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February 01, 2014

ルビコン河を渡れなかった元首相。

131hosokawa
(ダウンを着た小泉氏とその右側に細川氏が見える)
▼31日の国会前には開始30分前に着いたが報道関係者が押し寄せていた。主催者に「誰が来るの?」と聞くと「細川さん」という。どうりで…。始まって15分頃に回りが賑やかになって、いつものブルーのダウンジャケットを着た小泉氏とともにスーツを着た細川氏の姿が見えた。主催者が反原連のスピーチエリアに入って演説するようにと何度も言ったが、彼らは、いろいろ言い訳を言って入らなかった。小泉氏などいつものエネルギッシュな姿とは違って一言も発言しなかった。
▼もし彼が「原発はぶっ壊してやる」とでも言ったら大受けしたに違いない。しかし壊したら日本は危ない。細川氏は取り巻きなどが、反原連でスピーチしたら桝添陣営から「左翼とくっついた」とでも攻撃されるのを恐れたのだろう。マイクも使わず地声で喋っただけ。参加者からは大いに不満がでた。近くにいた聴衆から「ホントに反原発なのかはっきりさせてくれ」というと蚊の泣くような声で「反原発」です、とぼそぼそ言った。

(細川氏の壇外マイクなしの肉声スピーチ)
▼わたしが見る限り決断力のないかなり影が薄い人物に見えた。この反原連の演題にたって大きな声でスピーチしたら20~30万票はふえただろう。ま、それだけのにんげんでしかない。細川は結局ルビコン河を渡れなかった。普通政治家は当選するためなら、口先でも何でも言ってみせる。あの片山さつきは東大出て大蔵省の主計官をやっていた。防衛庁の予算査定のとき、内局の担当者と互角に渡り合ってバッサバッサと削った。それを見込まれて議員になって取り込まれてしまった。最近の選挙の時、片山は鉢巻きをして土下座をして見せた。それが細川にはできず、次いで反原連のステージに湯川れい子や妻の佳子を登壇させていた。その話の内容というのが原発に関係なく、細川の実績だけを話していたので。聴衆から「原発はどうする?」という意見(ヤジ)が多数でた。
▼このほかに来た政治家などは阿部知子議員、福島瑞穂議員、伊方原発とめまっしょいそれに吉良さんなどだった。しかし常連の人たちは、「東電許せない」と同じ話であまり勉強していないように思える。
▼筆者はそのあと経産省上の火焔瓶テツさんのところに行く。しばらくすると国会前で演説していたもう一の弁護士出身の都知事選候補者が来て、あまりにもとんちんかんな矛盾に満ちた話をするので帰って来た。

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