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July 03, 2014

◇「私の、息子」を見る。

▼昨日は夜に東電本社抗議と池袋で街宣があったが、もう連日連夜の行動で身体が動かないので前者はツイキャスだけで終わった。ふとみたらソーラー式の電波時計が2日前に停止していた。蛍光灯ではどうやっても動かない。今朝、洗濯の物干し竿にクリップでぶら下げたら30分で元に戻った。太陽光は偉大である事を感じた。
▼高市早苗はパソナから人材派遣をしてもらいながら「無申告」。野田聖子は雑誌『世界』に、安倍を批判する論文を書きながら土壇場で、集団的自衛権に賛成、郵政のときとまったく同じ寝返りパターン。一度やったら止められない、うま味があるのだろう。
▼1日国会の首相官邸前で市民を突き飛ばしたことに対して、通りかかった山本太郎議員が身体を張って警察に抗議している場面。26分あたりから1時間あります。他の政党の議員は決してこういう抗議をしない。だから安倍の国会クーデータを認めているのと同じだ、と私は言いたい。みなさんご家庭でじっとしていても政治は変わりません。政党の演説会に行っても、機関紙を拡大しても、まったく意味はありません。外に出て国会前に来て下さい。
◇「私の、息子」息子離れできない母と、母離れできない息子を描いたルーマニア映画。子離れできない母親というのは、全国津々浦々や、身近なところにもいる。つまり出産が終わると恋愛の対象が夫から息子に代わってしまうのだろう。その経過は省略されている。息子が交通事故を起こしたと母親のところに連絡がある。母親は首都で不動産業を営んでおり、かなりの高給取り。それを連絡してきたのは夫の妹だ。被害者の少年は高速道路のインターを横断しようとしたところ、息子の車が轢いてしまったようだ。
▼すぐさま警察に駆けつけて「息子に会わせろ」と交渉するが、「弁護士でなければダメだ」と断られる。すると内務省に知りあいがいると、高いコネがある事をちらつかせる。相手の少年とその家族の事を心配するよりも、まず息子の心配だ。警察も仕方なく、息子に一目だけ会わせる。高い保釈金を払って保釈されるが、心配は30歳を過ぎている息子を犯罪者にしないための、目撃者の証言を曲げさせることだ。
▼目撃者を捜し出して、面会するが相手の要求はかなり高額なので、一旦は物別れになる。息子に「被害者の心証をよくするために一緒に謝りに行こう」とせかすが、彼はそんな気持ちはまったくない。それどころか自分の整髪料を買ってくるように細かく指示して引きこもってしまう。子連れで結婚した嫁は実は気に入らない相手だ。(よくあるパターンだ)息子の家を買い与え、しかも家政婦も母親が派遣してやり、そのカネも支払っている。そして息子夫婦の様子をさりげなく聞き出す。どうやら上手く行っていないようだ。しめしめと嫁と二人で、女同士の話し合いをすると、夫婦の性的関係がひじょうにまずく、近く離婚するというので驚愕する。
▼意を決して母と息子夫妻で被害者の家に謝罪に訪れる。しかし息子は車のドアを開けて外に出ることさえ拒否する。どうしたらよいのだろう。仕方なく嫁と二人で許しを請うために相手の家に入れてもらうが…。この公開一週間目には女性のカウンセラーによる映画を読み解く解説があった。ルーマニアと日本の家族関係はとても似通っているという事だった。渋谷ルシネマで上映中。

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