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February 10, 2013

「遙かなるキューバ」(その19)

Messege
〔メイドさんの手書きメッセージ)
▼昨日は銀座シネスイッチに「故郷よ」初日初回を見に行った。あのチェルノブイリ原発事故があったとき、結婚式を挙げていたカップルや他の二人の人生を描いた作品だが、かなり空いていた。原発事故に目と耳をふさごうとする国民性がここにもでている。テーマ曲は「100万本のバラ」だった。
▼同様に、8日の首相官邸前抗議行動の動画をご覧になっている方は少ない。国会前では先週からパブリックコメントを出そうと呼びかけている。以下のサイトにアクセスして是非あなたの意見を一言書いて送信して欲しい。提出先はこちらで、締め切りは12日です。書き方が分からない方はフォームに「暴走するな規制委員会、直下に活断層があるのだから大飯原発を即時停止せよ。新安全基準反対、新防災指針反対」と書くか貼り付けて下さい。
▼「遙かなるキューバ」(その19)到着した翌日市内観光から戻っても部屋の清掃は出来ていなかった。とうぜんバスタオルの交換も出来ていなかったのでフロントに注文した。これはドアノブに「空き」という札をつけていなかったせいかも知れない。そのため翌々日からはちゃんとしてくれるようになり写真でご紹介のような手書きのかわいらしいメッセージまでおいて行ってくれたので、枕銭と返信の「thanks pretty girls」とメッセージを残しておいた。
▼市立美術館はかなり豊富な展示があった。3階建てで上から中世、近代、革命後の順番に陳列されていた。市ヶ谷にあるセルバンテス・スペイン文化会館で昨年「キューバの革命芸術」という展示があったが見逃してした。今回はそのリベンジもあったのでゆっくり見る事ができた。彫刻などもう発想が違ってなぜこんなにリアルに表現しなければならないのだろう、という作品まである。勤労意欲をたかめるポスターの一つに、ミシン(ソーイング・マシン)の前で居眠りしているしている人物がいた。かなりデフォルメしてあるが「居眠りは危険である」というメッセージはかなり強烈に伝わってくる。2時間くらいかけて一回りし、一回のカフェで休んできた。
Poster
(選挙ポスター)
▼町を歩いていると所々に「手配書」のような物が張り出してある。わたしが見たのは床屋さんの前だったので、写真の人相もよくなかったので「凶悪犯」の手配書かと思って写真を撮って来た。ガイドに話を聞くと選挙ポスターであるという。しかしA4のわら半紙に顔写真が小さく入っているだけで、外国人にわたしには何なのか分からない。帰国後スペイン語に堪能な方に写真を添付ファイルでお送りして読んでいただいた。すると自治体で言えば市レベルの選挙ポスターで立候補している人のプロフィールが書かれているということだった。日本のカラフルで顔写真だけが大きく中身がないポスターとは大違いである。ドアに画鋲やテープで留めてあるだけでかなり質素である。
▼ホテルの屋上や町を歩いていて、テレビのアンテナが1本も立っていないことに気づいた。フィデル・カストロはグラマン号でキューバに上陸してから、一貫して正しい放送を市民に伝えることに力を注いできた。未だにTVを重視せず放送だけなのか?(「遙かなるキューバ」は明日で連載は終わります)

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