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August 19, 2015

この間に見た戦争関連の映画

▼この間に放送された、戦争関連のドキュメンタリーと劇映画はすべて見終わった。NHKでは従軍看護婦、なぜ特攻が行われるようになったから優れていた。NNNでは「ソロモン諸島で沈められた父が乗っていた徴用船」を訪ねる74歳の息子の話。WOWOWでは戦前ハリウッドに単身乗り込み、カメラマンとして有名になり、戦争とともにロックアウトしたスト破りを勧めれたが、断乎拒否して日本でカメラマンとして成功し、独特のカメラワークを生み出した男性、もう一本は幻の映画「ひろしま」を作った男たち。この映画は完成したが、政府の圧力で日の目を見なかったという。しかし月岡夢路や山田五十鈴が出た出演したこの映画をわたしは見た記憶がある。
▼劇映画では、先に紹介した作品の他、昨晩「紙屋悦子の青春」を見た。これはNHKプレミアムで放送されたが、最初は岩波ホールで公開されたとき見ているが、再び見ると再び感動が蘇る。本作は黒木和夫特集として現在岩波ホールでリバイバル上映されている。
◇「南の島に雪が降る」日本映画専門チャンネルで日曜日放送された。先日まで前進座の芝居として上演されていた。貧乏なわたしは芝居には行けない。なぜなら芝居1本分の料金は、わたしの一ヶ月の映画のチケット代と同じだからだ。いやわたしも昔は芝居、とくに東京で上演される歌舞伎はすべて見ていた時期がある。歌舞伎はその気になれば「幕見」というシステムがある。しかし普通の芝居にはそれがない。つまらない芝居でも途中で出るわけにはいかない。
▼原作は1961年に文春に俳優の加東大助が執筆したものだ。太平洋戦争末期、飢えとマラリアに苦しむニューギニアの首都マノクワリで、兵士の慰安と士気高揚のため作られた劇団の物語。加東大介が軍曹が座長を務めている。最初上官の許可を得て小隊規模で最初の上演をする。そのとき別の部隊からピアニスト(フランキー堺)が飛び込みでやってきてピアノを弾く。みんなうっとりとして聞き惚れて、軍曹も「残ってこの場所で引き続けてくれ」と懇願するが、「本隊へ復帰します」と障害を負った足を引きずってジャングルに消えていく。軍曹は「全滅した部隊はもう生きて帰る道はない」と呟く。つまり参謀本部が「全滅」と発表したら、兵士は「生きている」兵士の存在を許されない。この場面が一番ジーンとなった。
▼ところがそれが部隊長は「兵士の士気を鼓舞するのに良い」、と評判だった。そこで駐屯部隊の兵士全員に見せようと常設の小屋を兵士全体の力で作り上げる。後は大体皆さん想像通りなので、省略する。
▼桜島の火山活動が活発になったとたん、九電前抗議が「沈静化」してしまい、極めて残念!

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