« 無人機に狙われるイスラエルの田中龍作氏。 | Main | 規制委員会傍聴とスーツデモの一日。 »

July 30, 2014

◇「消えた画 クメール・ルージュの真実」を見る。

▼昨日はどなたかイスラエル大使館と、川内原発再稼働反対のパブコメを書いて送って下さいましたか?今朝の東京新聞を見ますとさいたま市の例の「九条俳句」が市当局によって世論が2分するものは今後も掲載しないと報道しています。これもみなさんさいたま市のサイトを探して抗議メールを送って下さい。昨日の朝友人からメールがあって、「仕事が立て込んで原子力規制委員会の傍聴ができないので、3日ほど行って欲しい」と指定の日時が書いてありました。29日中に仕事を片づければ、30日は何とか行けそうなので、すぐさま原子力規制委員会に申し込みメールを送り、朝から半日で1万歩ほど歩き回って、仕事を終わらせることができた。午後1番に原子力規制委員会から「受け付けました」という連絡が来ました。しかし暑いさなかを歩き回って疲れてしまったので、夜の新宿小田急デパート前のイスラエルによるガザ攻撃に抗議する行動は欠席しました。
▼行動に来るのは暑いし、靴が減り、交通費がかかるのでお嫌な方は「イスラエルへの武器輸出反対署名」があります。どうぞ署名をお願いします。今後イスラエルに旅行を考えていれば、拒否されることが考えられますが、そうでない方は大丈夫でしょう。
◇「消えた画 クメール・ルージュの真実」1970年代、幼少期にポル・ポト率いるクメール・ルージュによって行われた抑圧・迫害のため、家族や友人を失ったカンボジア出身のリティー・パニュ監督の作品。現在はフランスに住んでいる。クメール・ルージュについては「キリング・フィールド」などが詳しい。ベトナム戦争が終わろうとしていた頃、カンボジアの脆弱な政権は、突如現れたクメール・ルージュに政権を奪われる。彼らがやったことは資本主義と銀行が国を悪くしたとして、銀行を破壊して貨幣をすべて燃やしてしまう。次にやったことは知識人、とりわけ教師を人々と隔離して殺害することだった。彼らの指導部は人間を数としか見なず、ものと同様にどうにでも動かせるという考えだった。人々は農村に送られ、わずかな食料で開墾に従事させられる。用水路を造り田圃を作って米の増産を計る。おそらくその米は外貨として中国への支払に使われたのでだろう。
▼家族、知人、友人とも離れ離れにされる。監督の父親は動物のエサのようは食事は食べられないと絶食して死んでゆく。そして拷問による死を前にした撮られた写真に語りかける大勢の少女たちの瞳は痛々しい。監督はそれらの様子をカンボジアの大地の土からつくられた人形によるクレイアニメーションで再現することを考える。恐怖のカンボジアを描いた異色のドキュメンタリー。パニュ監督の記憶の中の「恐怖の支配」を再現し、主人公である「私」が観客に直接語りかけるように一人称で展開する。鑑賞した26日はトークショーがあり、ゲストには港千尋さん(写真家・多摩美術大学教授)が登場した。渋谷ユーロスペース。人間を選挙の票数としかみない政治は、右も左もやがてこうなる。
▼このスタイルのブログもあと2日で終わります。

|

« 無人機に狙われるイスラエルの田中龍作氏。 | Main | 規制委員会傍聴とスーツデモの一日。 »