« April 2013 | Main | June 2013 »

May 31, 2013

個人に出来てマスメディアに出来ない事。

▼昨晩お目にかかった方が、「ホームページが見られなくなってしまった」とおっしゃる。あれほど事前に周知を徹底したつもりでも、苦手な人はそうなってしまうという見本のような話だ。
▼今朝NHKラジオで午前7時20分くらいに玉置浩二の「田園」がかかった。これは千葉県銚子のサバ工場の再生ドラマの「コーチ」のテーマ曲だった。このドラマが放映された頃、わたしは仕事で人生最大の困難な状況にあった。この曲を聴くたびにその頃の事を思い出す。今銚子の名物の一つとなっている「サバカレー」は、このドラマがきっかけになって作られた。ドラマの中で主人公浅野温子がパソコンを使ってラベルのデザインをしていた場面があった。西村雅彦が屏風ヶ浦の上の野球場を作ってプレゼントするなどハマコウを彷彿させる役を演じていた。
▼昨日夕方から会議があった。わたしは毎年5月から9月末までは短パン半袖で過ごしている。仕事等で重要なインタビュー等がないかぎり、医師の薦めもあって(という事にしている)このスタイルにする。夕べは雨がそぼ降っていて薄ら寒かったが、先週の金曜日からこれで通している。先週は同じ短パンだった千葉さんに「暑いですねー」と声をかけられた。
▼昨日のマスメディアが腐っているという話。これは安倍首相になってからマスメディアの幹部たちと個人的な会食会を続けている。その知恵を授けているのはおそらく、元NTTコミュニケ-ション出身の世耕と、先日北朝鮮に乗り込んだ飯島の入れ知恵であろう。その「食事会」の効果がジワジワと効いている。だからマスメディアは安倍と何らかの取引をしているので、「批判」が出来ないのだ。そんなことはわたしも知っている。戦前はラジオや新聞が国民を戦争への道を突っ走しらせた。朝日が自社機の零戦で世界一周、NHKが戦争の「実況放送」で戦意昂揚させた。これらの事はメルマガで詳しく書いた。
▼25日のデモクラTVの中で原電が規制庁の敦賀2号機原発の真下に活断層がある、と指摘した。ところが原電はそれに対抗して、自社の推薦する調査団を外国から呼んで「シロ」だと反論した。ところが首相官邸前抗議行動に参加している会社員の方が、ネットを駆使して調査団を調べたら元IAEAなど原発マフィアに属している人たちだったと、ツイッターで暴露した。田中龍作ジャーナル。25日のデモクラTVの中で司会をしていた山田厚史さんは「個人が努力して出来るのに、なぜマスメディアはこういう調査・追跡報道をしないのだ」と嘆いていた。

|

May 30, 2013

インド映画◇「きっと、うまくいく」を見る。

▼毎朝NHKニュースを聞いては腹を立てているので、家族から「怒っていないで直接電話したらどうか」と言われている。昨晩も諸般の事情でかなり遅くまで起きていた。インドのシン首相と安倍が原子力協定を結んだ、というニュースを延々とやっていた。官邸前では調印に抗議する集会も開かれていたが一言も触れない。関電の大飯原発破砕帯調査完了は7月に先延ばしした問題も不問。学校の論文だって締め切りを守らなかったらアウトだ。一般社会の約束事を守れない関電は実は作文を作るのも苦手だったのか?
▼有料のネット放送「デモクラTV」のMP3録音を聞いていた。本を読むだけで目を酷使しているので、TVは可能な限り音声だけにしている。こちらも番組が増えたので一週間に8時間から10時間もある。24日の放送でも内田誠さんは「バラエティ偏重でニュースは政府と自民党偏重でおかしくなっている」と指摘していたが、まともな番組は深夜の民放ドキュメンタリーかNHKETVくらいしなかい。政府よりの原稿を書いている奴も、それを読んでいるアナウンサーも心が痛まないのだろうか?大昔、大宅壮一が「テレビによって一億総白痴化になる」と言っていたがまさにその通りになってしまった。
▼とにかく電力会社を批判するメディアが一つもなくなってしまった。おそらく東電はもう冷却につかった汚染水の置き場所がないので「海洋放出」するつもりだ。福島や宮城の魚が危なくて、茨城や千葉の魚が危なくないなど、あり得ないことだ。さらに今年は北茨城でも海水浴場の大宣伝をしようとしている。漁業関係者や海で暮らしている人たちの、この怒りが東電に押し寄せて「放出を阻止」する力にならない。「お上に逆らって」はまずいと考えていらっしゃるのだろうか?それとも無駄な抵抗は止めるのか?ホントに「選挙だけで世の中が変わる」と思っている人がいたら、その人は長生きするに違いない。
◇「きっと、うまくいく」3時間のインド映画。とかくインド映画はいきなり歌ったり、踊り出す内容のものが、今までは多かった。しかしこれはかなり学歴偏重のインドの世界に疑問を投げかける。将来を嘱望されている若き3人のエリート候補たちが通う工科大学が舞台の学園ドラマから始まる。貧しい家庭育ちのラージューは、陽気なランチョーと意気投合する。高度成長期にある現代インドにあって競争社会では勝つことだけが大事だと主張する絶対的な権力を行使する学長。
▼それに反発する3人の学生は学歴競争の虚しさを身をもって示す存在だ。そして学長の娘とランチョーのラブストーリーも、何時ものインド映画のようにミュージカルシーンになっている。だが苦労して卒業しても、勉強が一番好きだったランチョーが行方不明になってします。学長の娘を結婚式のさなかに、好きだったランチョーに会わせようとする悪友たち。彼女が「もし結婚していたらどうするつもり?」と聞くと、「結婚式場に送り返す」というのには笑ってしまう。
▼学歴競争が過熱するインドにあって「出世だけがすべてではない」と、現実の世界を友達との絆を大切にして、助け合って生きることの素晴らしさを問う。新宿シネマアートで上映中。

|

May 29, 2013

テレビ朝日「自衛隊ヘリ放水の謎」を見る。

▼ネコちゃんの介護日記は読みたくない方もいらっしゃると思いますので、「ゲストハウス」に移し、ブログとは分離しました。週に2度ほどの更新をする予定です。
▼しかしエベレストの登頂に「成功」した三浦某のバ○騒ぎは何だろう。おそらくこのプロジェクトの後ろには某広告会社Dが控えているに違いない。動画を一度だけ見たが、頂上寸前の登頂支援隊は10人以上も写っている。本当に三浦某は自分の足を使って登頂に成功したのか、どうか?シェルパにおんぶしてもらった可能性も否定できない。それに下山はヘリコプターを使ってカトマンズまでおろしてもらっている。見ればみるほど不思議な現象だ。
▼28日午前2時頃からテレビ朝日系で「テレメンタリー」「自衛隊ヘリ放水の謎~日米同盟最大の危機~」 が放映されたので録画して見た。アメリカは3月12日にすでに炉心はメルトダウンしていると確信していた。それに対して日本政府はなかなか動かない。米軍は自衛隊に「愛国的精神」をもって原子炉を冷却をするために行動するように迫る。そして首相官邸に「米軍関係者を常駐するよう」に要請するが、これも菅直人首相は断る。そして東電に乗り込み。「もたもたしていると外国が介入することになる」、とハッパをかける。つまり菅直人の頭の中には米軍の圧力が入っていたのだ。
▼この時アメリカ大使館は米国人を福島第一原発から80km以遠に避難させる。つまりスピーディの情報もさることながら、独自情報でも「危ない」と思っていたのだ。これとは別に2012年に一度福島第一原発が爆発する可能性があった。そのとき日本外務省はロシアに対して「極東地域で日本人を4000万人受け入れてもらえないか」という交渉をしていたことが、数日前にあきらかになった。
▼アメリカはこのとき米軍の日本からの全面撤退もありうると圧力をかける。そのとき北沢防衛大臣(当時)の日記でも、そのような事があったと書かれている。さらに細野モナカ大臣も、そうなったら日米関係は第二次世界大戦終了直後まで戻ってしまうと危機感をつのらせる。そこで考えられたのは「日本が冷却に自衛隊を使おう」としているというパフォーマンスを見せることだった。自衛隊内部で話し合われた結果、若い隊員は将来があるからと、年配者の決死隊が組織される。ヘリの床には急ごしらえで鉛のシールドが敷設されテレビカメラ用に上空から水を散布する様子が放映される。霧のようになった放水を見ていた米軍関係者は「そんなの役に立たないよ」とため息をつく。ま、しかしこのパフォーマンスで日米関係は亀裂しないで済んだというのが、このドキュメンタリーの趣旨だった。

|

May 28, 2013

再び図書館のDVD「猫が行方不明を見る。

Pompu
(スカイツリーと手押しくみ上げポンプ)
▼病気の猫ちゃんはじっと寝ている。今までは家族とともに布団の上に寝ていた。いや2年前まではわたしと寝ていた。ところが寝返りをうつのが嫌いなようで、家族部屋に逃げていったままだ。夕べも夜中に目をさまして見ると、冷蔵庫の脇にぐったりヨコになっていた。もう息をしていないように見えたので、触って声をかけようかと思ったが、万一目をさましてなきわめくと、わたしが眠れなくなってしまうので放っておいた。今朝見ると動作は鈍いが腹水を抜いたせいか比較的元気である。何せ日曜日、獣医によると500ミリリットルの水を抜いたという。大型ペットボトルと同じ量になる。腹水を抜いたらずいぶん萎んで仔猫のようになってしまった。
◇「猫が行方不明」先日図書館からDVDを借りてきた1996年のフランス映画。過去にNHKBSで放映され、その感想を昔のメルマガかブログで書いているが、まったく覚えていない。従って新鮮な印象を受けた。 パリ、バスティーユの近隣の町で暮らすメイクアップアーティストのクロエは、仕事に一区切りをつけ、海にバカンスに出かける。だが独身なので愛猫の真っ黒なグリグリを近所に住む猫好きのマダム・ルネに預ける。仕事もクライアントの文句ばかりで3年ぶりの気分転換になる。ひとりのバカンスからパリに帰ると、愛猫のグリグリが行方不明になっていた。老婆は出かけたまま帰って来ないというのだ。街角に友人たちの力を借りてビラ貼りをする。必死に猫を捜す彼女を気の毒に思う。ご近所の猫好きな老人やちょっととぼけた移民青年たちの、大捜索が始まる。17年前のパリってこんなところなのか、と思う。
▼「女性手帳」に「教師の生徒に対する暴力」に関連する「有識者会議」の多いこと。今朝のNHKラジオを聞いているだけで3つくらい出てきた。有識者より「常識者」を委員にしたほうが良いと思う。とある組織の理事会でも「学識経験者枠」というのがあった。その「枠」に入っているメンバーの顔ぶれを見る。どう考えても「学識」とはかけ離れた感じがしてならなかった。わたしの小学校時代のクラスメイトも、田舎のある組織の学識経験者枠で、いつのまにかエラクなり、ベンツを乗り回していた。この彼の場合、勉強は大嫌いで高校まで出たのかはっきり分からない。だが高給取りだった。
▼27日午前2時のNNNドキュメンタリー「俺は百姓だ農村フォークバンドの35年」を見た。秋田の羽後の幼い頃から親しかった4人の青年が当時何とか農業で食っていきたいと苦闘する話だ。デビュー曲のタイトルは、「若き百姓よ!」。でレコードを自主製作した。だが農業だけで食っていく人生はやってこなかった。

|

May 27, 2013

余命1ヶ月を宣告される。ただし猫ちゃん。

Peace
(猫の超音波画像、内臓を腫瘍が覆っている)
▼後述するが、昨日午後5時に近くの動物病院を予約して猫(長男)を診察に連れて行った。検査が多く待ち時間が3時間もあった。診察はすぐ終わると思っていたので、何も持って行かなかった。夕方の福沢アナウンサーの番組で、中国では反日映画が流行る理由を放送していた。つまり「反日」であれば検閲がかなり緩い。「検閲か」と思った。日本では検閲はないが自主規制という「検閲」が存在する。25日TPP反対の集会が芝公園で開かれ、金子勝慶応教授の挨拶がネットに流れている。曰く「日本の放送は国歌が流れたりアナウンサーが絶叫しないが、北朝鮮のそれとまったく同じである」と。
▼今朝のNHKもトップはフランスのカンヌ映画祭がトップニュースだった。しばらくして5本目くらいに東海村の事故である。今度は被曝した研究者が増え、20代の若い女性も入っている。原子力村の相変わらずの隠蔽体質で、1日半もたって重い腰をあげる。そして小出しに情報を流す。大体において福島の第一原発であれだけの事故を起こしておきながら「想定外」とシラをきる。今回の東海村の事故も「想定外」と言っている。トップがそういう姿勢だから、下々もそういえば責任逃れてきると考えるのだろう。福一(福島第一原発)では、未だに家宅捜索も行われていない。東電社長は拘束もされていないし、取り調べすら行われていない。どこに北朝鮮や中国のメディアを笑う資格があるのだ。だから、「マスコミは腐っている。マスゴミだ」と揶揄されるのだ。そして警察は証拠が何もなく、人的被害がまったくないPC遠隔操作ウィルスの容疑者だけ血祭りにあげる。
▼だから最近のニュースを見るとき「これはニュースバラエティ番組だ」と思う事にしている。そう思えば腹も立たない。医療番組も増えている。タレントに健康診断を受けさせそれをあげつらう。こういうのも「メディカル・バラエティ」というのだそうだ。そう思えばこれも腹が立たない。
▼本題だ。動物病院にいった猫は今年の9月に満20歳になる。人間の年齢で言えば100歳を超える。2月にも血尿か血便が出るので医者に連れて行ったが、血液検査だけしてもらい、尿が採取できずそのままになっていた。実は1週間ほど前からおなかがパンパンに張ってきた。触ってみてもどうも異常である。元気もなくなってきた。それで昨晩連れて行って最終的にCT検査までしてもらった。その結果がん細胞が大きくなって脾臓や腎臓になどの内臓に癒着している。この年齢では手術はできない。余命1ヶ月くらいであろう、という診断だった。検査・診察料はペットの場合保険が利かないので、わたしの12ヶ月の受診料に匹敵した。好きなものを食べさせて、「おなかが再びふくれたり、呼吸困難になったらまた来て下さい」。という事になった。余命一ヶ月。

|

May 26, 2013

◇「酒とバラの日々」(DVD)を見る。

▼毎週国会前に行くと親しくなる人が増えてくる。その一人Hさんは毎週、ご自分が読み終わった「日刊ゲンダイ」を下さる。誌面を見ていたら「能率手帳」が来年からなくなる、という記事が出ていた。実はわたしも毎年このペイジェムマンスリー4という手帳を使って来た。10月に買って11月になったら来年の手帳に書き込む。それでアドレス帳は昨年のを差し込むだけ。
▼現実の仕事のスケジュール管理はグーグル・カレンダーでやっている。これは携帯で見られるようにしているので不便はない。アドレス帳もPCで管理していて1年間に入れ替わったり、住所電話が変更だけ入れ替えてプリントアウトするだけ。だから毎年年末になって手書きで書き直すという苦労はない。この元データはワープロ時代から30年間ほど使い回している。今は住所録も携帯のメモリーに入れてあるので、もう手帳は使わなくても良い時代に来ているのかも知れない。
▼昨日は新宿シネアートに行ってインド映画「きっと、うまくいく」を見て来た。初日2回目は舞台挨拶があった。しかし3時間の長丁場で映画には「インターバル」が出てきたが、それも休まない。トイレも限界だったので、挨拶は見ないで出てきた。感想は後日ご紹介する。
▼帰宅して図書館のDVD「酒とバラの日々」(from the days of wine and roses)を見た。主人公のジョン(ジャック・レモン)は大企業のPRマンで聞こえはいいが接待係だ。得意先を船のパーティに案内して、そこに気に入った女性がいると、船に泊まらせて「接待」をする。こういう仕事はいまの現実の日本の社会にもある。やがて女性の一人と結婚するが、ジャックはその仕事がイヤでイヤでたまらない。上司はそれを察してヒューストンに転勤命令する。ジャックは「あんな田舎かよ?週にいっぺんしか家に帰れない」という。そして妻のキアステンは孤独に耐えられず、酒浸りになっていく。あとはどこかで借りて見て頂きたい。(本日はこれで終わり)

|

May 25, 2013

「希望牧場」の吉澤正巳さんがスピーチをした。

Yosizawa1
(24日の国会前でスピーチする吉澤正巳さん)
吉澤さんのスピーチはIWJ1時間50分のところにあります)
▼お早うございます。昨日の反原連国会前の動画が少ないのはスイッチオンのミスが2点、誰なのか分からず、スピーチが始まってから気づいて失敗したのが1点ありました。誰がどういう話をするのか分からない場合は全部録画スイッチを入れておくべきだと感じました。その1は東海村の村長選挙で、現村長を支援しようというお話がありました。次は最後の方で登場した「希望の牧場」の吉澤正巳のスピーチです。吉沢さんは「わすれない・ふくしま」にも出演しています。原発で被災したほとんどの酪農家は牛を置いて避難し、動物たちはエサがないので、そこでミイラになってしまいました。しかし吉沢さんは、一緒にくらして来た牛たちを見捨てられないと、牧場に残ってエサやりをして、現在では被災を覚悟したまま350頭の牛を飼育しています。

(24日の国会前ドラム隊とミサオ・レッドウルフさん)
▼吉澤さんはこれから関西から九州方面に旅をして訴える行脚にでかけるとおっしゃっていました。「1年前に官邸前に集まった数万の人たちは、単にお祭り騒ぎで来ていたのか?」と訴えた言葉が今でも筆者の耳に残ります。IWJさんは全部録画中継をしていたので、どこかで捜して見て下さい。筆者は2番目に、先日の原子力規制委員会の傍聴記をスピーチしました。
▼しかし吉澤さんの話をお聞きしていると、自分の順番だけ風のように現れて3分ばかり巡回の挨拶して去っていく政党の現職や候補者の存在はかなり軽く見えます。「敵は現政自民党と原発会社であって、それをやっつければ票が集まる」と思っている。そして支持者らしき人に大見得を切って拍手を浴びて気持ちよくしている。いつも空疎でむなしく思えてきます。
▼同様にその支持者らしき人物は「原子力規制委員会は原発メーカーの言いなりなっている」と同一の敵と認識して、相変わらず「敵を作ってやっつける」ことに生き甲斐を見いだしているようです。現実に傍聴に行って見れば分かりますが、そんなに単純な話ではありません。実際首相官邸前抗議行動に通って注意深く観察していると分かります。困った政党に困った支持者がいます。テント村は元全学連がやっている。規制委員会を監視する会は、高木仁三郎さんの原子力資料情報室の影響下にあるので付き合わない、と自ら一線を引いて孤立の道を歩んでいます。実は某政党は反原発運動からかなり離れた位置にあります。「困ったさんに、成田山」。
▼昨日発行された「週刊金曜日」に筆者の投稿が掲載されています。ぜひ大きな書店で買うか、定期購読でごらん下さい。入手できないが、ぜひ読みたいとおっしゃる方は、トップページのフォームから必要事項を記入してお申し込み下さい。PDFファルでお送りします。

|

May 24, 2013

作文がうまい関電の「火災評価」だが…

523a
(第7回会議の全体の様子、右規制委員会。左関西電力)
▼昼間撮影したビデオに字幕を入れようとあれこれやっていたら、午前零時になってしまった。いつもは午後11時頃にベッドに入るのだがその前に携帯を見たらメールの着信信号が点灯していた。見ると友人G氏からで「明日も国会に行くのか?どこに行けば会えるのか、最寄りの駅は、ついでにお勧めの映画は何か?」という内容だった。先の二つは簡単だが、映画はその人の事をよくしっていないと、「これは」という一本を推薦することが出来ない。それで「偽りなき者」を推薦した。ビデオのコマのつなげたが、画面と字幕が一致しないので午前零時半で止めた。
523b
(配布された資料の一部分)
▼昨日は午後から原子力規制委員会の第7回大飯原発3,4号機の評価会合だった。記者は7人で傍聴者は20人もいなかった。NHKなど頭の30分くらいの絵を撮るとさっさと帰ってしまった。会議を仕切っていたのは更田氏。左側に関西電力の15人が座り、右手に委員会の同じ人数のメンバーが座る。
▼大きな話は3点あった。まず第一に火災が起きたときケーブルがどれくらい難燃性があるのが耐用試験をしてそのデータの解析と質疑だった。あまり専門的なことを書いても仕方ないので2種類のケーブルはどのような特性があり、何分なで燃えずにもつか、というものだった。加熱時間は各20分で確認項目が一つは「自消すること」という広辞苑にもない言葉を使い。もう一つは「残炎の有無」などこれも辞書にない言葉である。
523c
(5月23日のIDカード)
▼前回の会議で「関電は作文でごまかしている」と規制委員会に指摘されたのも諾なるかな、という印象を受ける。この言葉の正確な意味何か。小さい部屋の燃焼試験は大きな現場で実際に通用するのかという質疑になった。関電側は「硼酸ポンプ潤滑油漏洩火災を想定した場合はケーブルは機能喪失はしない」と逃げた。
▼次は中央制御室が事故で使えなくなった場合の台がい代替の緊急指揮所をどこに設置するかだった。これも指揮命令系統がはっきりせず、指揮所を事故おきた中央制御室に近かったり、矛盾点が指摘された。しかも代替緊急指揮所も広さが問題となった。約100平米に28人が入るのは(今朝のNHKでは38人と間違っていた)すし詰め状態で現実的ではない、指摘された。
▼近隣の火災の影響、航空機の墜落などの危険性、近隣にはコンビナートがない。航空機墜落の危険性はアメリカのデータを引用して「危険性なし」と結論づけた。山林火災の場合も近所のキャンプ場があり、燃え広がって原発に近づくには6時間くらいある。大飯には自衛消防隊もあるので大丈夫。海から海水をくみ上げて消火に使うこともできる。しかしホースの長さが足りないので、早急に準備するという付け焼き刃的な答えに終始した。会議は午後5時15分時間をオーバーして終了し、残った課題は別途ヒアリングをするという。
▼かなり分厚い資料と3時間の会議はすべて録音してあります。必要な方にはお貸しします)

|

May 23, 2013

きょう23日は午後から規制庁の傍聴

▼夕べはスカイツリーのライトアップの色が12色に変化するというで、ヘリコプターがかなり煩かった。わたしのPC回線の切り替えと、電話の切り替えは、いまのところ順調だ。電話に関しては自分の部屋と居間は並列でつないであったが、これが居間だけしか使えなくなった。ま、わたしへの連絡は大体携帯かメールなので、取り立てて不自由にはならない。あとは金曜日にビデオを撮影してそのアップロードがどのくらいか体験して見れば使い勝手が分かる。
▼CATVのチューナーを新型に取り替えられて大変困ったことがひとつ。タイマー録音が出来なくなってしまったことだ。今までではチューナーの裏側に赤外線の信号がでるケーブルをつけられた。ところがこれがなくなって、HDMIケーブルになったのだ。たしか画質はキレイになったが、わたしはリアルタイムでテレビを見る時間はない。夜中の番組が多いのでほとんど録画して見ている。これは何とか解決しなければならない。ケーブルTVの会社は、自社の録画可能なHDD録画機を勧める。上手くできてるよ。
▼設定が終わったところで原子力規制庁から「原子力規制庁安全規制管理官(PWR・新型炉担当)付きの○○と申します。この度は、「第7回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合」への傍聴登録をありがとうございました。お席が御用意できましたので御連絡いたします。」というメールが来た。きょうはどうしても出席したかったので、日曜日にネットを見て申し込んだ。毎週木曜日は原稿の締め切りなので、必死に書き上げて昨晩送信を終わった。今回難しかったのは東北の被災地の支援に行っている団体の取材記事だった。メモと記憶で一通り記事を書き上げ、TVとICレコーダーで書いていることに間違いがないか自分でチェックした。特に地名が難しく、インタビューで聞いた音声だけではまったく分からないのでい。地図とネットの郵便番号で確認した。
▼それにしてもNHKはどうかしている。上記の大飯原発の問題では「規制委員会は説明責任を求められる」と締めくくる。規制委員会の評価文書をそのまま読めばバ○解説委員やアナウンサーでも理解できる内容なのだ。それをしないであたかも規制委員会に責任があるかのようないいぶり。これはみなさんもNHKに抗議した方が良い。抗議しないと図に乗って政権政党に寄り添った報道を続ける。元NHKプロデューサーで現某大学教授はご自身のブログで「NHKのトップはサンケイ新聞と読売新聞が大好きで朝日を目の敵にしていた」と書いていた。
▼さらにNHKはこの数日三浦某のエベレスト登山の様子を衛星携帯電話の音声を入れて微に入り細にわたり現地から中継している。これも三浦とタイアップの企画なのだろうけど、異常としか思えない。

|

May 22, 2013

◇「偽りなき者」を見る。

522sky
(オープン1周年目5月22日のスカイツリー)
▼選挙でフェイスブックやツイッターなどのSNSを活用して人脈を広げようといっている政党がある。しかしフェイスブックは、CIAが情報を集めるために開発されたと言われている。それを知らないで仲間内で盛り上がっていたら、一網打尽になってしまう可能性もある。というのは一度フェイスブックに参加したことがある。ところが昔数回あった人物も探し出してきて「もしかして友達?」などというメッセージが来る。たしか会ったこともある人物もいるし、二度と顔も見たくない奴もいる。それが気持ち悪かったのでフェイスブックは永眠すことにした。それに「ヨイショ」ばっかりなのだ。
▼先日戦車ゲームの事を書いた。その後戦車の対戦ゲームをいくつか見た。ところが昨日ブログを見ていると、「戦車クイズ」というのが突然画面に出てきた。「どこの国の戦車か?」、「旧ソ連の戦車はどちらか?」、「戦車と自走砲を見分ける」など5問くらいあって4問正解したら「さすが…」と言葉巧みに戦車対戦ゲームへと誘うしくみになっていた。こういうのっておそらく「アルゴリズム」でやるのだろう。例えばアマゾンで商品を検索するとあらゆる場面で一度検索した画像が次々登場するのを経験した方も多いと思う。これも極めて不愉快だ。
◇「偽りなき者」デンマークの幼稚園。人員整理で学校の教師の仕事を失ってからルーカスはこの幼稚園で保父として働いている。子どもたちを一緒に力一杯遊んでやるルーカスは人気の的だ。ルーカスは離婚しそのあと失業を経験した。その困難もようやく乗り越えた。ルーカスにやっと笑顔が戻ってようやく穏やかな日常をとり戻した。
▼ある日、親友テオの娘クララが道でひとりぼっちだったので家まで送ってゆく。クララはルーカスにお礼のキスをするのだが、ルーカスは「決して口にキスをしてはいけない」と諭す。ところがクララは家で兄たちがタブレットでポルノを見て騒いでいたことから、ルーカスにそのような事をされたと園長に告げ口をしてしまう。
▼現実的にはその園長の初期対応にかなり問題がある。しかし映画だからそれは問題にしない。クララの作り話が元でルーカスは保護者や町の人々から変質者の烙印を押されてしまう。ただあるのはクララの証言のみ。無実を証明できる手出ては何もない。町の住人はおろか、古くからの親友だと信じて疑わなかったテオまでもがルーカスが犯人だと思ってしまう。町人たちは幼くつぶらな瞳で「証言」するクララの言葉を疑いなく信じ込んでしまう。さして自分は潔白だと説明しようとするルーカスの声に耳を貸そうとしない。
▼ルーカスは「変質者だ」という噂はあっという間に町中に広がり、仕事も親友も、信用もすべて失ったルーカスは小さな町で孤立してしまう。そしてルーカスに向けられる憎悪と敵意はますますエスカレートし、商店は食料すら売ってくれなくなる。ついに司直の得手がが入り、ルーカスは警察へ引っ張られていく。
▼トップページのお気に入りを入れ替えて欲しいとお願いしていますが、依然として頑固な旧守派の方がいらっしゃいます。こちらではどなたがどのページから入って、どのページを何分何秒ごらんになっているか把握しています。明日になって「出ない」と慌てないようお願いします。

|

May 21, 2013

◇「カルテット/人生のオペラハウス」を見る。

▼HPの方は昨晩だけで12人の方にごらんいただきました。夜はケーブルテレビの会社から工事日程の確認電話が入りましたが、これで大丈夫でしょう。原電の委員個別の抗議文書というのは暴力団の脅しのようです。「おまえの家や家族の事を知っている」というのです。
▼NHKラジオのニュースの選択基準はどうも理解に苦しみます。1年前のシリアで狙撃・殺害されたYさんのセレモニーにもずいぶん時間を割いています。彼女の過去の仕事の実績にくらべてこれも比重は大きい。所属していた会社が元NHKOBが作った事と、実質的な夫の売り込みと思われます。それと昨日からカンヌ映画祭事前の上映会で、日本からノミネートされた作品が、監督紹介から出演者の言葉、延々と長い時間をとって紹介しています。わたしが知らない映画ばかりですが、昨日でいえば今村昌平の「楢山節考」と「うなぎ」の紹介でした。後者は映画館で見ました、今は話題にもならない作品です。おそらくNHKの利権が絡んでいるのでしょう。
◇「カルテット/人生のオペラハウス」英国の美しい田園の中に建っている豪華な介護施設。まるで室内は日本の一流ホテルのスイートのようだ。費用は一体どうなっているのでだろう。その中に過去は大活躍していて、現在は一線を引退している、音楽家たちが暮らしている。
▼施設の名前は「ビーチャム・ハウス」という。そこにはかつて英国オペラ史にその名をはせた元4大スターが再会した。このハウスは実は経営難に陥っていたのだ。ハウスで暮らしている元スター達は、ホームの存続をかけた起死回生のコンサートを開こうとする。それは元4大スターによる伝説のカルテット(四重唱)復活させようとする。
▼しかし、過去離婚・再婚を繰り返して昔の古傷をひきずる4人の人間関係は壊れたままだ。とくにその中心となるプリマドンナ(マギー・スミス)はかつての栄光に縛られ、もう一切うたわないと宣言している。70歳以上のお年寄りばかりの集まりで、意固地になった人を説得に行くのは容易で経ない。それに切った貼ったの恋愛話。さらに実はあのときのホンネはこうだった、等々。そんな話が出てくるたびに話はこじれてしまう。
▼そして施設に入った男たちは今でも若い女性職員を口説いたりする。正統派イギリス英語なので会話を聞いていてもかなり分かる。そしてプレイボーイぶりも年を取っても洗練されて会話を楽しんでいる様子が伝わって来る。果たして史上最高齢のオペラコンサートは無事に幕を開けることができるのか?エンディングロールで実際演奏をしていたアーチストたちが昔の静止画像と現在の動画で交互に紹介される。生きていてもこういう人間関係が維持できれば楽しいと思う。

|

May 20, 2013

NHK「暴力に立ち向かう元ギャングたち」を見る。

▼今週も忙しい。5月は新聞の発行が変則的になっているので、「シネマ」も2週連続で書かなければならない。そのため土日と映画館に通った。イギリスの「カルテット」とデンマークの「偽らざる者」の二本だ。後者は土曜日の初回は11時半の上映だった。日曜日、朝食を済ませてからネットで確認すると9時半に繰り上がっていたので慌てた。
▼木曜日は午後から原子力規制委員会の「第7回大飯原発3,4号炉の現状に関する評価会合」があるので傍聴を申し込んだ。国会前で拳を振りかざしているだけでも原発は止まりそうにない。今朝の東京新聞の1面を見て驚いた原電は原子力規制委員会の調査チームの専門家に対して個別に「厳重抗議」文書を送ったと報じている。委員会の文書を熟読すればわかるが、原電の仕事の倫理観を疑われているのだ。まったく懲りない原電だ。
▼原子力規制委員会は国会前と違って椅子に座っていられる。交通費を節約しようと思えば、新橋から六本木の委員会まで徒歩30分で着く。片道、地下鉄を利用した時の半額のなんと160円で行くことが出来る。国会も有楽町から歩く方法もある。しかし抗議行動は屋外で2時間の長丁場なので地下鉄のトイレに立ち寄らなければならない。
▼土曜日深夜のNHKBS「暴力に立ち向かう元ギャングたち ~犯罪都市 アメリカ・シカゴ~」を見た。シカゴでは年間2364件の銃撃事件が発生し、515人もの犠牲者を出した。被害者の半数以上が25歳までの若者だ。NPO「シース・ファイア(発砲をなくせ)」は、9年前から、刑期を終えた元ギャングたちを「自警隊」として雇い、彼らの力と経験を生かしたパトロールをさせている。彼らのジャンパーには「セキュリティ」と大書した文字が入っている。
▼夜間パトロールでは喧嘩で蝕一発状態で感情で高ぶっているギャング予備軍の若者たちは、警察の言うことは聞かない。しかし人を殺したら刑務所が待っていて貴重な人生が暗闇になってしまうと説得する、大先輩たちの意見には耳を傾ける。シカゴは行政区によって銃の種類によって所持が禁止されたり、許可されたりまちまちである。警察が介入すると逮捕、起訴、裁判、刑務所という手順が待っている。シカゴに犯罪が多い理由は手に職を持っていないので、銃を使って他人を脅してカネを巻き上げるのだ。シカゴの失業率はなんと19%もある。リーダーが考えたのは自分がもっている銃を持参すれば匿名で受け付け警察に銃を提出する。その変わり仕事かその訓練させるという方法だった。
▼ある青年が持って来たショットガンにNHKの字幕は「最新鋭の突撃銃」となっていたがそれは間違い。伊勢崎賢治さんがアフリカなどで武装解除をやった方法とまったく同じだった。

|

May 19, 2013

◇「アンナ・カレーニナ」を見る。

Kokkai517
(17日国会前でスピーチする筆者)
▼昨日は管理組合の会議が2時間あった。大規模修繕に関わる、修繕ヶ所の洗い出しと、見積もりの準備がテーマだったのでたっぷり2時間。来月はプレゼンテーションをして業者の選択をしなければならない。そのあとは某趣味の集まりがあった。朝9時半の「ぶらり各駅停車の旅」という番組を見ていたらものすごい発見をした。天王洲アイルにある戦車対戦ゲームの会社だ。30cmくらいのミニチュアの戦車に車載カメラが搭載されている。ゲームをする人は1台の戦車に本物と同じく車長、砲手、操縦手の3人が分担して「乗車」している。車長は戦車の、のぞき窓に装着されたカメラから見える外の風景を操縦手に伝える。3人のチームワークが良くないと戦車は機能しない。
▼砲弾を発射して「敵」戦車に当たるとセンサーに反応するので、店の人が判定してモニターの電源を切る。前が見えなくなったとき「戦車」は破壊となる。木造の工事の飯場のようなところに配線を引き回し、コントロールルームのベニアだった。判定係をしている妻は「夫がやりたいというので、できるところまでやらせてみる」という肝っ玉かあさんである。TVクルーが{どれだけ投資しましかた?」ときくと「高級外車が買えるくらい」とさりげなく答えたいた。サバイバルゲームのように怪我をする心配も道具を揃えるお金もいらない安全な遊びだ。こんど一度行って来なければと思った。パンツァーウォリアーズ
▼この間見たが書いていない映画がいくつかある。その一つは
◇「アンナ・カレーニナ」だ。1週間前の日曜日の午後に見た作品だ。主演はキーラ・ナイトレイ。夫役はジュード・ロウ。キーラ・ナイトレイを最初に見たのは「ベッカムに恋して」という10年ほど前の映画だった。背が高くすいずんあごがしゃくれた人だと思っていた。その後作品に恵まれ、この前は「つぐない」だったかな。姉妹の恋人をめぐる確執を書いた「偏見とプライド」が原作だ。今回の「アンナ・カレニーナ」は前作「つぐない」のスタッフを使っているから、あくまでも重厚で豪華絢爛な映画。ミニチュアの上記機関車が走る場面から車中の風景に変わったり。舞台の芝居が映画に切り替わったりする。ストーリーはあまねく知られているものだ。気に入らないロシア貴族と結婚したアンナは駅で偶然であった青年士官に恋をしてしまう。夫のジュードは体面を重んじる人物で妻のアンナは貴族社会からつまはじきされて、士官と結婚しようとするが、夫は子どもに会わせない。映画にカネはかかっているが、キーラはどうも上背があってかなりごつい。わたしとしては前作の1997年の「アンナ・カレーニナ」に出たソフィ・マルソーと青年士官をション・ビーンが演じた作品の方が良かった。まあ青年士官というには老けていたけどね。

|

May 18, 2013

5月17日反原連国会前集会の動画

▼一週間前よりかなり暖かくなったので参加者も増えたように思えた。「内閣府に福島第一原発の収束宣言を撤回させるよう要請しましょう」と、今後の展望を語るミサオ・レッドウルフさん。内閣府HPはこちら。みなさんメールで要請行動を行って下さい。

▼2年前にM市で反原発運動をしているN牧師さんに国会前で偶然お目にかかった。「ちょっと太ったのでは」と言われたが体重はその頃と変わっていない。ご本人は久しぶりにいらした、とお話された。奥様は頻繁にいらしているという。筆者は昨晩15日に傍聴した第6回原子力規制委員会の様子をスピーチしてきた。
519
(5月19日付けの「東京民報」に筆者が写っていた。)
▼帰宅すると「都議選のパソコンを使ったアンケート」という自動応答のアンケート電話が掛かってきた。疲れていたがおもしろいので対応した。政党と候補者の番になって1から6番までの選択肢があった。入れようという政党はなかったが「5」番を選んだ。何度やっても「5番」は受け付けない。それを繰り返していたら電話は切れてしまった。国会前で世論調査は当てになるのか?という論議を参加者としたが、この電話アンケートのようだとすると「輿論調査」も操作されていることになる。
▼昨日ご紹介した「週刊金曜日」の「投書」の件だが、編集部から「24日号で採用通知」と原文を「短くした文章」がメールで送られて来た。

|

May 17, 2013

第6回原子力規制委員会傍聴記(その3

▼先週の「週刊金曜日」の投稿欄を読んでいたら、「キューバはカストロの独裁国家で、金曜日もそれを容認しているのは許せない」という60歳の匿名の投書があった。1月にキューバに行って来たものとして感想と意見を編集部に送った。万一採用されたら掲載は来週号あたりになると思うので、そのときはご紹介しよう。
▼昨日は時間をやりくりして『鍵盤乱麻』ミラーサイトを作り直した。まずカウンターCGIも今はNifty-Serve借り物なのでFC2で借りた。次はメルマガの申し込みフォーマットだ。これも今までのはレイアウトが気に入らなかったのでfc2から借りた。一応体裁は整ったので、ミラーサイト経由のアクセスも若干だが増えている。光との契約解除が22日午後で、ニフティは「それから2日たったら連絡してくれ」という。だから25日頃にはアクセスできなくなるので、ブックマークの変更をお忘れなく。
▼第6回原子力規制委員会傍聴記(その3)
田中氏調査はこれで7回か8回目になるが根本的な問題の解決になっていない。もんじゅは国の政策としてやっているのに、原電の釈明がそらぞらしいというか安全対策の根本的な考え方が違う。それは工程が優先の考え方だからで、安全優先の考え方になっていないからだ。
更田氏の質問に対して島崎氏は、委員会は特殊な状況下における特殊な事案である。中国電力の島根原発にしてもひどすぎる。
ICレコーダーも持参しなかったし、もっていてもそれを聞いて書き起こしするほどの暇はないので、これで終わります。ただ今後自主的にボランティアとして書き起こしをして下さる方がいらっしゃったら録音してお渡ししますので、お申し出下さい。
◇「アルマジロ」デンマーク軍隊はアフガニスタン南部のアルマジロ基地に派遣される。カメラはこのデンマーク兵士たちに7か月間密着したドキュメンタリー。国際平和活動という大義名分で銃を撃ったこともない新人兵士がアフガンに派兵される。「敵はタリバン」と上官から言い含められ、最初は子どもに対して飴やチョコを与えて親しくなる。しかし村人にタリバンの行方を聞いても「君たちは任務が終わると帰国するが、残った自分たちは殺害される」だから知っていても教えられないという。
▼パトロールしても村人なのかタリバンなのか区別もつかない。そしてある日掃討作戦の命令がでる。偵察は無人機を使う。そこから送られてくる画像を地上で受信して迫撃砲を撃ち込む。すると人間が爆発でちりぢりになる様子までくっきり映し出される。
(現在渋谷アップリンクシアターで上映中、13日と14日NHKBSで深夜に再放送さた。)
▼ブログは筆者が原稿を執筆するための取材メモです。文章が途中で切れたり、完結しない場合がありますが、そのつもりでお読み下さい。

|

May 16, 2013

第6回原子力規制委員会の傍聴記(その2)

515a
(原子力規制委員会。左から大島、更田、田中委員長、島崎、中村の各氏)
▼朝刊によれば来年度予算は92兆円で成立したという。ところがみなさん一度も稼働しない敦賀のもんじゅには1兆円もの予算が投じられていたのだ。国家予算の約1%もの金額を投じる価値があるものなのか?もんじゅはプルトニウムを再生して循環させれば無限のエネルギだともてはやされてきた。しかし原発先進国のフランスやドイツも、そんなことは不可能だとしてさっさと撤退している。
▼なぜ執拗にもんじゅに取り組んで来たかといえば、原電を巡って六カ所の再処理工場建設から巨大な利権が絡んでいるからだ。昨日の原子力規制委員会の傍聴者は少なめで約30名だった。原電の危機管理意識の部分で拍手が一つ、あと「1兆円も無駄なお金を使わないで下さい」と合計お二人の不規則発言があったが、静かだった。論議の詳細は東京新聞に出ているから宅配でないかたは駅売りで買って読んで頂きたい。わたしは3人の委員の報告書に掲載されていない発言のみを書く。
515b
(記者のIDカード)
▼更田氏「保守点検の間隔だが、原電は自ら徹底して間隔を守る姿勢が見られない。問題箇所が見つかってから対応をしている。また不備が見つかってからの対応が遅い」
森下委員「機器の数え方がおかしい。部品として細かく選定していなのではないか」
調査した担当者島崎氏「部品のオーダーは同じ、役員の責任分担が不明確のまま。その曖昧な低緯度がひどすぎる」
更田氏「原電は高い倫理意識を持っていない。報告書を読んでも経営者と現場の齟齬が目立つ。作文を作っているだけできちんと対応していない。この程度の危機管理意識で原発(もんじゅ)を存続させようとしていること自体が問題だ」(会場の参加者から拍手)
大島氏「もんじゅは青森の六カ所も大きな役割を負っている。もんじゅは発電塔の保守点検でノウハウを蓄積して将来の原発に伝えていく役割を持っている。しかし安全文化が劣化している。トップのマネージメントが介入していない。この辺を厳しくきちんとしなければならない。安全文化の徹底は福一(福島第一原発)の事故では国会の事故調でも報告されている。そこでも組織的な安全文化が遵守されていないと指摘されているが、ここも同じだ。露呈する問題が潜んでいる。
▼この状態を深刻に受け止める。再稼働するには安全文化が徹底していないとダメだ。もんじゅはさらに安全文化の向上が必要になる。
中村佳代子氏専門家集団は数ヶ月前まで安全だと信じていた。たとえ鋲やネジが一本外れていてもデータは変だと感じなければならない。そこを真摯にとらえていない。専門家として恥ずべきことだ。問題を出さなければならないということを重要視していない。委員会としては原子力と放射能のリスクを限りなくゼロにしようというのが任務である。もんじゅで行われている(いい加減は検査は)ことは他でも同じようなことが行われていると考えられる。真摯に原点に立ち戻って経過を反省することと重く受け止めてもらいたい、後は経過をウォッチして行きたい。
▼スペースと筆者の時間の関係で田中俊一氏のコメントは明日以降になります。

|

May 15, 2013

『鍵盤乱麻』HPのミラーサイトを作りました。

Monju
(もんじゅ運転禁止を伝える15日夕刊と15日の原子力規制委員会で配布された資料)
▼いつも『鍵盤乱麻』HPをごらんいただきありがとうございます。いろいろ考えまして、FC2のHPサーバーを借りることにしました。アドレスは以下の通りです。http://kenbanranma.web.fc2.com/
▼残念ですがMINさんの海外旅行記を入れるスペースはありません。一ヶ月に一度くらいは更新する予定です。5月25日頃にはニフティのサーバーは契約解除になり、データはなくなります。ます。あらかじめブックマークをこちらに切り替えて下さい。
▼それにしても原電の社長はきょうの原子力規制委員会の「もんじゅ」はダメという結果が出たため「明日原子力規制委員会に抗議に行く」とは驚きです。田中委員長は「組織の体をなしていない。倫理観がまったく欠如している。机上で作文するだけはうまい」とは的確な指摘だと思いました。明日16日朝のブログで第6回規制委員会の傍聴記を詳しくご紹介します。

|

本日第6回原子力規制委員会の傍聴

▼昨日午前中に原稿を4本書き上げた。というのはきょう15日六本木の原子力規制委員会の第6回会議の傍聴を申し込んでいたからだ。抽選にあたると、15日は原稿を執筆する時間がないから、14日中に送信を終えなければならない。幸いなことに昼過ぎ「傍聴の抽選に当たりました」というメールが「傍聴にあたっての注意事項」とともに送られてきた。その中に「傍聴にふさわしくない服装」という項目がある。反原発運動をしている常連で和服もどきの服装をして傍聴に参加されている方がいるが、これが該当するのだろうか?
▼規制委員会の傍聴は抽選にあたれば誰でも参加できる。場所は地下鉄南北線の六本木1丁目から歩いて5分くらいの場所なので、一度参加してみると良い。今週だけでも公開されている会議は2つ程ある。ただずっと参加されている人のブログによると、会議室がだんだん狭くなって参加人数が絞られているようだという。それに傍聴者を監視する規制委員会の職員が参加者と対面するように配置されるようになった。きょうの目玉は「敦賀原発のひとつ高速増殖炉もんじゅ」である。もともとプルトニウムをリサイクルする高速増殖炉など世界中で成功している例はなく、どこの国も撤退している。
▼ところが日本はいままで1兆円もつぎ込んでナトリウム漏れやらトラブル続きで停止した状態になっている。今回の直接の問題は活断層と点検ヶ所が1万点もあったのに手がつけられていなかった、という。しかし万一もんじゅが稼働して事故を起こしたら、日本には人が住めなくなるくらいの大問題になる。IWJさんなどは実況中継をするだろうから、あえてわたしは現地で速報はしない。昼のNHKTVでご確認できるだろう。それに後日規制委員会が撮影したビデオでアーカイブとして全会議はごらんになれるはずだ。
◇「仏教に何ができるか/~奈良・薬師寺 被災地を巡る僧侶たち~」NHKETV11日夜を見た。5人家族で妻息子夫婦それに孫を亡くし、なぜ自分だけが生き残ったのか。と悩む56歳の男性。なぜ原発事故にで寺が危険区域に指定され、仏像の盗難をおそれご本尊だけもって茨城に避難している僧侶。みんな東日本大震災によって生じた、数々の言い知れぬ苦しみを抱えている。その苦しみを少しでも和らげたいと、奈良・薬師寺は去年3月から寺をあげて被災地を巡ることにした。薬師寺の僧侶大谷さんは震災から2ヶ月後の被災地を見た時絶句する。思わず「自分はここに住んでいなくて良かった」と。しかし気持ちを撮り直し僧侶たちは「般若心経」を持って写経を仮設住宅に住む被災者に勧める。般若心教にある「色即是空」の意味を仮設住宅の集会所などに出向いて仏の教えを説き、「写経」を勧める。
▼ちなみに「色即是空」の意味は「全ての形あるものや現象(色)はそれ自体では存在せず、互いに依存する関係の上に成り立っている」というのだ。家族を失った人や家財を流された人に「がんばれ」と言ってもあまり意味はない。宗教にできるのは「背中をそっと押してやることだ」と気づく。1時間のとても良い番組で400字程度では書けません。ご興味のある方は18日の再放送をぜひごらん下さい。

|

May 14, 2013

◇「オリバー・ストーンが語る/アメリカ史/第7回/ベトナム戦争」

▼昨日朝の報道で気温があがるので、お年寄りは熱中症対策を十分にするように、とコメントしていた。そして詳しくはウェブ、ネットで調べろという。NHKはさいきんスポーツニュースには時間を取っても、こうやって時間短縮をしようとしている。わたしの親戚や近隣でネットができる環境にある高齢者は極めて少ない。携帯すら持っていない人がいる。そういう人たちこそ、周知が必要なのだ。今日NHKがあるのも、現在お年寄りの人たちがNHKラジオ視聴料を払ってきているから、存在するはずだ。それなのにずいぶんな対応ではないだろうか、と思っている。
▼そのふりこめサギの新名称が「母さん助けて」だという。ダサイというかソフトバンクの「母さん心配だ」とうり二つになっているんじゃないか?と疑いたくなる。家族はSバンクのiPhoneを使っている。昨日緊急の連絡があって3度メールを送り、1度電話をしたが一通も届いていなかった。そのことが分かったのは帰宅した午後10時頃だった。CMの盛り上がりとは別にS社の携帯が繋がらないという話は山ほどある。
◇「オリバー・ストーンが語る/もうひとつのアメリカ史/第7回/ベトナム戦争 運命の暗転」その7ケネディが暗殺されてから、アメリカの軍部中心政治はますます強硬になった。一例はベトナム戦争で北ベトナムにトンキン湾事件をでっち上げていわゆる「北爆」を開始する。当時の将軍は「ベトナムを石器時代に戻してやる」と豪語して猛爆を繰り返す。同時にホーチミンルートの破壊と称してラオス国境にも爆撃を開始する。同じ作戦の一つとして枯れ葉作戦で「敵」が潜むジャングルや森林地帯に農薬を散布する。だがこのことは敵を傷つけるだけでなく、農薬を散布する米兵にも被害を与えた。
▼同時に大量の戦費を使うアメリカは双子の赤字で苦しみ、さらにベトナム帰還米兵たちの反戦運動は盛り上がる。当時運動に関わった一人として、ベトナム戦争はいつまで続くのだろう。まさかサイゴン陥落の日が来るとは夢にも思っていなかった。だが現実にはアメリカは戦費の負担に耐えられなくなっていた。そして世界中のベトナム反戦運動。さらにはソンミ事件に端をはっする政府内部の自己矛盾の拡大。エルズバーグによる政府内部文書の暴露と、それに連携したマスメディアの戦い。
▼ベトナム戦争の推進者マクナマラは世界銀行総裁に体の良い格下げされる。マクナマラは計算高い人として人間コンピューターなどと呼ばれていた。戦後25年くらいしてベトナム戦争を戦った米・ベトナム将校らによる「分析会議」が行われ、NHKで放送されたことがある。マクナマラには「ベトナムの人たちの人命よりも独立の大切さ」が最後まで分からなかったようだ。
今読むべき本。雑誌『世界』6月号41ページ。「バブル循環と劇場型政治」金子勝の論文。

|

May 13, 2013

身内だけで盛り上がっても仕方ない。

▼土日は情報のインプットに時間をとっています。決して頭脳を停止している訳ではありません。朝ツイッターを書こうとしていると某俳優の死亡が報じられていました。夏八木勲さんです。彼の「戦国自衛隊」での上杉謙信の演技はとても気に入っていました。そして最後は福島原発の爆発と酪農家をあつかった「希望の国」が最後になってしまいました。まだ73歳ですから、あと7、8年は活動できたのに、膵臓ガンとは思わぬ伏兵が出てきたものです。そして夜は新聞の校正をしていると、そこにも84歳の人の訃報が掲載されていました。
▼10日の国会前集会では、その日一日中規制委員会の傍聴に行っていた人の報告がありました。ある人(常連)は傍聴に行って不規則発言(ヤジ)は良くない。ヤジが止まらないと規制委員会が警察官などを導入したら、密室の会議になってしまう可能性もある。別の人は敦賀の「もんじゅの停止命令」では一部評価できる意見もだしているので、規制委員会を面的に否定するのは間違っている、という意見もありました。ネットで検索すると15日の午前中に第6回規制委員会が開かれるというので、さっそくネットで傍聴の申し込みをしました。
▼日曜日の午後1時からTBSテレビで「噂の!東京マガジン」という番組があり、その一つで若い女性に料理を作ってもらう「やってTRY」というコーナーがあります。昨日は「揚げ出し豆腐」に挑戦していましたが、高野豆腐を使ったり、がんもどきを使ったり様々な努力をしていました。その一人の女性にレポーターが「大丈夫?」と聞くと「常識人だから大丈夫」と答えます。「じゃ今の日本の首相は?」と聞くと「ハトヤマ?」と答えたのには大いに驚きました。
▼某政党は朝日新聞の報道によればSNSを使って支持が増えているとか。ツイッターを見たら党首のアカウントも出ていました。フォロアー(読んでくれる人)は7700人いるのに対し、ツイート(自分の発言)は20余でその内容もピアノ曲がどうしたとか…。おいおい大丈夫か?内部文書を見たという人の話では「仲間内で『いいね』と盛り上がっても意味がないので気をつけるように」と書いてあったそうです。ま、その域をでないのです。いつまでもロシア民謡や「うたごえ」の合唱曲で盛り上がるのは、古き良き時代を懐かしむオールド・ボリシェビキだけ。歌声喫茶に来て、支持が広がっていると勘違いしているのです。それは選挙のたびに得票数が激減していることで証明されています。
▼金曜日のデモクラTV内田誠の「ウッチーのでもくらラジオ」で紹介されていたニューヨークの地下鉄の中で盛り上がっていたサキソフォンのバトルとはこのことです。携帯内蔵ビデオカメラで撮影され、乗客も実に楽しそうではありませんか?

|

May 11, 2013

5月10日反原連国会前集会の様子。

▼一週間前の国会はダウンコートを羽織ってちょうど良かった。ところが1週間後の5月10日は半袖、Tシャツで十分だった。千葉麗子さんのお父さんの実家が福島にあり、祖母が住んでいる家は放射線量が高い。「福島返せ」のコールも一段と熱が入る。後半反原連のカリスマリーダーミサオ・レッドウルフさんが登場する。10分26秒の動画です。他の10日の動画は左下にある『鍵盤乱麻』YouTubeに4本入っています。

|

May 10, 2013

「オリバー・ストーンもうひとつのアメリカ史」5話、6話

▼「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史/第5回アイゼンハワーと核兵器」第二次大戦後のアメリカはドルが強かった。一方核開発で遅れていたソ連はミサイルから人口衛星の開発に国力を注ぐ。同時に衛星国だった東欧の締め付けを強める。その代表的だったものが、ハンガリー事件であった。フランスはインドシナに利権を持ち、ポルトガルはアフリカに権益を持っていた。アメリカが目をつけたのはインドシナのフランスでこれを援助することにした。
▼だがそれは次第に代理戦争の形となっていく。つまりソ連は衛星国以外にも手を出し、アメリカも社会主義国がドミノ式に拡大するという論理を組み立て、ベトナムに「援助」の将校団を派遣する。そして両国とも「脅威」をあおった結果が軍備拡大の一方をたどる。アイゼンハウワーが引退するとき「軍産共同体」批判をするが、自分では手がつけられなくなるほど巨大化した、それに自責の念を感じたからだろう。しかしそれはもはや手遅れだった。
▼「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史/第6回J.F.ケネディ ~全面核戦争の瀬戸際~」冷戦という考え方から軍拡競争に突っ走る米ソ両国。そのとき1959年アメリカの膝元キューバがカストロによってアメリカの支配から脱却する。そこに目をつけたのは、ブルガリア旅行中のソ連のフルシチョフだった。キューバを使ってアメリカに脅しをかければ有利な立場になる。そしてキューバの経済援助と引き替えに中距離弾道弾を持ち込む。緊迫状態が続き、アメリカ沖に潜伏していたソ連のミサイル原子力潜水艦は、本国と無線連絡が取れなくなってしまう。艦長は核戦争が始まってモスクワは消滅したのかも知れない、と部下にミサイル発射を命令する。しかし冷静な一人の部下が「確かめる迄待ちましょう」と言ったためにワシントン攻撃のミサイル発射ボタンは押されなかった。
▼ケネディの評価は政党レベルで言うと、いろいろある。しかし彼はキューバ危機を通じて、このまま軍拡競争を続けたら大変なことになると思案し、今まで政権に影響力を持って来たCIAや好戦派軍部のトップをすげ替える。つまり利権構造の流れを一気に変えようとした。それが軍産共同体の怒りを買って、ケネディを続投させたらエライことになってしまうと考えた。それがダラスの暗殺事件を引き起こす。次に大統領として登場したジョンソンやニクソンらの軍備拡大、戦争拡大路線を歩ませることになる。

|

■『鍵盤乱麻』HPはは5月23日で閉鎖します。

■『鍵盤乱麻』HPはは5月23日で廃止します。
長い間ご支援しただきました、『鍵盤乱麻』HPを閉鎖します。その理由は私が住んでいる地域の電柱撤去により光ケーブルの専用回線が使えなくなることです。やむを得ず現在のAUの1000メガ専用からケーブルテレビ会社に切り替えることになりました。切り替えにあたり@ニフティのHPを維持するには毎月、別料金が発生します。現在のアクセス状況と利用、投稿の状況から判断してHPだけ継続してもあまり意味はありません。皆さんがどのページを何分ごらんになっているか、という記録は毎日把握しています。従いまして5月25日をもってHPを閉鎖・廃止することにしました。14年間の長きにわたっての愛読、投稿ありがとうございました。25日以降残るのは「きょうの目」ブログと「ゲストハウス」のみとなります。今後はこちらのブログに直接アクセスして下さい。
▼具体的に申し上げますと『鍵盤乱麻』トップページ、「MINさんの海外旅行」と「ペット」のぺージはすべてなくなります。必要な方はデータかプリントして保存して下さい。
▼以下は愚痴とか便利な点です。HPを更新するにはソフトウェアが必要です。わたしはIBMの「ホームページビルダー」というソフトをバージョンアップのたびに買い換えて14年間以上使って来ました。しかし今後はブログの更新だけです。となると今後の旅行には重いパソコンを持参せず、携帯だけですみます。PCからHPビルダーのソフトとFTPソフトを削除することができるので、その分も軽くなります。
▼愚痴は新しいケーブルテレビの会社のネットサービスは上り(アップロード)する速度が現在の光1000メガに比べて4分の1程度遅くなることです。YouTubeのアップロードにかなり時間がかかりそうです。10年以上人を惹きつけるというのはかなり困難なことです。執筆して下さるメンバーもごらんのように替わって行きます。今後ともおもしろいネットにするためいろいろ工夫をしたいと考えています。皆様のご協力とご支援をお願いいたします。

|

May 09, 2013

◇「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」を見る。

▼昨晩の取材は待ち合わせる場所と時間は決まっていたが、お互い携帯番号しか知らない初対面だったので、ちょっと失敗してしまった。わたしは改札口の直前に出てくる人に顔がわかるようにして、約束の15分前からカメラを露出させて立っていた。取材相手の方は仕事が早く終わり、1時間も前から改札口の先5mくらいの位置で待っていて下さった。事前にお聞きした携帯の番号も他に掛かってしまい困惑していた。
▼この方は気仙沼や南相馬の被災地の支援に100回以上通っていらっしゃる。復興支援の中身はいわゆる、がれき(ご本人は震災家財と呼ぶ)の片付けや、汚れた家の清掃や再建をボランティアを組織して、現在は行方不明なった方々のご遺骨探しをなさっている。この原稿は来週に記事にするので、ご希望の方には校正紙をPDFファイルでお送り出来る。
▼取材は話しが弾んで2時間も瞬く間に終わった。帰り道にスカイツリーを見たら真っ赤なイルミネーションが点灯していた。4月に藤の開花とスカイツリーの動画をアップしたらすでに700カウントを突破していた。ふと昭和30年代に安達明がうたった「女学生」を思い出した。♪「薄紫の藤棚の~」2ヶ月ほど前に日曜日のBSTBS「徳さんのお遍路さん 四国八十八カ所 心の旅」でこの曲を口ずさむ場面があって、この曲を懐かしく思い出した。
◇「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」18後半のベルギー王朝にイギリスから若くして嫁いだカロリーネ。持って来た本は取り上げられ本国に返送されてしまう。嫁入りするにあたって母親は娘に「初夜に王があなたの部屋に来たら結婚は成功よ」と諭す。それは成功したが、クリスチャン王はあきらかに精神を病んでいた。
▼国王の母は思案の末、野心家のドイツ人ストルーエンセを精神科医として王室に呼び入れる。王の症状は少しずつ改善されるが、何事かを決定するときに、その精神科医に援助を求める。啓蒙思想を持った医師は宗教の影響と貴族の影響を排除して、健全な王室の改革を目指す。と同時にカロリーネとも深い関係になってしまう。
▼権力が剥奪されるのを不満に思う貴族は国王の母親に、医師と王女の関係が怪しいと訴える。まずいことに王女は医師との間に出来た子どもを妊娠していた。国王を1年間寝室に招き入れなかったので、義母にそのことを知られると大変なことになってしまう。国王の理解者であり、親友となった医師は啓蒙思想で税制改革や貴族の土地の解放、検閲の廃止、拷問の禁止など国王の言動を操り、摂政として数々の改革を推し進めていく。しかし旧守派貴族たちは密かにクーデターを画策していた。2時間半とかなり長い。渋谷ルシネマで。

|

May 08, 2013

NNNドキュメンタリー「生活保護/自立をめざして」を見る。

▼5月はもうちょった気温が高くなってもよいはずだが、どうも安定していない。昨日など夕方図書館に行くのに、ほぼ冬に近い格好をして出かけた。風が冷たく、強かった。そこでCD3枚と本を3冊引き取ってきた。
▼ツイッターやYouTubeでは「悪口、雑言」メールが来る。「○○○が嫌いだ」、「○○○は嘘つき」だ。わたしは当事者ではないので、こういうのは直接本人に話してほしい。でも当事者に直接お話する勇気はないのだろう。直接話をするならば、まず自己紹介をしてという手順がある。
▼デモクラTV(ネットの有料放送)では6日午後10時から広瀬隆さんと編集者の鈴木耕さんと対談があった。それは鈴木さんは雑誌プレイボーイの編集者をなさっている時に
チェルノブイリ事故が起き、広瀬さんに話を聞きに行って以来の知り合いだという。この日の話は広瀬さんが山本太郎さんとドイツの原発廃炉プロセスがどのように進んでいるかあ先日8日間に渡って取材に行って来た内容だった。TVにお金を払っていない人に詳しくお話するつもりはない。10日の国会前でわたしはその内容をスピーチするので、おいで頂きたい。広瀬さんは「今日本で一番えらい人は、毎週金曜日に強制や動員ではなく、首相官邸前抗議行動に来ている人たちだ」と締めくくっていた。
▼6日午前2時からのNNNドキュメンタリー「生活保護/自立をめざして釧路・豊中…先進自治体の挑戦」を見た。このドキュメンタリーのことを書くと必ず再放送とか、「無料動画」という検索用語が入って来る。眠いのを我慢して見るか、録画して見る価値がある。生活保護受給者数は増加する一方だ。その多くは「働きたい」と望みながら「働くことができない」のが実情だ。
▼人は皆誇りをもって自力で働いて生計を立てたいという願望を持っている。そのことは昨日ご紹介した「先祖にかえる」の中でも主人公の佐藤さんが「支援金をもらい続けると働く意欲がなくなってしまう」とつぶやいていたことでも分かる。大阪豊中市ではどうやったら生活保護受給者が人間らしく暮らし、働き、自立できるのか。専門のスタッフが生活保護受給者一人ひとりに寄り添って就労を支援している。一人のシングルマザーには、手に職を持っていない、そこでNPOのカフェのオープン作業を通じて必死に勉強して調理し資格やスキルを身につけさせている。また病気をして働けない女性には図書館でICタグをつける仕事を見つける。
▼雇用状況が厳しい北海道釧路市ではボランティア活動へ参加することで社会とのつながりを模索する。同時に生活保護受給者向けの「お仕事作りプロジェクト」として漁網を作る仕事に取り組む。国も自立支援に動き始めた。支援とはお金をわたすだけではなく、自活してプライドを取り戻すことが大切だと考えさせられた。
▼きょうは夜7時からの取材なので、ちょっとつらい。デモと違って突っ立っているだけではすまない。頭を使って相手から話を聞き出さなければならない。

|

May 07, 2013

規制庁のパブコメ締め切り日をお忘れなく。

▼連休はいかがお過ごしでしたか?わたしはツイッターで発信した通りです。ブログでは見知らぬ人と親しくなることはまずありません。しかしツイッターは相手をフォローしないと「ツイート」を読む事ができません。そこからつながりが深くなったり、強くなったりすることができる訳です。
▼わたしはブログで発信をしていますが、ほとんどのみなさんは「読む」だけ。昨日など数行のブログは読んでも「画像」すらクリックして下さっていません。メルマガも登録した方には無料でお送りしています。お読み下さっているみなさんは、年に数回は感想か投稿をお願いします。それと「やる」と言ったことはぜひ実行して下さい。一例として「規制委員会にパブコメを書く」などです。これは「面倒だから行くのは止めた」、「自分ではPCの操作が出来ないから送り方が分からない」と言って済む問題ではありません。
▼先日ご紹介した規制委員会へメールがダメならファクス、それが出来ないならば手紙を送って下さい。きょう送れば間に合います。どう書いたら分からないという方はご連絡いただければメールでひな形をお送りします。黙ってブログを見ているだけでは、原発は決して止まりません。あなたがやらなければ誰もやってくれません。わたしは退屈しのぎでこのブログを書いている訳ではありません。約10年と、先の見えてきた人生の最終段階に向かって、一つでも他の人の役に立ってから死にたいと思っているのです。
【原発・新規制基準】みんなで書こう!パブコメのポイント。
5月3日ファミリーエリア、規制委員会を監視する市民の会からの訴え。

◇「先祖になる」 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市。そこに住む77歳(2年前の撮影開始時点の年齢)の佐藤直志さん。長男を津波で流され、妻と嫁と孫と一緒に木こりをしながら家の再建を目指す。息子さんは消防団の副団長をしていたため、責任を果たそうと動けないお年寄りを高い場所に避難させようとしていたさなか津波にさらわれてしまう。だが被災した3日後にはオレは農民だと、今年もコメを作ろうと決意して準備をする。数か月後には知り合いの田んぼを耕して田植えをしたり、荒れ果てた田圃に種まきを始める。それどころか、家の骨格が残っていたので、家を再建しようとまで考える。佐藤さんは息子が死んだ側で暮らしたいという希望を持っているが、妻は自分は被災者住宅から戻るつもりはさらさらないという。山に行ってブナの木を切り倒し、困難があっても「木こり」をして伐採した木を使って家を建てるのだと、復興への道をあきらめない男の意地を描いたドキュメンタリー。ポルポレ東中野で、10日まで。

|

May 06, 2013

上田電鉄別所線、ひと駅停車の旅


▼ご存じのようにいつもは編集なしの一発撮りです。今回は2カットをYouTube付属の編集ソフトでつなげてみました。結構時間がかかります。忙しいわたしにはやはり一発撮りです。

|

May 04, 2013

5月3日のファミリーエリアは盛り上がる。

P1070840
5日の渋谷ラブデモの訴えをするえみむめもちゃん。
▼3日の憲法記念日は毎年故郷の長野で親戚一同が集まる。通称「いとこ会」だ。従兄弟は7人だが集まるメンバーはその子と孫を含むので50名の大宴会となる。もう半数以上はどういう関係なのかも分からない。9時に上野を出発し、3時半の新幹線で現地を発ち、東京に着いたのは5時過ぎだ。物心両面にわたってご支援いただいている、皆さんの期待を担っているので、そのまま首相官邸前抗議行動に出かける。国会前集会はなくく、ファミリーエリアに行く。憲法記念日ということもあったのですごい盛り上がり。明日香さんのスターティング・コール。

▼他の動画は左下の『鍵盤乱麻』YouTubeをクリックしてごらん下さい。

|

May 03, 2013

NHK世論調査で「改憲派」が上回る?

▼今朝の東京新聞に「市川九条の会」が駅頭でビラまきをしていたら、駅の敷地から出ていくように警官に警告されたという記事が載っていた。幸い市会議員がいて抗議してそれ以上のトラブルにはならなかった。別の場所でポスターを張っていたら、責任者の氏名を提出せよと言われた。今朝のNHKラジオを聴いていても「改憲容認」、「憲法96条改正を認める」という意見が多かったという。一体全体NHKはどこでどのようにアンケートを取っているのか不明確である。何の証拠を示さないまま改憲の動きが助長されることは、困ったマスメディアでしかない。

|

May 02, 2013

◇「海と大陸」を岩波ホールで見る。

▼今朝ライブドア系のブログを見ていたら「軍事関連施設見学ツアー」なるものがリンクされていた。安倍首相の選挙向けYouTube姿といい、防衛省の巧みな広報戦略である。しかし安倍首相が「成長」という漢字をまともに書けないとは情けない話だ。
原発の再稼働に直結する規制基準がパブコメにかかっています。締め切りは5月10日までです。ネットで書く方法が分からないという方には、今なら郵送も間に合います。ぜひ意見を住所:〒106-8450東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル原子力規制庁 技術基盤課 パブコメ担当宛てFAX:03-5114-2178送って下さい。
◇「海と大陸」南イタリアのシチリアから遠く離れた地中海に浮かぶリノーサ島。そこに暮らしているのは20歳のフィリッポだ。一家は代々漁師をやってきたが父親は2年前に海難事故で死んでいる。今は70歳になる祖父のエルネストと二人で共に海に出て生活をしている。小さな島での漁業は衰退する一方だ。叔父のニーノは目鼻が利くので漁業を止めて観光業に転じてそこそこ成功している。
▼祖父の船はもうどうしようもないおんぼろだ。フィリッポの母はもう漁船は廃船にした方が良い、今なら政府の補助金がでることだし、と説得するが祖父も息子も聴く耳を持たない。フィリッポの母ジュリエッタは、息子を連れて島を離れ、人生をやり直したいと考えている。家族の意見が異なるので、フィリッポは自分の将来どんな進に進むべきか分からなくなっている。
▼夏になると島は観光客で溢れ活気づく。一家は居間を改装して観光客に貸す。一方自分たちはガレージで生活する。港で客引きをしていると何とか3人の若者と契約することに成功する。同じ世代の3人との交流ができ、フィリッポも楽しそうだ。ある日祖父といつものように漁に出かける。するとボートに乗ってやってきた数人のアフリカ系の難民を助ける。後の漁船に群がって縁に手をかけて上ろうとする大勢の難民は見捨てて帰港する。
▼船に引き上げて助けたのは母親と娘だったが、母親に妊娠していることが分かる。話を聞くと彼女は南アフリカからシリアに逃れて来たという。そして夫は数年前にトリノに仕事を見つけて働いているはずだ。そこに行く方法を教えてくれと懇願する。警察に知られれば本国に送還されるのでガレージにかくまって出産を手伝う母。(岩波ホール)
▼3日、6日のブログはショートバージョン、4日と5日はツイッターのみとなります。

|

May 01, 2013

都知事の暴言は漫談家の自殺に隠れる。

▼「ミカドの肖像」の著者の失言が問題になっている。あのデビュー作も話題になった当時図書館で借りて読んだが、羊頭狗肉でたいした内容ではなかった。それがあの蒙昧無知な発言である。「イスラムの人は喧嘩ばかりしている」?猪瀬の親分だって尖閣問題で大混乱を起こしたではないか。昨日昼のTVを見ていたら、某漫談家の自殺ばかり取り上げていた。社会的に問題の重大化から言えば都知事の失言だ。オリンピック招致は建設ゼネコンと、電通を中心とする利権に端を発している。だから東京招致に成功するかどうかはたいした問題ではない。招致合戦で儲けがでるかどうかなのだ。
▼新大久保のコリアンタウンの度を超した排外主義デモが話題になっている。ある人は「ソウルに乗り込んでそんなデモをやる勇気はないだろう」といっているが同感だ。考えて見ると歴史的に日本を侵略しようとしたのはモンゴルであり、隣の国ではない。その末裔は日本の相撲界で活躍している。だが彼らに対する抗議デモは起きていない。A青Rや白Hでは強そうで怖いので向かっていけないのだろう。
▼二週間ほど前にケーブルTVのリモコンが行方不明になって困っていた。おそらく机の端に置いたものが滑ってゴミ箱に落ちてしまい、そのまま捨ててしまったと考えられる。ケーブルTVの会社に電話して1週間待たされて新しいリモコンを送ってもらったが、機種が異なるのか作動しない。再び電話して事情を話して一週間待ったが来ないので日曜日電話すると、30日ようやく届いた。それまで合計約17日間くらいチューナーの親機まで行って指で一々操作したが面倒なことこの上なかった。
▼わたしは光ケーブルはKDDIで1ギガの専用線を一本引き込んでいた。ところが昨日昨日手紙が来て「電柱が撤去されるので提供できなくなった他社に乗り換えてくれ」という。7月末でサービスが終了するという。わたしのマンションにはNTTとヤフーそれにケーブルテレビの3社がインターネットサービスを提供している。今まで売り込みがあったが断固として断って来た。しかしこうなるとWIFIにするか、この3社から選ばなければならない。
▼最近GOHOO(ゴホー)というサイトがあることを知った。弁護士などのグループがマスメディアの誤報を告発するというものだ。今まで誤報でも一端書かれたら訂正が出来ないという問題がこれで解決されるか?大昔だが家族の従兄弟が自動車事故で亡くなった。新聞は「酔っぱらい運転」と書いたが、。彼は一滴も飲めない人だった。当時は誤報の訂正を訴える手段は何もなく名誉も回復できなかった。

|

« April 2013 | Main | June 2013 »