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March 02, 2015

第59回原子力規制委員会を傍聴する。

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(会議が始まる前に原子力規制委員会で撮影)
▼金曜日は原子力規制委員会で東電の「安全文化」を聞く、だったので傍聴を申し込んでおいた。5時現地着で、5時半から会議が始まると、広瀬社長と姉川常務が出席。社長は各社と同様、できあがったばかりのパンフレットをパワポにして読み上げる。その様子は動画で1時間半撮影してあるのでご覧いただきたい。要点だけ言うと、東電は社員相互のコミュニケーションが必要だと考えているので、外注業者も含めて点数方式を採用して、上司が採点をするようにしている、という。
▼質疑では更田委員が「東電は必要な情報を早く出して欲しい。困ったら何のどういう点が困難なのか、早く原子力規制委員会に知らせて欲しい。中村委員は「文書の中に放射能という言葉がひとつも出てこないが、危険な事を分かっているのか?」。田中知委員は「核セキュリティはどうなっているか?」と、問い「イギリスの専門家に依頼している」と社長は答えた。続けて田中知委員は「広瀬さんはアメリカの大学で経営学を勉強しているらしいが、マネージメントの文書としては良くできているが、安全対策の面では不安が残る、と指摘。
▼田中俊一委員長をはじめ各委員からは文書はよく書かれているが、美辞麗句に終始しており、これが完全に実施されるかどうか、現在東電で起きていることと比べるとにわかに信じられない、と言った発言が多数だされた。
▼同席した姉川常務は最後まで一言も発言しなかった。広瀬社長は最後に「会社としては下請け業者に規定の賃金を払っているが、実際どうなっているか調べたい」と締め括った。という事は社長は8次下請けまであって、その人達は1万円以下の手取りしか受け取っていない事を知らないのだろう、と推測された。
▼その後地下鉄神谷町から一駅先の霞ヶ関まで歩く。ご一緒したUさんは全部徒歩だったが、反原連国会正門前で合流し、久しぶりにスピーチをする。最後で時間がなかったので二人一緒にステージに上った。
▼その後経産省前に行く。テツさんが前振りのスピーチとコールを終えようとした瞬間、通行人の暴力行為があり、40分ほど抗議は中断した。1日は経産省脇のテントに某団体が大挙して押し寄せた。これからこういう妨害行為が増えていくだろう。

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