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May 22, 2013

◇「偽りなき者」を見る。

522sky
(オープン1周年目5月22日のスカイツリー)
▼選挙でフェイスブックやツイッターなどのSNSを活用して人脈を広げようといっている政党がある。しかしフェイスブックは、CIAが情報を集めるために開発されたと言われている。それを知らないで仲間内で盛り上がっていたら、一網打尽になってしまう可能性もある。というのは一度フェイスブックに参加したことがある。ところが昔数回あった人物も探し出してきて「もしかして友達?」などというメッセージが来る。たしか会ったこともある人物もいるし、二度と顔も見たくない奴もいる。それが気持ち悪かったのでフェイスブックは永眠すことにした。それに「ヨイショ」ばっかりなのだ。
▼先日戦車ゲームの事を書いた。その後戦車の対戦ゲームをいくつか見た。ところが昨日ブログを見ていると、「戦車クイズ」というのが突然画面に出てきた。「どこの国の戦車か?」、「旧ソ連の戦車はどちらか?」、「戦車と自走砲を見分ける」など5問くらいあって4問正解したら「さすが…」と言葉巧みに戦車対戦ゲームへと誘うしくみになっていた。こういうのっておそらく「アルゴリズム」でやるのだろう。例えばアマゾンで商品を検索するとあらゆる場面で一度検索した画像が次々登場するのを経験した方も多いと思う。これも極めて不愉快だ。
◇「偽りなき者」デンマークの幼稚園。人員整理で学校の教師の仕事を失ってからルーカスはこの幼稚園で保父として働いている。子どもたちを一緒に力一杯遊んでやるルーカスは人気の的だ。ルーカスは離婚しそのあと失業を経験した。その困難もようやく乗り越えた。ルーカスにやっと笑顔が戻ってようやく穏やかな日常をとり戻した。
▼ある日、親友テオの娘クララが道でひとりぼっちだったので家まで送ってゆく。クララはルーカスにお礼のキスをするのだが、ルーカスは「決して口にキスをしてはいけない」と諭す。ところがクララは家で兄たちがタブレットでポルノを見て騒いでいたことから、ルーカスにそのような事をされたと園長に告げ口をしてしまう。
▼現実的にはその園長の初期対応にかなり問題がある。しかし映画だからそれは問題にしない。クララの作り話が元でルーカスは保護者や町の人々から変質者の烙印を押されてしまう。ただあるのはクララの証言のみ。無実を証明できる手出ては何もない。町の住人はおろか、古くからの親友だと信じて疑わなかったテオまでもがルーカスが犯人だと思ってしまう。町人たちは幼くつぶらな瞳で「証言」するクララの言葉を疑いなく信じ込んでしまう。さして自分は潔白だと説明しようとするルーカスの声に耳を貸そうとしない。
▼ルーカスは「変質者だ」という噂はあっという間に町中に広がり、仕事も親友も、信用もすべて失ったルーカスは小さな町で孤立してしまう。そしてルーカスに向けられる憎悪と敵意はますますエスカレートし、商店は食料すら売ってくれなくなる。ついに司直の得手がが入り、ルーカスは警察へ引っ張られていく。
▼トップページのお気に入りを入れ替えて欲しいとお願いしていますが、依然として頑固な旧守派の方がいらっしゃいます。こちらではどなたがどのページから入って、どのページを何分何秒ごらんになっているか把握しています。明日になって「出ない」と慌てないようお願いします。

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