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January 29, 2013

「遙かなるキューバ」(その10)

Clasiccar_2
(こんなクラシックカーが町にはたくさん)
▼「遙かなるキューバ」(その10)パック旅行ではないので、サンタクララには簡単に行けなかった。日本語の分かるガイドに趣旨を伝える。その上司から「英語は話せるか?」と電話がかかってくる。その後面談の時間を指定して来たのでホテルのロビーで会う。契約書と領収書を持って来るように伝える。そこにはINVOICEとして「full day excursion to Santte Clara,icluded visit to Che Guevara's Memorial,visit to the armored train lunch with 1 rink includede,japanese speaing tourguide' car and driver」と電話で話し合った内容が書いてあった。日本語ガイドに電話して「本当に払って良いか」と確認して780ペソ上司に渡すと「perfect」と言って受け取った。これで所持金は一気に減ってしまい、お土産も買うことができない。
▼車に乗っている時間が長いのでいろいろ話を聞いた。「わたしは若い頃キューバの革命文学で『ベルチリヨン166』という小説を読んだ記憶がある。ガイドは「そんな小説は知らない。大体若い人たちはそういう小説は好まない」という。小説の内容はおぼろげな記憶では革命家がバチスタ政権の秘密警察に逮捕され、凄惨な拷問を受ける話である。ガイドはハバナ空港に着いてホテルに向かっている車中でも「カストロさんは歳をとったからね」と彼にはあまり期待していないようなことを言っていた。
Clasiccar2
(クラシックカーのツアーもあるようだ)
▼牧場らしきところには長い長い石垣の塀がある。ガイドによれば「これは刑務所に入れられた人たちが作った」という。キューバでも犯罪はあるのか?殺人事件はほとんどない。人の家に強盗で入ったり、ホテルなどに勤めている人が備品を自宅に持ち帰ったりする犯罪がほとんどで、その人たちを使ってこの長い塀を作らせたのは成功だったという。罪を償う方法としてその他に「草刈り」があるという。キューバの人は働くのが大嫌い。とくに農作業は誰もやりたがらない、というのはガイドの言葉だった。
▼通常高校までは義務教育で授業料は免除されている。大学もあるが、入学も卒業もものすごく難しいので頭の良い人しかいく事が出来ない。高校を卒業して普通の人は学校から「あなたはこの仕事、あなたはこれ」と割り当てられる。卒業後2年間は日本のお礼奉公のようにそのあてがわれた仕事をする。その後はそのまま残ってもいいが、自分で仕事を探すのも自由である。
▼ただし年金の支払いはシビアで、30年勤続して働かないと支給されない。男は65歳、女は60歳から支給される。しかし29年11ヶ月で1ヶ月不足してもダメで、30年勤続して勤務していることが絶対必要である。車を走らせていると両脇に桜の花のような木が花を咲かせている。あれは何?「ピニョンボティバ」(帰国後ネットで見るとブランボアイア)と言います。2日目に旧市街を散歩していると妖艶な花が見つかったっけ。あれは何?「ブーゲンビリアです」です。そう小柳ルミ子の「「星の砂」という歌の歌詞にあったっけ。

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