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March 21, 2013

原発を守るのは機関銃ではなく殺鼠剤。

▼昨日は6、7年ぶりに本が好きな友人と表参道でお会いした。わたしは相手の顔を忘れてしまったが、相手はわたしのことを覚えていて下さった。陶芸の作品展発表会場でお会いして、その昔入院していた伊藤病院の脇にあるスタバに行った。このスタバは待たされることが多い。しかしたばこは禁止で天井は高く、椅子も座っていて疲れない。
▼ホントはビールでも飲みたいところだが、冬にアルコールを摂取すると全身がかゆくなる。それに毎週国会に通っているので、かなり疲れている。午前中は映画を見に行かなければ週末の原稿締め切りに間に合わないのだが、その気力も体力もなかった。
▼原宿当たりを歩いていると原発事故などどこ吹く風という感じである。洋服、ブランドショップ、それに食べ物屋さん、何か分からない芝居にそれはそれは長い行列が出来ている。
▼NHKではそれに福島第一原発の燃料棒が冷却できなくなった事故を、昼頃から「ネズミがケーブルをかじった事象」と言い始めた。「事象」って何だ?三省堂の大辞林は「認識の対象としての)出来事や事柄。「自然界の―」だという。そして岩波の広辞苑では「ことの成行き・様子。ことがら。「自然界の―」ま、大体同じだ。ネズミがケーブルをかじったからおきた出来事と、まるで他人ことのようだ。
▼昨日も書いたが東京新聞によれば「311の地震で福島第一原発が翌3月12日に爆発して応急処置をしたままの配電盤だった。万一3つの燃料棒が連鎖的に爆発していたら、東日本は全滅だった。それでも東電は「想定外」と自分に責任はないというつもりだろう。
▼緊急避難する交通手段も、場所もないから東日本に住む人たちは、今の携帯を持つように放射能測定器を全員もって「直ちに影響はない」という政府と東電のアナウンスを信じて暮らすのだろう。紙切れや不織布のマスク等では、もはや役に立たないから、防毒面が必須となる。昨日ご紹介したグリーンピースジャパンの署名はして下さっただろうか?わたしは書いていることには、先頭にたって積極的に署名などをしている。
▼もっと可笑しい政府の対応だ。2月の概算要求で原発を外国のテロリストから守るために、原発を守る機動隊員に機関銃を持たせる。さらに防弾装甲車を配備する予算として17億5千万円も計上している。なんど無駄なカネを使うのだろう。東電が言うことが本当ならば殺鼠剤で住むではないか。ネットで探しただけでこれだけの殺鼠剤が出てくる。1個約700円、原発一基に100個配布すると7万円。日本に設置されている全原発に配備しても448万円で済む。

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