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October 31, 2013

10月30日新橋スーツデモに参加する。

Suitdemoa
(スーツデモ出発地点の桜公園で)
▼昨晩は新橋で行われたスーツデモに参加。東京新聞の1面と社会面には比較的大きく取り上げられている。わたしはそれよりも、「会ってご挨拶をしたい」とおっしゃる方がいらしたので、着慣れないスーツを着て出かけた。このスーツは2年くらい袖を通していなかったと思う。烏森口にある、桜田公園が集合場所だった。たしかここは昔小学校があった場所だと思うが住民が減って学校がなくなってしまったのだろう。
Suitdemob
(スーツデモ煉瓦通りで)
▼目的の相手にお目に掛かり、「こういう場合も、名刺を出して挨拶するのでしょうか?」という前に先に名刺を出されたので、こちらも昔の名刺を差し出す。さらに今晩のラミネートで裏打ちされた「プラカード」を手渡される。午後7時に出発するデモなんて久しぶりだ。いつもの国会周辺は止まったままの抗議行動だけだ。警備の愛宕署員は「今晩はどのくらい集まりますか?」と主催者に聞く。その時点では100人足らずだったので「分かりません」と答えていた。裏通りから田村町交差点に出て、そこを右折する。日比谷交差点を右折して東電本社前に出る。

(スーツデモ解散地点近くで)
▼動画もあるが、このときのコールはたしか明日香さんだったと思う。東電本社の建物に向かって,「私達も昼間働いて夜、このデモに来ています。働くというのは人の役に立つからお金をいただく、という事だと思う。しかし皆さんがやっている事は何なのでしょう」と訴えた。みんな聞いているのかなー。来週水曜日も東電本社抗議だから、また来るね。東電本社を第一ホテル方向に右折して振り出しに戻る。およそ2kmくらいの距離だから、さっさと歩けば20分くらいで歩ける。交通規制もあるので、夕べは40分くらい掛けてあるいた。気候が良いのでスーツは疲れない。しかし革靴に靴下は滑ってとても歩きにくい。わたしは先頭から5列目くらいを歩いていた。途中で振り返ると最後尾が見えないほど連なっていた。

(田村町交差点を右折、日比谷交差点に向かう)
▼出発地点に戻って、最後の列が入って来るのを拍手で迎えた。夕べはネット記者だけではなく、新聞取材も大勢来ていたが、どのように報道されたか?主催者の一人が、「小熊英二氏が著書のなかで、反原発運動は相手が何を考えているかよく考えて、それに対応した長続きする運動を考えていかなければならない」と書いている。と紹介していた。主催者は、「今晩で終わり」とは言っていなかった。プラカードもラミネート加工されているし、参加者も600人だと最後に発表あった。これからもしばらくは、こういう多様な抗議行動が続くのだろう。ブログを読んで下さっている皆さんも、今までと同じことを続けていたのでは、社会は決して変革しない。仕事帰りの一杯は次回に回して次回は是非参加して欲しいものだ。

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October 30, 2013

NNN「チェルノブイリから福島へ未来への答案」を見る(2)

▼忙しかったので、昨日はどこまで書いたか分からなくなってしまった。それに夕方「東京新聞」に本日の「スーツデモ」の事が紹介され、ツイッターにそのことを書いたらまたリツイートして下さる方が多く、ただ感謝するのみ。ドイツのメルケル首相がアメリカのNSAに盗聴されていた問題で、朝刊にヨーロッパの盗聴拠点がでている。そして「日本はない」と一息ついているのはお笑いだ。経済分野でアメリカと拮抗している日本は、その技術をアメリカは盗もうと必死になっている。三沢にはロシア、中国、それに朝鮮の盗聴をする大きな施設があることは知られている。
▼では日本国内はどうか?おそらく赤坂のアメリカ大使館の屋上あたりに大きな装置が隠されており、首相始め重要人物は一挙一動は把握されている。自民党の森まさこが新聞の「首相の動向を載せるのは怪しからん」といったが、そんなのは無意味。スマホを喜んで持って、、スパイウェアが送り込まれていたら、手の内はすべて分かってしまう。重要な会議の時は必ずスマホや携帯のスイッチをオフにしておいた方が良い。わたし?わたしは雑魚だから監視の対象外。
▼さて(2)工場敷地内の歩道の除洗もきちんと行われており、それ以外のところは高濃度汚染なので、指定された歩道から一歩も外れて歩くことは許されない。そして防護服は働く場所によって何種類も用意されている。汚染濃度によってマスクも異なる。
▼働いている人にスタッフが聞く。「放射能が怖くないですか?」すると「怖いさ、だから細心の注意を払ってこの仕事をしてきた。だから二人の子どもにも恵まれ、ネコ1匹と楽しく暮らすことが出来ている」と笑顔で答える。それに引き替え日本は「行くぜ東北」、「食べて応援」という電通が作ったキャッチフレーズに多くの人が乗せられている。日本シリーズも今年は楽天が優勝するよ。阪神大震災の時も地元を勇気づけるために当時のオリックス・バッファローズが優勝したように、オリンピック誘致同様、そう仕組まれているのさ。
▼26日のデモクラTV(ネット有料放送)でダグラス・ダミスさん(60年代に米海兵隊員として沖縄に来日。現在では平和活動家)が最近、韓国から沖縄に来た旅行者が「日本に来て魚を食べているので驚いた。ソウルにある築地市場規模の市場は、魚が売れないので倒産しそうだ、と話していた。)日本では「魚は100ベクレルまだ大丈夫」とされているが、そんな数値は世界では通用しない。「嫌日」という以前に安全な魚を食べる習慣が普及している。
▼廃炉は100年単位の仕事。燃料棒はどうするか?チェルノブイリでは「今のところ地球上に燃料棒を取り出す技術は存在しない。だから取り出さず、そのままの状態にしておくのも一つの方法である、と語る。汚染物質は4号炉から30kmの被災地域に保管することを決めて実施している。原発マフィアが存在しないロシアだから出来るのか?いやロシアにも「ロシアトム」という巨大な原発会社が存在している。だが住民の安全を第一に考えるという点では、日本のそれとは大きな開きがあるように思えた。

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October 29, 2013

NNN「チェルノブイリから福島へ未来への答案」を見る(1)

▼27日深夜(28日早朝)のNNNドキュメンタリー「3・11大震災 シリーズ  チェルノブイリから福島へ未来への答案」を見た。NNNのディレクターがチェルノブイリの4号炉を取材していた。4号炉は今年公開されたロシア映画「故郷」にも出てきた。ここで働く人達ににスポットを当てて、安全性とは何かを考えさせていた。チェルノブイリ自体はウクライナ・ツアーで別途7万円ほど出すと見学することはできる。わたしは勇気がないのでまだ行っていない。しかし考え方によっては現在の日本に住んでいる人は毎日被曝しているので、こちらの方が遥かに危険かも知れない。
▼除洗と収束作業に従事している人たちは、新たに出来た、4号炉にもっとも近い駅で降りる。その人たちはチケットは持っておらずフリーパスだ。ただ仕事が終わって列車に乗る前に駅改札に放射能測定器があり、それで基準以下の被曝でないと乗車はできない。取材スタッフは特別な許可を得て、コンソールが並んでいるコントロールルームから石棺で封印されつつある4号炉の隣りの部屋まで入る。取材班の前に現地ウクライナの検査官が先に入って、異常がなければカメラは入れる。たしかここでも3ミリシーベルトくらいだった。
▼まず作業員になるには、講習を4日間受けて最後に筆記試験で合格点を取らないと作業員にはなれない。「人は集まるのですか?」と聞くと「こういう状況だから世界中から集まる」という。講習はロシア語で、試験は英語と両方あった。キャスターが試しに英語の試験をやってみたが、コンピュータで採点してもらうと50点未満で不合格だ。
▼ポルトガルから応募して来ている人もいた。なぜ応募者が多いかと言えば、年金が15年も早くもらえ、賃金も高いのだ。つまり日本のように口利き・手配師の○暴が入っていいないのでピンハネもされない。ウクライナ政府が払った賃金はまるまる作業労働者の懐に確実に入る。(多忙につき、以下は明日に続く)

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October 28, 2013

NHK「病の起源4/心臓病」を見る。

1025b
(10月25日、反原連首相官邸前抗議集会でスピーチする筆者)
▼今朝洗濯物を干していると、カラスの鳴き声がイヤにうるさい。カラスの視線をたどっていくと、隣り家のベランダにたどり着いた。そこには30個を超える柿がつるしてあった。いただいた渋柿だろうか?防鳥ネットでも張らないと、甘くなるまえにすべてカラスに食べられてしまうに違いない。
▼先週の夜はほとんどデモに出かけていたので、テレビを見る時間がなかった。録画する番組はほとんど夜から深夜のドキュメンタリーだが、昨晩までにほぼ見終えた。今週は水曜日の夜、新橋集合で東電本社→銀座までのスーツデモがある。これは男女ともスーツ着用が義務づけられている。スーツを持っていないので冠婚葬祭のスーツを着ていくつもりだ。
▼27日夜のNHK「病の起源/心臓病」をご覧になっただろうか?魚からは虫類になり、類人猿から人間になったのはご承知の通りだ。は虫類までの心臓には筋肉がなく、蜂の巣状態だ。人類が直立歩行するようになって、道具を使うようになると脳が大きくなり、心臓は頭まで血液を押し上げるのに苦労するようになる。現在のゴリラと人間を比較するとコレステロールの量はたとえ同じでも、ゴリラは病気にならない。それはゴリラにはN-グリコリルノイラミン酸(Gc)と言われる物質があって、コレステロールをおさている。ところが人間は脳の進化とともにそれがまったくなくなってしまった。
▼コレステロールが心臓の動脈に付着したりすると、心筋梗塞の原因となり、発症して悪くすると死亡。良くても寝たきりになってしまう。心臓を強くするには、その補助作業として立っているとき血液を頭の方に押し上げる作用をするのが、足の筋肉である。「毎日1万歩歩け」というのはそれである。
▼テレビの旅番組を見ていて変だと思うのは、全国どこに行っても「○○○-地名牛」を食べさせ、源泉掛け流しの風呂が良いとされる。同じテレビ局のメディカル・バラエティ番組では、動物性のタンパク質や脂肪はなるべく食べない、といっていることとあきらかに矛盾している。風呂だって昔はお年寄りには一番風呂は刺激が強いから入らせない、と言われていた。なぜ源泉掛け流しが良いのか?絶対健康に良いはずはないのだ。所詮TVもマッチポンプ、気をつけて欲しい。楠としえが唄った、船橋ヘルスセンターの昔のCM「長生きしたけりゃ、ちょいとおいで」も間違えだ。長生きしたけりゃ、鶏卵と肉は止めて歩く、そしてぬるい風呂に入るのが良さそうだ。

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October 27, 2013

岩波で「ハンナ・アーレント」初日初回を見る。

Germanchoco
(初日プレゼント、ドイツのチョコ)
▼3日以上も雨空が続くと憂鬱な気分になってくる。昨日は朝イチでMRI検査があった。これは1年に一度定期的にやってもらっている。認知症も含めてまったく問題なかった。友人には、あえて誰とは言わないが、明らかに認知症の前期症状と思われる人が複数いる。一度検査をしてもらった方が良い、と思う。次いで自治体の定期検診の結果を別のクリニックに向かう。こちらはオプションで前立腺、大腸検査をやってもらったが、こちらも異常はなかった。この一年余、毎週金曜日に国会に出かけているので、食事の時間が遅くなる。その結果体重が増えているので、コントロールしなければならない。これは自覚症状だ。
Kaisenanago
(26日昼に食べた「穴子一匹海鮮丼」)
▼雨は中々止まないが、一度自宅に戻ると出歩く気力はなくなってしまうので、岩波ホールへ◇「ハンナ・アーレント」の初日初回にいってチョコレートをもらった。ほぼ満員になった。2回目に来た人の中には3回目に回された人もいた。学者・研究者の中には最後に「アーレントはこういった」、「丸山眞男はこういった」とまとめる人がいらっしゃる。わたしに言わせれば自分の力に自信がないので、そういうまとめ方をするのだ。教条主義を批判しながら自分が教条主義に陥っているのに気かつかない。自分の言葉でまとめてみせろ。
▼わたしはアーレントの研究者ではない。彼女の事ををよく知っている訳でもない。だが日本語公刊されているものは一応全部目を通している。「イエルサレムのアイヒマン」という論文があるが、この映画はそれが下敷きになっている。だがそれだけではない。アーレントはフランスにいたときナチスの収容所に入れられ、かろうじてアメリカに脱出する。NYの大学で教職を得るが、たまたまアイヒマンが南米に逃亡しているときモサドにつかまり、イスラエルに送還されて裁判になる。この裁判の模様は「グッドナイト…」のマッカーシーと同じく実際の画像を使っている。
▼なぜナチスの残党がアルゼンチンなど南米に逃れることが出来たか?それはローマ法王庁内部のナチスに協力的な勢力がイタリアの支援者にニセのビザを発行させ、組織的に南米に送り込んだのだ。
▼論点はアーレントがアイヒマンがユダヤ人の大量殺戮になぜ協力したのか、という部分が焦点になる。詳しくは本を読んでいただきたい。簡単に言えばアイヒマンは命令されたから単純に役人として判を押したので、彼に罪はないというものである。しかしその論文を雑誌に載せたことから、全米、全世界のユダヤ人からアーレントに対する抗議が集中する。なお蛇足ながら彼女とマルティン・ハイデガーの関係を知っておかないと映画は、まったく理解出来ない。アーレントは猛烈なチェーン・スモーカーで紫煙のたなびかない場面はない。おそらく映画の中で100本は吸っている。あわせて嫌煙家の方は見ない方が良い。(ご要望が多ければ明日に続く、かも知れない)。
▼「岩波」「ローザ・ルクセンブルグ」という検索用語が増えていますが、10月25日で上映は終わっています。DVDもありません。再上映の見込みは20年以上たたないとないでしょう。これが正しくローザの生き様を伝えているかと言えば必ずしもそうではありません。お茶の水書房でパウル・フレーリヒ作の同名の書籍があります。4000円ですがそちらをお読み下さい。楽して知識は得られなせん。)

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October 26, 2013

10月25日の反原連官邸前で初スピーチ。


(官邸前で「再稼働反対」の声が盛り上がる。呼び子音は筆者)
▼夜中の地震は、家族は気づかなかったようだが、わたしはかなり驚いた。というのは福島第一原発4号炉である。取り出せない燃料棒が宙づりになっており、これが何かの拍子に落っこちたら爆発で、東日本に人間は住めなくなる。地震の時の心配は常にこのことだ。311の時スピーディの情報は米軍にだけ流され、浪江町の人たちに情報は与えられず、汚染の激しい方へ逃がされた。だからNHKで「放射線の値は通常と変わらない」とアナウンスされても信用できない。今朝のニュースで驚いたのはフクイチの潮位計が、未だに壊れたままだという事だ。放射線汚染水はダダ漏れは止まらない。いや止める気持ちがない。お手上げ。つまり山本リンダの歌「どうにも止まらない」になってしまっている。
Stick
(夕べ頂いたスティック、今朝も光っていた)
▼昨日午前中は全身の節々が痛かった。本を読んでも頭に入らない。風邪を引いて今晩は国会に行けないかな、と思っていた。だが昼寝を30分して、汗をかいてからやるきになった。ネットでピンポイント天気予報で永田町周辺を見ていた。さらに反原連のツイッターを見ていたら、「昼頃に発表する」というアナウンスが流れた。そして最終的に「官邸前だけで、1時間半のショートバージョンでやる。無理をしないで」という事になった。ピンポイントも午後9時までは大丈夫だったので出かけた。
1025a
(25日官邸前最前列)
▼有楽町駅から官邸前まで今までは道路に沿って忠実に歩いていたので時間がかかった。先日日比谷公園を斜めに横切る方法を発見した。夜8時半頃でもあり、男性だから襲われる心配もなかろう。それに大金も持ち歩かない。経産省脇から公園に入り、松本楼を目指して歩けば10分は短縮できる。
▼雨空だったので、5時40分に現着したら前方40人くらいのグループに入ることができた。1年前の大混雑からは考えられない。国会前の常連さんと挨拶してから記念写真をとり、調布から毎週来ているという人と話していた。抗議がはじまったら予備に持って来ていた、夜光スティック(商品名不詳)をポキッと折って一本下さった。いつもはファミリーエリアにいらしているという。そうこうしているうちにいつもの国会エリアの常連である熟年女性陣が次々いらっしゃるので、前列の柵の中にはいるようご案内する。そして1分間スピーチがはじまったが応募者がないので手を挙げて最前列に進む。係りの女性が注意事項の用紙を見せて下さったので、「いつも国会前で話しているので大丈夫です」と話すと原田裕史さんが隣りでニヤニヤと笑っていた。という訳で本邦初の国会前スピーチをすることに成功した一夜でありました。スティックは抗議が終わって返そうを思ったら「あげる」と言われた。
▼内容は規制委員会の田中委員長が20ミリシーベルト汚染地域への住民の帰宅を促した話の批判です。iwjさんも録画中継したら今朝はまだ放映されていない。岩上さんの話がトップページに出ていて、創立以来の経営危機だと訴えていらっしゃる。

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October 25, 2013

24日も官邸前で特定秘密保護法抗議行動に参加する。

▼お早うございます。昨晩の某所で会議が終わってから押っ取り刀で官邸前に駆けつけました。普段は有楽町から歩くのですが、それをしていたのでは、集会が終わってしまうのでJRから日比谷線に乗り換えて6時50分に現着。3日目になると参加者の数も小雨の影響もあって減ってきます。
▼わたしは原発も特定秘密法に反対するのも、社会正義の実現と富の公平な分配を要求するだけです。情報を官僚と情報マフィアが占有して、国民を意のままに動かそうというのが、秘密法の狙いだと思います。
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(ネットに掲載されていた、誰かが撮った23日の写真、左前方に筆者が写っています。その手前マスクをして三脚でビデオを撮っているのがskynoteさん)
▼24日の例では、山本太郎さんのスタッフと自称する方が、延々とこういう人が情報取り扱う人と認定されて監視される、7、8分喋っていました。これは恐怖を植え付ける手口ですが、ご指摘の内容が正鵠を得ているかどうか?社民党の福島さんが最後に登場して、自分は国会の委員会で最後まで闘うと正義の英雄であることをPR。他の革新政党も「日本が戦争を出来る国になってしまう」という主張は同じです。先日のポピュリズムのところを思い出して頂きたい。イラク特措法も北朝鮮の制裁も国会では全会派が一致して賛成しています。わたしは国民の視線を気にして戦争に反対しないで賛成してしまう、こちらの方が怖いです。こういう風に考えるのはかなりのひねくれで、弱小な人間だけでしょう。

(24日夜の集会の模様)
▼昨晩もまたビデオが空回りしてしまいましたが、主催者の火炎瓶テツさんは最後にこうおっしゃっていました。マイケル・ムーア監督が映画「華氏911」だったかな、その中でメキシコ国境からの不法侵入者を監視する警察官は3人しかいなかった。この人数で国が守れず筈はない。戦前、日本政府は防諜をする目的で隣組とうい相互監視組織や治安維持法などを作って情報が漏れないようにした。しかしゾルゲを逮捕して白状させたら、日本の情報は蟹と同じだといった。それは殻は固く見えるが中身はグジャグジャだ、という事だった。
▼以下は筆者の意見だ。戦艦大和の会議室の席順までアメリカに漏れていた。しかも片道の燃料しか積んでいないことも漏れていた。これでまともな戦争が出来るはずはない。特定秘密保護法とは相互監視網を作って国民を萎縮させることが目的なのだ。そこを抑えておかないと、反対運動は目的を失ってしまう。
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(23日首相官邸前で抗議スピーチをする)
▼という訳で今晩は定例の反原発集会が終わってから、午後8時半から官邸前で特定秘密保護法反対集会が開かれる。本日閣議決定がされるというので、力を出して意思表明をしたいが、雨が弱くて体力が残っていたら参加したいと思っている。はっきり言って3晩連続出動は疲労困憊です。
▼しかし今朝のNHKはドラフト会議で5分も使って、秘密法がなぜ1分足らずなんだよ。

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October 24, 2013

23日夜も特定秘密保護法反対で官邸前に。


(お母さんたちが「戦争をする国で子育ては出来ない」と訴える。
▼昨晩も首相官邸前に行きました。前日の反省からビデオを撮影するためにマイクの真ん前を確保することができました。それでYouTubeでご紹介したような動画を撮る事ができました。最初にスピーチした方が「週刊金曜日」記者の成沢宗男さんだったので,ご挨拶をして来ました。三宅雪子さんは議員資格はありませんが、反原発を貫き、この日も挨拶に見えました。山本太郎さんも挨拶をしています。不思議なのはブログのアクセスと動画のアクセスが近似値ではないと言うことです。つまりブログは見てもYouTubeは面倒だからご覧にならない、ということです。行動しない動画も見ないでは世の中、悪くなる一方ですねー。

(山本太郎さんが30秒の挨拶をしてくれました。)
▼もちろん今晩も明日も体力の続く限り官邸前に通います。この法案が通ったら、一例がカメラを,持っているだけで問答無用で逮捕、20年の懲役刑にされます。昨日はスピーチする人が少なかったのでサングラスなしのすっぴんで話してきました。ツイッターの方は大いに盛り上がり、30人くらいの方がリツイートして下さいました。しかし延べ30分くらいの動画をアップするのに3時間もかかるのは困ってしまいます。アップ量が多いので、接続会社から規制を掛けられてしまったのかも知れません。

(火炎瓶テツさんの挨拶とコールで盛り上がる)
▼27日午後1時からのTBS「噂の東京マガジン」で、仕事でいくところが「噂の現場」で登場するのですでに収録はもう済ませたといっていました。ご覧下さい。
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(「戦争への道はイヤ」と子どもさんと一緒に訴えるお母さんたち)
◇「もうひとりの息子」イスラエルテルアビブに両親と住んでいる18歳の息子ヨセフ。徴兵検査を受けて数日すると両親のところに「血液型がおかしい」という連絡が来る。ヨゼフの父親はイスラエル軍の少佐をしているが、妻からは「わたしはあなただけを愛し、不義をした覚えはない」と申し開きがある。とりあえず入隊は見送りになるので、友人たちからは「父親が裏カネを使ったのでは?」疑惑の目でみられる。もうひとりヨルダン川西岸のパレスティナ地域に住む息子ヤシンは医師になるため、留学先のフランスから帰国する。いつかは医師免許をとってこのパレスティナに病院を建てたいという夢を持っている。
▼彼ら二人が生まれた病院側で調べてみると91年当時イスラエルの産院にスクワッドミサイルが撃ち込まれたとき、待避して戻るどさくさに紛れて二人の子どもが入れ替わってしまったという事が判明する。血液型が違っていた理由は分かるが、「本当の子どもではない」と言われ、病院から謝罪されても、いきなり元には戻らない。二人が両親に育てられてきた18年の歴史が存在するからだ。お互いは普段「敵」と思って来た人たちだが、とりあえず家族の行き来を始める。
▼二人の家族の父親は長い間「敵」として憎み合ってきた間柄である。しかもヤシンには兄がいて、イスラエル人を毛嫌いしている。しかし母親たちは再会を果たしたとき、自分の産んだ息子をいとおしく見つめる。民族の違いは、息子たちを果たして家族として受け入れることができるのだろうか?(銀座シネスイッチで)

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October 23, 2013

首相官邸前の「特定秘密保護法」反対集会に参加。


(怒りのスピーチするロッカーの「火炎瓶テツ」さん)
▼夕べは雨が心配だったが、官邸前まで行って来た。官邸前は国会前より遠い位置にあり、有楽町から徒歩で25分から30分かかる。開始20分前に到着したが、そのときは100人ほどの参加者だった。並んでいると主催者がゼッケン型プラカードを貸してくれたので首に掛ける。前にいた女性は「Y牛乳」のパッケージで裏打ちした自作のプラカードを持っていた。「わたしもY牛乳を飲んでいます」というと「美味しいですよね」と話が弾む。一番良かったのは最後に登場した山本太郎さんだったが、真っ暗なのでビデオカメラが回らなかった。吉良さんも同様に画像が細切れになったのでアップしていない。この日も握手だけ。

(「ヒミツの保全法」を唄う人。
▼山本さんは自分の頭で考え、自分が行動した結果を話すから説得力がある。山本さんは全国の人に「自分の選挙区の議員に特定秘密保護法に反対して下さいと、電話をするファクス、メールを送りましょう」とかねてから訴えている。自宅から動けない人もこれなら出来ると思う。わたしはキーボードを叩くだけでは絶対に世の中は変わらないと思うので、国会周辺の抗議活動に通っている。今晩も猛雨にならなければ参加する予定だ。主催者は金曜日まで毎日行動すると宣言している。
▼しかしオリンピック開催に反対している国会議員は山本さん一人になってしまった。経団連、東電、自民党本部になぜ政党代表が参加しないか?それは「○○○党は経済発展を阻害する活動に参加している」と言われるのが怖いからだろう。オリンピックも同様。こういうのをポピュリズムという。小泉元首相の発言を受けて「一致できる点があれば」という党首も出てきた。オリンピックで大政翼賛国会にならないことを願うのみだ。
1022a
(思い思いのプラカードで自分の意志を表明する人たち)
◇「世界で一番美しい本を作る男」本の美しさはデザイン、活字、用紙それにインクと製本で決まる。主人公シュタイデルはドイツで印刷所を経営しており、彼が作る本は紙の選定からデザインはミリ単位のこだわりを持っている。さらに写真集の出版では、世界中のカメラマンから依頼が来る。上得意客の一人にはあの「シャネル」もいる。あるときiPhoneで撮った写真でアルバムを作りたいという客が来る。これに対しては半ば自分の趣味を押しつけて企画を進める。客は世界の富豪もいるので、それにはファーストクラスの飛行機から、小型ジェットを利用して飛び回る。おそらく彼の概念によれば「美しい本」を持つことはステイタスに繋がるのだろう。
▼自分が忙しくて色校に立ち会えず、部下の印刷職人と顧客が「色調」を決めてしまうと、怒ってそれをひっくり返してしまう。つまりワンマンである。シュタイデルのモットーは1)クライアントとは直接会って打ち合わせをする。2)全行程を自社で行い管理する。3)「商品」ではなく「作品」を作る。文庫本愛読者にはお勧めできない。豪華愛蔵本がお好きな人向きの映画だ。(渋谷イメージフォーラム)

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October 22, 2013

◇「ローザ・ルクセンブルグ」を岩波ホールで見る。25日まで。

▼ブログを読んで下さっているみなさんに「特定秘密法」に反対する様々な行動をお知らせしましたが、どれに参加して下さいますか?わたしは雨が強く降らない限り3日間連続で官邸前抗議に通う予定です。これだけ通っていると、スニーカーはせいぜい2ヶ月しか持ちません。
▼昨日はこのほかにNHKで日曜夜に放送された「病の起源」について書きましたら、全国からアクセスがありました。みなさん「八重の桜」が終わって引き続きご覧にならなかったのかどうか?わたしは国策に沿って描かれる大河ドラマが大嫌いなので、一切見ません。それでアクセスが増えたので、もう一度ビデオを見直して少々補足しました。
▼昨日常備薬を数えたら、22日で終わることが判明。慌てて近所のクリニックに順番を取りに行きました。それで午後4時以降の午後の部を予約し、忙しくて実際に行ったのは午後5時でした。今度手帳に書いておこう。担当医は「どう?頭痛くなったり目眩ない?」と聞き、「MRI検査は昨年7月だったから26日土曜日やろう」、という事になりました。
◇「ローザ・ルクセンブルグ」これは25日まで岩波ホールで高野悦子を偲ぶプログラムという事で特別上映されているので、興味のある方はご覧いただきたい。ローザは一部にはレーニンとソ連を批判していた経緯があるので、トロツキストと一緒にする向きもある。なぜ彼女が批判していたかと言えば、1907年の第二インターの会議では、植民地と軍国主義問題が討議されていた。当時のドイツ社会民主党(SPD)の主流派は,列強による植民地政策を是認していた。そうする事が後々自国の戦争を肯定することになる。何と言う矛盾だ。それが第二インター崩壊へとつながってしまう。これをローザは批判していたのだ。短絡的な見方をする人たちはローザ=反ソ、反レーニン主義、反共と決めつける。
▼レーニンは言葉でしか出てこない。1919年1月ローザの率いていたスパルタカス団は準備などほとんどしないまま蜂起をする。なぜそんな冒険をしたかと言えば近くの1917年にロシア革命が成功していたからだ。映画ではこの蜂起を「無謀な蜂起」と描かれる。この辺が唯一議会を通して革命をする、という当時の某政党の考えと離反していたと考えられる。
▼日曜日ローザに関する文献を読んでいたがスパルタカス団が蜂起に失敗した理由は、ドイツ内部のユダヤ人に対する偏見も多分にあったようだ。だからナチスドイツがあれほどドイツで人気がでてのも反ユダヤをスローガンにしたからだ。映画ではドイツ国内でのユダヤ人との対立はほとんど描かれていない。

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October 21, 2013

NHK「病の起源/.うつ病」を見る。

▼冷たい雨が降り続いたんので外出することはなかった。今朝のNHKでは「特定秘密保護法案」がきょうから国会で審議されることを一言も報道しなかった。パブコメの募集はかなり前に終わっているが、それに応募して下さったという報告もお一人だけ。みなさん「自分には関係ない」とでも思っていらっしゃるのだろうか?何度も言いますがこれは「戦前の治安維持法」の復活です。きょう21日は午前11:00~12:30分まで参議院議員会館で勉強会。夕方19:00~は新橋SL広場でキャンペーン。22日、23日、24日まで18:30~20:00首相官邸前で抗議行動が行われます。首都圏にお住まいの方は何らかの方法で「反対」の意思表示をして下さるようお願いします。
▼東電の放射能汚染水はタンクから溢れ、ポンプも揚水能力を超え雨と台風騒動に紛れて、海に放出し放題となっています。これも安倍首相が現地福島の双葉漁港を訪れて、タコを食べたというニュースでごまかされています。国会前では容貌から「ブルドッグソース首相」と揶揄されていますが、これがホントのタコ首相です。
▼NHKTV午後9時から「病の起源3」が放送されました。みなさんご覧になりましたか?このシリーズは3月頃に放送された1、2を見ましたがとても優れています。今回は人類が発生するまえにいたほ乳動物たちは、天敵から身を守るため、脳の「扁桃(へんとう)体」が大きくなり、警告を脳に植え付けた。700万年前の人類が誕生してから、危険な動物から自分を守るために扁桃体が大きくなった。
▼ところが近代になって鬱(うつ)病がふえているが患者さんの脳をMRIで解析してみると、この扁桃体が大きくなっている。つまり人間が自分でコントロールできず暴走している。アメリカの学者は水槽のゼブラフイッシュに天敵のリーブフィッシュを入れる。チンパンジーなどで実験すると,ゼブラフィッシュは天敵が同じ水槽にいると扁桃体の比重が増える。チンパンジーは身体の具合が悪く、一匹で育てられた個体は仲間と一緒に行動できず、同じストレスでうつ病になっている。
▼アフリカ、タンザニアのハッサ民族の人たちは野生の動物をみんなで捕って分け合って食べる。それは集団を維持していくには、食べ物は等しく分け合って食べることが、生命を維持する上でとても重要な事だとわかっているからだ。彼らの脳には扁桃体は存在しない。
▼日本の大学での研究で被験者の大学生に物を分ける方法について脳のストレスをテストする。要するに公平に分けられた時はストレスが発生しない。多すぎても少なすぎてもダメだ。つまり社会発展の法則で穀物が作られ、富の集中が偏向し階級が出来たときから扁桃体が発生し、今日のうつに繋がっていくという話だった。
▼昨日お送りしたメルマガですが、ヘッダーを間違って前号のまま送ってしまいました。

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October 20, 2013

渋谷と神保町で映画を2本見た。

Sanmad
(イメージフォーラム近くの店で食べた「サンマの刺身丼」)
▼今朝NHKTV[サキ取り」を見た。神戸市では行政が働く人の健康増進のため、万歩計を配布、ネットに接続してデータを備蓄し、企業ごとに競わせる事を紹介していた。しかし筋力を増強しなければ、体重は減らせない。見ていると「順位が上がった」といって乾杯して美味い物を食べていたのでは意味がないと思った。
▼筆者の場合18日が1万7千歩、19日が1万歩を超えている。車を使うのは天国への近道だと信じて疑わない筆者は歩き回る。金曜日の場合首相官邸前抗議行動で有楽町から国会前まで往復歩くので歩数は必然的に増える。ただ普通に国会まで往復しても4千歩くらいにしかならない。ただ黙って歩くのでは意味がないし、継続しないと思う。毎週デモに参加して、社会進歩に役立つと思えばやる気も持続する。YouTubeに反原発の抗議行動をアップしていると時々「罵声」を書き込む輩がいる。しかし論理的に支離滅裂なので、こういう人は無視している。
▼昨日は担当しているシネマ紹介の締め切りが24日に迫っているので、映画を見て歩いた。1本は渋谷イメージフォーラムの「世界一美しい本をつくる男ーシュタイデルとの旅ー」だ。悪くはないがドイツで印刷所を経営して47人の社員がいる会社経営者は造本業も営んでいる。用紙を選りすぐり、インキに配慮してデザインし、本に仕上げる。注文者はシャネルからアラブの金持ちまでいるので小型ジェットで世界を駆け巡る。注文者は「いくらカネが掛かってもいいから」という。ま、そういう世界です。
▼2本目は25日まで上映されている岩波ホールの「ローザ・ルクセンブルグ」の生涯。スパルタカス団を作って経済学を通じて、当時のソ連やレーニンのやり方を批判した女性だ。1985年の映画でローザの凄まじい生き方を活写している。1900年代のヨーロッパにおける政治と哲学の動きが頭に入っていないと意味が理解できないと思う。しかし何だな、ドイツの映画って女性が収監されるときの身体検査の場面の描き方はかなり露骨でイヤになる。これは昨年の「東ベルリンから来た女」の場合もそうだった。今日はメルマガの発行日なのでこれで終わり。いつもメルマガを黙って読んでいるだけの方も、たまには読んで本のタイトルだけでもお知らせ下さいね。もう全部集まっているので午前中に送信する予定です。土日は定時にはブログは書けません。昼頃にアクセスして下さい。

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October 19, 2013

10月18日反原連の抗議行動で「反原発ネコちゃん」に会う。

Hangenneco
(いつもお父さんの背中で参加しています。チビちゃん17歳だそうです。村上・ダミアンさんが教えて下さいました。)
▼来週は行事が目白押しです。22日から3日間、首相官邸前で行われる、連続「特定秘密法案に反対する」集会は火曜日は必ず出たいと思っています。もしこのまま法案が通ればわたしなど真っ先に逮捕されてしまうでしょう。ブログのプロフィールも今のうちに書き換えた方が良いかも知れません。
▼昨日国会前で抗議活動の開会を待っていると一人の人物がやってきて話しかけます。「家族などが参加できるのはこちらですか?」と首相官邸前に行ったら、こっちだと聞いてやってきましたというのです。大阪に住んでいるが、一度ここに来たかったとおっしゃる70歳半ばの方で、「来る事ができて冥土の土産が出来た」と笑っていました。

(国会前で反原連、原田裕史さんのコールです)
▼この方は戦前墨田区に住んでいた。その後事情があって大阪に移った。せっかく東京に来るので。自分が昔住んでいたところに行って見たくなった。墨田区役所に行って調べてもらったが、昔の地名では分からないと言われた。それで記憶を頼りに昔いた辺を歩いて見たが東京大空襲ですっかり様変わりしてしまった。それでもと、聞き歩き戦前有名な画家が住んでいた事を思い出した。ある場所で「昔有名な画家の家があった場所」に住んでいる人の家までたどり着いた。その向かいが我が家だったので大体の場所が特定できた、というお話でした。
▼あと大阪橋本知事などを批判する話で,盛り上がりました。この方も国会前に来て一生の思い出ができ、自分も反原発運動に参加した、という確かな自信を活力に明日から生きていかれると思いました。

(ファミリーエリアで30日のスーツデモを呼びかけをする女性)
▼国会前で4番目にスピーチさせていただき、1時間半滞在しました。吉良よしこさんもいらして珍しくドラム隊から太鼓とスティックを借りた、スピーチするまで叩いていました。ビデオも回したつもりでしたが、不具合があって撮れていませんでした。その後眼の前をいつも「反原発ネコ」ちゃんを背にしてやってくる人が来たので列を離れ交差点で歩きながら撮影したのが、この一枚です。
▼先週ファミリーエリアで明日香さんにお世話になったので、お礼の挨拶をするために来ました。最終コールが終わって挨拶したら「わざわざご丁寧に」と言われました。

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October 18, 2013

原発作業員の被曝を何とも思わない規制委員会

▼13日はTシャツ短パンで外を歩いていたが、昨日はもうその格好では外を歩けなくなってしまった。特定秘密保護法案は公明党の一声で「記者は対象から外す」ことになったと今朝の東京新聞で報じている。常に新聞記者たちは消費増税のとき、会社は対象外にしてもらう。今回も「特例」というエサを与えられ権力に取り込まれていく。しかし一般人は外されない。わたしのようなフリージャーナリストは対象外となる。例えば「原発の放射能汚染水が○○○ベクレル漏れている」と書いてもダメ。官僚は自分の保身にとってこんなに都合の良いことはない。もうデタラメをやり放題になってしまう。後悔しないように22日火曜日夜は官邸前の抗議活動に参加しよう。

▼広瀬さんのスピーチを聞いて欲しいと連日ブログに書いているが、アクセスはあまり増えない。その代わり福島から避難して来ている3人の女子高生の訴えは、広瀬さんの3倍もアクセスが多い。皆さん何を考えていらっしゃるのだろう。どうも真剣に原発をなくそうと考えている方は少ないのではないだろうか?
▼昨日のNHKなどのニュースでは、原発の再稼働審査に時間がかかって見込みがたたないという。一つは電力会社の書類不備、もう一つは規制委員会の審査をする人間が不足しているというのだ。先日ちょっと書いた「九電と原子力規制委員会の50時間」という会議の模様だが、NHKはほとんどはYouTubeを使って分析していた。ほとんどは九電の鹿児島にある川内(せんだい)原発の審査の模様だった。審査をしているのは規制委員会の更田(ふけた)委員だった。電源を2個設置せよという委員会の指摘に九電は2個別棟の同じフロアに壁一つ隔てて設置してあった。たしか複数だが、別のもっと高い位置に設置しないと津波が来たらいっぺんに使えなくなる。最終的に3つ設置することになる。
▼しかし電源が喪失した場合を考慮すると原発まで引く電源ケーブルは2つの電源から2つの原発までクロスさせた方が安全だと更田氏は言う。九電はトラブルが起きたときクロスさせていると錯誤で別の事故になる可能性が高いというので、引っ込める。さらに電源を動かすガソリンはどうするかという話になる。ガソリンタンクは常時600キロ(数字は聞き違えの可能性もある)満タンにしておかなければならない。減ったガソリンはパイプを配管して送り込むという案が浮上するが、破損してしまう可能性が高いのでタンクローリーで行き来させるというのが更田案だった。311の時、原発から50km以内に燃料を積んだトラックは入るのを拒否していた。更田氏は原発で働いている労働者の被曝を何とも考えていなのだろうか?

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October 17, 2013

ついに言論・取材活動の危機がやってきた。

Hagi1017
亀戸の龍眼寺(通称萩寺)近くに咲く萩とスカイツリー)
▼台風の雨が止んだので隣り街のクリニックに健康診断に出かけた。しかし風が強く吹き飛ばされそうになった。医師はとても人当たりの良い優しい人で「ご家族でガンで亡くなった人はいませんか?」と毎年聞かれる。「我が家の家系は血管が切れる系統です」と答える。30分くらいの診察と検査を終え、オプションで頼んだ大腸の検査キットをもらう。帰りに長いつきあいの眼鏡屋さんによってサングラスのレンズを支えるナイロンの補修をしてもらう。待っている間、おかれていた読売新聞を見て驚く。
▼某政党が「取材の自由配慮を明記して秘密保護法案の国会提出を容認」という見出しが躍っていた。この政党のトップは先の参議院選挙のとき「わが党は平和を守る最後の砦となる」とか格好をつけた発言をしていた。自民党が国会に出そうとしていた一月前も「拙速過ぎる」と言っていたのにも関わらず、この変わり身の早さは一対何なのだ。砦どころか防潮堤だ。大金を投入して作った防潮堤は311では何も役に立たなかった。津波はみんな防潮堤を越えて人々を襲ってきた。
▼わたしは何度もこの「特定秘密保護法案」の危険性を訴えてきた。地元自治体や警察が「これは秘密だ」と認定すれば、それが秘密になってしまう。そして喋った、聞いたことが「違反」と認定されると10年の懲役刑だ。戦前の治安維持法だって、最初は懲役刑が最高だったが、やがて「死刑」に引き揚げられる。およそ「言論活動の自由」というのは戦前に行われた多くの尊い犠牲の上に現憲法で作られたのだ。言論活動の自由を奪われたら、今でさえマスメディアはTPPや原発報道で腰が引けているのに、この先は翼賛政治を諸手を挙げて支持する御用新聞の道しか残されていない。『秘密保護法NO!!首相官邸前アクション』10月22日(火)午後18時半〜20時。
▼今朝の気になったもう一つのニュースはスイスのWTOで韓国が日本の海産・農産物の輸入禁止品目を増やした件で、日本の代表が抗議したというニュースだ。しかし同様なことはアメリカでもやっていることだ。抗議するならばアメリカにも抗議したほうが公平というものだ。それよりも情報をすべて公開して「安心である」ことを誰でも納得のいく方法で周知することだ。
▼昨日の東電フクイチで台風のどさくさに紛れて高濃度の汚染水を海に流したこと。東電は昨日、原子力規制委員会の規制値以下だったので流したと言っていたが、今朝になって計測していなかったことが分かった。もう東電は社会に責任を負う会社の体をなしていないと言うべきだろう。

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October 16, 2013

「検索用語」に惑わされないで…。

▼台風が関東地方を通り過ぎようとしています。読者のみなさんの付近ではお変わりありませんか?テレビ画面を見ていて違和感を覚えるのは、レポーターやアナウンサーが海岸や増水している現場に行って,吹き飛ばされそうになって中継している姿です。ツイッターでフクイチの現場で作業をしているある人は「みんな収束作業でどんな苦労をしているか中継カメラを入れろ」と書いているがその通りだ。
▼わたしは実は今朝10時半から自治体の健康診断を予約してある。これは2週間前に確定している.念のため昨夕クリニックに電話した。すると「駅ビルがオープンしていればやる」ということだった。今朝のJRの運行状況によれば、総武線は間引きはしているが動いているという。たとえ動いていなくても30分歩けばクリニックには到着できる。
▼仕事は昨日のうちにほとんど終わっている。本日の仕事は健康診断が終わり、電車が動いていれば行く。万一動かなければ翌17日という約束をしている。
▼一昨日元某サッカー選手がタクシー運転手さんに暴行して逮捕された。昨日のネットニュースによれば「○○氏」と敬称をつけている。ところがダルビッシュの弟が暴行事件を起こした逮捕されたのは呼び捨て。暴行という事実は両方とも同じで、前者は昨日の夕刊にも一行も掲載されていない。イメージダウンにつながるとしてどこかから圧力がかかっと推測される。
▼ネットの検索用語を解析していると、14日のブログ界では、13日の反原発大集会で原田さんがヤジとばした人物を叱りつけたことが上位に来ている。こんな言葉をあれこれ詮索してもまったく意味がない。集会でどんなことが話し合われたか。政府の「収束宣言がいかにインチキか」が問題になったのだ。ファミリーエリアで行われた広瀬隆さんのスピーチが一番よかった、とわたしは思う。はっきり言って国会前の政党の挨拶は、政府と東電を非難するだけでまったく心がこもっていない。
▼広瀬さんは再稼働を一つでも止めさせれば、それが突破口になると指摘している。たった5%でも力を集中させればそれは可能だ。伊方原発は自治体が再稼働に熱心になっている。これさえ止めさせれば、「再稼働を許さない」という声は全国に広がるという。たった9分だから14日の広瀬さんのスピーチを聞いて、あなたの声で全国の友人に拡散して欲しい。

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October 15, 2013

NHK「僕は忘れない/瀬戸内ハンセン療養の島」を見る。

101302
(1013原発ゼロ★統一大行動、国会前集会)
▼金、土、日と出ずっぱりで疲れてしまったので外出はしなかった。本当はイメージフォーラムの「世界一美しい本を作る男」に行きたかったが、無理に行っても居眠りしては仕方ない。それで溜まっていた10本ほどの録画ビデオを眺めていた。一番良かったのはNHKETVで放送された「僕は忘れない/~瀬戸内 ハンセン病療養所の島~]
、ハンセン病の施設を島出身の大学生が再訪し、入院患者に昔の話を聞き取る番組だった。とくに凄まじい話は、未だに名前を隠して親兄弟とも連絡を取らずに住んでいる人がいること。石で出来た解剖台のことだった。
▼解剖台の中心には血抜きの穴があって、医師の解剖が終わると入所者たちが遺体の処置をさせられる。当時は座棺だったので骨を折らないと入れる事ができなかった。その音や匂いは今思い出してもおぞましい、と語っていた。そして陶器で自分の骨壺を作る男性。骨壺が並べられた部屋など、未だに島から外にはでられないお骨の存在には、ただ驚くばかりだ。島に住む中学生たちは元患者さんの話を聞き取り、島を訪れる人たちを案内するボランティアを行っていた。19日に再放送されるので是非ご覧いただきたい。

(お目にかかるのは2度目、ラップでブラック企業を告発する)
▼今朝鎌田慧さんのブログを読んでいたら、東京新聞に掲載された経団連の米倉会長の話を書いていた。それによればインタビューで、「原発依存はやめる」「再生可能エネルギーが必要だ」とか言い始めていることだ。要するに原発依存には将来性がない。これからは、自然エネルギーがビジネスチャンスで新しい産業になっていくという。米倉さんだからソロバン勘定から得であるということなのだろう。しかし真冬の大手町経団連抗議もまったく無駄にはなっていなかったと思える一瞬だった。
▼昨日の広瀬隆さんのスピーチは聞いて頂きましたか?デモはどうでも良いので、この9分の話を聞いてぜひあなたが出来る事を考えて下さい。ファミリーエリアでは女子高生3人が登場してスピーチをして下さいました。身元がばれるとまずいのでサングラスを掛けているという発言がありました。念のため主催者の明日香さんに問い合わせをしていただき、14日の午後3時頃には3人から「OK」が出たのでアップしました。ご覧下さい。

(福島から避難している3人の高校生の訴え)

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October 14, 2013

1013原発ゼロ★統一大行動の寸描


(ファミリーエリアで挨拶、4つの問題点を指摘する広瀬隆さん)
▼昨日の「1013原発ゼロ★統一大行動」はものすごい盛り上がりだった。わたしはまず日比谷公会堂の前で鎌田慧さんの「まとめ」の挨拶とミサオ・レッドフルフさんのコールをきいていた。するといつも国会前で一緒になるTさんが「むかし歌声をやっていた」と誘いに来て下さった。ただ「まとめ」の挨拶には少々疑問がある。つまり規制庁と規制委員会をごちゃ混ぜにして、「対決するだけではなく、一致できる部分は」とまとめたところだ。残念ながら原子力規制委員会には即時廃炉などと、一致できる欠片もない。監視、傍聴していくしかないと思う。
▼今回は日比谷公園の霞門が出発地点だった。そこには元同僚がいたが、2m近寄ってもわたしに気づかないので、あえてわたしからは声も掛けなかった。相手の目が悪いのか、わたしの変装に気づかないのか?午後1時から午後7時までの長丁場なので、農水産省前まで行って柵に座って待機していた。するとサングラスで帽子姿にも関わらず、国会前で知り合って人たちがデモの隊列を離れて次々声を掛けに来て下さった。神奈川の女性は「いつも規制委員会の内幕を話して下さって」と感謝された。大田区のWさんは黄色い旗を持って行進していた。楽器を使ったデモ行進はかなりビデオで撮影したのでご覧いただきたい。

▼5時半に国家前についたら常連さんが、わたしの席を確保して下さっていた。ここで撮ったビデオは30分で3本。普段ドラム隊で活躍している人の中には一流のミュージシャンもいることが分かった。1番目の「we shall over cam」をお聞きになると分かる。あと、チリクーデターで殺害されたビクトル・ハラの歌、空襲を模した歌が続いた。続いて三宅雪子さんが眼の前を通る。常連さんの一人はすかさず握手を求めていた。聞くと「美人だからね」と言う。わたしも握手したかったが、ビデオを構えていたのでできなかった。国会前の大集会では必ず菅元首相がSPを大勢引き連れて来る。SPに「なぜ菅さんにだけSPが来るの?」と聞くと目つきの鋭い若い警官は「元首相だから」と答えた。さらに防弾避けの鉄板を2枚持ったSPも配置していた。

(おなじみのドラム缶を叩く人たち)
▼その昔共産党の演説会に行ったとき鉄板を持ったSPが付いていた。菅さんの次に共産党のトップが来ていたがSPは一人もいなかった。という事は右翼や過激派に狙われる対象ではなくなってしまったのだろうか?菅さんがスピーチを始めた途端「帰れ!」とヤジが飛んだ。すると反原連のトップ原田裕史さんが菅さんからマイクを返してもらって「今帰れと言った奴は帰れ!」と怒鳴り返した。首相当時菅さんは東電に乗り込んだりフクイチに乗り込んだがんばってので、被害はこの程度で済んだかも知れない。それに今回の東電の幹部を刑事訴追するメンバーの中に菅さんも入れられている。これは某グループが「ミソも○○も」ごちゃ混ぜにして嫌がらせをした、と国会前のスピーチで明らかにされている。一政党レベルでは原発は廃炉には出来ず、再稼働だってありうる。ヤジを飛ばす心の狭い人たちは反原連という組織の成り立ちと運営の苦労をまったく理解していない。
Light
(ファミリーエリアで13日速成で作ったライト試作品を点灯した。もう少し紙を薄くする必要がありそうだ。)
▼三宅さん始め反原発を口にする大勢の人たちの力を借りて、安倍自・公の国会と独断政治を包囲しなければならない。30分で地方や遠くから来た人たちのために最前列を明け渡しファミリーエリアへと向かった。ここでは明日香さん始め、ジローさんがいて盛り上がっていた。さらに1日前同様火焔瓶テツさん、村上ダミアンさんが盛り上げて下さっていた。さらに広瀬隆さんが今再稼働で一番危ないのは伊方原発で12月1日に松山で開かれる抗議集会に参加しましょうと挨拶した。あと初参加の女子高生など魅力に満ちていました。
▼ファミリーエリアには火炎瓶テツさんや、村上・ダミアンさんが睨みを利かせていたので途中で脱出できず、ファイナルまで参加した。

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October 13, 2013

夜間型「抗議デモグッズ」の作り方。

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(2013佐倉秋祭りの山車)
▼日曜日にも関わらず早くからアクセスして下さったみなさんありがとう。わたしは金曜日にファミリーエリアに行き、昨晩は佐倉の秋祭りにビデオカメラのテストをかねて出かけた。そしてきょうは出来れば映画を一本見てから、午後1時からの「原発ゼロ★統一大行動」に参加する。ここのところ立ちっぱなしなので、膝が痛むが、終わってから柔軟体操をして休めば何とかなるだろう。きょうの「巨大デモ」は午後1時から7時までの長丁場だ。天気が良いのでいつもの楽なスタイルで出かけられる。

(佐倉の秋祭り「エッサー、エッサー、エサッサ」のかけ声が響く。動画はこのほかに10点あります)
▼日本語でもう一話。昨日テレビで旅番組を見ていた。元前進座にいた男優が女性タレント二人を連れて旅をしていた。ある寺を参拝しておみくじを引くと40半ばの女優は「こいてきに注意」というのでびっくりした。冗談か?「恋敵」(こいがたき)だよ。
▼今朝の東京新聞によれば「安倍首相のフェイスブック(FB)」に消費税を上げてから「ノー」という意見がが4000件も書かれているという。デモなど動く事が嫌いな方もフェイスブックならできるでしょう。何、「FB」をやっていない?わたしもFBやっていないができない人は首相官邸のホームページに意見を書き込む事ができる。首相は世論を気にする人だから、みなさんぜひ書き込んで下さい。あなたが行動を起こさないと、誰も世の中を良くしてはくれません。

(山車のアップです。)
▼首相官邸前抗議行動に参加していると,夜が早くなったこと痛切に感じる。夏のようなプラカードを持っていても文字が読めない。いつも国会前で対面にいる人は何やら目立つ灯りを持っていらっしゃる。ファミリーエリアでは隣りにいたので、「作り方」をお聞きした。ペットボトルの口の部分をくり抜く。ライトは100円ローソンなどで売っているハロゲン蛍光灯。口はそのギリギリの大きさにする。ボトルの周りにはクリアケースをぐるっと巻き付ける。文字はパソコンで作ってクリアケースの大きさにする。それをライトと組み合わせる。ライトと切り抜いたペットボトルはぴったり合わせるのは難しいので、がたつくときにはライトにビニールテープを捲くとよい。
▼これで今晩の参加も暗くなっても問題なし。参加していると電飾型で「×」と「○」印が交互に出るものを作ったり、電光文字が流れるも大きなものから、10cmくらいのバッジ型のものまである。いずれ取材してご紹介したい。
Kosaku1
(糸鋸でペットボトルの口を切る。)
Kosaku2
(カッターナイフとヤスリでライトが入る大きさにする)
Kosaku3
(パソコンで文字を加工する)
Kosaku4
(クリアファイルに文字を貼って巻き付けて固定する。1時間弱で完成)

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October 12, 2013

NHKで「九電と規制委員会の50時間」を見る。


(普段は経産省前で活躍する「火炎瓶テツ」さんの迫力あるスピーチ)
▼このところ立ちっぱなしで抗議活動をすることが多いので、膝が痛む。家事をするために30分も立っているのはこたえる。きょうも夕方から某所に取材に行こうと考えているが、体調と相談しているところ。きょう無理すると明日は更に長丁場なので考える。しかしきょうの催しは1年に一回だけときている。
▼昨晩は大集会前日ということでファミリーエリアだけの開催だったので参加する。6時半からの開会予定だったが、かなり参加者が多かったので、繰り上げて6時からの開催になった。
▼水曜日のNHK三鷹の女子高生殺害事件の報道で「復縁を迫った」という言葉が2回出てきたので、「本来復縁とは結婚か養子縁組の解消であると辞書に出ている」とメールを送った。1日おいて返事が来た「若い人の間では結婚に関係なく、つきあいの解消を復活させるのを復縁という使い方をする」という返事が来た。新聞記事もそうなっていた。若者に聞いたら「復縁」という言葉を使うということだった。
同じ日の朝NHKラジオ「すっぴん」の「朝パチ」に家の近くで咲いた櫻の花の写真を送ったら採用された。

(11日ファミリーエリアの最終コール、後半子どもさんと一緒にがんばるお母さんの姿が見える)
▼8日午前2時頃NHKで「九電と原子力規制委員会の50時間」というNHK九州制作の番組が放送された。九電とのやりとりはすべてYouTubeで公開されているが、それに現地調査の動画を挿入していた。おかしなことが沢山ある。規制委員会の田中俊一氏は現実に会議を傍聴しているとボケているのか事実誤認が多い。筆者が出席したとき300トンの汚染水が漏れているのに「150リットル」と言って傍聴者からヤジがとんだ。
Asapati1011
(NHKラジオ「すっぴん」のHPで紹介された筆者の撮った櫻の花)
▼この番組では九電の社長が3000億円赤字になってしまったので何としても川内原発を再稼働したいという株主総会の挨拶ではじまる。規制委員会とのやりとりはすべYouTubeで見ることができる。しかし言葉の綾をつっこんたり。九電は先生に詰問されている生徒のようで、審査さえ通れば良いという逃げの姿勢が見られる。元原子炉設計者の後藤政志さんも元国会事故調の吉岡斉(メモしなかったがおそらく)も、対策を考えるならば、言われたことをクリアすれば良いのではない。あらゆる想像力を働かせて事故となる要因を取り除くことだと指摘していたがまったくその通りだ。更田氏と九電のやりとりは図解が必要なので省く。そのうち時間があったらご紹介する。
▼11日のファミリーエリアの動画は左記の「『鍵盤乱麻』YouTube」に10本ありますのでご覧下さい。

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October 11, 2013

7日夜のNHK「原発とテロ」を見る。

Hagaki
(神奈川県立歴史博物館で購入した絵はがきと、昔のダンスチケットの本の栞)
▼猛残暑の昨日、わたしは横浜に出かけた。関内の新聞博物館で「92歳の報道写真家/福島菊次郎展」が開かれており、10月20日で終わってしまうからだ。1年前に映画が閉館直前だった銀座シネスイッチで公開され、ブログでもご紹介したので、覚えていらっしゃる方も多いと思う。
▼場所はJR関内駅から大桟橋方向に10分ほど歩いたところにある。会場のある2階はすべて撮影禁止なので何もご紹介できない。しかしプリントはグラビア印刷や映画のスクリーンからは伝わってこない写し手の息づかいが聞こえて来る。福島さんは特別なカメラやレンズは使っていない。はっきり言うとかなり安いカメラだ。その分で取材の交通費を生み出す工夫をしていたのだろう。とくに新東京国際空港建設に反対する三里塚の農民たちの様子は、権力者の立場ではなく、土地を奪われる人々の悲しみが伝わってくる。
Sirokyokai
(横浜指路教会、まるでノートルダム寺院のよう)
▼まずNHKで10月7日夜10時から放送した「原発とテロ」についてだ。3月頃の国会前でわたしはスピーチしたが、警察庁は原発テロを警戒するためにドイツ製のH&K/MP5A4サブマシンガンと装甲車を装備した特殊部隊を配置させようとしていた。その予算が50億円。訓練の様子と日本は原発のセキュリティが甘く27位でかなり下位にある。フランスではグリンピースがセキュリティをチェックするため、原子炉の施設内に密かに潜入に成功した。
▼それにアメリカでは原発施設に勤務する職員を採用する場合100項目ものチェックがあってテロリストの潜入を防ぐという。ここまで来てわたしは、NHKは秘密保護法を成立させる情報操作の一貫としてこの番組を作ったのだろうと思った。日本の原発はご存じのように皆海岸線に近いところに建設されている。「敵国」は工作員を上陸させるまでもなく、沿岸10キロに近づき、砲撃すれば目的は達成できる筈だ。50億も掛けて特殊部隊を作り彼らは「リスクは承知している」と口々に語っているが、見たところ放射能防護の装備も十分でない。マシンガンを撃てば敵は撃退するというノーテンキな事を考えている。
▼原子炉は即時廃炉にすることがもっとも安く、安全な選択肢である。原子炉防御を名目に「秘密保護法」を成立させようなととんでもない話だ。それより今除洗や復旧作業で働いている派遣労働者のマル暴からのピンハネをやめさせ、安全を確保する手段を講じることが最優先課題であろう。

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October 10, 2013

◇「タンゴ・リブレ君を想う」を見る。

Yuyake
(台風が迫って来た9日の夕焼け)
▼わたしはタンゴは踊れないが見るのは好きなので、「タンゴ」というタイトルや踊る場面がある映画は必ず見に行く。
▼拳銃で殺人事件を起こし、今はフランスの刑務所に入っているフェルナン。元妻のアリス時々息子を連れて面会にやってくる。さらにもう一人刑務所に入っているドミニクはいまアリスの愛人となっているから話は複雑だ。その二人を見守るのが看守のJCと呼ばれる男だ。だがJCは気が弱く、囚人のルール違反に対しても厳しく注意できない。彼は仕事がないときのタンゴのレッスンクラブにかよっている。たまたまそこ面会室で見かけたアリスも来ている事を知る。
▼アリスが夫が出所してくるまでの20年も待ち続けることができるか自信がなさそうで、相談にのってやる。ところがそのことを獄中の夫に知られ逆に脅迫される。アリスたちと看守のJCとの接点となるのがタンゴだ。一方囚人たちは監獄の自由時間を使ってのタンゴのレクチャーしてもらっている。この場面は本物のダンサー、アルゼンチンのマリアーノ・チチョ・フルンボリとパブロ・エルナン・テグリが踊っておりタンゴのステップはとても見応えがある。あの粘っこい脚さばきを見ていると、アルゼンチンのサッカーが上手理由が分かって思わず感心してしまう。
▼「タンゴ・リブレ」というタイトルだからタンゴが中心の映画かと思っていたが、そうではなかった。映画が終わると、別枠で約8分の「メイキング」映像が流れる。そこで監督は「実際の監獄を使って撮影したが、これはシャバを離れた極限状況の場所という設定のために使った」と説明している。実際は愛しているのに自由に会えない二人(三角関係だから3人か)がメインのテーマである。タンゴは「愛」を確かめる手段の一つで、とくに男同士のタンゴは現実に本場アルゼンチンではじまっている。当時のアルゼンチンでは荷役の荒くれ男たちが一稼ぎするために、当地に集まり圧倒的に多かっ。女性の存在は希有な状態であり、タンゴの腕を上げていつか女性に出会ったとき、目に者を見せてくれる、という決意でレッスンをしていたであろう。
▼タンゴはあくまで話の導入部だ。話は、アリスの奔放さに吸い寄せられる男たちの行く末を描く。アリスに惚れてしまったJCは看守を包丁で脅迫して、監獄からの脱出を計る。余り代わり映えのない仕事でも失業者が多いフランスにおいて、看守は食いっぱぐれのない立派な仕事だ。それなのに脱獄の手引きを計る。脱獄した犯人とその家族に車を盗んで与え「逃げろ」と指図する。彼らはJCを残して立ち去るが、再び「お前も乗れ」と拾って立ち去る。これからどうなるかは、誰にも分からない。有楽町ヒューマントラストで上映中。
▼火曜日にNHKで「テロと原発」、深夜に「九電と原子力規制委員会の50時間」を放映して見ている。沢山書きたい事があるが、後日ご紹介する。

(錦糸町南口に出現した刀削麺ロボット Made in China)

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October 09, 2013

再び大豆粉を使った食品について考える。

109asa
(自宅マンションの最上階から撮って9日の朝焼け)
▼朝焼けが美しかったのでマンションの最上階に行って写真を撮った。これと同じものはNHKラジオ「すっぴん」に投稿した。わたしは投稿メディア別にラジオネームは異なる。ごらんになった方は写真を見比べて頂きたい。昨日も猛暑なので真夏のスタイルで通した。わたしは予定表に印をつけてあるので、きちんと数えて21日目ごとに髪をカットする。昨日は図書館の近くの店だったので、借りていたシャリー・バッシーとシルビー・バルタンのCDをついでに返却した。
▼2日前にも夕方のNHKTVで大豆を使ったパンや麺が健康に良いという話をしていた。これほど繰り返されると、何か恣意的なものを感じる。つまり戦後日本人の味覚を変えるためにMSA援助協定でコッペパンを学校給食で食べさせられた。脱脂粉乳も同様。いま交渉しているTPPが批准されると、一例が遺伝子組み替え大豆の表示は「違法」となる。経団連=米倉会長=住友化学=モンサントという図式は知られている。モンサントはベトナム戦争の枯れ葉剤の技術を発展させ、耐農薬種子の開発に転用した。
▼現在でも95%以下の混入ならば、納豆などに「国内産のみの大豆を使用しています」と表示できる。日本の大豆はほとんど輸入に頼っていることは、数日前に書いた通り。TPPが批准されたら好き勝手に混入され、それを食べざるを得ない。「健康に良い大豆食品」が実は発がん性食品だったということになる。このところテレビで「健康に良い大豆粉」という番組が多いのは、広告代理店によって密かにその露払いをしているのだ。
▼外国旅行をしていると「水」はすべて買わなければならない。その点水道水を飲める日本の水は希有だ。10年くらい前までは水道水や駅ホーム脇にあった「冷水器」で水を当たり前に飲んでいた。ところが日本人に有料の水を飲ませようという陰謀が電通を初めとする会社で進められた。名前は書かないがフランスやアメリカの会社。それに日本各地の名水がペットボトルに詰められて販売されている。今や日本人はガソリン価格並みの水を、ためらうことなく飲んでいる。水を飲んでもGDPは上がる。わたしはそういう考え方には与しないので、水道水を冷蔵庫で冷やして持ち歩く。
▼ついでに言うとあるブログを読んでいたら、経産牛の牛乳を飲み続けると女性ホルモンが多いので、前立腺ガンになる可能性が高いという論文があった。その人は牛乳が身体に良いというのも、戦後作られた迷信だと指摘する。みなさん気をつけて下さいね。他にもお知らせしたいことは沢山がるが、本業をする時間がなくなるので、小出しにする。
▼多忙につき個別の問題には一切お答えできません。

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October 08, 2013

CMは失敗に学ぶ?学ばない奴らもいるが…。

▼金曜日はレインスーツで国会前に行った。土日はジーンズに上はレインスーツで過ごした。ところが昨日、月曜日はTシャツ、短パンに逆戻り。一体秋はどうなってしまったのだ。
▼昨日のニュースで大きかったのは、京都地裁でヘイトスピーチ禁止命令が出たことだ。日曜日のNHK夜のスポーツ番組を見ていたら、ゴルフで宮里某女が勝って、白鵬関とお友達だと話をしていた。ここでわたしは考えた。歴史的に見て日本を具体的な武力を持って侵略しようとしていたのは、当時の蒙古だけである。その他第二次大戦のアメリカまで日本本土を侵略しようとした国は存在しなかった。しかしモンゴルはヘイトスピーチの対象になっていない。
▼うがった見方をすれば、IAEAの調査でもモンゴルには大量のウラン鉱石が埋蔵されている。しかもウラン鉱石を掘り出した穴に、使用済み核燃料を廃棄しようという国際的な原子力マフィアが暗躍しているので、ヘイトスピーチの対象から外されているのかも知れない。
▼もう一つ「振り込めサギ」だ。名称を募集したがキャッチフレーズともども、国民の間には人気がなく定着しなかったようだ。郵便局にはソフトバンクの犬とか、橋幸夫。最近では暴れん坊将軍のマツケンまで動員されているが、被害は減っていない。わたしの考えでは宣伝をしても被害が減らないのは宣伝方法が間違っているのだ。にも関わらず電通が作ったCMを流し続け、年金の支払日や月末には警察官や目つきの鋭い刑事がCDの前に配置されている。
▼これが間違っている。そもそもオレオレや振り込めサギが普及したのは、銀行が利益を追求するために、銀行員という人を減らして、キャッシュ・ディスペンサー(CD)に切り替えた事に問題がある。何で人件費の高い公務員(警官)を銀行窓口の警備に常時配置しなければならないのだ。ただちにCDを取り外して、銀行員を採用して配置する。そうすれば雇用にもつながり、被害も激減するはずだ。
▼先日も英語教材の某社のCMを見ていたらリニューアルしていた。成田のウナギやさんで空港は出来たが客は激減した。女将さんが手作りで英単語帳を作ってたどたどしく外人客の対応を始めた。ところが英語で料理やメニューを説明してくれるという店が評判を呼んで、客が客を呼んで大繁盛しているという。若いゴルフ選手や俳優のCMでは効果がないと判断したのだ。メーカーは英語がしゃべれれば儲けに繋がる事をアピールした。女将さんはあるとき客が「ダイコー、ダイコー」というので運転代行を呼んだ。ところが「ダイエット・コークだった」という話で笑わせ、ヒアリングの重要性を訴える。失敗に学ばず突撃ばかり繰り返していたら、日露戦争の203高地を攻撃して8万人の日本兵を無駄死にさせた乃木と同じだ。

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October 07, 2013

◇「ランナウェイ/追跡者」を見る。

▼日曜日はなるべく動き回らないようにしている。しかし締め切りの迫った原稿を書くために有楽町の角川シネマ(旧読売ホール)に出かけた。ロバート・レッドフォードの「ランナウェイ/追跡者」だった。あまり期待していなかったが、かなり面白かった。30年前のアメリカはベトナム反戦運動で盛り上がっていた。その時資金を稼ぐため、過激派グループ「ウェザーマン」は銀行強盗をして、誤って警備員2人を殺害してしまう。実行犯たちは名前を変え30年逃げ回っていた。そのの一人(スーザン・サランドン)は田舎町に引っ込んでいたが、通報で車に給油中にFBIに捕まる。そのほかに容疑者の一人ジム(レッドフォード)は妻に先立たれ11歳の娘と二人で暮らしている。
▼ところが上記の女性を逮捕したところから、彼が生きているらしいことをつかむFBI。NYの小さな新聞社のスポーツ記者ベンは上司の命令で先に逮捕された女性の話を聞いてくるように命じられる。そんな逮捕された人物に面会できる方法などない。ふと大学の同期の女性がFBIに就職している事を思い出す。「何とかしてくれ」と頼むが、そんなにFBIは甘くない。一方レッドフォードも電子技術で監視されていることに気づく。そして他の都市に住んでいる弟(クリス・クーパー)に新品の携帯を送り、直接電話するよう頼む。
▼ベンはジムがどうやら名前を変えて暮らしているらしいことにたどり着く。ジムは地方の街で何と弁護士をして暮らしていた。弟を呼び出して娘を託し、自分の身の潔白を明らかにしてくれる人物を捜す。昔の活動家仲間は実業家になっている者や、彼が訪れて来る事をあからさまに毛嫌いする者もいる。だが製材所を経営している仲間(ニック・ノリティ)だけは親切に車まで探して逃がしてくれた。
▼ベンはFBI監視の下で獄中のサランドンにインタビューに成功して記事は掲載され評判になる。それは元活動家たちの目に触れる。ジムが無実だと知る女性はカナダとの国境近くにボートを操って潜んでいた。ジムはようやく彼女の隠れている場所を突き止め、電話を掛ける。「配管工は…」が合い言葉だ。昔使っていた山奥の廃屋を訪ねる.その頃にはFBIもその場所と電子技術で特定し、ヘリコプターに警察犬を乗せて追い込む。
▼ジムから成人した娘が生きていることを知らせらされ、昔の仲間に「オレは殺害に参加していなかった」と証言してくれと必死に頼む。ジムはFBIにつかまるが、一旦ヨットで外洋に逃亡しようとした女性は舳先を90度Uターンして入り江へと戻ってくる。実話の映画化だというが、加賀乙彦の「湿原」のような話だった。
▼昨晩8時45分頃NHKを見ていたら「岡山知事選の当確」を出した。曰く「開票ははじまっていないが出口調査で分かった」という。こんなこと許されるのか?NHKは危険防止の広報活動でもやった方が良い。一部にはこの予想が事前に某選対に届けられ使われている、という話もある。
▼夜9時過ぎから定例業務の校正を始める。なぜか一面しか届いていなかったので、催促して再送信してもらい、2面の校正は7日朝6時から。

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October 06, 2013

映画館で「マテ茶」のプレゼント。


(丸の内の電気の無駄遣い、国会抗議デモの後に撮影して来た)
▼金曜日は抗議行動で遅かったにも関わらず、土曜日は病院の受診の順番をネットで取るのを頼まれた。午前6時から受け付けるので、目覚ましを念のため2個、5時半から10分おきになるようにセットした。それで寝不足、映画を見にいったが、前半かなり眠かった。これは3日前にチケットを予約しに行った「タンゴ・リブレ」だ。フランスの資本で作られていた。刑務所という極限の場所でタンゴを踊って下界(シャバ)にいる家族の事を思い出す、という話。会話の中で「いずれ本場に行って踊りたい」というが、その「本場」という言葉は「ブエノスアイレス」だった。詳細は後日。
▼夜も半分居眠り状態で、今週の編集企画表を確認してびっくり。来週は連休があるので、締め切りが水曜日が繰り上がっている。ということは日曜日にも一本見なければならない。寝る前にミルク紅茶を作ったが飲まずに寝てしまった。昨日の映画プレゼントは「イグアスの有機マテ茶」のティーバッグだった。コカコーラの「太陽のなんとか」というマテ茶より遥かに良いと思う。アルゼンチンに行った時聞いたら、パラグアイのイグアスの滝の辺にはウクライナから移住した人たちがマテ茶を栽培しているという話だった。
▼日曜なのでこれで終わり。今日は午後4時から新宿アルタ前でトラム隊のデモやら、そのあと小熊英二さんが司会してティーチインがあるが、疲れ切っているので、行かない。

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October 05, 2013

10月4日も国会前でスピーチする。


(ミサオ・レッドフルフさんの力強いコール)
▼国会前に行くと高校生が大勢いた。学園祭の発表で、その取材にやってきたと言う。どうせ聞かれるならば女子高校生にして欲しかったが、残念ながら男子学生二人だった。なぜ原発に反対するのか?抗議に参加する人は少ないと思うが、何故か?今ある原発は動かさなくて大丈夫か?本当に抗議行動で原発は止まるのか?などだった。
▼ブログをお読みの方に一々説明は不要だと思うので、それは省略する。昨日のスピーチから話す内容を変えた.多少間違っていても、単純でわかりやすくする。テーマは一つに絞ることだ。概要次の様に話をした。昨晩はIWJさんは最後の方でやって来たので動画はない。若い女性が中継カメラを担いで首相官邸前抗議行動の3ヶ所を回るのは大変だと思う。動画を見ているとカメラを移動させるとき路上の三脚を固定して「これから○○○方面に行きます」と喋っていた。
100412
(ネコちゃんの旗で反原発をアピールする、みなさん)
▼みなさんこんばんは。きょうは算数の話からします。10引く7は?会場の参加者「7」。では1000引く300は?怪訝な顔をして「700?」そうです。実は福島第一原発の山側から海に向かって流れている地下水の量は毎日1000トンで、東電が必死にタンクにくみ上げているのは350トンくらい。どんなにがんばってもくみ上げられないのです。2011年6月に当時の菅首相から内閣参与に命じられた馬淵さんは大学で土木を研究し、議員になる迄は大手建築会社に勤務していたので、その腕を期待されたのです。▼研究チームを作り、4つの方法から一つに絞りました。それは原子炉をすっぽり鉛の入った粘土で囲む方法で、費用の概算は1千万円でした。6月末に、東電にその提案をしたところ、株主総会の直前に、そんな巨額が必要だと言ったら、株主に「東電は危ない」と思われて潰れてしまう」という返事でした。それで馬淵さんは圧力がかかって補佐官を首になってしまいます。
▼この話は先週の朝日新聞、週刊現代、デモクラTV、「週刊金曜日」で紹介されていますからホントです。もしこのとき東電が4つの原発をそれぞれ囲い込む遮蔽壁を作っていれば、今日のように汚染水が海に流れ込むことはなかった筈です。それもこれも東電とそれを支配している銀行団の責任です。(以下省略)
▼わたしは先週の金曜日から、日曜の渋谷大行動、水曜の東電本社、そして今日と一日おきに行動に参加しています。もしかしたら家で「ぴったんこカンカン」を見ていた方が楽です。しかし今の汚染水の流出は止まらず、それを許しません。みなさん東電や政府が一刻も早く対応を行うまでめげずに抗議活動をしましょう。
▼中には銀行に圧力をかけるため、「市中銀行から一斉にお金を引きおろそう」と訴える人もいた。タンス預金にするのではない、城南信用金庫など小さいまともな銀行に預けるのだ。

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October 04, 2013

宝塚の「ロバート・キャパ/魂の記録」を見る。

▼電車でいつもとは違う路線に乗って帰って来た。気づいたのは赤ちゃんを連れたお母さんが時差出勤する姿が目についたことだ。結構混んでいる電車の中で畳んだ乳母車を持ち、赤ちゃんを抱っこしているのは、かなり力がいると思う。座席の座れないし、会社に到着するまでに疲れはしないかと心配になる。
▼某夜「モクハチ」という歌番組を見ていたら、内田あかりが「浮世絵の街」を唄っていた。わたしより3歳年下だが、年相応に美しい。友人の夫君が内田あかりが大好きで♪「夜の香りをしみこませ…」と手振りで物まねをするとおっしゃっていた。だがまだ拝見したことはない。
▼某日玄関ドアのチャイムが鳴って応答すると「宅配便です」という女性の声、でて見ると背が高く宝塚のような美女が立っていた。集配の時は今度指名しようかな、と思うくらいだった。だがヤマトは店ごとに代表携帯番号になっており、手が空いている人が応対する仕組みになっている。
▼某日WOWOWで宝塚の「ロバート・キャパ/魂の記録」を録画して見た。最初の場面が1954年4月にフランスのベトナム戦に従軍していて地雷を接触して死亡した。大勢の兵士の戦闘場面と地雷が爆発する。ただし兵士が持っている小銃は米軍のM16だったのは残念。当時のフランス軍の制式は資料によればMATかMle1949でなければならない。M16はアメリカ陸軍は保守的で執拗にM14から変更することはしなかった。しかし空軍が採用してから普及し始めたのは1960年以降である。ドラマの時代考証はそこが矛盾する。
▼それでもスペイン人民戦線の描き方や、ゲルダ・タローとの出会いなどは正確である。人民戦線が国際部隊の支援を得ながらも追い詰められてしまう。宝塚に共通するのは「軍事教練」の部分だ。「ベルサイユのばら」でも剣を構えた兵士がかけ声で、乱舞する姿はりりしく格好が良い。この「魂の記録」でも人民戦線兵士が手に手に銃を構えて刺突や、匍匐前進訓練をする姿は絵になる。ドラマの中でタローは当時フランスに留学していた岡本太郎の名前をペンネームとして使ったと説明されていた。
▼だがタローも取材中に戦車に轢かれて死亡してしまう。いま日本では沢木耕太郎の指摘した「倒れし兵士」が話題になっているが、全体として好意的に描かれていた。主演のキャパを演じたのは凰稀かなめで歌も芝居も上手く、情熱的なキャパの姿を見せていた。ふとした瞬間のジローや仲間たちを思い起こす表情がキャパとしての強い意志を感じられた。

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October 03, 2013

10月2日夜、東電本社への抗議行動に参加する。


「再稼働反対」、「東電解体」と本社前に集まって大きな声でコールする。
▼昨日は原子力規制委員会の傍聴にも誘われたが、仕事が立て込んでおり、さらに夜の東電本社への抗議行動があった。とても一日出かけているわけにはいかない。さらに電話、ファクス、メールの頻繁なやりとりがあるので、PCが使える場所にいなければならない。
▼東電本社は新橋第一ホテルの近くにある。毎週金曜日は国会前まで有楽町から歩いている。したがって同じく有楽町から10分くらい歩いた。改札をでて某映画館の窓口に立ち寄って3日前から並ばないと買えないというチケットを手に入れる。土曜日の午前11時のチケットでまだガラガラだった。2日午前中は台風の接近で薄ら寒かったが、夕方になると蒸してきたので、夏の服装に着替えてでかける。
Toden1002
(プラカードを2枚持って参加した大田区のWさん)
▼抗議活動がはじまる前に参加者の顔を一巡すると、日曜日にもお会いした官邸前のWさんがいらしていた。Wさんもスピーチをはじめたとおっしゃる。この日、元双葉町町長の井戸川さんも挨拶なさった。東電は原子炉を作るとき「絶対安全だから大丈夫」と井戸川さんに言った。ところが原発爆発事故が起きると、手のひらをひっくり返したように、棄民政策で、強制避難した人たちがどんな狭い仮設住宅の部屋で苦労しているか見て見ないふりをする。こんな事が許されてよいのかと、静かに訴える。
▼これらはビデオでご紹介できれば説得力があるのだが、狭い道路上で、わたしは機動力優先にしているので照明を持っていない。背中しか写らないのでスピーチの場面は撮っていない。いつも井戸川さんのお話を聞いていて、とても落ち着いてしっかりした内容なので自分よりかなり年上の人かと思って今朝プロフィールを拝見したら、わたしより年下だったので驚く。それにしても一日おきに反原発行動に参加するのは、体力的にかなりきつい。
Toden10021
(抗議行動があった事を新聞、TVは黙殺するから、わたしは書く。)
▼東電訴訟団の女性は、東電の企業年金についてふれた。東電は昨年まで5%だったが、指摘され、今は2%になった。しかしそれでも一般の企業年金よりかなり高い。企業の社会的責任はどうなっているのか、と東電の体質を指摘した。大体東電労働組合も働くものの権利を守るのではなく、第二労務課として労働者の政治動向を監視している。そして先の選挙でお分かりのように「反原発を言った民主党候補を落とす」と公言している。労資一体となって、企業を温存し既得権を守ることにやっきとなっている。
▼コールしていた一人が、「タンクの汚染水漏れがガムテープで止まるはずないだろう。貼るべきなのはお前らの口だ」と、誠に理にかなったことを話していた。参加者は400名。こういう抗議活動に政党は過去一貫して参加しない。
▼福島第一原発汚染水漏洩・流出事故についての緊急国際署名はこちら。デモに参加出来ない方、カンパも出来ないはぜひご協力下さい。

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October 02, 2013

東電への銀行融資の条件が「再稼働」

▼昨日はかなり動き回った。台風の接近が予想されていたので、防水革靴を履いていったら、いつものスニーカーと違って重く、今朝はふくらはぎが痛む。月曜日のNHK「プロフェッショナル、希望のER」に登場した福井県の大学病院に勤務する林ドクターは毎朝両足首に錘を捲いて出勤していた。このくらいやらないとダメか?
▼ついに消費税が来年の4月からアップされる。そもそもおかしいのは、税と社会保障の一体改革といわれているのに、企業の復興税は前倒しで早く軽減される。ところが後者に該当する年金は物価にスライドされるとして、さっ引いて支給される。政府の言っていることがいかにインチキなのか分かる。
▼昨日の東京新聞夕刊に小熊英二さんの最新刊「原発を止める人々」の書評が出ていた。本が出版されたことはミサオ・レッドフルフさんのツイッターで「献本いただいた」と書いていたので知っていた。書評が最後に「電力ピークの夏を原発抜きで乗り切った現在、実は脱原発は方向としては達成されている、人々は成功に気づいていないだけだ、という指摘は効く」とある。(文藝春秋・2048円)
▼まさにその通りなのだ。東電を始めとする電力会社は次々と再稼働申請をしている。しかし現実に使用済み燃料棒を一時保管する場所もなくなっている。活断層はあってもそれは無視する。だから新潟県知事は、刈羽・柏崎再稼働ならばと、「地下にベントを作る事、事故が起きたときの住民の避難経路をつくること」を条件にあげた。これもそれほど簡単にはできまい。
▼27日のデモクラTVで川村晃司さんが半年ぶりくらいに出演された。曰く、東電は原発事故の補償で、資金調達で首が回らなくなってしまった。それでも銀行からは「カネを返せ」と迫られている。だから「再稼働するから、カネを返すのを少し待ってくれ」という状態である、(発言の大意)と指摘していた。
▼フクイチが収束どころではなく、被害が拡大しているのに何故刈羽・柏崎を再稼働させるのか?それは銀行が今年度の黒字化を、資金融資の条件にしているからだとされる。銀行の融資がなければ破綻は必至なので広瀬社長たちは必死なのだ。原発事故の被害者に頭を下げなくても、彼らは銀行には「半沢の土下座」のように頭を下げる。それも銀行は来年3月末を条件にしているので、必死に、恥も外聞もなく「再稼働、再稼働」と言っているのだ。百歩譲って銀行の立場で考えれば、危ない会社にはおいそれと金は貸せない。格好だけでも黒字となり、利益が出ているところを見せて欲しい、というのがホンネだろう。
▼それで今晩から、いよいよ銀座の東電本社抗議行動がはじまる。

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October 01, 2013

パンダの風邪の特効薬は龍角散だった。

▼昨日午後5時にマンションの修繕業者と契約を済ませた。これがギリギリのタイムリミットで滑り込みセーフ。わたしの人気は来年2月までだから修繕工事が始まる頃には、理事長の任務からは開放される。それにしても印鑑を押す仕事が多く、平均毎日一個の判を押している。
▼近くの超高層建築物の中にあるUという衣料品店に行き、帰りにコーヒーショップに入った。そこに来ている多くの人が、会話もせずにスマホの画面をなぞっていた。他にやることはないのか。ツイッターやメールをしていれば、友達と繋がっていると勘違いでもしているに違いない。
▼昨日夕方のTVを見ていたら、大豆粉を使ったうどんを紹介していた。大豆には米や麦と違ってグルテンがないから太らず健康的になといううたい文句だ。しかし日本の大豆の消費量は434万トンで国内産は23万トンで、ほとんどが輸入されている。これを報道している記者はそういう事を考えているのだろうか?さらに輸入大豆のほとんどは遺伝子組み換え食品である。大豆のうどんにパスタ、パンまであったが、こういう番組は食料自給率を下げることに繋がる。しかもガンになりやすくなる。
▼日曜日のTVを見ていたら、行列が好きな日本人というテーマがあり、その一つはビートルズ来日、モナリザ、それに日中国交回復に伴うパンダの上野動物園への到着と行列だった。連日大勢の客が押し寄せてストロボを炊くのでパンダは風邪だったかで寝込んでしまった。当時日本にはパンダの病気の治療法が中国から届いていなかった。担当者は困ってしまい、龍角散を飲ませて事なきを得たという。龍角散って日本の風邪薬だと思うが、名前で獣医は中国っぽいのなら効くと判断したのだろう。
▼しかし遺伝子組み換え食品でガンになっても特効薬はない。だから食べないこと。本日朝早くからでかけるので以上で終わり。YouTubeの定期購読者がまた一人増えました。

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