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March 19, 2013

◇「愛・アムール」を見る(その2)

▼またまた福島第一原発では大変な事態になっています。18日午後7時から1、3、4号機プール、共用プールすべて冷却停止しています。猶予は3日でそれ以後も冷却できないと最悪の事態で爆発が起こり、もし爆発すると前回よりも被害地域は確実に広がります。しかもまだ原因が特定出来ていません。NHKは控えめに言っていますが、実際はかなり深刻だと思います。東電は事故を3時間も隠蔽し、モニタリングポストの値は変わっていない、と平然としています。万一の場合に備えて関東地方にお住まいの方も非常持ち出しの荷物をまとめておいた方が賢明です。
▼16日のTBSラジオ「久米宏ラジオなんです」でおもしろい話がいくつも出てきました。ご紹介したいのは次期オリンピック招致合戦のことです。久米は次期の冬期はロシアのソチ、次がリオ、次の冬期が韓国の平昌まで決まっている。オリンピックには放映という巨大な利権が絡んでいる。リオは緯度がアメリカとほとんど同じだからリアルタイムの放送が出来る。しかし韓国の平昌となると13時間のタイムラグがでてしまって生放送に不利となる。万一その2年後も同じアジアということはアメリカを牛耳っている放送業界が認めるはずがない。そんなことを知りながら日本のマスメディアは一言も放送しない、という内容でした。久米の指摘は正しいと思います。
▼18日は自動車免許を取る人が激減している中、教習所がどんな工夫をして生き残りをかけて生徒を獲得しようとしているか。「生徒が集まらない」などと愚痴っているのは大甘ということになる。イタリアで活躍している藤好邦江さん(彫刻家)等かなり聞き応えがありました。
◇「愛・アムール」を見る(その2)ある日娘が実家のマンションを訪れると母の姿はない。父親に聞きただすと「部屋に押し込めカギをかけてある」というので驚愕する。なぜそんなことをするの?「痛い、痛い」と苦痛を訴えるからだ。でもちゃんと髪を洗ってやっているし、食事は与えているという。部屋のカギを開けると母親はかなりやつれてベッドに寝ていた。「もうこんなことしないで」と父親に約束させて娘は帰っていく。だが生きている母親の姿を見たのはこれが最後だった。
▼人は誰もいつしかは老い、病気をもつようになる。だが強欲な人間は永久の生命を望み、今まで通りの生活と人生を望もうとする。しかし老いは人間に課せられた宿命である。病院や看護婦を嫌う妻に夫は、自宅介護で「何とか自分でできるだろう」、「何も苦労とは思わない」と思っている。しかし妻はおかゆを食べるのも、水分補給すら拒むようになる。そして痛みに苦しむ妻の姿をこれ以上見ていられなくなる。だが夫の脳裏には元気で料理をして、二人そろって出かける姿しか戻ってこなかった。
今朝の東陽町の刃物事件で友人が刺されました。命に別状はないようですが、怖いです。

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