専門用語が多い。まあ何回か聞き返すしか上達する方法はない。さらに図書館からリクエストした本が2冊来ているという連絡が来ているが、行く時間がない。さらに録画、録音したデータも聞く時間もない。これから終日講習会の講師をしなければならないので、本日は終わり。
▼解散、解散と野党は騒いでいる。しかし地方交付税を払わないとか脅した末に補正予算を通す。結局与野党とも財務官僚のいいなりになっているだけの話だ。

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November 13, 2012

朝日は11日の集会を7500人と書いた。

Mrsenda
(自分が書いたイラストを示してCDを配布していた千田さん)
▼昨日はいろいろやることが多かった。じつはPCを入れ替えたので、そのデータの入れ替えとソフトの入れ替えでてんてこ舞い状態だ。仕事が一段落した時を狙って買ったつもりだが、いろいろ締め切りを早められたりして、苦労している。問題なのはソフトがXPと7では違ってしまってインストールできない。わたしが一番頻繁に使うのは電子辞書だ。これは仮想ドライブの「CD革命」を使ってPCに取り込んでいた。ところそれをインストールしようとしたところ、「ソフトがOSに適合していない」と出てきた。
Seal
(会場で配布していたカトリック教会のシール)
▼さらにPDF変換ソフトも同様にダメ、これでまたまた余計な出費だ。この二つは仕事に必須なので買うしかない。データの移行では、ミスをしてしまって音楽CDのデータをほとんど消してしまった。これは何日もかなり苦労して全部取り出すことに成功した。他人のためには、お金をいただいてもこういうことはやらない。必要な方はあちこちにあるデータ救出会社に依頼していただきたい。わたしの取り出した音楽データは32ギガあった。秋葉原などでは1ギガ1万円の料金だから、ご想像の通りの費用が必要となる。パソコンを買うよりも高くなるのは当たり前なので、毎日のデータバックアップを心がけていただきたい。
▼わたしは今までPCをタイプライター代わりに使っていた。だからATOKなど変換辞書に入っている、単語登録辞書がこれまた必須なのだ。わたしの場合デスクトップと旅行や出張講習などで持ち歩くノートPC2台で仕事をしている。この2台の辞書は「ATOKシンク」というソフトで常に同期させている。だからわたしの名前など普通の辞書にはないが、これまたある方法で短縮登録してあるので、一発で変換してくれる。
▼PCを新しくして、処理能力というのはこういうことかと思った。それは7月末からYouTubeに首相官邸前抗議行動の動画をアップし始めた。ところが1分の動画をアップするのに、今までは15分から20分もかかっていた。ところが今度は1分の動画が5分前後でアップロードできる。つまり時間の節約だ。わたしが撮影した100万人集会の動画はこちらです。
▼月曜日は新聞休刊日で11日の100万人集会の模様は報道されなかった。ところが12日朝日夕刊の記事を見て「参加者が7500人」と書いてあって驚愕した。朝日の記者はバ○ではないのか?主催者が発表しなかったから「警察発表だ」という。朝日には、ろくでもない記事を書く国会担当の記者がたくさんいるのだから配置して自分の目で数えたらどうなのだ。わたしは毎週金曜日の夜に通っている首相官邸前抗議行動が、現在は3カ所合計してそのくらいだと思う。11日は東京都が日比谷公園を貸し出さなかったから、人々は歩道を歩くしかなかった。そのくせ公園は昨日書いた、「皇室典範の改正」を訴えていた200人の団体には貸し出している。
▼ざっと見たところ2万人から5万人程度はいたと思う。それにしても雨の降るのに、みなさん雨合羽や傘をさして、原発をなくすために集まってくださったと思う。朝日は次回の来年2月契約から解除することにする。
▼100人の子どものビデオレターで大事な話を忘れていた。それは小学校高学年の娘さんが母親に救出される。1年たって娘は母親に「大きくなったらどんな親孝行をしてほしい?」と聞くのだ。すると母親は「親孝行など一つもしてくれなくてもよい。その代わり何でもよいから他人のために役に立つ人になって欲しい」とだけ言う。娘も母親もとても偉いと思った。

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November 12, 2012

100万人の国会包囲デモの断片描写

Utunomiya
(集会に参加していた宇都宮健児さん)
▼小雨の日曜日いかがお過ごしでしたか?わたしは午後3時に有楽町から日比谷公園に向かって歩き始めました。すると図書館脇で「憲法改正・皇室典範を改正せよ」という200人くらいのグループが行進をはじめていたので驚きました。さらにいつもの経産省から国会に向かいました。いつもの議事堂前はいっぱいだというので、ファミリーエリアから迂回するように指示されました。近づくとさすが日曜日なので立錐の余地もありません。近くまでいくと、先日「大集会のための要員の要請メール」をくださった方が自ら要員として道案内をしてらっしゃいました。声をかけると「自ら引き受けるはめになりました」と苦笑いされていました。
▼仮設ステージの前にはいつものメンバーが仕切ってコールをしていました。わたしは普段きているので、そこには留まらず、仕切っている常連のメンバーには目で挨拶を交わして先を急ぎました。7月29日には道路に参加者であふれました。そのとき憲政記念公園の脇で、黄色いドラム缶をたたいていた人たちは、きょうも同じ除洗服と防護マスク姿で景気よくたたいていました。
▼さらに先を急ぐと、うまい具合に都知事候補の宇都宮健児さんが、みなさんに挨拶をしてる場面に遭遇しました。取り巻きは20人もいなかったので超接近して撮影に成功しました。みるからに優しそうで、政治家ぶっていないところに好感が持てます。毎回、毎回演説のために1分間ばかり来て能書きばかり偉そうにしゃべる奴の話は聞き飽きています。さらに先日、首都圏反原連の人たちが「日比谷公園を借りられないから力を貸してほしい」と、挨拶に来た政治家に訴えていたのを聞き流す。その場面を目撃したわたしとしては、こういう手前勝手な彼らには決して一票は入れません。
▼一カ所に留まっていても仕方ないので、なるべく参加者の顔を見て話を聞くことにしました。カトリック教会の人たちは「いますぐ原発の廃止を!」というステッカーを配布していたので3枚もらってきました。さらに自作の反原発ポスターのデータを配っている方もいたので、「無料です」というのでCDに焼いたデータをいただいてきました。もうこうなるとコミュケ広場のような感じです。
▼雨が少し降り出しましたので経産省角に移動すると、東部労組が楽しそうに演奏していたので、そのグループに潜り込みました。その前のグループが元大学の過激派らしいので、混乱に巻き込まれないように意図的に距離を作って隊列は進みます。東部労組はシュプレヒコールを印刷して誰が担当しても、同じスローガンが出てくるように工夫されていました。その一つに「戦う労働組合を取り戻そう」というのがあってジーンと来ました。近くを一周して霞ヶ関駅に戻ったところでわたしは列を離れました。
▼その理由は前夜ほとんど眠っていなかった。日曜日に疲れると今週の仕事に影響を及ぼす。雨具は持っていたが濡れると風などひきやすくなる。いつもより大勢の人が参加しているので、普段来ているわたしが抜けてもたいした影響はない。と考えからで2時間だけ参加して帰宅しました。帰宅するとTさんから「現在位置を知らせよ」というメールがありました。同行者のNさんにも会いたかったのですが、もはや体力は限界なので事情を伝えて了解を得ました。という一日でした。
▼おもしろい動画はたくさんとりましたが、こちらに5本ほどアップしました。

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November 11, 2012

NHKETV特集「水俣 未来への遺産」を見る。

Nanten
(スカイツリーとナンテン)
▼みなさんお元気でおすごしでしょうか?きょうは午後3時から国会・永田町周辺を100万人で包囲する行動が行われます。わたしは午後3時に東電本社に行って、それから国会までゆっくり歩く予定です。お時間があるかたはお出かけください。天気予報では午後6時頃まではどうやらもちそうです。おりからJ-WAVEを聞いていたら午前9時直前のナビゲーターが、きょうは国会包囲デモがあるから行って見てはどうか、と話していた。NHKでは絶対そんなことは言わせないだろうな。
▼じつはパソコンのシステムを新しくしていました。辞書まではいつもの辞書で変換できるところまできました。しかしまだメーラーは設定していません。メールをいただいても返事ができないのはそういう理由によるものです。いただいたメールはすべて拝見していますので、ご心配なく。
▼NHKETV特集「水俣 未来への遺産」を先週の日曜日に放送されたので録画して見た。この番組は半世紀にわたって水俣病に向き合い続けた医師・原田正純さんのことだった。恥ずかしながらわたしは原田さんのことをほとんど知らなかった。原田さんは熊本大学の医師として、水俣におかしなしびれる病気があるというので通い始める。チッソは当初自分のところに責任はないとシラを切り続ける。しかし住民運動や原田さんなど医師の疫学調査の結果を突きつけられ、渋々自分のところの排水が原因であることを認める。
▼その過程で原田さんは水俣病の患者の審査・認定委員に一度は入るが、自分のいるところではないと辞任し、自ら患者の立場にたって生きていこうと決意する。今年7月、水俣病の特別措置法に基づく被害者救済の申請受付が締め切られた。テレビでは今からさかのぼること2年前に法律が決まる場面がでてきて、当時環境大臣だった細野が悪びれもせず座っている場面が出てくる。そして水俣病の公式確認からようやく56年でこの救済法案ができた。しかし政府は「最終解決を目指す」とはいうものの、知られているように新しく患者に認定されるにはかなり高いハードルがあった。7月で新しい患者に対する救済策が閉ざされた。原田さんは実際にはなお多くの潜在的な被害者がいると見ている。原田さんの活動はブラジルの鉱石採掘現場で分離するために水銀を使うために水俣と同じ症状がでているの調査に出かける。
▼またベトナム戦争の時の枯れ葉剤で肢体不自由児がたくさん生まれているので、その調査活動もしている。原田さんの考えはこのような被害は差別されているところに集中的に出るという。つまり弱い。声を出せない人のところに集中するのだ。医師の立場として中立というのは支配者の立場になる。自分としては中立というのは弱者に寄り添うことだと断言する。原田さん自身も、胃がんや食道がん、脳梗塞、血液がんなど、何度も重い病気を患ってきた。それでも最後まで現場に足を運び、患者と向き合今年6月77歳、急性骨髄性白血病で亡くなった。11日深夜に再放送されます。
▼機能は銀座シネスイッチでジェーン・フォンダの「みんなで一緒に暮らしたら」を見た。

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November 10, 2012

「野田首相、原発は止まるのですか?」と福島の少年

Koyo09
(公園で見た紅葉)
▼2週間ほどかかったデータの解析作業が終わり納品が終わった。といっても添付ファイルで送るだけで、紙データは来週持参する。取りあえず11月前半のヤマは超えた。隣のK駅の交通裁判所の向かいにスポーツシューズで有名なAという本社がある。その実質的なアンテナショップが駅ビルの近くの1階にある。そこでは欧米なみに足を三次元で計測する機械がある。足のピップエレキバンのようなものを付けてブラックボックスに片足をいれると計測してミリ単位で状態が分かる。さらに片足ごとにくるぶしの傾き方まで分かる。左右の違いは中敷きで微調整して貰える。革靴が中心で決して安くはないが、長い間吐き続けることができれば安い物だ。靴に満足いかない方にはオススメのお店だ。
▼朝は健康診断のオプションで近くの眼科医にいく。眼底検査は最新のデジカメを使った方式ですぐに分かって解説してもらえる。目の奥にある血管の太さまで全部分かるので、何がどのように進行しているか分かる。当然毛細血管は脳の血管とも近いので具合が一目で分かってしまう。昨年よりも左の視力が落ちてきた。あまり夢中になって本を読むのはよそうかと思う。
▼昨日書いたように金曜日夜の国会前の行動に行かないと手持ち無沙汰である。家族は何かやっているから行ってきたら、というが経産省前は首相官邸前では何らかの抗議行動はしているに違いない。それで録画してあってNHKTVを見た。
◇NHK4日夜の「東日本大震災プロジェクト未来への手紙  ~子どもたちが見た被災地~」を見て胸が痛くなった。311直後に子どもたちがビデオに向かって語った記録と1年後に喋ったことを比較して紹介していた。
▼両親を亡くした子ども、逆に親や祖父を亡くした子どもや大人達が、これを機会に何を考えてきたか紹介していた。3分のビデオが100本もあるので全部はとても紹介できない。一つの例では海苔をとっていた祖父が津波にさらわれた孫が、いつかあの世でお爺ちゃんと話したいと語っている話。妹が亡くなった話。母子家庭の子どもを預かっていたら、母親がその子を迎えて行くと出かけて二人とも亡くなってしまった。子どもを預かっていた母親は、母子家庭だからといってめそめそしてはまずいと思い、厳しく接していた。亡くなってしまうと、何か意地悪でもしているのではと思われないかと気になった。しかし日記帳が見つかって「いつも御飯を食べさせてくれてありがとう」という書かれていて、やっとホッとしたという。
▼さらにタイヨウくんという少年は「野田総理が原発を見に来たというが本当に原発を止めてくれるのだろうか?」と半信半疑でしゃべっている。また別の子どもはなぜ東京の便利な生活のために福島は電力を作って犠牲にならなければいけないのか、と訴えていた。
▼朝刊を見ると東電の広瀬社長が朝日の記者に「原発を再稼動しなければ東電は赤字になる」としゃあしゃあと喋っている。こういう奴らにこの子どもたちのビデオを見せてやりたいものだ。会社の経営の方が命より大事というなら東電の役員たちは家族ともども福島の放射能高汚染地域に引っ越して見せてほしい。それにこういう記事を平気で載せる朝日の購読は、即時止めた方が良い。

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November 09, 2012

「笑って泣いて寄り添ってリエとナオミ 10年の記録」を見る。

Tutuji
(色づくドウダンツツジ)
▼毎週金曜日は首相官邸前抗議行動にいく習慣が身についている。ところがきょうは11日日曜日に「100万人大包囲集会が計画されているので、お休みだ。6月末から毎週通っている人間としては、かなり手持ち無沙汰である。いや経産省や首相官邸付近に行けば何らかの集会は開かれているから、それに参加しても意味はあるだろう。日曜日は天気予報では雨と出ているので出足は鈍ると思う。それに雨だとビデオカメラを回せない。
▼わたしの抗議行動への参加は先週で通算22回目だった。家族は「抗議行動に生きがいを見出しているようだが、これがなくなったらどうするのか」と興味津々の様子見状態だ。原発を完全に止めるにはかなり時間がかかるだろうから心配はいらない。さらに廃炉にするためには、50万年という気の遠くなるような時間がかかる。
▼水曜日の夕方クリニックに行ったら、認知症が始まったと思われる男性が妻と娘に連れられて診察に来ていた。看護師さんが患者の名前を呼ぶたびに診察室に行ってしまう。その都度「○○さん順番はまだですから待っていて下さいね」と言われている。薬の飲み方の手順を何度聞いても分からない。それで妻と娘さんが説明している。最後は妻に催促されて診察料を支払うためにサイフを出す。うーん、自分もあんな風になってしまうのだろうか?
▼4日深夜「NNNドキュメンタリ-/笑って泣いて寄り添ってリエとナオミ 10年の記録」を見た。20代の頃に自分がやりたいと考えていた介護の仕事をやりたいという夢を叶えた角戸理絵と中津尚美の10年間にわたる活躍を描いたドキュメンタリー。二人が働くのは山口県周防大島だ。島には介護施設がなかったので11年前に訪問介護の会社を起こした。二人とも今は34歳なので、それは、今から11年前の23歳の時だった。
▼「気持ちを込めた介護をしたい」と山口県周防大島のお年寄りに寄り添ってきた。訪問介護サービスは24時間体制で取り組み、具合が悪いから来てくれというとすぐ駆けつける。二人が訪問介護にこだわるのは、育ったところで最後までくらしたいというお年よりや、家族の願いを叶えてやることだ。ツメを切ってあげたり、昔の遊びを教えてもらったり仕事が終わったのわずかな時間も大切にする。あるときお年よりから「至急来て欲しい」という連絡があって駆けつける。すると訪問販売員から穴の空いたボロ蒲団を押しつけられ12万円払わされたという。販売員を呼んで「こんなもの自分だったら買わない」と返金させる。
▼そうしている間にもお年よりは終末介護ができる大きな島の外にある施設に移ってそこで最後を迎える。身を粉にして4人のスタッフとともにお年寄りの生活を支えてきた。そして去年、廃止になった病院を使って10年間の活躍も評価され、自治体の補助金を受け夢だった「小さな入所施設」をスタートさせる。10人に増えたスタッフにどうやって「心の通う介護」を全員に理解させ、実践してもらうか。自らの病気を抱えながら二人の格闘が続く。

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November 08, 2012

◇「菖蒲」を見る(その2)

Kingyo
(店先の鉢の水槽で泳ぐ金魚)
▼午後からかなり長距離の移動をした。仕事は順調に終わってクリニックの終了時間前に駆け込んだ。もし混んでいたら明日にしようと思ったが、待ち人は5人だったので滑り込みセーフ。15分ほどして最後の順番が来た。木曜日午後、担当医はFMラジオの出演しているので、診察がない。どうしてもこの時間に来る必要がある。といっても薬はあと4日分あるので余裕は見ている。
▼医師は「先日頭がふらつく」という人が歩いてやってきたので、見たが脳幹(橋というので、わたしと同じ症状だ)に出血していた。「もしふらついたり、平衡感覚が保てなくなっらすぐ来て下さい」と言われる。
◇「菖蒲」ある日の夕方、妻のマルタは友人と二人で水辺にあるカフェのような場所に出かける。ここは村人たちの社交場となってダンスに興じている人たちもいる。飲み物を取りに行った帰り、友人たちとふざけながら飲んでいた若者ボグシのビールが着物にかかってしまう。ボグシは謝るが「いいのよ」と言ってテーブルに戻る。「知り合い?」と聞かれる。「ええ町の青年で時々あうことがある」と答える。
▼ボグシは都会の若い娘とつきあっているが、彼女は大学生、彼は田舎の青年なので、教養もなく、本を読むことも好きではない。彼女からは「本を読め」としょっちゅう言われているのでけむたい。それに給料が安いので本を買うカネもない。そんな事を知ったマルタは「本なら家にたくさんあるからお貸しするわ」と誘う。ボグシの姿にワルシャワ蜂起で死んだ我が子の姿を思い重ねる。そんな事を続けていると、息子のような年下のボグシに好意をもったマルタは河に泳ぎに行こうと誘う。
▼泳いでいる最中、対岸に菖蒲がたくさん咲いているのでボグシはマルタのためにとって来ようとする。だが何回か往復している間に足を深みにとられて溺れ死んでしまう。実はこれは撮影の一シーン(劇中劇)なのだがマルタは必死にボクシを救おうとしているうちに狂乱におちいってしまう。そして撮影現場から抜け出して、水着のまま道路にかけだし、やってくる車を停めて自宅に帰ってしまう。
▼アンジェイワイダ監督らは、何が起きたのか分からないまま、雨が降ってきたので撮影を中止する。家に帰ったマルタは夫が死んだ瞬間を思い出し、ふと気がつくと一人で部屋に籠もっていることに気づく。(岩波ホールで上映中)

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November 07, 2012

◇「菖蒲」を見る(その1)

▼今朝のニュースはアメリカの大統領選挙で民主党のオバマか共和党のロムニーが、焦点になっている。しかし両候補とも依拠しているのは財界だから、方針にそれほど大きな違いはない。しかしどちらがバ○といえば、演説の内容を聞いているかぎり後者のように感じる。というのはロムニーは「日本のようにアメリカは沈下しない」と発言しているからだ。どっちが早く沈むか分からない。それは両国が虎とキツネという持ちつ持たれつ関係だからだ。
▼今朝の「リベラル21」で龍谷大学名誉教授の酒井定雄さんが「米大統領選挙で、オバマ、ロムニーどちらが勝っても、イランへのイスラエル、米国の攻撃の危機が高まる。」と書いていた。要するに2人の大統領候補はイスラエルロビーからカネを貰っているのだ。昨日の朝日国際面の写真を見ていたら、イスラエルの攻撃に備えて警備するイラク兵という写真があった。だが良く見るとイラク兵が構えているのはイスラエルのウージ・サブマシンガンだ。ライセンス生産なのか不思議な現象だと思った。
◇「菖蒲」公開2日目の岩波ホールに行ったがかなり空いていた。監督はあのアンジェイワイダだ。前作の「カティン」と違ってポーランドの風物詩と、老夫婦、亡くした子どもについて描いている。だから今までのアンジェイワイダの映画を期待してはいけない。
▼ポーラランドの地方都市に住む老夫婦。夫は小さな診療所の医師で、妻は舞台俳優だ。妻役を演じるのはアンジェイワイダのカメラ監督をずっとしてきた人の妻である。ところがこの映画を作る直前亡くなってしまう。その撮影監督へのオマージュも多分に込められていると思う。場面は最初暗い寝室で悩んでいる様子の妻が一人でずっと何やら悲しんでいる演技をしている。それが何なのかはしばらく分からない。しばらくすると生前の夫婦の生活に戻る。夫は他人の健康状態を診察しているが、具合が悪いから他の医者に診察してもらった方が良いという事になる。レントゲン検査をしてもらうが、自分は結果を中々聞きに行かないので妻が聞きに行く。すると担当医は最初口を割らないが、妻にうながされ「余命いくばくもない」と診断結果を伝えられる。
▼妻は夫にこのことを伝えようかどうかと悩んでいるうちに亡くなってしまう。それから後は妻とその友人達の話になる。夫が生きているとき寝室に数枚の我が子の写真が貼ってある。若い青年たちを見るたびに「この子が生きていたら同じ年頃になっていたはず」とため息が出る。二人の男の子はワルシャワ蜂起で立ち上がって帰らぬ人となってしまった。ワルシャワ蜂起はご存知のようにソ連の裏切りによって、蜂起した人たちは見殺しにされてしまった。アンジェイワイダの名作「地下水道」もそれがテーマとなっている。(続く)

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November 06, 2012

◇「高地戦」(その2)

▼万里の長城のツアーを企画した会社の記者会見で「想定外」という言葉が飛び出した。どこかで聞いたセリフだと思ったら、福島第一原発が地震と津波で被害にあったときの東電幹部の発言と同じだった。他人の命を預かる仕事をする立場にある者は「想定外」という言葉で逃げるのは許されない。みんな一様に同じセリフを吐くのだから、おそらく「失敗したときの記者会見マニュアル」なるものが存在するのだろう。もう一つ出てくるセリフは「もう一度だけチャンスを与えて欲しい」というもので、神奈川県警の不祥事、トレンドマイクロのミスの釈明でも同じセリフが使われていた。
◇「高地戦」(承前)なぜ韓国軍兵士たちが酒を飲んでいたのか?カン中尉は調べて行く。すると高地のぶんどり合戦をしているのだから、一時的に撤退しても再びこの峰を占領するときが来る。そのために残った食糧を小屋に埋めて行く。韓国軍が撤退して再び占領したとき、埋めた場所を掘ると北朝鮮軍の汚物が埋まっていた。それでも次回の撤退のときチョコレートなど甘味料を埋めて行き、次に掘り出すとマッコリが埋められていた。最初は毒かと思って恐る恐る飲んで見ると焼酎だったので大喜びする。
▼そんな峰の攻防戦が続いていると、ある時写真や手紙が埋められている。そして事情があって北朝鮮軍に入っているが、これをふる里の肉親に届けて欲しいというメッセージが入っている。そして前線の兵士たちの交流が密かに進んでいたのだ。韓国軍の兵士の間で恐怖の「二秒」という言葉が囁かれていた。カン中尉が調べると、それは北の腕利きの狙撃兵の略称で、狙われた兵士が倒れて二秒後にライフルの発射音が聞こえるというのだ。斥候に行って自らその恐怖の体験をする。そして敵の狙撃兵はエモノが息絶えるまで執拗に撃ってくる。
▼しかしこれは映画の描写であり、現実の狙撃兵はギリー・スーツ(全身を覆う、枯れ葉や草を使った偽装服)を着ており一発で必ず息の根を止める。2秒だから音速から計算すると700メートルの範囲に狙撃兵はいる筈だ。カン中尉は一度だけその姿と顔を発見する。現実には顔にも迷彩ドーランを塗るから見えないはずだ。そして敵はどうやら女性兵士であると感じる。それはあの土に埋められていた一枚の写真に写っていた少女のようにも見える。
▼そして停戦と喜んだのも塚の間。12時間後の停戦条約が発効するまで“エロック高地”を守るために徹底的に殺戮が始まる。事態は陣地戦から白兵戦になっているので、米軍が投下した爆弾は味方の上に降り注ぐ。そして遂に女性狙撃兵と遭遇する。狙撃兵の銃は単発式で装弾しようとするが上手くいかない。その瞬間をついてカン中尉は銃剣で相手の胸を刺す。いずれにしても狭い“エロック高地”という領土をめぐる戦いは、両軍兵士の死体の山を築くだけだった。

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November 05, 2012

都知事候補には誰でも応援できる人を。

Kaisendon4
(4日お茶の水で食した海鮮丼)
▼このところブログのアクセスはなぜか減っています。ただその分、首都圏反原連の行動を記録したYouTubeのアクセスは急増しています。書いたものを読むよりもYouTubeの動画の方がわかりやすいのかとも思います。11月11日の100万人国会包囲集会は準備万端で臨みますのでご期待下さい。今朝スタッフをやってくれないか、というメールが転送されてきた。
▼「週刊金曜日」の10月25日号で湯浅誠さんの対談を読んだ。多数派をどうやって形成するかについて考えさせられた。そして11月2日号の親鸞の宗教観からみた「正義」とは何かについても…。タイトルは「格闘する思想奥田博子/戦後日本のナショナルな「神話」を記憶によって解体する。3日の「愛川欽也パックイン・ニュース」で選挙に向けて保守といわれる人たちは総結集して改憲から一応口先だけではあるが「脱原発」を言い始めた。ところがそれに対抗する政党はまったく結集しようとしない。欧米の場合はみどりの党が少数政党を結集するのに力となった。
▼唯一その中心になりそうなのが「国民の声が第一」くらいだ。この日、一視聴者が会費5千円だかを払ってお披露目パーティに参加したら数千人もの一般参加者が集まっていた。他の政党との接着剤の役割を今の共産党(自分だけが正しいと主張する)には期待できない。しかしそんな事をしていると、日本は次の選挙でファシズムの国になってしまう。という話になったが、わたしもその通りだと思う。
▼2日の国会前の集会で大津留さんとおっしゃる一参加者が訴えていた。彼は都知事候補に湯浅誠さんを推薦したい。そのためこの集会に来る前に郵便局に口座を開設してきた。都知事立候補するためには300万円の供託金が必要なので、みなさんにも訴えて300万円に到達したら、湯浅さんに頼みにいくつもりだ。わたしの後、志位さんがアピールをすることになっているが。ぜひ湯浅さんを候補として推薦して貰いたい、という内容だった。最早自分の主義主張を貫いているだけではファシズムの嵐は止められないという気持ちでこの大津留さんはうったえたのだろう。
▼PCの調子が悪い12月を待たずフリーズする回数がとても多い。もうきょう注文しよう。昨日は岩波ホールへアンジェワイダの最新作「菖蒲」を見に行って来た。公開して2日目だったが、上映ギリギリの時間に到着して座れないかと思って覚悟してホールに入った。ところがガラガラで空席が目立ち、いつもの前から3列目の中央に座ることができた。内容はかなり地味な映画である。「高地戦」(その2)は明日までお待ち下さい。
▼夕べは義兄から追加で借りたCD100枚をPCに取りこむのに5時間もかかってしまった。

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November 04, 2012

◇「高地戦」を見る(その1)

Tokyotower
(秋空にそびえる東京タワー)
▼2日の国会議事堂前集会ではACTAについて発言している人がいた。この方は一貫してACTAの危険性を訴えている人で、このブログでもご紹介した秋葉原駅前の抗議集会を開いた人でもある。その発言要旨はACTAが日本でも批准され10月1日から発効される。この条約の最大の問題点は、偽ブランド、模倣品だけではなく、インターネット上のコンテンツ(違法ダウンロードやパロディや引用など)さらにはジェネリック医薬品なども対象となり、この条文に書かれていることが実行されると、国民の大多数が「違法行為」に手を染めた犯罪者となってしまうことだ。
▼今ネットを通じた不正な銀行振込や、他人のPCを乗っ取った「なりすましサギ」などがマスメディアをかなり意図的に報道されている。しかしこの手の犯罪は過去にもあったことで、ACTAによる規制を「合法的なものだ」と国民に周知させる手段とも言える国会前の発言者はネットを使う人にたいする注意事項として次の点を上げた。まずネットは使わない時など自宅、自席にいないときはPCの電源を切るか、LANケーブルを外した方が良い。もちろん無線LANやWIFIなどは不可だ。怪しいサイト(具体的に2○○とか○修○など名前がでた)などには書き込みをしないこと。ましてダウンロードなどはしてはならない、などだった。
◇「高地戦」土曜日六本木シネアートに行ってきた。映画が終わって食事をしてから、狸穴のロシア大使館、東京タワー、増上寺、大門、浜松町と歩いた。このコースは特に夜に歩くと、次々と頭の中を流行歌の歌詞が巡って来る。さて映画の舞台となるのは、1953年朝鮮戦争が始まって2年目の7月末だ。国連軍(在韓米軍)、韓国軍、北朝鮮と中国軍の間で停戦協定が結ばれる。前線の兵士達は大喜びするが、発効するのは12時間後だという。それまでにお互い、自分たちの陣地、領土をできるだけ広げておく必要がある。
▼韓国軍の防諜部隊にいる主人公のカン中尉は上官から「情報が北に漏れているように思う。前線に行って調べてくれないか」と頼まれる。といっても実際は命令だ。前線に赴任すると軍規は乱れ、水かと思うと酒を飲んでいる兵士がいる。彼はかつて日本軍と戦ってその勲章を持っている事が自慢だ。さらに真っ昼間からドラム缶で風呂を沸かして入っている若い兵士がいる。忠告すると彼が指揮官だった。
▼前線はまさに険しい場所で“エロック高地”と呼ばれていた。そして峰をとったり、奪い返したりを繰り返していた。北の内通者を突き止めるべく「高地」に赴いた諜報隊員が見たものとは…。

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November 03, 2012

11月2日夜、国会前の反原発集会の様子

Misao
(日比谷公園が借りられないと訴える、Misao RedWolfさん。いつ見てもオシャレ!)
▼出先から国会に向かったので午後5時には経産省テント村の前に着いた。おりからテント村TVのナマ放送をしている最中だった。フランスの原発のメインテナンスなど作業に関わる人たちは全員公務員だという。その点日本のそれらの仕事をしている方は電力会社から暴力団を通じて手配された、原発ジプシーと呼ばれるひとたちだ。このシステムを変えない限り問題は解決されないと話していた。録画されたものはネットでも探せば見つかるはずだが…
▼昨日は「木枯らし一号が吹く」と予想されたので多少厚着をしていったが、寒かった。隣にいた中年婦人と「寒いですね-」と声をかけながらコールした。叫んでいないと寒くて震えが止まらない。この調子で冬を乗り越えられるかどうかは、不明だ。寒くて震えている中を、経団連には人が集まらないと思って欠席した議員たちがやってきた。彼らはいつものように1分だけ威勢のいい演説をして帰って行く。11・11の100万人国会包囲集会は出発点の日比谷公園が使用拒否になったと主催者から報告があった。東京都に準抗告の申し立てをするという。しかし日程的に時間がないのでデモはなしで、いきなり国会包囲になるかも知れない。となりにいた参加者が「主催者は挨拶に来た議員に、日比谷公園が借りられないので力を貸して欲しいと3週間前に訴えていたのに、何をしているのだろう」と話していた。みんな見ているんだよ。あの議員たちは格好だけつけていると…。
▼国会議事堂前の発言の目玉は、中部電力の上関原発建設に反対して闘っている祝島の人たちが大勢参加して訴えたことだった。祝島のことは鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音…」というドキュメンタリーに詳しい。この島は漁業という一次産業で成り立っている。島に住んでいるのはお年よりが多い。だが老人たちは過去30年に亘って毎週月曜日に島の中を原発建設反対のデモをしている。
▼ところが参加した弁護士の話によると、中国電力は建設反対をしている人たちに対してスラップと呼ばれる高額賠償裁判を起こしているという。アメリカではスラップと裁判所が認定しただけで裁判をストップされる。つまりこれは弱者の住民ににたいして工事を妨害されたとして損害賠償を要求すべく、中国電力は高額の賠償請求裁判をおこしたのだ。第一その住民はそれほどお金持ちではないので、裁判のお金から裁判所に出頭するには仕事を休まねばならない。おそらく島から下関地裁あたりまで出かけるのだと思う。
▼普通の人にとって、これらのスラップは大企業を闘う意欲を喪失される心理的な圧力を持っている。弁護士の報告のごく一部は昨晩YouTubeにアップした。

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November 02, 2012

◇「思秋期」を見る。(2)

▼きょうは木枯らし一号が吹くという予報がでているが、首相官邸前抗議行動に行く。おりから大飯原発の破砕帯はホンモノかどうか原子力規制委員会の専門家が調査に入るという。しかし調査した会社が原子炉を作った三菱の関連会社なので、彼らに不都合な答申が出てくる筈がない。だがNHKは「調査に入る」、「どういう結果がでるか注目される」と繰り返している。
▼規制委員会の人事案も国会で承認される見込みがないので、「緊急事態」を勝手に解釈して国会の認証を受けないまま先送りされている。先日健康診断に行ったら待合室に「医療系」の雑誌がおかれており、当時福島大学におり、現在原子力規制委員会委員長の田中俊一が「20ミリシーベルトは安全だ」、と呆れた論文を書いていた。この雑誌にはもっと面白い事も書かれていたので、次回行った時に書き写してくる。
▼31日のニュースでは法制審議会に関する委員会の中間報告なるものが報道されていた。そこでは「司法取引」について論議されたという。そして出席した71%の検事が「司法取引は有効だ」と発言したという。要するにアメリカ映画などの「犯罪の協力者の名前を吐けば罪を軽くしてやる」というものだ。検事よりも冤罪の被害者を出席させろよ。それに取り調べの全面可視化はどうなったのだ?まったく手前勝手な事ばかりいう連中が集まっている。
◇「思秋期」(承前)別れる時マリアはジョセフに安らぎの時が来るように祈ってくれる。翌日寝たきりの親友を見舞いに行くが、かなりの状態が悪いことが分かる。だれか聖職者に祈りをしてもらう必要があるが、マリアの事を思いつき、無理に来て祈って貰う。予想どおり数日後に親友はなくなる。
▼所がマリアの夫は有名デザイナーで表面はいいが、妻に対してはDVを繰り返している。ジョセフとマリアが一緒だったところを目撃して、「男と一緒にいただろう」と激しく殴りつける。翌日ジョセフが親友の葬儀のため、マリアの店に礼服を借りに行くと夫に殴られた彼女は顔を腫れて内出血している。理由を聞くと風呂で滑って転んだ、というだけだ。
▼ジョセフは愛犬を死なせてしまって落ち込んで家の隣の物置小屋をたたき壊す。その物音がうるさいので隣人は飼い犬を連れて来て、飛びかからせようとする。ジョセフは家の周りでもトラブル続きだ。一方夫のマリアに対する暴力は激しさを増すので、見かねたジョセフは家に連れて来る。そこで分かった事は夫は言う事を聞かないと、妻に暴力を振るって二度と子どもを産むことができない身体になっていた。ジョセフは親戚に訴えたらというが、「外面がいいから誰も信じてくれない」と嘆く。ジョセフは夫を懲らしめてやろうとマリアが寝ている間に家の鍵を持って乗り込む…。(新宿武蔵野館で16日まで上映中)

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November 01, 2012

◇「思秋期」を見る。(1)

Kouen31
(近くの公園も紅葉で色づく)
▼区の健康診断があった。隣の駅ビルのなかにクリニックはあるので歩いて向かう。31日は診断の最終日で2週間ほど前に申しこんだ。待合室にいると、「診察してもらいたい」という電話が次々とかかってくる。なかには直接やってくる人もいるが、もう満員なのでお断りしている。わたしが2週間前に申しこんだときも、ギリギリで31日の午前11時の枠に入れてもらったのに、空いているはずはない。簡単な内診だけで、大腸検診は後から検体を送る。眼底はオプションとなっている。
▼問診で食欲がないとか体重は減っていませんか?と聞かれる。「わたしの家系はガンはなく、血管が切れるほうだ」と答える。診察が終わると次の仕事が待っているので、電車に飛び乗った。
▼昨日のNHK気象情報を聞いていたら「茨城県のろっこう地方」と言っていた。阪神の「六甲おろし」ならば分かるが、茨城の「ろっこう」とは初耳である。調べて見ると「鹿行」と書いて「ろっこう」と読ませている。これはパソコンの辞書でも変換しないので独自に登録した。地域的には千葉の利根川沿いの北あたりになる。
▼このところ反原発抗議行動を撮影してYouTubeにアップして1ヶ月で17件になった。昨日YouTubeからメールが来て、「あなたが著作権を持っているのだったら契約しませんか?」という内容だった。著作は持っているが、被写体となった人々と肖像権を使う了解を得てはいない。目的は反原発行動を盛り上げようとしているのであって、お互いそれ以上の目的はない。従ってお誘いメールは無視することにした。
◇「思秋期」スコットランド地方の淋しい町に住む、主人公のジョセフ。年金を貰いに行くが酔って行ったため、郵便局員から、「次回は来ないでくれ」と言われカッとなって郵便局の大きな窓ガラスを割って逃げてくる。酒場で飲んでいるうちに面白くないことがあって、外に繋いでいた愛犬に八つ当たりして、肋骨を折って死なせてしまう。翌朝悪いことをしたと反省して、毛布にくるんで庭先に埋葬する。隣家の少年は「どうしたの?」と怪訝な顔をしている。むしゃくしゃして散歩のついでに初めての雑貨店に入って品物を物色している。
▼お名前は?という質問に「ロバート・デ・ニーロ」と答える。すると店主の40歳近い女性ハンナは「ロバート紅茶が入ったわよ」と煎れてくれる。だがむしゃくしゃしているジョセフは、ハンナの優しい態度に反抗する。そして高級住宅地に住んで、子どもも出来ないのだろうと散々嫌みを言う。するとハンナの頬に一筋の涙がスウッーっと流れる。ジョセフの指摘はずばり当たっていたのか?

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