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October 28, 2013

NHK「病の起源4/心臓病」を見る。

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(10月25日、反原連首相官邸前抗議集会でスピーチする筆者)
▼今朝洗濯物を干していると、カラスの鳴き声がイヤにうるさい。カラスの視線をたどっていくと、隣り家のベランダにたどり着いた。そこには30個を超える柿がつるしてあった。いただいた渋柿だろうか?防鳥ネットでも張らないと、甘くなるまえにすべてカラスに食べられてしまうに違いない。
▼先週の夜はほとんどデモに出かけていたので、テレビを見る時間がなかった。録画する番組はほとんど夜から深夜のドキュメンタリーだが、昨晩までにほぼ見終えた。今週は水曜日の夜、新橋集合で東電本社→銀座までのスーツデモがある。これは男女ともスーツ着用が義務づけられている。スーツを持っていないので冠婚葬祭のスーツを着ていくつもりだ。
▼27日夜のNHK「病の起源/心臓病」をご覧になっただろうか?魚からは虫類になり、類人猿から人間になったのはご承知の通りだ。は虫類までの心臓には筋肉がなく、蜂の巣状態だ。人類が直立歩行するようになって、道具を使うようになると脳が大きくなり、心臓は頭まで血液を押し上げるのに苦労するようになる。現在のゴリラと人間を比較するとコレステロールの量はたとえ同じでも、ゴリラは病気にならない。それはゴリラにはN-グリコリルノイラミン酸(Gc)と言われる物質があって、コレステロールをおさている。ところが人間は脳の進化とともにそれがまったくなくなってしまった。
▼コレステロールが心臓の動脈に付着したりすると、心筋梗塞の原因となり、発症して悪くすると死亡。良くても寝たきりになってしまう。心臓を強くするには、その補助作業として立っているとき血液を頭の方に押し上げる作用をするのが、足の筋肉である。「毎日1万歩歩け」というのはそれである。
▼テレビの旅番組を見ていて変だと思うのは、全国どこに行っても「○○○-地名牛」を食べさせ、源泉掛け流しの風呂が良いとされる。同じテレビ局のメディカル・バラエティ番組では、動物性のタンパク質や脂肪はなるべく食べない、といっていることとあきらかに矛盾している。風呂だって昔はお年寄りには一番風呂は刺激が強いから入らせない、と言われていた。なぜ源泉掛け流しが良いのか?絶対健康に良いはずはないのだ。所詮TVもマッチポンプ、気をつけて欲しい。楠としえが唄った、船橋ヘルスセンターの昔のCM「長生きしたけりゃ、ちょいとおいで」も間違えだ。長生きしたけりゃ、鶏卵と肉は止めて歩く、そしてぬるい風呂に入るのが良さそうだ。

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