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June 05, 2015

◇「あん」を見る。

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(4日総掛かり行動でスピーチする辻本清美議員)
▼毎週木曜日は衆議院会館前で「戦争する国反対、総掛かり行動」の日になっている。とりあえず国会が開かれている、7月末までだ。毎回少しずつ参加者は微増している。時間は午後6時半から7時半までだ。ところが昨日は30分早く到着してしまい。マイクスタンドの真ん前という特等席になってしまった。詳しくは動画を見て頂きたい。突っ立っていると、いろいろな人に挨拶される。
▼わたしの方がスピーチなどで舞台に上っているせいだろう。わたしのはハンドルネームの方が、この国会周辺では知られている。その名前で呼びかけられるが、80%は知らない方々からだ。知らん顔していても失礼なので、皆さんと握手する。昨日のスピーチで民主党の辻本清美さんは場数を踏んでいるので、さすがに上手いと思った。
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(映画館のディスプレイ)
◇「あん」黄色い総武線各駅停車が走っているどこか東京都下の何処かの街。かったるそうにアパートの階段を降りてくる千太郎(長瀬正敏)。一服して朝の仕込みを始める。彼はアパートの一階にある店で「どら焼き」を作って販売している。生地を練って一枚一枚焼いていく手つきは良い。そしてアンコを入れて店先で細々と販売している。常連客は学校帰りに立ち寄る中学生の3人組だ。そして売り物にならない失敗作を一人の学生にもたせてやる。
▼ある日徳江という一人の老婆が店を訪ねて,「アルバイト募集」の張り紙を見てやってくる。「時給600円」と書いてあるが、半額でもいいから雇ってくれないか?という。老婆の年齢を聞くと75歳だという。「力仕事で朝が早いから家では雇えない」とお引き取りを願う。ところが数日後再び訪れ「100円でもいいから雇ってといい、断ると「案」と置いて立ち去る。一度は封も開けずにゴミ箱に放り込んだ千太郎だが、一口指で掬って食べて見ると、今まで食べたことがない美味だった。今まで「あん」は問屋から一斗缶で仕入れていたのだ。
▼3度目に来た時「手伝ってくれ」と頭を下げる。徳江は朝まだ暗いうちからあん作りにやってくる。そして店は瞬く間に行列の出来る店となる。ところが徳江の手に火傷のような傷があることからあらぬ噂が立って店の客足は遠のいてしまう。実は徳江は10代の頃からハンセン病の療養施設で暮らしている元患者だった。店のオーナーからは徳江を解雇を突きつけられる千太郎。徳江は小豆の一粒一粒が生きものだ、という事を教え込む。そして千太郎が投げやりな生活を送っていたことに、地道に足もとを見つめて生きる姿を見せる。

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