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November 04, 2012

◇「高地戦」を見る(その1)

Tokyotower
(秋空にそびえる東京タワー)
▼2日の国会議事堂前集会ではACTAについて発言している人がいた。この方は一貫してACTAの危険性を訴えている人で、このブログでもご紹介した秋葉原駅前の抗議集会を開いた人でもある。その発言要旨はACTAが日本でも批准され10月1日から発効される。この条約の最大の問題点は、偽ブランド、模倣品だけではなく、インターネット上のコンテンツ(違法ダウンロードやパロディや引用など)さらにはジェネリック医薬品なども対象となり、この条文に書かれていることが実行されると、国民の大多数が「違法行為」に手を染めた犯罪者となってしまうことだ。
▼今ネットを通じた不正な銀行振込や、他人のPCを乗っ取った「なりすましサギ」などがマスメディアをかなり意図的に報道されている。しかしこの手の犯罪は過去にもあったことで、ACTAによる規制を「合法的なものだ」と国民に周知させる手段とも言える国会前の発言者はネットを使う人にたいする注意事項として次の点を上げた。まずネットは使わない時など自宅、自席にいないときはPCの電源を切るか、LANケーブルを外した方が良い。もちろん無線LANやWIFIなどは不可だ。怪しいサイト(具体的に2○○とか○修○など名前がでた)などには書き込みをしないこと。ましてダウンロードなどはしてはならない、などだった。
◇「高地戦」土曜日六本木シネアートに行ってきた。映画が終わって食事をしてから、狸穴のロシア大使館、東京タワー、増上寺、大門、浜松町と歩いた。このコースは特に夜に歩くと、次々と頭の中を流行歌の歌詞が巡って来る。さて映画の舞台となるのは、1953年朝鮮戦争が始まって2年目の7月末だ。国連軍(在韓米軍)、韓国軍、北朝鮮と中国軍の間で停戦協定が結ばれる。前線の兵士達は大喜びするが、発効するのは12時間後だという。それまでにお互い、自分たちの陣地、領土をできるだけ広げておく必要がある。
▼韓国軍の防諜部隊にいる主人公のカン中尉は上官から「情報が北に漏れているように思う。前線に行って調べてくれないか」と頼まれる。といっても実際は命令だ。前線に赴任すると軍規は乱れ、水かと思うと酒を飲んでいる兵士がいる。彼はかつて日本軍と戦ってその勲章を持っている事が自慢だ。さらに真っ昼間からドラム缶で風呂を沸かして入っている若い兵士がいる。忠告すると彼が指揮官だった。
▼前線はまさに険しい場所で“エロック高地”と呼ばれていた。そして峰をとったり、奪い返したりを繰り返していた。北の内通者を突き止めるべく「高地」に赴いた諜報隊員が見たものとは…。

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