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March 20, 2015

チュニジアと九電川内原発再稼働

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(チュニジアのバルドー博物館、筆者撮影:禁複製)
▼チュニジアの事件が起きた博物館には8年ほど前に一度行ったことがある。夜は都庁前で築地市場移転反対の集会があり、終わった後の会話で「S君がちょうとチュニジアに行っているので、彼が殺害されたかと思った」という声も聞こえた。
▼都庁は築地移転反対集会のための周知、プレ集会だ。詳しくは2時間の動画があるのでご覧いただきたい。
▼そして今朝のニュース最大のプレゼントはフクイチの原子炉内の核燃料がほとんど溶け落ちていることを確認したと発表した。燃料溶融を調査により確認したのは初めて、と報道しているが、なぜわざわざこの時期に発表するのか?
▼おまけに九州電力川内原発を7月には再稼働すると発表したこと。原発を再稼働させようとする団体の一番大きいのは、日本経団連、電事連だ。そのほかに政府や市民に原子力をアピールしているのが、日本原子力産業協会である。この加盟団体には各電力会社をはじめ、原発メーカーの日立や三菱グループが並んでいる。さらに自治体や新聞社。最近はこの組織が「原発事故後、多くの市民が脱原発を求めていることで、推進派も市民レベルの視点を意識している」(原子力資料情報室)
▼先の日本原子力産業協会では昨年11月「コミュニケーションの重要性/原子力の理解に向けて、女性の視点から」というシンポジウムを開いている。このような状況のなかで、単に「再稼働反対」という言葉だけを叫んでいても、反原発運動の環は飛躍的に広がらないように思えてならない。

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