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December 13, 2013

トピックスを書いて良い気になるな。(むのたけじ)

▼水曜日の午後は、ある集会の取材に行った。会場の入り口で某氏にあった。お会いするのは5年ぶりくらいになるだろか?それは5年ほど前に習志野第一空挺団の視察に行ったときだった。翌日のツイッターを見ると入り口の「おすすめのユーサー」3人のところに彼がでていた。一体何なのだ?彼と一言時候の挨拶をした程度で、メールの交換もしていない。これがツイッターやフェイスブックは、CIAが情報を集めるために作ったと噂される怖いところである。
▼それも知らないでその筋の人たちは「党幹部」がつぶやくと「リツイート」が瞬く間に1000件を超える。これで応援をしているつもりになると思い込んでいるのが、困った事だ。自分の頭で考えて自分の文章で書かないと面白くもおかしくもない。13日の官邸前でスピーチした一人の方が池袋選挙区の得票を分析していた。とくに某政党の得票分析は鋭く、コアの池袋選挙区の票が全国区になると、同党支持者の票が、維新の会など国粋主義的政党に回ってしまっている事実だった。それが同党の国際問題、とくにアジア政策が保守的な内容となって反映されている、とわたしは思う。寒い思いをして震えながらビデオを回してご紹介しても、どのみちご覧にならないので、撮影はしなかった。ネットを丹念に探せば誰かが撮影していたのでご覧になれる筈である。話したり、ブログを拝見していると、多くのみなさんは寒風ふきすざぶ首相官邸前にいらっしゃるより、「花鳥風月」や年中行事の観光に行った方が楽しいのだろう。ま、それも一度しかない人生だから、楽しまれると良いだろう。
▼さて昨日のむのさんはもう一つ大事なことを指摘している。それは朝日新聞社の研修会で入社後1年の記者にたいして「トピックス記事を書いていい気になるな」ということだ。「トピックス記事とは花鳥風月の季節の歩みだ」それを書いて一人前の記者になったつもりでいるな。そんなのはキシャではなくトロッコだ」と語気強く語っている。
◇「ある精肉店のはなし」(承前)市営の精肉工場もこの地域にはあったが、大企業の一貫生産が多くなって閉鎖が続き、「北出商店」だけが利用するだけなので閉鎖になり、自宅工場で屠畜をするようになる。そもそもこの店は祖父が創業したものである。読者のみなさんは大体気がつかれているかと思うが、この仕事には差別がつきまとう。だが祖父は勉強は嫌いだったが、ボロを着てもツギがあたって、洗濯してあれば何も恥ずかしことはないという生き方を貫いてきた。8人兄弟はみなこの近くに住んで力を合わせて精肉の仕事をしてきた。動物の命をいただくのだから、動物に苦しみを与えない。皮から骨までできるだけ使い切る。そして新鮮な肉を早く消費者に届ける。これがモットーである。次男の作った太鼓は今年のだんじり祭りに納品が間に合った。つらい仕事だが、この祭りに1年間の人々の苦労が報われる一瞬である。
▼そろそろカレンダーの写真選定をしなければいけない。しかしこの1年半は国会周辺の写真しか撮ってこなかった。半日かけて写真を選んだ。少部数で1冊当たりのコストがものすごく高いので、残念ながらみなさんにおわけするわけにはいかない。そして今晩は、国会正門前の反原連でスピーチしてから、衆議院会館前の火焔瓶テツさんの「秘密保護法を廃案に」の集会に合流する。

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