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May 02, 2013

◇「海と大陸」を岩波ホールで見る。

▼今朝ライブドア系のブログを見ていたら「軍事関連施設見学ツアー」なるものがリンクされていた。安倍首相の選挙向けYouTube姿といい、防衛省の巧みな広報戦略である。しかし安倍首相が「成長」という漢字をまともに書けないとは情けない話だ。
原発の再稼働に直結する規制基準がパブコメにかかっています。締め切りは5月10日までです。ネットで書く方法が分からないという方には、今なら郵送も間に合います。ぜひ意見を住所:〒106-8450東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル原子力規制庁 技術基盤課 パブコメ担当宛てFAX:03-5114-2178送って下さい。
◇「海と大陸」南イタリアのシチリアから遠く離れた地中海に浮かぶリノーサ島。そこに暮らしているのは20歳のフィリッポだ。一家は代々漁師をやってきたが父親は2年前に海難事故で死んでいる。今は70歳になる祖父のエルネストと二人で共に海に出て生活をしている。小さな島での漁業は衰退する一方だ。叔父のニーノは目鼻が利くので漁業を止めて観光業に転じてそこそこ成功している。
▼祖父の船はもうどうしようもないおんぼろだ。フィリッポの母はもう漁船は廃船にした方が良い、今なら政府の補助金がでることだし、と説得するが祖父も息子も聴く耳を持たない。フィリッポの母ジュリエッタは、息子を連れて島を離れ、人生をやり直したいと考えている。家族の意見が異なるので、フィリッポは自分の将来どんな進に進むべきか分からなくなっている。
▼夏になると島は観光客で溢れ活気づく。一家は居間を改装して観光客に貸す。一方自分たちはガレージで生活する。港で客引きをしていると何とか3人の若者と契約することに成功する。同じ世代の3人との交流ができ、フィリッポも楽しそうだ。ある日祖父といつものように漁に出かける。するとボートに乗ってやってきた数人のアフリカ系の難民を助ける。後の漁船に群がって縁に手をかけて上ろうとする大勢の難民は見捨てて帰港する。
▼船に引き上げて助けたのは母親と娘だったが、母親に妊娠していることが分かる。話を聞くと彼女は南アフリカからシリアに逃れて来たという。そして夫は数年前にトリノに仕事を見つけて働いているはずだ。そこに行く方法を教えてくれと懇願する。警察に知られれば本国に送還されるのでガレージにかくまって出産を手伝う母。(岩波ホール)
▼3日、6日のブログはショートバージョン、4日と5日はツイッターのみとなります。

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