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September 14, 2015

「鉄道聯隊演習線の盛衰」の取材メモ。

▼このところ日曜日の仕事が続く。昨日の取材はツイッターに書いたように「鉄道聯隊演習線の盛衰とその遺産」というテーマでとても面白かった。まず「聯隊」の「聯」と言う文字の説明があった。これは敵を捕虜にした場合、耳に穴を開けて連れて歩いたという故事から出ているという説明があった。鉄道はヨーロッパと日本では発達の過程が少し違ったようだ。というのは外国は石炭がふんだんにあった。だから蒸気機関車を炊きボイラーを暖めるにそれほど苦労はしなかった。ところが日本の場合、石炭は当初輸入に頼っていたので、機関車から一度、馬車鉄道に戻ってしまう。
▼ヨーロッパの場合陸続きなので、外国の占領に対する危険防止という意味もあって、わざわざレール幅を狭くしたり、拡げてしまう場合もあり、平和な時代になってから「レール幅の統合」に時間がかかっている。
▼日本の場合、軍隊の鉄道聯隊は最初東京の中野駅の警察学校の近くにあった。それで陸軍の土地がふんだんに使える。現在の千葉市や松戸市に移転して第一聯隊と第二聯隊ができるようになった。なぜ鉄道が重視されるようになったか?日露戦争で制圧したロシアで鉄道を使って支配を強化する目的があった。中国でも輸送を強化しなければならない、という点では同じだった。さらに悪名高き泰麺鉄道の敷設にも第5と第9鉄道聯隊の力が必要だった。さらに張作霖爆破事件のように「謀略」にも彼らの力が必要になった。これ以上は本番の原稿執筆に差し支えるので、いずれまた。
▼今NHKBSで日曜日夜9時から「刑事フォイル」というイギリスの刑事ドラマが8月から始まった。これはAXNミステリーの再放送であるが、とても面白い。舞台は第二次大戦後半のイギリスだ。イギリスでは、ナチスに対する警戒感から、ドイツ人の排斥運動やら、血縁関係でドイツに近い人の隔離政策が進められている。わたしはカズオ・イシグロの小説「日の名残り」にもそのような記述がホンの少しあった事を記憶しているが国の政策としてこれだけ大規模に行われたとは思わなかった。
▼隣人に対する疑心暗鬼から、次々ドイツ協力者と思われる人物への「復讐」が始まる。ま、一度ご覧になると夢中になれるはずである。
▼しかしみなさん「制服向上委員会」がどうしてこんなにお好きなんでしょうか?金曜日経産省前でツイートしたら次々と合計約60リツイート。PCクリックしていても、絶対に世の中は絶対に変わらないから、警察が怖くても表に出てこいよ。ツイキャスでもツイッターでも「クリック」すればどうせIPは警察に知られて、個人は特定されてしまうから同じ事だよ。

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