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February 25, 2015

「週刊金曜日」とNHKETVの「キューバ関連」2題

▼前のキーボードはブラインドタッチでストレスなく使って来た。ところが一週間前に入れ替えたキーボードはまだなれないので、誤字・誤変換があるのでご容赦頂きたい。一応午後には再点検して間違いをチェックしています。上下のがたつきは、キーボードの下にカッティングのゴムマットを敷いたので、しっかりした。
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(「週刊金曜日」の記事)
▼20日の「週刊金曜日」にゲバラの甥、マルティン・ゲバラという人がキューバを語っていた。自分はゲバラの甥という事で特別扱いをされていた。革命をした当時の理想は高かったが、批判する人がいないので権力は腐敗した。「左翼は権力を持つとブルジョア化し、力を保持するために暴力や抑圧を用いてきた。それが失敗の原因だ。」として「ソ連や中国のようになって欲しくない」と締め括る。
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(ETVから政権を奪取した33歳のカストロ)
▼22日のNHKで「Eテレセレクション・アーカイブス「ETV特集 キューバ革命50年の現実」が再放送された。キューバを長年取材しているのはアメリカのビデオジャーナリスト、ジョン・アルパート氏だ。彼は革命の12年後に貨物船に乗ってキューバに向かう。最初は上陸を拒否されるが、1時間だけという条件付きで初取材をする。彼が一貫して目を向けているのは、一般市民である。ただカストロが国連本部に乗り込む時はハバナからNYまで同じ飛行機に乗って取材を許される.「防弾チョッキを着ているという噂がある」との質問にカストロは胸襟を開いて肌を晒し「ほら何も着ていないよ」とおどける。
▼キューバは農地改革をしてアメリカ人の土地を取り上げたことから、「経済封鎖」を受ける。アルパート氏は数年に一度定期的に取材に行って、現地の人の生活を追う。食糧は減る一方で「配給では足りない(お腹が減る)」と訴える。経済封鎖が強まるごとに食糧は減っていく。外国人旅行者を脅して金品を奪う。農村では牛やトウモロコシを温まれる事が横行している。
▼そしてソ連が崩壊してから、ガソリンは手に入らない。食糧危機は広がる。そしてキューバ政府がやったのは外資導入による経済建て直しをしたことだ。しかしそれは国民の貧富の差をますます拡大していく。アルパートの分析によれば確かに平等かもしれないが、貧困の中の分け合いで、目指していた「平等の社会とはほど遠い」。そして苦心してキューバを脱出してアメリカや他の国に渡った人達は、本国の家族に毎月100ドルを送金する。しかし本国に残っている人達は送金を当てにして仕事をまったくしない。
▼私見だが、キューバで見聞きした事と合わせて考えると、米国との国交が回復すると、おそらく数年で「普通の国」になってしまうだろう。

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