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June 09, 2015

6月8日、東京地裁429警備法廷(2)

▼なぜわたしが「傍聴記」を書くのか?新聞記者が一人も取材に来ていなかったからだ。だからわたしは一人のジャーナリストとしてどうしても書かねばならない。身体検査は何度もあったことは書いた。「荷物は傍聴する隣りの部屋で預かる」という。しかし預けたら何をされるか分からないので、路上で待機する仲間に預けた。持っているのは小型メモとボールペンだ。だが最後は「そのボールペンも見せろ」というので渡すとノックを繰り返していた。女性はスカーフも取り上げられる。これも武器か?小池栄子の「接吻」という映画があったが、接見の直前、弁護士に誕生祝いのネクタイをプレゼントする。その中に包丁が入っており、接見した愛人を刺し殺すという設定だが、こんな事はあり得ない。
▼どちらが先に入っていたかどうか分からないのに、何を認定して「共謀」になるのか?1)何を根拠の推認したのか?)経産省のシロタの職務の内容はなにかのか?3)シロタの【疎明】(そめい) 1 いいわけ。弁明。 2 確信ではなく、確からしいという推測を裁判官に生じさせる当事者の行為。または、これに基づき裁判官が一応の推測を得ている状態。は何なのか?4)シロタの仕事は看守なのか?5)看守が警備対応したのか?昼と夜の勤務はどうなっているのか?チェーン柵はいつ設置されたのか?答え28日午後9時頃。7)侵入の目的が明らかならば、侵入経路も明らかなのか?8)正当な理由が分からないなら特定する目的も明らかではないのではないか?7)の補足、歩道上の抗議活動と認識していたのではないか?8)逮捕は21時30分頃現行犯とされるが、その場で逮捕したのではないので、刑事訴訟法に違反している。現実に経産省テント広場で9時28分となっている。経産省の職員はどうやて警察官に連絡を入れたのか?9)逮捕地点は不明確で9時十数分というのは未既知の内容である。
▼勾留理由について、1)住所不定は該当しない。焼きそばは逮捕されてから家宅捜索されている。ジャージマンも先の逮捕で家宅捜索されているので、住所不定は該当しない。ということで被疑者の意見陳述に入った。
焼き蕎麦氏から順番に一人10分の時間が与えられた。
東電はフクイチ事故の責任を取っていない。被爆。被災した人達は極貧の生活を余儀なくされている。抗議活動だけを犯罪人扱いしている。接見禁止や長期勾留は冤罪を産む。親が泣いている。お前は他の人達から悪口を言われている。もう運動は止めろと取り調べの警官から脅された。指紋、顔写真とりに非協力的でなかったので逆さに吊り上げられて怪我をした。
▼半袖ジャージ。勾留に正当な理由はない。政府の人殺し政策に荷担している。武器を売る国になって一部の人だけが儲かればいいのか?
▼ロン毛氏、日本国憲法の下で考えて頂きたい。経産省はTPP、原発再稼働に熱心である。しかし日本国憲法は日本国の他の法律の最上位に置かれるものである。取り調べで「お前は法を犯した」と言われたが、一体憲法の下で生存権を認められている国になっているのか?武力を行使する国になって武器を売る事は正しいことなのか?司法の方々に訴えたい。憲法という最高法規に照らしてこのような「武器を売る国にすること」が適法なのかどうか考えていただきたい。憲法21条を計りにかけるような事をしている。、「 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」は憲法で保障されているではないか。わたしたちは勝手気ままやわがままで抗議行動をしているのではない。権利が目の前に差し出されてるのだ。司法に関わる人間として、担当する皆さんは日本国のあり方、憲法を国是とする習わしがあるはずだ。もっと常識をもって対応して頂きたい。
▼お役所は立法、行政で働く者のために考えて貰いたい。原発、武器を売る国、TPPでは様々な人達が異議を申し立てている。育ちも違えば思惑も違ってくるのは当然である。だから「共謀」など存在する余地はない。各々が各々の意識で存在して行動したのだ。あえて共通点を言えば「反原発、武器輸出反対」ということで経産省前で抗議をして、不誠実なやり方を訴えていた。我々はまだまだ訴えたかった。原発事故から4年たったが経産省はパブコメを募集するとは,」口先だけだ。武器輸出もユーロ・サトリに参加して、日本は積極的に輸出しようとしている。これこそ違法行為である。司法の方々も裁判官の方々もこれが憲法に照らして正しいことなのか真剣に考えていただきたい。
▼裁判官と弁護士の激しいやりとりは法廷ドラマ以上の迫力でしたが、傍聴記はこれで終わりです。最後まで読んでくれてありがとう。

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