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February 13, 2013

◇「故郷よ」(ロシア映画、その1)

Kokyouyo
(「故郷よ」初日に配布された絵はがきとマトリョーシカの絵)
▼先日豆まきのとき、うっかりして大豆粒が大量に入った物を買ってしまった。例年は大豆やピーナッツが5、6粒ずつ小分けになっている物を買っている。これだと散らばらないので便利だ。ところが今回のは数えていないが、200粒から300粒で袋に入っている。部屋の外には掴んで投げたが、室内は数粒ずつ目立つ場所においた。困ったのはその残った豆粒だ。仕方なくわたしが毎日10粒~20粒食べて、昨日ようやく食べ終わった。ま、チョコよりは遥かに健康に良いので、すべて食べきった。普通は自分の年齢の数だけ豆を食べるのだが、わたしは実年齢の3倍くらい食べてしまった。
◇「故郷よ」1986年4月25日チェルノブイリの町で、あるカップル結婚式を挙げている。公園の広場の前には建設中の観覧車があり、脇にはレーニン像が立っている。披露宴が開かれている最中、夫に非常呼集の連絡が入る。妻は「こんな披露宴の最中に行かないで」と訴えるが、夫は「僕は技師だしいかないとクビになる」と妻が引き留めるのを押し切って出かける。妻の母は鷹揚に「わたしの結婚式のときもお父さんは、仲間とトランプをして朝帰りだった」となだめる。
▼出かけるとチェルノブイリの原発は手がつけられない状態で、防護服などないまま、無手勝流で必死の消火活動が行われる。町へ出ようとした別の技師は途中交通規制で兵士に「これ以上進めない」と追い返される。みると大勢の兵士が消火活動のため全国から呼び寄せられている。当然大勢の犠牲が出る。
▼またある町ではハインドヘリが飛来してくる。村人は「何が起きたのだ」と疑心暗鬼で「戦争だろう」「相手は?」「アメリカに違いない」と口々に叫んでいる。ヘリから降りて来たのは全身防護服とフルフェイスのマスクをつけた10名くらいの兵士だった。彼らは建物の除洗にやってきたのだが、見ているとかなりいい加減で下から上にシャワー型の除洗ノズルを動かしている。上から下に動かさないと意味はないと思う。そして兵士たちは「ここから出ていかなければいけない」と命令する。
▼そして祖父と行方不明になってしまった少年がいる。結婚式の町の人は1時間以内にバスに乗れと命令されるので、個人的な荷物など何一つ持っていけない。それに一時的に待避するだけだろう、とみんなが考えていた。
▼場面は一転して30年後の今の風景。結婚式の後、夫と離ればなれになった妻はチェルノブイリツアーの旅行社のガイドを仕事としている。夫生き残り、今や石棺の作業に携わっている。危険な作業で給料は高いのでよりを戻して一緒に暮らそうと妻を説得にやってくるが、妻にはそんな気持ちは毛頭ない。それどころか、ロシアを出国してガイドで知り合ったフランス人の男と結婚しようと考えている。(文章を点検せず乱筆失礼、取材で出かけるので明日に続く)

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