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November 22, 2012

◇「映画と恋とウディ・アレン」を見る。

Adapter
(元の8cmCDに自作のアダプターを作る)
▼わたしは8cmの辞書CDというのを何枚か持っている。今度の新しいPCにそれらをマウントしようと考えた。ネットで探すと8cmを12cmに変換するプラスティックのアダプターというものがある。要するに下駄を履かせるのだ。しかしそれが500円余。1回マウントしてしまえばもう使わない。いろいろ考えたが、ブランクDVDの50枚パックの一番上に透明な同じ形をしたものが同梱されている。これならば加工しやすいと思った。1時間かかって完成したのが写真のものだ。CDをセットして周りを4カ所セロテープで留める。読み込んで見たが作業中に異音がする。一応読み込んだと表示されるが、辞書としては作動しない。さてどうするか?
▼しかし読めば読むほど「朝日新聞」のもおかしな新聞だ。今夕刊に某映画プロデューサーが登場している。そこで吉永小百合の「北のカナリアたち」の評判が良いと書いている。しかし現実に封切り前にチケットショップで、このチケットはかなり安売りで出されていた。事前に安く出されているのは「つまらない」ということなのだ。映画評論家の記事を見ても一人としてこの映画を評価している人はいない。さらに朝日では小百合のDVDシリーズの大宣伝。電力会社との、持ちつ持たれつの関係とまったく同じ構造なのだ。
Tree20
(20日夜のスカイツリー、携帯内蔵カメラ)
◇「映画と恋とウディ・アレン」ウディ・アレンはアメリカの映画監督で一番好きだ。以前はシリアスな作品を撮っていたときもあるが、いまはペーソスあふれる作品が多い。中でも初期の「カイロ紫のバラ」は一番好きな作品で何度も繰り返して見ている。この映画でのミア・ファーロのスクリーンを見つめる演技はとくにいい。
▼アレンは恋多き男としても名を馳せている。初期のダイアン・キートン。この人は整形手術をしているが、世界中の女優でもっとも横顔が美しい、と思う。そしてミア・ファーロ。彼女との間には養女がいて、その養女のヌード写真がアレンの自室に飾ってあったことから不倫が明らかになり、すったもんだのあげく離婚する。
▼そんな私的なことはどうでも良い。映画を見ると初期はコメディタッチの映画作りを目指していたように思われる。最初の方の画面で「作っている最終段階でどうにも上手くまとまらない。もうこれで仕事を投げ出して自分は身売りするしかない、と考えることすらあるという。どんな小説家でも映画監督でも最後はそういう場面に遭遇るのだろう。かつて朝日に4コマ漫画を書いていた、サトウ・サンペイが締め切り間際になってもアイデアが一つも沸いてこないので、常の絶望感との戦いだといっていたことを思い出す。
▼今の撮影はHDDに記録される。編集スタジオでフィルムをカットすることなどない。アレンはスタジオに行って編集助手に「違うテイクはないの?」といっては高性能PCにある次のテイクを出させる。そうはいっても「同じ場面を次々見ていると何が良いのかわからなくなる」と言う。
▼作家の書斎にもカメラは入る。アレンが高校時代に買ったというドイツのオリンピアのタイプライターを今も使っている。カメラがアレンに「原稿の切り貼りに不自由でしょう」と聞く。いや何でもない、とはさみで切ったメモを器用にタイプライターの原稿用紙に貼り付けている。だた思いついたらどこでもメモをするというのが必須であるようで、黄色のノートかA4の紙の束をたくさん持っていて、これがシナリオライターの秘密であるようだ。

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