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June 28, 2015

第12回原子力小委員会を傍聴する。(2)

▼(承前)新基準でないと原発は再稼働しないと大臣は言っているがそれも現実にはないがしろにされている。従って意味はなくなっている。部会では自主的安定向上と言いながら事業者の自主性に任せているのはおかしい。性善説にたよるのは間違いである。結局新しい規制基準はペーパーだけになるのではないか。
▼原子力規制委員会は活断層も、火砕流も無視して震源地も特定しない。さらに地質地層問題は排除している。最低限人間を守るだけでも、事業者に任してしまっていいのか?新しいワーキンググループを設置した意味はない。再処理にしても新基準には適合していない。100点満点の10点くらいである。事業の評価をしていない。
▼リサイクルにしても相当の理由が必要だし、続ける理由を理由を示す必要がある。これが根本的なことである。国民の存在を他人ごとで考えてはいけない。CO2削減問題も各エネルギーを対等に考えなければならない。原発のエネルギーコストを安く設定してあるが、事故対応のコストが入っていない。原発50基が40年稼働するので2000年に一度の事故と計算されてるが、これもおかしい。数字をいじるだけで事故が下がる筈がない。
▼国と民間のあり方を考えずに、単に原発の依存率を20から22%になるとも思えない。こんなのは画餅である。損害賠償法も複合的課題がある。稼働する原発を20~22としてもかなり重い数字できちんと守ることが重要である。総括原価方式も大きく変わって行かざるをえない。原発22基は果たして公益性があるのか?2000年に一度の事故がになったとしても、核廃棄物の地層処分のメドはまったく立っていない。15年前に決めたことが何故実行できないのか?実施主体の乗り切る気構えが感じられない。仕組みを作っただけでは動かない。民活を使ってで死にものぐるいでやる気構えが必要だ。(国際的なCO2の論議は原発とあまり関係ないので省略する)
▼25%のエネルギー自給率は画餅である。原発の稼働だけではなく、再生可能なエネルギーも含めてCO2を下げる方法を考えなければならない。バックアップをどうするかは、どのタイミングで何を決めるのかをクリアしなければならない。原発のセキュリティは原発に働く人材をリプレイス(筆者注:交換(する)、置換(する)、元に戻す)するかが重要なポイントになる。
▼エネルギーミックスは徴税のしやすさが信頼を失われているので、猜疑心の中で行われている事が問題。1)情緒的でなければならない。2)法令遵守3)共働
▼地域産業がバラバラ。どういう立場でも負担の押しつけになって、アンタッチャブル。原発が安いという計算方法が分からない。安価と矛盾する。コストの計算方式が分からない。数字だけが一人歩きしている。話しが混乱するばかりである。
▼豊橋市長の発言:住民に説明するとき矢面に立たされるのは自治体職員だ。自分はむかし首長の言葉が難しいのは住民を騙そうとしている体と言われた。ロジックは小学生でも分かるようにして欲しい。そしてもしそればだめならせめて、中学生が分かる言葉で。そうでないと、出席した人は「こんな書類を貰ってきた」で終わってしまう。(市長ここまで)
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