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January 02, 2013

◇「100万回生きたねこ」を見る(その2)

▼今朝は箱根駅伝のスタートを見ました。このスタート地点こそ、毎月2回ほど抗議行動で訪れている、大手町の経団連の近くにあります。「経団連解体」、「電事連解体」、「米倉出てこい」と毎回叫んでいるわけです。元旦に届いた年賀状は発送した数の3分の1くらい。みなさん年内はかなりお忙しくて年賀状を書く時間がなかったのでしょう。
▼元旦はまずゴミ出しのついでに徒歩3分のところにあるコンビニに行って、「毎日新聞」と「東京新聞」を買いました。毎日のトップは「原発10基超防火に不備」という見出しが躍っています。それによれば可燃性ケーブルを使用していることが分かり、経産省と規制庁が調査に乗り出した、という内容です。そして東京は「原発マネー住民サービスに279億円」という内容でした。この2紙は原発を正面から取り上げていました。とくに後者は佐賀県玄海町の例として保育所の運営やゴミ収集まで町の一般会計の23%に達しているとあり、ハコモノを維持するために財政を圧迫して、「脱原発」が出来ない裏側をあきらかにしています。
◇「100万回生きたねこ」(承前)佐野はドキュメンタリー映画の完成を待たず他界してしまう。佐野が愛した生まれ故郷の北京の胡同の裏通りを訪れる女優の渡辺真起子さん。彼女は佐野とも親しく、スタジオで表題の本の朗読もしたことがある。胡同はとっくに取り壊されている。それでも歩き回ると佐野の幼い頃が思い浮かべることが出来る。
▼佐野は兄のことを心酔していた。彼はクレヨンを使って風景などを描いていたが12歳で死亡してしまう。自分よりも兄が長生きした方が良かったと何度思ったか知れない。兄が絵を好きだったことが、その後の佐野の生き方に強く影響している。北京のバレーレッスン場、その子の自宅で母親が翻訳した「生きたねこ」を読む場面。国は違っても佐野の絵と言葉はこの本を読む、母親と子どもを惹きつける。それは何か?(出かけるので、明日朝に続く)

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