« 雨のなか急遽、有楽町九電抗議に参加する。 | Main | 政府公報として拍車をかける、皆様のNHK。 »

April 23, 2014

◇「チョコレートドーナッツ」

▼昨晩は雨が降って寒かったが、多少厚着をして首相官邸前に出かけた。日比谷から歩いていると次第に雨が強くなる。官邸前ではJAや農民連の人たちが集会を開いていた。検問が厳しくなっているのでバッグは軽めにして、言いがかりをつけられてはまずいので刃渡り3cmの超小型のハサミもペンケースから出して行った。官邸前を右折した、衆議院第一議員会館前ではJAの人たちがレインスーツを着込んで座り込みをしていた。きょう目的の集会は第二衆議院会館の前だが、護憲団体の主催なので、顔見知りは一人もいなかった。念のためその先の参議院会館前まで行ったが、待機している人はいなかったのでUターンして、今来た道を戻る。
▼官邸前では紙智子さんがスピーチを始め、吉良よし子さんが順番を待っていた。バッグからカメラを取りだそうとしたが、雨が強すぎる。さらに体調不良なので、戻る事にした。だがしかしこの日会場に向かうべく経産省上を上りきった場所で、常連の黒マスク氏にお会いした、立ち話(厳密に言えば歩き話)でツイッターに「リスト」という機能があり、それを使うと必要な情報を的確に入手できる事を教えてもらった。帰宅してやってみたら「探す手間」がいらなくて便利この上ない。マニュアル本を持っているのになぜ気がつかなかったのか?
◇「チョコレートドーナッツ」今らか35年ほど前の1979のアメリカ。まだマイノリティーの人たちに対する「差別」が蔓延していた。主人公ルディは女装ダンサーとしてクラブで歌っていた。将来の夢は歌手としてデビューすることだ。ある日客として来ていた青年ポールと親しくなる。彼は検事局に勤めている職員だった。車の中にいるとき警官に拳銃を向けられるが、「オレは検事だ。丸腰の市民を撃ったら殺人罪で起訴する」と危機を脱出する。ルディが汚いアパートに帰ると、隣に少年と二人で暮らしている女性が昼間から男を引っ張り込んだり。ラジオを大音響で鳴らして煩いことこの上ない。その少年とはダウン症で母親は養育を半ば放棄している。少年があまりにも可哀想だから、何とか自分が育てる方法はないかとポールに相談する。
▼ポールはそれには母親が養育者としてふさわしくない、と裁判を起こすしなかいと答える。うまい具合に母親は麻薬吸引容疑(薬物依存症)で検挙、刑務所に収監される。これがチャンスだからと「親権」を巡る裁判に持ち込む。しかし検察側はルディとポールがゲイであることを理由に、「親権を与えるにはふさわしくない」と反撃する。その検察のプラバシーを攻撃する執拗さと言ったら、常識を越えていて耳を塞ぎたくなるほどだ。
▼そして一度は裁判に勝って「親権」を得て楽しい親子の生活が始まる。しかし検察は組織をあげてルディらを「不適格者」だと決めつけるべく控訴を繰り返す。血の繋がった育児を放棄した母と暮らすことが幸せなのか?それとも繋がっていなくても親身に世話する他人と暮らしたほうが幸せなのか、見る人に選択を突きつける。銀座シネスイッチで。

|

« 雨のなか急遽、有楽町九電抗議に参加する。 | Main | 政府公報として拍車をかける、皆様のNHK。 »