« ◇「私の、息子」を見る。 | Main | 土曜日は取材と講演会を渡り歩く。 »

July 04, 2014

◇「パークランド/ケネディ暗殺、真実の4日間」を見る。

▼毎週金曜日になると雨が降る。夏だから寒くはないが、合羽を着て国会前まで出かけるのは正直いってかなり憂鬱になる。先週は正門→官邸→希望のエリア→官邸→第二議員会館と歩き回ったので合計1万8千歩くらいになった。健康増進のために国会に通っていると割り切れば、自分を納得させることができる。
▼土曜日のビッグ対談の取材は主催者の同意が中々とれなかった。しかし午後参加者の顔を写さないという条件でOKが出た。参加者が大学関係者がメインなのだろうか、いろいろややこしい。もう一件取材の連絡を待っているが、中々OKが出ない。これが正式に決まれると半年くらいはかなり忙しくなる。明日土曜日は明治大学で、午後2時からアムネスティの死刑問題の学習会と「名張毒入りぶどう酒事件」の上映会があるが、時間的に間に合うかどうか?
◇「パークランド/ケネディ暗殺、真実の4日間」ケネディ暗殺事件を扱った映画は沢山ある。この映画は暗殺の瞬間をたまたま持っていた8ミリカメラで撮影したマニアの話だ。そしてケネディが担ぎ込まれたダラスの病院名が映画のタイトルとなっている。1963年11月22日ダラス空港をおりたケネディは狙撃されすぐにパークランド病院に担ぎ込まれる。担当医は新人でおろおろしているが、年配の看護婦の落ち着いた指示で、てきぱきと救命作業を続ける。着衣をハサミで切り裂き、気道に挿管する。しかしもう呼吸はしていないのでパドル(ERによく出てくる電気ショックのあれ)で次々電圧を上げてショックを与えるが効果はない。医師はケネディに馬乗りになって血まみれでマッサージを続ける。
▼死亡が認定されるとケネディは「物」扱いされる。地元警察は検死官を派遣して、「殺人事件だから検視が済むまで遺体は動かすな」と乗り込む。だがシークレットサービスは聴く耳を持たない。遺体の入った棺はエアーフォースワンのドアをノコギリで切って運び込む。そしてオズワルドが容疑者として逮捕されるがすぐさま別の男にテレビカメラの前で射殺される。オズワルドの兄は現場に駆けつけるが、みんな冷たい視線を投げかける。されに埋葬したくても墓地も牧師も拒否される。ようやく見つけた墓地で埋葬するとき棺を持ってくれる人もいない。墓守の黒人二人が手を貸してようやく埋葬できる。
▼問題のカメラマンはワシントンポストがコンタクトに成功する。だが警察からは箝口令がでる。この事件でトクをしたのはジョンソン副大統領と警護官と処置をした担当医など一部の人達だけでみんな運命が狂って行く。ケネディが撃たれた直後、ジョンソンを守るシークレットサービスは全員M16を持っているがこれはあり得ない。M14でなければ時代考証としては失敗である。

|

« ◇「私の、息子」を見る。 | Main | 土曜日は取材と講演会を渡り歩く。 »