« 経団連・米倉とモンサントの深いつながり。 | Main | 11月30日国会正門前の行動に参加した。 »

November 30, 2012

労働組合は働くものの味方ではなかったのか?

▼昨日書き忘れたことが一つ。かつて10年程前になるが、某政党とその影響下にある某労働組合の政策に「多国籍企業の民主的規制」という文言があった。だいたい多国籍企業というものの実態を知らない人が書いた論文ではないのか?わたしはこの政策に批判的な論文を書いたので、それ以降「危険分子」と認定される。多国籍企業の本社はだいたいアメリカ合衆国にある。それかカリブ海の小島に登記上の本社は置かれている。
▼簡単に言えば蛸のような形をしており、世界各国に蛸の手足は伸びている。我々が眼にしているのは蛸の手足についているイボと考えていただければ良い。彼らは各部署に世界の優秀な頭脳を集めて、情報収集をしている。だから組織を多国籍企業にして、手足を捕まえられないようにしている。たとえば東京のイボに「規制」をかけようとする。すると東京ブランチをシンガポールや香港に書き換えるだけで済む。つまり規制も手入れも入らない。
▼もし民主的規制をしようと考えるならば、全世界の志し(こころざし)を同じくする人と連携して同時多発、かつ一斉に行動しなければ「規制」など夢のまた夢の話になる。実現は不可能と悟ったのだろう。最近の政策には一行もこのことに触れていない。これらの「政策」は誰が考えついたのだろう。別にシンクタンクがあるわけではない。某病院に入院していた、元フリーの記者の頭で考えられたと伝え聞いている。何も経済学者や政治学者たちの集団討議によって検証された政策ではない。昨日書いた「大企業の儲けをはき出させる」と同じレベルの思いつきで考えられた「政策」で、聞こえがよければ「実現可能かどうか」は二の次なので、先の選挙の時の民主党のマニフェストとあまり変わらない。
▼今朝の朝日によればツイッターで「脱原発」や「TPP」がどのように扱われているか、世論調査会社の一つニールセンによって調査した結果が出ている。わたしも積極的につぶやいている。しかし残念ながら後の方にある年齢の範疇には入っていない。もう無視されているのだろうか?アカウントをお持ちの方は公選法に触れない範囲でぜひつぶやいていただきたい。
▼それにしても昨日のニコニコ動画の党首討論で、民主の野田は「すぐにゼロにできるんだったら、それにこしたことはない」と心にもない口先発言をする。しかも「30年代に」というスタンスは変わらない。しかも「丁寧に一つひとつ乗り越えて着実に目指す」ととぼけた発言が続いている。
▼それに輪をかけた連合の猪瀬支持には、労働組合もこうなっては世も末だという気持ちでいっぱいだ。

|

« 経団連・米倉とモンサントの深いつながり。 | Main | 11月30日国会正門前の行動に参加した。 »