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July 06, 2015

◇「チャイルド44」を見る(1)

▼土曜日は風邪気味で体調は少々悪かった。それでも映画は見なければならない。映画の内容は後述する。映画を見終わったら、それほど親しくもない人から留守番電話が入っていた。「新聞にある声優の名前が出ていた」とただそれだけである。どうもわざわざ電話して来た理由が分からないのでショートメールを送る。夜になって返事が来た。「私が昔使っていたペンネームと同じ」ただそれだけだった。もう30年も前の事をわざわざ覚えていて下さったことには感謝した。
▼日曜日は午後2時から新橋の桜田公園集合で戦争法反対のデモがあるとツイッターにでていた。会場に15分前に到着したが、30人ほどの私服刑事ばかりだった。独特の服装とノニオイがするのですぐわかる。30分待ったが主催者が誰も来なかったので仕方なく帰ってきた。帰宅途中友人が「会場が変わったらしい」と知らせてくれたが手遅れなので仕方ない。それにしても案内人を置いたり、告知、主催者の電話番号を入れないのは不親切である。
▼夜BS日テレでヤン・ヨンヒ監督がクリス・ハートと対談する番組があった。監督の「ディア・ピョンヤン」を見てから知り合いでもあるので、さっそくツイートしたが,返事はなかった。クリスの語った言葉「歌詞の中であかね空」という言葉が中々理解できなかったが、結婚して仕事の帰り道空を見上げてようやく分かった」という言葉は重かった。
▼また「世界遺産」が増えた。もう日本丸ごと「世界遺産」にして貰った方がよい。いずれにしても最近の「遺産」は観光目的でしかない。「富岡製糸場跡」あたりからかなり怪しくなってきた。とくに今回の八幡製鉄場や軍艦島は、行ってみればアウシュビッツが「世界遺産」になったようなものでる、と思う。
◇「チャイルド44/森に消えた子供たち」ベルリンの国会議事堂がソ連軍の攻撃によって陥落した場面は強烈に記憶に残っている。その時「赤旗」を兵士に握らせてカメラマンは写真を撮ろうとする。しかしその兵士は腕に死亡したドイツ兵の腕時計をたくさん巻いていたので、別の兵士「レオ」に交代させられる。赤旗が翩翻とはためく場面は一躍ソ連の英雄として迎えられる。その結果国家保安省(MGM9に配属となる。あるとき少年が線路脇で死亡している事件が起きる。捜査していると、事故ではなく、事件ではないかと疑いを持つ。ところがドイツにいたことから「スパイではないか」という疑いがレオにかかる。これは当時のソ連にあってトハチェフスキー将軍の粛正など、みんなその理由は同じだった。妻と一緒に処刑されそうになるがシベリア送りとなる。
▼スターリン支配下のソ連にあって「楽園には殺人は存在しない」が合い言葉になっていた。(明日に続く)

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