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November 17, 2014

◇「フタバから遠く離れて第2部」を見る。

Futaba2
(「トークショー」の舩橋淳監督(左)と堀潤氏(右)
▼金曜日は国会正門前でスピーチしてから経産省前に集合。知名度ゼロでどれだけ人が集まっていただけるか、いささか不安。いつも力になっていただくKさんとは「二人でもやろう」と決意していた。この日は弁護士会や労組の秘密法反対集会が重なったので7時半開会にした。最初は常連さん5人くらいだったが、「レオンがやるなら力になろうという方々が次々駆けつけて下さった。8時過ぎから、他の集会が終わった方々が続々集まって下さり、いつもと同じ50人くらいになった。最後が盛り上がったので、終わったのは午後10時だった。名物「安倍おろせ音頭」風景。
▼土曜日は2ヶ月に一度のある例会。友人の知り合いが御嶽山に登山していて、爆発で瀕死の重傷を負っていたと聞かされた。
◇「フタバから遠く離れて第2部」埼玉の騎西高校に避難していた双葉町の住民。配食は毎日3回プラスチックのケースに入った冷たい弁当を食べる。そして体育館や教室の床はたとえ畳が敷いてあっても冷たい。ただ生かされていると言う感じが否めない。議会は井戸川町長の不信任案が可決される。井戸川氏は「いろいろ後ろから操る奴らがいるんですよ」と淡々と語る。学校を埼玉県に返還して、避難している人達は古里に帰還するか、別の住居を探さなければならない。
▼フタバの地元でも仮設住宅に住む人たちは、建て付けが悪いので雨音やトイレに入った時、隣りの音にも気を使うという。あくまでも「仮設」なのだ。さらに高線量であってもフタバから離れられない人達もいる。そして避難している人も仮設に住む人にも一律10万円支払われるが、埼玉は2万円高いという不満をもらす人も多い。これが騎西高校返還のきっかけになる。別れて住むことが分断を作って行く。
▼ある高齢者は江戸時代から続く豪農で広大な土地に立派な家を建ててあるのが自慢だった。さらに先祖はみな土葬で家の周りに埋葬されている。ところが避難生活が続いているなか、降ってわいたような線引きで、旧家は除染で出た放射能汚染された物質を入れたフレコンバッグ置き場にされてしまう。
▼新町長は人気がなくなった町を歩く。メイン通りにあったラーメン屋、肉屋等みんな思いでが詰まっている。地元合意とは何か?福島県との合意に達したとは、県をひとまとめにしたもので、フタバ町とは合意していない。それなのに住民の意思はまったく無視されたまま、「国の政策」は着々を進んで行く。ポルポレ東中野で。この日上映が終わった後に舩橋淳監督と堀潤氏とのトークがあった。堀氏の発言は、さすがに優れたジャーナリストだと思った。

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