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January 14, 2014

NNN大島渚 『忘れられた皇軍』を見る。

Wasurerata
(「忘れられた皇軍」の一シーン:日本TV提供)
▼朝のNHKラジオを聞いているだけで血圧が急上昇してしまう。その1は都知事選の候補者紹介で、今は湯河原の陶芸家で「論語」を語るH元首相を一番目にあげる。こいつは政権を投げ出した奴だ。もう枯れたような事を言っていたが、小泉と組んで「脱原発」と、やる気満々。次ぎは母の介護を小説にしたM。こいつは「福祉」と「オリンピック」をメインにして自民党・公明党の支援を受けるらしい。しかし当時九州にいた母の介護の実態は他人まかせで自分は月に2、3回通っていただけだという。
▼ところが最初から弱者に優しい、小規模オリンピックの開催を謳って立候補を表明した。宇都宮さんに関しては最後に泡沫候補なみの紹介でしかない。
▼さらに後半沖縄の普天間基地の辺野古移転問題で仲井間知事が方針を急展開させて「埋め立て賛成」に回り、稲嶺さんが名護市長選挙で「移転反対」と訴えて立候補している事に関して、もし反対派が勝利したらアメリカの極東戦略に重要な影響を与えかねない、と報道したのには驚いた。NHKはイラク戦争の報道でも、ある作戦でここには大統領警護隊が潜伏しているかも知れない、と報道したあと、アナウンサーは「アメリカ軍や多国籍軍は気をつけなければいけませんね」コメントしていた。NHKは無条件で一貫してアメリカ寄りなのだ。何が「みなさまのNHKだ」?もう売国NHKと言うしかない。
▼12日深夜のNNNドキュメント反骨のドキュメンタリスト大島渚 『忘れられた皇軍』という衝撃を見た。大島渚は様々な劇映画を撮っているが、昭和63年に公開された表記の映画は上野か靖国神社前で傷痍軍人姿で寄付を集めている朝鮮人元日本軍兵士の姿をカメラは写す。彼らは第二次大戦末期に海軍に徴用されトラック島へと連れて行かれる。
日本軍属として戦傷を負い、戦後、韓国籍となった旧日本軍の兵士たち。片腕と両眼を失った白衣の傷痍軍人が何の補償も受けられぬまま、街頭で募金を集める。
▼厚生省復員局に傷痍年金を受け取る手続きをしたいと訴えると、海軍がやったことで日本としは関与していないという。日韓条約が締結された後、韓国政府に保障を求めると、日本に言えとつれない返事で行き場を失う。ある男性は両目を失明し、復員後東京大空襲で両目を失明している女性と結婚する。その二人の面倒を見ているのは妻の妹であった。
▼傷痍軍人たちは募金活動が終わった後、居酒屋に行って安い酒を飲んで、旧日本軍の軍歌を唄っては気勢を上げるが、最後はいつも喧嘩別れになる。大島は一体何を訴えようとしたのか?当時のカメラマンや音楽担当者などのスタッフや妻である山明子の証言から大島が弱者に寄り添って生きようとしていた姿を振り返る。BS日本テレビで19日午前11時から再放送される。
▼夕べの十津川警部、警視庁取調室の内部ブラインドはやはりヨコだった。タテのレースカーテンだってば。

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