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February 11, 2013

「遙かなるキューバ」(その20)

Azekura
(日本人として初めてキューバの土を踏んだ支倉常長の銅像、仙台から運んで建立された。)
▼連休中でお休みの方も多いと思う。昨日のブログでお願いした原子力サイガ対策指針(防災指針)のパブリックコメントは明日12日締め切りなので、以下のサイトを開いて、「500μSv/時20μSv/時の「被曝を許すな!、新防災指針反対」をコピペでつけて送って下さい。昨日ご紹介したサイトは「新安全基準」で間違っていました。すみません。
▼今朝のNHKラジオのトップはPC遠隔ウィルスだったが二番目の長崎のグループホームの火災の原因も「警察への取材によれば」とコメントしている。こうなるとNHKに取材記者はいらなくなる。記者はリストラして警視庁記者クラブに中継カメラを置けば済む。
Parede
〔旧市街を練り歩くパレード)
▼「遙かなるキューバ」(その20)キューバのメディアはどうなっているかネットで見ても英文のそれは西側のバイアスがかかっている記事ばかりで正確にはわからない。ラジオとTV受信機は300万から390万と書かれている。首都のハバナでもTVアンテナがないということはラジオの方が多いと思われる。まさか日本のように光ファイバーのケーブルを引き回す資金はない。ホテルのTVはアメリカのCNNも、映画も映っていた。この点をガイドに聞くと、「ホテルだけは衛星放送が見られるようになっている」ということだった。キューバの放送と思われるものも混じっていたが、カメラワークからスタジオ、出演者も素人の様に見えた。だがキューバは新聞発行に関してはかなり充実しており、分野別に多種類の新聞が発行されている。
Poster12
(革命を祝うカストロ兄弟写真入りのポスター「革命は前進する」)
▼当然、生活必需のインフラを優先させなければならない。ヘミングウェイの家に行くときの道路はかなり傷んでいた。ドライバー曰く「こっちはあまり車が通らないから、安いアスファルトを使うため、すぐでこぼこ道になってしまう」ということだった。その点サンタクララへのフリーウェイはデコボコはなく、かなり整備されていた。キューバ政府もそのことは十分承知しているはずだ。だからいつまでもヘミングウェイだけで、外国の観光客は呼べるとは思っていないだろう。次の目玉となるのがサンタクララのゲバラ廟であるはずだ。
▼キューバでは以前から日本の映画「七人の侍」が少人数の武士が農民を見方にして最後に盗賊を追い払うプロセスが、カストロのキューバ革命にそっくりだと人気があった。ガイドに話を聞くとどうやら勝新太郎の「座頭市物語」と「七人の侍」がまぜこぜになっているようだった。それでもそういう農民が最後に勝つというストーリーは人気があるようだった。キューバに一番人気のある女性という話や写真が出てきた。それはどうやらオリバー・ストーン監督が作った映画「コマンダンテ」に出てくる、カストロの秘書兼通訳そして実質上の妻ではないかと思ったが、ガイドはわたしの意見を否定はしなかった。なおわたしはゲバラに関しては「モーター・サイクル・ダイアリー」が一番優れた映画ではないかと思ってが、どうやらキューバでは上映されなかったようだ。
▼キューバは決して「楽園」ではない。多くの困難をかかえながら、それを一つひとつ解決して平等にくらせる国を目指している。これだけは間違いないと思った。ブログに書けない詳しい解説と分析はメルマガ3月下旬号でご紹介します。

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