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October 30, 2015

食料支配絶対反対!GMO絶対反対!集会に参加する。

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(京橋モンサント前で締めくくりのスピーチする徳さん。)
▼昨日は来客があったりしてせわしなかった。図書館に本を返却して電車に乗ろうとしたら、中京地方の顧客からの着歴があった。50分後終点で降りて連絡すると、電話で用事は足りた。約1時間の会議のあと電車で都内に向かう。東銀座まで行って京橋まで歩く。銀座4丁目まで歩いたら火焔瓶テツさんの声が響いてきた。今晩は、反モンサント10月行動フード・ジャスティス・マーチ連帯!『食料支配絶対反対!GMO絶対反対!日本モンサント東京本社抗議行動』10月29日(木)18時~日本モンサント東京本社前という行動があった。
▼到着した時点で1時間遅刻してしまった。テツさんに挨拶してビデオ仲間の列に割り込ませてもらう。Bカメラをセットして列の一番外れに並んで抗議行動をした。30分くらいしたら、行動の様子をスマホでパチパチ撮っている女性がいた。取り立ててカンター(抗議に反対する嫌がらせ)には見えない。そのあと集会に集まっている人のことを聴かれたので「ツイッターで呼びかけに応じて集まった人々である」とお話しする。最初名刺を下さったので、見ると某女性週刊誌の記者だった。TPPの話を中心に10分くらい話し込んだ。
▼終わってから状況をテツさんに報告すると「なぜ僕のところに取材に来なかったのだろうか?」と仰る。おそらく中心で忙しそうにしていたからでしょう」とOL答えする。わたしはFOXかWOWOWで放送されている、「リゾーリーとアイルズ」の昨年放送された、4-14「GMO」の話をする。
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(京橋でコールする火焔瓶テツさんの声は銀座4丁目まで響いた)
▼実は帰宅して撮影した動画をYouTubeにアップし終わったら「著作権のあるスピーチか楽曲が流れているので、音声はミュートにして動画だけアップした」という意味のメッセージが入っていた。すわモンサントの妨害かと思ったら。ビデオ仲間のkenさんも動揺な扱いを受けたと。ツイートしていた。原因は参加者が路上でモンサントのCMをラジカセで流していた。それがビデオに入って、これが著作権法に引っかかってしまったのだ。みなさんにもっと知って頂きたいことがあるので、後日、どなた様から音声ファイルを借りて文字起こしで概要をお伝えしようと思っている。
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(スピーチする筆者。リバーさんのYouTubeより)
▼こちらは著作権法に引っかからなかったモンサント抗議(2のビデオ)です。

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October 29, 2015

NHKSPL「新・映像の世紀」(その1)を見る。

▼テレビ東京で正午前後に「昼メシ旅」という番組があってタレントが普通の家を訪問して、昼飯がどんなメニューなのか、作り方から食べるシーンまで紹介している。数日前手テビ局のディレクターが九十九里の一人住まいの高齢j婦人の家を訪ねていた。自宅の庭で栽培した野菜ですべてのおかずを賄っていた。最後にお名前を伺うと「オオハラレイコ」だという。漢字の説明をお聞きするとあの女優と同姓同名の「大原麗子」と同じだという。病院に行って名前を呼ばれると、待合室にいる人たちが一斉に振り向いて「なんだばあさんか」という顔をされると、笑って話していた。
▼わたしは実はホンモノを見たことがある。成田山新勝寺で毎年節分恵には、NHKの大河ドラマに出演している人たちが豆まきにやってくる。目の前1mくらいの、手を伸ばせば届くところを、裃を着た小柄な大原が通過して行った。
▼「新・映像の世紀」NHKで25日に放映されたが、初回は見逃し、録画したものを見た。月一回の放送で半年ほど続く。第一次大戦の発生から、戦争が終わるまでが初回の内容だった。最初出てくるのは、巨大なクレーターである。B52で爆撃しても、これほど大きく、深い穴は出来ないだろう。これは第一次大戦の機雷の爆発で出来た穴だ。イギリスフランス連合はプロイセン、ハプスブルグ、オスマントルコ連合を打ち破るために戦争を始める。兵士たちはクリスマスまでには帰ってくるよ、と気軽な気持ちで出かけていく。
▼ところが戦争は今までの小銃を打ち合うのどかな戦から一変していた。大砲を使うので、火薬の量が増えて、塹壕を掘らねばならなかった。さらにドイツ軍は機関銃を使い始めた、。そのため西部戦線には300kmにも及ぶ長い塹壕が掘られた。しかし塹壕は衛生状態が悪いため、病気が蔓延した。戦線の膠着状態を破るために考え出されたのが「毒ガス」である。これで塹壕に入っている兵士を炙りだそうとした。見えないガスに兵士は怯え、被爆した兵士は苦しみながら死ぬ。それは憎しみの連鎖をうむ。
▼次にでてきたのはライト兄弟の飛行機を戦争に使うことだった。これで戦争は前線の兵士が犠牲になるだけではなく、市民も巻きこまれることになる。

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October 28, 2015

◇「アクトレス~女たちの舞台」を見る。

▼自宅浄水器のフィルターが突如赤信号(すぐ交換せよ)が点灯した。普通はオレンジが点灯して2~3週間くらいは余裕がある。量販店に電話すると「1個だけ在庫がある。本日中だけ取り置きしておく」というので出かける。昨日も野暮用でで掛けたばかりだ。いや赤信号になった水を飲んでも死ぬわけではない。心理的プレッシャーになるだけだ。大体わたしは中学校くらいまでは、井戸と川の水を飲んで育だったので、そんなにヤワではない。だからわたしはガソリンよりも高い、ペットボトルのミネラルウォーターはほとんど買わない。考えても見て頂きたいが、ミネラターはガソリンの倍の価格だ。それに市販の水がどれだけ危ないか、ご自分で調べて下さい。もちろん安倍晋三の「水」は論外だ。
◇「アクトレス」ジュリエット・ビノシュと言って最初に思い出すのは「ポンヌフの恋人」「存在の耐えられない軽さ」「イングリッシュ・ペイシェント」であろう。だが決してお友達にはなりたくない。スイスに向かう列車の中で有能な秘書(クリスティンスチュワート)は次々取材の日程調整などがかかってくる電話を2台のスマホと、アイパッドでてきぱきと裁いている。彼女は大女優マリア(ビノシュ)の個人秘書をたのまれている。その一本の電話はかつてマリアが出演して出世作となった舞台のリメイクに出演することを頼まれた。その内容とは、昔演じた若い主人公ではなく、主人公に魅了される惨めな中年女性役だった。それを知って契約を解除しようとするが、法外な違約金を支払わなければならないと、警告されるので思い度止まる。
▼しかたなく稽古を始めるが、過去の名声にだけに、すがって生きている自分に嫌悪を感じる。さらに役そのものを演じることが嫌にやってしまう。そんな時秘書とスイスの絶景の場所にある山荘へと気分転換に出かける。そこでも秘書を相手に台詞の稽古をするが、どうも気分が乗らない。そしてあまりにもわがままな行動をするマリアに嫌気をさして秘書は立ち去ってしまう。舞台稽古が始まると主人公役の、自由気ままな若手女優に助言すると逆に皮肉を言われ振り回される。
▼ふと自分は過去の人になってしまったのだろうか?と気づく。しかし伊達に歳は取っていない。年齢の積み重ねは若い時と違う、直情的な表現とは違う何かがある。年齢にあった考え方と行動力は、そこにまた別の重みがあるのではないかと気づく。

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October 27, 2015

NHKBS二つのドキュメンタリーから

▼昨日は締め切りの仕事があり、しかも外出して契約・購入の手続きをしなければならない、要件が2件。時間の配分をどうするか迷った。わたしは仕事の締め切りは、言われた前日までに仕上げて納品する。本件は悪銭苦闘した挙げ句、昨晩8時には送信した。これが一番疲れた。そんなことがあって経産省テント裁判にも、伊方原発の再稼働を決めた四国電力の抗議にも行けなかった。以上、言い訳。
▼NHKBSで先週録画してみた2本の面白いドキュメンタリーがあった。1本は今晩も再放送されるが、「データに溺れて」だ。最近は景色を肉眼で見て楽しむ前にデジカメや、スマホで撮す。スマホには色々な健康チェックアプリが入っていて、それで自分の健康状態をチェックする。数人で集まってもツイッターを使ってお互いに会話することもない。さて一例がデジカメで撮影した写真の中から自分自身が、目的の一枚を探せなくなってしまう。アメリカにはデジタル写真を整理する仕事があるという。
▼わたしでさえ一ヶ月に100枚くらいは撮影する。新聞などの取材では、一日で20~50枚は撮る。だから新聞に掲載されたら、目的の数枚を残して削除してしまう。大体二度と使用する機会はやってこない。一応年度と月別に分けてはあるが1年以上たつと、記憶は曖昧で写真の所在は不明になる。だから日常生活においては、自分の目に焼き付けて撮影しないようにする。実際の会話を大切にする、というのがこの作品の趣旨だった。
▼2番目は正確なタイトルは忘れたが、「パソコンを捨て山で暮らす」というカナダの親子5人が9ヶ月間、一切の電子機器を捨ててカナダの山奥で暮らす実験。第一夜はオンボロの山小屋に入り、火災を心配して念のため食糧は外に張ったテントに入れる。そして一晩すぎ外を見るとテントは破られ熊に食べられる。電気はないからラジオ、TVは聞けない。水は川から汲んできて煮沸して使う。トイレは穴を掘ってそこで用を足す。二日目にやったのは、父親がいないとき熊に襲われたらどうするか?ということで妻にショットガンの撃ち方を教えることだった。
▼いままで都会のPCや携帯に追われる生活から離れることは可能だったか?一番心配だったのは、子ども達が退屈しなかということだったが、それは杞憂に終わる。仕事は分担して助け合わなければ生きていけない。移動手段は都会から来たモーターボートとスノーモービルだけ。他人に頼らず、自分が動かなければお金では何も解決しない。子ども達の中でも中学生くらいの長女の表情が日ごとに大人びて、「家長」の風貌を帯びてくるのが、逞しいなと感じる一瞬だった。

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October 26, 2015

「木根川橋」思い出す虐殺事件。

▼さだまさしの「木根川橋」という歌がある。♪「先生、俺達の木造校舎  すっかりなくなっちまったんですねェ・・・」、同窓会で久しぶりに先生と会った、さだまさし?が昔の思い出を語るといった内容だ。実は木根川橋で忘れてはならない事件がある。それは関東大震災のとき、この橋のたもとで朝鮮人や中国人の人たちが自警団によって殺害されたのだ。荒川に架かる現在の木根川橋は、片側一車線のトラス式橋梁だ。鉄骨部分はペンキ塗り替えのたびに色が変わっている。その気になれば自宅からこの橋まで歩いていくことも可能である。一時期市川に住んでいたさだまさしがこの橋を利用していた頃はシルバーかグレーだったかもしれない。
▼昔は木造だった木根川橋だが、この橋のたもとで虐殺が行われた。あまりにも悲惨な話なので、詳しくは以下を読んで頂きたい。1923年9月2日に起きた事件である、
▼ほぼ同じ時刻に亀戸警察(古地図を見ると現在のいなき屋あたり)においてお、捕らえられた、労働組合活動家や社会主義者などが、秋山好古が創設した習志野騎兵師団によって殺害されている。最初は銃によって殺害されたが、近所の「鉄砲の音がうるさい」という苦情があり、刺突によって殺害されたという。今でも時々紹介される当時の写真は、遺体が切り刻まれた凄惨なものである。
▼この数日読んでいた本は伊勢崎賢治さんの「本当の戦争の話をしよう」という本だった。伊勢崎さんはわたしがいま一番注目している人物で講演会は2回聞きに行った。本書では「戦争がない状態が果たして平和と言いきれるのか?」という重要な問題提起をしている。中に映画「ホテル・ウガンダ」の話が出て来て、ツチ族とフチ族が憎しみ合って50万人から100万人とも言われる大虐殺が起きた。そのきっかけは相手を徹底的に蔑視することで始まった。
▼上記関東大震災の時の虐殺も、国内政治の不満を解消するために「敵」を作り、意図的に憎しみの対象としたことに端を発すると思う。昨晩そのことをツイッターに書いたら、旧知の尊敬する某女性映画監督にリツイートされ、話が弾んだ。

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October 25, 2015

一流企業なら安全か?実は隠蔽しているだけ。

▼JRの駅から、わたしの住まいの近くjにある一部上場企業に「会社訪問」でやってくる女子学生と思われる人たちの行列が続いている。この会社は昨晩の日本シリーズの前半のスポンサーをしていたし、日曜日のドラマは大体この会社がスポンサーになっている。おそらく一時期のサントリーのように、CMのイメージに惑わされ、「さぞかし楽しい会社なのだろう」と思って「就職」希望者が多いのだろう。
▼だがしかし、今朝のサンデー・モーニングでも報道されていたが、「大会社」が決してモラルが高くはない。一連の「不祥事」はVWから旭化成まで一流企業で起きている。今朝は寺島実郎氏は「現在の企業は外国人投資家に対する配当を高くしなければならない。だから利潤を高くしなければならない。さらに企業を監視するのは、労働組合の役目であった。しかし現在の労働組合の中心は連合系が中心なっており、戦う姿勢もチェックする姿勢もなくなっている」と指摘していたが、まさにその通りなのだ。
▼不祥事が起こると、マスメディアは企業経営者も政治家が「すみません」と言ってアタマを下げる場面だけ、モータードライブの音が機関銃の連射音で「集中豪雨」のように聞こえる。だが経営者はカメラの前でアタマを下げれば「禊ぎ」は終わる。先週の「週刊金曜日」10月16日号で(最新号の内容紹介は営業妨害になるのでやらない。買って読んで下さい。応援とはカネを出して支援することです。ネットでクリックは自己満足にしかなりません。現実の抗議行動は交通費がかかり、体力を消耗し、トラメガを動かすには毎回大量の単一電池を必要とします)
▼誌上で青木理(おさむ)氏が「悪役を血祭りにあげて本質は見て見ぬふり」と言う一文を書いています。これを書いている時点ではまだ横浜のマンション問題は起きていません。ここで次の様に指摘しています。「わかりやす悪をみつけて集中的に叩き、なんだか溜飲を下げたような気分になり、すぐ忘れ去っていくのは昨今のメディアや日本の社会の悪癖であるが、」と語っています。
▼昨晩のTVニュースに小渕優子が登場して「本当に本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げて、またカメラのシャッター音で声も聞き取れないくらいになりました。一人でも記者が「小渕さんパソコンとドリルを持って来ましたので、目の前でHDDを壊して見せてください」とでも質問する記者がいれば面白くなります。なれ合いなのです。
▼友人のHさんがブログなどで「国会前には9000人で東電抗議がなぜ9人なのか?」と嘆いています。フクイチではNHKなどで「防護策が完成したので汚染水はブロック。浄化した水にはって海に流す」と報道していますが、これもカナ怪しいです。別のところでは壊れたフクイチの原子炉のなかで生物が生息している動画が流れています。つまり海と原子炉は繋がってしまっているのです。だからクラゲが海から上って来ているのです。つまり漁協と合意する前にすでに、日本の海jはフクイチ事故で汚染され魚は食べられなくなっているのです。「どこの魚は安全ですか?」とわたしに聞いてい来る人がいます。ご自分のアタマで考えて下さい。そして行動して下さい。毎日国会周辺に、都心まで来なくていいです。自分の出来る範囲で具体的な行動をして下さい。わたしにも、出来ない理由はいらでもあります。

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October 23, 2015

◇「ヒトラー暗殺、13分の誤算」を見る。

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(安倍晋三の中央アジア歴訪の狙いはこれ、オレンジのマーカー。22日の日経1面)
◇「ヒトラー暗殺、13分の誤算」。「ヒトラーの暗殺計画は何度かあった。一番有名なのは「ワルキューレ」作戦で、ヒトラーの緊急総動員計画に名を借りた軍部のクーデターだった。このときも将校のバッグに爆発物を仕込んで爆発させたが、おいた場所が悪くてヒトラーは小さな怪我をしただけだった。 首謀者とその仲間は処刑されてしまう。さらにまったく事件に関与していなかった、砂漠の狐、ロンメルも本国に召還され、「自死」を余儀なくされる。今回の映画は長い事評価はされなかったが、家具職人によるヒトラーの時限爆弾による暗殺計画だ。家具職人一家はユダヤ人で、父親は飲んだくれで仕事をせず、家屋敷も手放してしまう。母は家を出て、主人公は好きだった人妻の家に下宿して家具を修理して生計を立てようとする。おりからナチスは村でも勢力を増して、気まずい空気が流れてくる。
▼村の運動会をすると、彼らはその様子を当時の最新技術であった映画に撮影して村で上映会をする。村人にはワワインにソーセージやウィンナーが振る舞われ楽しい雰囲気で盛り上がる。ナチスは当時飲み食いと、映画、巨大な建築物で人集めをしていた。主人公の家具職人は誘われるが映画だけ見てかえってくる。そうした中共産党員の友人が逮捕され強制動労をさせられる。腹を空かせて逃げて来る友人に中の様子を聞き、驚愕する。しかし家具を作っているだけでは食えなくなり、比較的給料の良いその工場で働く。
▼日曜の礼拝に行くときも彼らユダヤの家族はナチスとその協力者から白い目で見られる。次第にナチスをこのままほおっておいては、ドイツは良くない国になってしまうと考えるようになる。あるときヒトラーがある町の決起k集会にやってくることを知る。そして事前に下調べすると演台の下が地下の暖炉と繋がっていることに気づく。ここに時限爆弾をしかければ、確実にヒトラーを殺す事ができると考える。
▼演説の1週間前に時限爆弾をセットする。作動をチェックして駅の近くを歩いているとSS(武装警察)の誰何と検問でつかまる。それは背広の衿の裏に赤色同盟のバッジをつけているのを見つかったからだ。さらにヒトラーは時限爆弾が爆発する13分前に演説を終わって退出して無事だったと知らされる。
▼武装警察は彼を逮捕してムチで叩く、火責め、水責めそれに自白剤を注射するなどあらゆる拷問を加える。それは一介の家具職人にこんな精密な時限爆弾が作れる筈はない。きっと協力者か支援者がイルに違いない。その名前を言えという、見ているだけで背筋が寒く、吐き気がするような過酷な拷問である。彼は最後に「名前は言う。それは村にある2台の公衆電話の一つにチャーチルから直接、ヒトラーを殺せ」と命令する電話があった」というのだ。だが逆に激しい拷問に変わって行く。
▼その拷問場所には母親から、元愛人まで連れられてくるが彼は最後まで口を割らなかった。その代わりダッハウの強制収容所に送られ、ソ連が介入する数週間前に銃殺されてしまう。長い事、彼は活動家でもなく、一般市民で動きが分からないため、評価されなかったが、10年ほど前から再評価されるようになったという。

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October 22, 2015

TPP大筋合意を首藤信彦(市民政治バンド代表)に聞く3

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(四国電力東京支社前で抗議のコールをする火焔瓶テツさん)
▼昨日仕事に取りかかろうとしていたら、某紙某編集長からLINEで立体サングラスで映画を見ているスタンプが入った。これは原稿の催促だろうと返信すると、「出来れば締め切りを一日早めて欲しい」という。仕方ないので21日にやるべき仕事を22日に回して、原稿3本を昼までに書いて送った。夜は東京駅丸の内口にある、四国電力の抗議に出かける。伊方原発は3年前から再稼働一位になっていたが、このところ風雲急を告げている。50人ほどの集会だったが、それでも挨拶する人は5殻人はいる。帰宅して2本動画をアップして午後11時にメールチェックをして眠る。そして今朝5時にメールチェックをすると、仕事である場所まで正午までに行かねばならないことになっていた。
▼TPP首藤信彦さんの話(3)TPAの部品を作っている国はどこか?アメリカなのです。アメリカの言わんとしてることは自動車の部品はアメリカの中小企業の部品を日本に輸出したいのだ。TPPとは農業問題とか色々言われているが、最大の眼点はサプライチェーンをアメリカに有利に展開するための仕組みなのだ。自動車問題はこれだけ大きな問題なのにあっという間に片付いた。日本はメキシコと一生懸命争っているように見える。アメリカ、カナダ、メキシコ、と日本の四ヶ国で争っているように見える。しかしこれは麻雀と同じで、自分は目の前に住んでいるメキシコとトップ争いをしているつもりなのに、実は良い手で上がろうとしたら、隣りにいたカナダがポット先に上がってしまう。そう言う事ありますね、いかさまです。
▼4人でテーブルを囲んで自分は一生懸命交渉しているようだが、実はセットされてて、その中で日本が座ってしまって、自動的に負け続けたのです。これが今回のアトランタ合意です。(日本から出る自動車の輸出関税は、将来下がるのか?)それが将来あるかも知れないが、随分先の話だ。皆さんTPPは日本からの輸出だと思っている。日本の経団連に入っている主要企業は、現地生産している。経団連の人が何故TPPに賛成しているのか?それは日本から輸出するのではない。中小企業の人は日本から輸出したいと思っている。経団連の人たちは揭で生産した物を輸入したい。そのために規制緩和したいのだ。そういう仕組みなのです。(企業だけ儲かるが、国は損をする?)
▼(そんな交渉を日本はまとめるのが正しいような言い方をしている。メディアは秘密交渉の取材ができないので政府の言いなりになって情報を垂れ流しているだけだ。それで「まとまる」ことが正しいような報道姿勢になってしまった。)他の国の人たちは言っているこれはNGOも含めて、今回のアトランタ会議は日本も含めて、日本がやったのだ。だから日本を擁護するのは当たり前だ。日本をバカにして自動車が唯一で他を譲歩してどうするのか?他の国は日本がなぜこんなに譲歩するのか分からない。それはアメリカだけが知っている。日本はTPPでお金を出してタヌキからハッパを買うのだ。ハッパというのは尖閣であり、北朝鮮の核開発であり、ペルシャ湾の機雷であり、そういう安全保障の架空の「脅威」を買うということだ。だからTPPは一生懸命譲歩を重ねている。
(終わり)


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October 21, 2015

TPP大筋合意を首藤信彦(市民政治バンド代表)に聞く2

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(20日九電前抗議風景、立ち寄って激励して下さる方も普段より多かった。)
▼昨晩は自民党本部抗議が水曜日かと勝手に思い込んで九電に行ってしまった。若い女性の主催で、通行人の反応も良く、ビラも大勢の人が受け取って下さった。わたしは「主催者」が聞いた事のない名前で不審に思いながら参加した。しばらくすると顔見知りのUさんが道具一式を持って現れた。準備をする間長目に話して呉と言われ、結果的にお役に立ててよかった。21日の東京新聞朝刊を見るとTPPで「合意」になった品目一覧が出ている。これで日本の農業は遠からず全滅するだろう。売国安倍内閣の本質を見る思いがする。
▼昨日の続き首藤伸彦氏の話。中立公正でない人が「おめでとうございます」と言ったのです。どうして「おめでとうございます」と言えるのか。(記者会見の場所でプロバーに、向かってNHKの記者がおめでとう、と言った)これはあり得ないです。前回、日米間の問題はハワイで全部決めるつもりで行っていた。日本ではニュージーランドという、酪農王国がケチをつけて小国が巨象を倒したような話になっている。実はそうではなくて、自動車の原産地基準問題でメキシコが日米間の秘密の合意を、「それはおかしい。うちはトウモロコシを捨てて自動車産業を取った。うちの自動車は売れなくなる、と蹴った。
▼日本はメキシコが前回ハワイを流したのだから、今回はメキシコを懐柔して合意に持って行こうという、戦略を取った。これを日米間でやっていた。いまTPPというとみなさん「農業」と考える。一番大事なのは「知的財産」もそうだが、工業なのです。今の原産地問題は、日本から輸出したもの、TPPが成立すれば、日本から輸出したものが、関税は下がっていく。関税は下がるが日本から輸出された自動車は、日本製ではないのではないか。その多くは中国製の部品、台湾の部品、アメリカ製の部品がある。今日ではタイは東洋のデトロイトと言われるくらい、車を作っている。そういう物が組み込まれた日本製品をTTPの参加国として扱えない。なぜなら他の国はTPPに参加していないのだ、というのがメキシコの反論になった。
▼そのメキシコが叛乱するのだが、良く考えるとメキシコはそんなに強いことを言える立場なのか?次第に分かって来たことはメキシコの後ろに、カナダ政府があることが分かって来た。カナダとメキシコは同じ北米のNAFTA協定の兄弟国のようなものだ。だからメキシコに言わせて、実はその後ろにカナダがいることが分かって来た。それはありうる。カナダに影響を与えるのはCAWという自動車労働組合がある。カナダ自動車労働組合というのは、アメリカのUAW(アメリカ自動車労働組合)と一体に近い状態だった時もある。このようにアメリカ自動車労働組合と近い。アメリカのUAWは実はアメリカの民主党と近い。
▼日本はメキシコによってハワイ会談を流された。メキシコを懐柔して合意しようという裏にはカナダがあって、その裏にはクッション・ボールのアメリカがあるのです。日本がTPP国でない国の部品をたくさん入れるということはメキシコもカナダも反対しているが、実はアメリカが反対している。その実情とは、アメリカはTPA国の部品を多く、入れて下さいという。(続きを読みたい方はリツイートかお気に入り。もしくはブログの最下段の「ツイート」ボタンを押して下さい。5人以上の賛同者があれば明日も書きます。昨日は火焔瓶テツさんだけ「お気に入り」に入れて下さいました。)

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October 20, 2015

TPP大筋合意を首藤信彦氏(市民政治バンド代表)に聞く1

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(須藤伸彦氏)
▼デモクラTV(インターネット有料放送)17日の放送の一部「(TPP「大筋合意」を首藤さんに聞く 首藤信彦(市民政治バンド代表) とは前民主党の国会議員だったが、今回のTPPでは現地アトランタに抗議のため行っている。その発言要旨をお送りする。大筋を英語で何と訳しますか?ブロード・アグリメント(広範な合意)などの言葉がある。大筋合意ならば「完全合意は」はいつなのかと言う事になる。ところがそれが分からない。大筋とは何が合意したのか、それも分からない。断片的にいろいろ出ているがそれも本当に合意したのか分からない。合意が出来たならオバマはアメリカ議会に対して承認を求める。オバマが承認を求めようとする90日前には少なくとも通告しなければならない。
▼そうなると議会は何も分からないのに通告されても困る。じゃそれを出しなさいと言っているが、それが中々でない。日本の場合はアトランタに交渉をしに行ったのではない。TPPは自由貿易協定と言っているが、そうではない。TPPで日本は追加して米を7万トン枠を作る。数量制限は自由貿易協定ではない。そう言う事を止めようと言うのが自由貿易協定だ。特定の国に数量制限をかけようというのは自由貿易とは違う。
▼自動車の問題も実はアメリカと日本はずっと話していた。2国間が秘密で決めたことをTPPは秘密だから内容は言わない。だから2国間協定である。ところが「これはTPPだから守秘義務があって」とごまかしている。国民には何一つ言わないで、その結果だけをもって、印刷している。内閣府のHPに載せる準備をして、一日で手打ちをしてしゃんしゃんとやって帰国する予定だった。ところが伏兵と言われたオーストラリアやニュージーランド、チリやペルーという国が猛烈な巻き返しにかかって延々と4回も延長された。
▼日本は閣僚会議のあと記者会見をする。その後日本の記者向けにブリーフィングをやった。その時に配った資料に、今まで新聞に載った米を追加で7万トン、購入しますとか、関税をみんな撤廃しますとか、牛肉は38・5%からやがて5%になる。と言うように決まったものはすべて基本として印刷してあった。日本はその2ヶ国で決めたことをTPPの場所に持って言って追加させようとして行った。まさかそこで議論になるとは思わなかった。その中で配られた資料は驚嘆すべき内容あった。
▼TPP参加国と文書一覧です。TPPと言われているが、アンチのTPPは互恵無差別で、他に優遇したければその優遇したものはすべてみんなに優遇する。ところがこれはとっくの昔にTPPがなくなって、アメリカを中心とする2国間交渉だけがTPPっぽく残って来ている。その中で日本はアメリカと具体的に2国間交渉をしたが、18項目あって、それはほとんどアメリカとの交渉だった。自動車の非関税措置がある。これは日本とアメリカで決めていた。自動車の非関税措置とはアメリカの車がなぜ日本では売れないか?、非関税で関税はかかっていないが、関税措置がある。例えば日本では軽自動車があって、アメリカの小型車は売れない。日本では環境規制が厳しすぎる。日本ではエコカーの補助金がある。
▼こういう様々は非関税障壁があるために、入れないので、これを取り払え、という。日本とアメリカの非関税措置を決めた。その概要は自動車貿易に関する並行交渉の妥結を確認するとともに、妥結したそうです。日米両国においてTPPが発効するときまでに、日本がとるべき非関税障壁を明記する。TPP自体はいま、大筋合意から完全合意になって議会承認になって延々と議論があり、オバマの任期中には絶対成立しない。だが、自動車の非関税障壁は足から取り払います、という交換文書がある。それは本当煮信じられない。その最後のところにタイトルで「保険等の非関税措置に関する外交交渉」と書かれている。日本では郵政の保険や、ガン保険がやられてしまった。と言う風に思う。そこに書いてあるのは保険の透明性、知的財産、企画、基準、政府調達、競争政策、急送便、衛生植物検疫(SPS)全部入っている。このたった一つの日米間の文書は今までアメリカが延々とやってきた、構造協議、年次要望書が確定してしまったのだ。
▼だから今までの政権が自民党も含めて抵抗して来ました。鳩山政権のときは年次要望書を突き返した。ところが安倍政権になって国民が知らないうちに、年次要望書を全部受け入れた。それは「TPPでございます」アトランタで確定してきた。最後の12人の閣僚会議の記者会見で質問をするのです。フローマンに大筋合意とは英語で何というのか?プリンスフルな合意で良いのかと聞きました。ところがフローマンは答えなかった。NHK記者はフローマンに向かって何と「congratulation」と言ったのです。(明日に続く予定)

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October 19, 2015

◇「岸辺の旅」を見て考えた。

▼ほとんど連続して抗議行動があり、昼間は原則として仕事をこなす。その合間をぬって本を読み、映画館に通う。テレビはすべて録画、インターネット放送は音声のMP3を1・8倍速で聞いている。そうやっていても、「週刊金曜日」は1~2週間分はすぐ溜まってしまう。土日のいずれかは映画館に通うのだが、「ヒトラー」物が2回連続してしまったので「掲載」されるときは、他の作品を混ぜてバランスを取る。昨日「ヒトラー暗殺、13分の誤算 」の拷問シーンなど正視に耐えない。監督は「ヒトラー最後の12日間」と同じ人だった。映画はそういう地味な内容だから7割くらいの入りだった。さて先週見た映画から。
◇「岸辺の旅」3年前に失踪した夫優介(佐野忠信)が、突然妻の目の前に現れ、「俺死んだんだ」と告白する。妻、瑞希(深津絵里)の前に現れる。夫は病院の勤務医だったが、何故か消えてしまう。妻は夫の無事な帰宅を願って近くの神社に奉納する「願書」を書き続けている。夫はそれをチラッと見て「しかし下手な字だな」と冷やかす。「でも俺北陸の海でカニに食われてしまったから、姿はないんだ」とも呟く。そして俺の知り合いを案内するから、と言ってバスに飛び乗り、奥多摩らしい新聞販売店に案内する。夫はそこで一時期、新聞配達をしていたらしい。そこの店主は自分の妻が亡くなったことも知らずにいた。
▼次は街の定食屋、妹を亡くした姉はもっと自由にピアノを弾かせてやりたかったと悔やんでいる。そして農村では物知りの学者として村人を集めては物理や宇宙空間の話をして、尊敬されていた。だがそこには夫の妻へ異常とも言える執着から、死んだように生きている農村女性の姿があった。
▼最後にあったのは夫が勤務していた病院を訪ねる。そこで夫の不倫相手の女性に面会して問いただす。その女性は妻の様子を見て「安心した」と語りほっとする。結婚している相手ともいつかは別れる日がやってくる。そのとき深く知りあったとしても、心の底で「同志」といえるような信頼関係があったのか?現実に別れる瞬間がやってきたとき、どこで「妥協」するか。現実に相手を失ったとき、誰にも迫って来る問題かも知れない。
▼折から東京新聞では一週間ほど前から「配偶者を失ってから遺品を、処理できなくて困っている」という投書が相次いでいる。
▼本日月曜夜は総掛かりで国会正門前、火曜日は九電前、水曜日は自民党本部など連日の抗議が続く。

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October 18, 2015

ふたりの女性のお話し。

▼土日は集中力を必要とする原稿執筆もブログも書きたくない。いちおう備忘録程度にかいておかないと、後が詰まっているので書く。金曜日地下鉄で有楽町の九電前に向かう。バスから地下鉄に乗り換えると現場の仕事から帰る若い二人連れと電車に乗り込んで来た。男性の姿には驚かないが、女性もニッカポッカの作業ズボンで、いまはやりの合成樹脂のサンダルを履いていた。何の仕事をなさっているのだろう。塗装か何かかと想像した。顔をウッスらと日焼けし、髪は無造作に束ねて一本にまとめていた。自分の腕一本で稼いでいるという、自信に満ちた表情だった。霞ヶ関で抗議活動をしていると、耳を押さえて足早に通り過ぎる女性たちとは明らかに違う。
▼女性をもう一人、2週間前のNYカーネギーホールからの中継「久米宏ラジオなんですけど」を録音して早送りで聞いていたら、ゲストが元朝日新聞編集委員のアフロヘアで有名な記者だった。名前は稲垣ふみ子さんとおっしゃる。50歳になったら自分のやりたいことをやりたいと、朝日を退職してしまった。とにかく、無駄なもをなくそうと一生懸命捨てて、その経過を記事にしていたらしい。彼女の主張は「誰にでもできる個人的脱原発計画」を実践していて、一ヶ月の電気料金は702円だというから徹底している。まず冷蔵庫を捨て、電気釜、洗濯機を次々捨てていったが、何も困らなかったという。
▼街頭抗議に来ないで、相変わらずネットでお元気のみなさん。原発止めることを何でも良いから実践して下さいね。ある友人は311以降、エアコンと暖房を一切使わないようにしている。持っているが使わないのだ。快適が生活を堪能して、「原発止めろ」というのは矛盾していると思いませんか?311事故で原発が事故を起こすまでは、関東、東京の人々は福島の電気を搾取していた。何かあなたにできる方法を考えて実践しましょう。ソーラー、風車、小型水車の発電機、冬は伐採した間伐材を使ったストーブにするとか…。

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October 16, 2015

九電はなぜ「川内」を動かしたか?古賀茂明さんの指摘。

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(軽井沢から見た浅間山も離山の後ろで噴煙を上げていた。)
▼身体は一つ、川内第二の再稼働反対集会は複数。迷った挙げ句、午後6時半からの首相官邸前に向かった。(承前、昨日の元経産官僚古賀茂明さんのお話しの続き)
▼(司会者:公取は動かないのか?)動かない。電事連を潰さないために動かない。(電事連があること自体が談合的体質なのか)そうです。うまく出来ていて、電事連は任意団体だから情報公開をしなくてよい仕組みになっている。そこにメスを入れないと「改革」は口先だけで、消費者には届かない。(談合行為自体罰せられる)その通り、古賀の発言も文書で証拠を持って言っているわけではない。名誉毀損だと言われる可能性もまったくなくはない。それをやるとやぶ蛇になるのでやらないだけだ。
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(15日官邸前でスピーチする火焔瓶テツさん)
▼日経がいちど「談合」という言葉を使って書いていた。「談合が破れた」と。それは原子力規制委員会の審査を受けるということで新しい規制基準に照らして、ということろで原子力規制委員会はすべての原発について基準地振動を見直してくれ、と電力会社に要請した。それを電事連はみんなで集まって、「絶対これを飲むのを止めよう」と決めた。ずっと拒否していたので審査が全然進まなかった。審査が進まないので、「こんな能力のない規制委員会はだめだと大キャンペーンを行った。
▼どんどん圧力をかけて行ったがが経営が苦しい九州電力だけが、最初に談合破りをする。それで「川内原発を見直します、と手を上げた。追い詰められていた原子力規制委員会は「助かった」ということで「可愛いな」と、川内原発を集中的に審査して一番にやってやろうとなった。そのことを日経新聞が「談合を破った」と書いた。
(お手柄で再稼働を貰った)(北陸電力は電力が余ってるから、関西にうればいい)
▼売ればいいのだが、電力は競争しはじめると、品質の違いはほとんどない。だから殴り合いになる。今は北陸が安いが、関電が原発を次々動かしてやすくなったら、関電のほうが安くなるかもしれない。その時は北陸が殴り込まれて泥仕合になってしまう。みんな赤字になるので止めようと言うのが(談合の)実体である。
(*本日のブログは禁転載)
▼この10日間ほどBカメラと称する完全防水カメラのテストを繰り返して来た。原産国は中国、マニュアルは中文と英文。大体は分かるが、どう設定したら日時を変更できるのか?画素数と画質、撮影方式が変更できるか分からなかった。失敗を繰り返しテストを繰り返し、どうやらスタート地点に立つことができだ。これで台風のような暴風雨でも、水中でも故障を気にしないで撮影ができる(と思う)ご期待下さい。ただしレンズがくらいので、夜間は照明を持参しないと、かなり難しい。
▼官邸前でお会いしたWさんとは3年余のつきあいである。毎週2~3通の肉筆の手紙(ハガキ不可)電力会社の社長(九電で言えば瓜生道夫)に丁寧に原発を止めるよう書いて送っているという。家にじっと閉じこもっている方も、これならできるろ思う。ツイキャスで罵声を挙げてもまったく効果はない。

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October 15, 2015

デモクラTVで古賀茂明(元経産官僚)さんが新電力の裏側を語る。

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(しなの鉄道と競争するカラスと浅間山)
▼昨日はDM100を使って高速バスの中で執筆した。ただiPhoneではリンクがうまく貼れないのでasukaさんに手伝って頂いた。上信越道の藤岡から佐久インターまではYouTubeに入れたのでご覧いただきたい。現地の詳細は省略。午後6時半には有楽町の九電東京支社前の抗議に間に合った。問題はこれからだ。バスの往復は結構疲れる。8時には抗議は終わるかと思っていたが、テツさんは「全員発言」方式を採用したため、終わったのは午後10時になった。終了のコールをしていると近所の鮨屋の親父が「うるせぇ、早く終わらせろ」と怒鳴る。毎度のことだが、親父は毎回「煩い、テレビの音が聞こえない」と文句を言ってくる、学習しようとしない人だ。解散直後、元東芝の原子炉格納容器の設計をしていた後藤政志さんが激励して下さった。また昨晩は初参加の青年が「YouTubeやツイキャスをみていただけだったが、火焔瓶テツさんの訴えを聞いて来て良かった」と語ってくれた。
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(抗議のメンバーと挨拶する後藤政志さん、左)
▼ご自宅でTVやPCをみていらっしゃる皆さん、貴方が何か治りにくい病気を持っていたら、放射能汚染の影響を考えた方が良い。甲状腺、胃がん、肺がん、脳腫瘍、心臓病、乳がんなどこれたはいずれも「放射線の影響ではないか」、と考えられている。
▼デモクラTV(インターネット有料放送)10月2日で、元経産官僚の古賀茂明さんが、なぜ原発再稼働をするか話していた。(要旨の書き起こし)311事故のあと原子力村は一時期元気がなかったが、いまは元気になってしまった。復活して来たのを見るとますます鎧が立派になってきた。原発事故に繋がった根本は、原子力村のやり方が次第に破綻してきて、誰もぬけられなくなった。その構造は実は非公式なものだった。国策・民営と言っているが、それを書いた紙など存在しない。電力会社が原発を動かせば電力料金に転嫁された。事故が起きたらどうするか、はっきりしないまま動かした。事故がおきたらよってたかって助ける。これが後から法律を作ってできていく。
▼これからの原発はどうなるか、曖昧だた。今は原発を制度的に維持していこう、発展させていくのを制度化させる。その背景として自由化をさせる。そうなると原発は本当は高いのに、政府はずっと安いと言っていた。やすいのだったらほおっておけばよいのだが、それではやっていけない。それでメーカーを助けるには「国が前面にたて責任を持つというとみんな安心する。すべてのコスト負担は国民に押しつける。この方式が着々と築かれている。(*以下括弧内は司会者の発言)電気代に上乗せするのは無理になってきたので、税金でやる)税金でやるときは原発を動かしていない電力会社にもコストを負担させる、両方の意味がある。)
▼核燃料サイクルというどうにもならないものも、引き続きやる。そのためには、国策会社のようなもの。これを独立法人に変えるか、政府直轄にするかしようとしている。ゴミの処理にしても、国が前面になって処理場を決めるというのが今までの方式だった。これを今度は国が決めて行く。事故が起きたコストも東電を見ていると、どんどん国が肩代わりをしている。それならば電力会社は「だったらやってもいいよ」ということになる。
▼(*司会者:原発の電気はやすい、そのためには民営化する、そうすれが原発は生き残れる、という考えだった)今年4月のエネルギー基本計画の決定が境目になった。原発は高い、危ないなど議論があった。原発をどうしようかと宙ぶらりんになっていた。基本計画で20数%絶対残す、という方針が閣議決定された。そこで電力会社はようやくパンドラの箱を開けることが出来る。それまでは「原発のコストは高いから支援して」とは言えなかった。
▼残すが出る前提は「安く」なければならない。残すなら安いという論理に転換されている。5月、6月あたりから電力会社の首脳が言い始めた。今は経産省が「どうやってら維持してもらえるのか?と電力会社が出したリストを全部制度化していく。口約束では信じられないから、法律にする。政令を改正しますと、2年くらやって完成する。それが出来ない限り自由化や発送電分離は絶対させない。(自由化と発送電はセットだったはずだ)それを延ばしてその間に経産省は全部セットで作りますと、電力会社に見せている。
▼もう一つ注意しなければならないのは、来年4月に自由化されると、凄い競争がおきる。今考えているのは、50kw以上の大口は既に自由化している。その分野は全体の6割くらいを占めている。もうすでに6割は自由化されている。実際の競争はほとんど起きていない。大手電力会社間の競争はゼロだ。一件中国地方の4kのスーパーが九電から買うことが実現した。なぜ競争が起きないか?電事連と言う独占企業の集まりがある。集まって彼らは毎日談合している。ヨーロッパやアメリカでは考えられない。独禁法違反もよいところだ。その談合があるので、仮に中国地方のスーパーが入札をやるから、周辺の電力会社は集まって下さいとやると、必ず中国電力が安いという結果がでるようになっている。
▼ところが東電が事実上国有化され、社外取締役がたくさん入っている。その状況で談合に参加するのはとても難しい。そのため東電は談合に参加できなくなっている。その結果「除東電」の会議がたくさん増えている。重要な問題は東電を除いて9電力でやっている。日経などを見ると毎日のように来年以降の競争がものすごく激しくなっていると書いている。しかし競争というのは、既存電力会社と新規参入というと、大手電力会社と東電と東電以外の会社になっている。だから東電管内はすごい競争になる。関電や中部電力もはいってくる。
▼では電力が足りないと言って2回もl値上げする関電の管内で、東電は入って来る。だけど一番安いと言われている北陸電力は絶対入って来ない。それは除く東電以外の会社とは談合が成立していないからだ。(明日に続く、引用される場合は出典を明確にして下さい)

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October 14, 2015

いま行動しなくて、いつ動く

▼昨晩は主なものでも都内で4つの抗議行動があった。沖縄の翁長さんの決定を支持する集会が首相官邸前で行われたので、まずそこに40分ほど参加し、駆け足で日比谷公園を突っ切って、有楽町駅前の九電前に駆けつける。そのほか総掛かりが、新宿で。さらにNHK抗議が渋谷であったがもう身体は一つでどうしようもない。昨日も友人から○日の集会は良かったとメールをいただいがが、ごらんのように毎晩出歩いているので、何の事なのか思い出せない。
▼こう書いていても「あの人は好きでやっているんだから」という声が聞こえてくる。出来ない理由は聞きたくない。出来ない理由はいくらでも見つける事ができる。家で横になってお酒を飲みながら娯楽番組のTVを観ていた方がどれだけ身体が楽かしれない。酒飲んで世の中が変われば、こんなに楽な庫とはない。しかし現実の日本を見れば、安倍の暴走は止まらない。国会決議で決まっていないことまで、議事録に入れてしまう。特攻隊も世界遺産にする。中国の南京虐殺がユネスコの世界遺産に入れられたので、資金を出さないと言い始めた。もう狂っているとしか思えない。
▼どこかの学者がいまの日本の状況を「満州事変の直前とにている」と言ったが、べなるかなだ。先週の土曜日NHKETVで「反骨の100歳のジャーナリストむのたけじ」という番組があった。むのさんは東京外語大学を卒業して当時の「報知新聞」にはいる。その後朝日新聞にいく。むのさんは3歳の長女が体調を損ねて医者に駆け込むが、医者も看護婦も出征兵士の見送りと送別会にいっていて見てもらえなかった。娘さんは、小鳥が出てくる童謡を口ずさみ、黄色い胃液をはいて息絶える。疫痢だったが手当してもらえなかった。
▼むのさんは、この出来事が辛いトキでも、権力者や平和を壊すものと戦う原動力になっていると語る。むのさんの話は1時間あったがこれ以上書く時間がない。著書は「たいまつ16年」という本があるので、ごらんいだだきたい。最後にむのさんは「人間死んだつもりになれば、できない事はない」としめくくる。いま私は長野向けの高速バスの中でこの文章を書いている。夜はまっすぐ帰宅せず、有楽町九電東京支社前の抗議に直行する。九電2号炉を再稼働させたら、日本中の旧式原発が動き出すだろう。

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October 13, 2015

NHK主催「ベストテレビ」などの録画を見る。

▼この3連休の一日は取材でぶれた。他の2日地をHDDに蓄積したビデオを見た。主としてドキュメンタリーだ。2週間ほど前に放映されたNHK「ベストテレビ」で、NHK民放を含め1年間に放送されたベスト作品の3本が放送された。一つは信越放送の「満蒙開拓団」の生き残りの人たちと、記念館で、ここでも親が生きるために子を置き去りにしたり、殺害したりする。この問題の本質は食糧増産に名を借りた、「入植」があり、それは長野で言えば「信濃教育会が、市町村にまで詳細に「割り当て」を作り、担任に「○人だせ」と詰めていた。担任は生徒にウソをついて「極楽王土」があるかのように説得して応募させる。
▼幼い生徒たちは国内で一週間の訓練を受けただけで送り出させる。現地では冷たい土を掘り返すだけ。最終的には「ソ連参戦」も知らされず、引き上げることも出来なくなり、大勢の子どもが犠牲になる。
▼もう一つはフィリッピンの戦争処理で、当時の大統領エルピディオ・キリノは(マグサイサイの一人前)は妻と子どもを日本軍に殺害され、抵抗運動に入るが、戦後大統領に就任する。このとき戦犯として裁かれた150人くらいの元日本兵の「処刑」にサインすることだった。14人処刑が終わったところで、「妻子を殺害されたことで恨みのようにサインして、果たして良いのか?」と自問する。さらにアメリカの経済援助、自分のガン手術もありサインを中止する。この時処刑をまつ日本人捕虜が作った歌が「ああ、モンテンルパの夜は更けて」である。
▼エルピディオ・キリノ手術は成功して帰国するが、日本人捕虜を巣鴨に帰したことに対する国民の不満、政敵マグサイサイが大統領に勝利したことから、「彼」は政界から引退する。3本目は興味がなかったので見なかった。
▼11日夜11時からNHKBSで「私は何を運んだのか~元LST乗組員が見つめたベトナム戦争」が放映された。元乗組員の五味さんはまず、メコン川で解放戦線の犠牲で死んだ同僚の死んだ海に蓮の花を手向ける。が戦争証史博物館を訪れる。自分が運んだM48戦車も懐かしそうに眺める。そこで見たのは枯れ葉剤の写真を被害者となった子ども達の写真で、自分のした「仕事」を悔い、足早に立ち去る。
▼その後ダナンに行き、元解放戦線の伍長に面会する。伍長はつねに厳しい表情をしている。五味さんは「食糧の米だって運んだ」というが、伍長は「それは戦争をする側の食糧だったでしょう」と反論する。伍長は米軍と闘って被弾したので左腕はない。伍長は「一度LSTの船底に解放戦線のフロッグマンが爆弾を仕掛けて穴を開け、沈没させたことがある」、と語る。最後はぎこちなく握手して別れる。五味さんが最後に見たかったのは枯れ葉剤の犠牲者の施設である。20歳の青年がまるで赤ん坊のような姿でいるのを見て、思わず息をのむ。自分たちの運んだPCBや枯れ葉剤が40年たってもこういう被害を残しているのだ。自分が食うためにLSTで運んだのは「米軍の戦争協力以外の何者でもなかったのだ」ということに初めて気づく。

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October 11, 2015

金曜日九電前で、参加者に励まされる。

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(9日午後5時半からの九電東京支社前抗議)
▼金曜日は、抗議の時間が長かったので疲れてしまった。仕事を終えてバスに乗ろうとしたら、得意先から、仕事の注文のメールが入る。注文自体は嬉しいが、先ほどまでやっていた仕事とダブっている。作り直しなのか?電話で確認すると、先方が発注したのを忘れていた。新たに作り直しではなくて安心した。
▼九電前ではいつもより早い5時半から抗議を始めた。広島玉島のケーブルテレビの方が取材したいとやって来られてハンディビデオカメラを回し始めた。この情報はツイッターで知ったらしい。話を聞くと「戦争法」の最終段階でも参議院会館前でテツさんの活躍をご覧になったという。抗議の終盤、とても美しい女性が話しかけて来た。お話しでは、ご自分は九州に住んでいるが、地元ではあまり抗議活動は盛り上がっていないが、東京でこのような活動をして頂いて感謝している、と言う事だった。1分くらいの挨拶はYouTubeの最後のほうに一言入っている。
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(9日経産省前「TPP大筋合意」とは何だ?)
▼そこを撤収して経産省前に向かう。木曜の経団連前よりも参加者は多かった。様々な人の意見を聞くことが出来るので、次回は何をどういう形式で発言したらいいか参考になる。9時半過ぎてから盛り上がってきた。午後10時になったらケヤキの落ち葉が放射能の影響で大きく変形しているという発言があり、それで盛り上がった。だがしかしわたしは午後5時15分くらいから参加してる。明日、土曜日も取材が入っているので、そこで撤収し、テントで座り込みをしている人たちの寄せ書きにサインして帰宅した。
▼土曜日、ある平和問題の集会があり午後から取材に向かう。某駅前にはロクな店がなく、しかたなく餃子のチェーン店に入る。あまり美味しくはなかった。メインの講師は某国立大学の戦争問題が専門の学者だった。わたいはこういうテーマの話は、平均月一回ほど聞いている。15分も聞いていると、そのレベルは分かる。新しい研究テーマとか問題の組み立てはなかった。最後の沖縄の話は、東大の高橋哲哉氏の論文の焼き直しだった。

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October 09, 2015

経団連前抗議、第2弾であった人。

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(大手町経団連前の抗議の様子)
動画1)
動画2)
動画3)
▼昨晩は経団連前でTPP「大筋合意」反対、経団連前抗議を2時間40分ほど行った。前半40分は明らかに経団連の職員とおぼしき白髪の人物がこちらの発言をメモしていた。ところが話の内容が「濃い」ためか、途中で諦めてひっこんでしまった。立ちながららのメモは馴れていないとできない。それを清書するのだって時間がかかって大変だ。
▼以下は火焔瓶テツさんもツイートしているが、後半小柄のスーツを着た外国人男性が話しかけてきた。「TPPに反対しているのか?」という。後はスペイン語が得意なK女史、英語のテツさんと4人の話である。メキシコはNAFTAで苦労したことなど出てきた。そして自分としてはTPPに反対であるとはっきり意見を語ってくれた。今朝もNHKラジオでジャーナリストの堤未果さんがが、紛争がおきたら、その国の法律よりもアメリカの国内法が優先する。米韓で争いがあったのは、例えばアメリカ企業が韓国に進出して思い通りの収益が上がらなかった場合、韓国が訴えられる。
▼交渉経過も含めて4年間は秘密になっているので、何が問題なのか国民には一切分からない。日本国内でも、国会で法案一つひとつ審議していかねばならないので、TPPを潰していける可能性は十分ある、と話していた。日本の食糧を安全性を取り上げられて危険な外国製品を買わねばならない理由は何もない。読者の皆様も勉強して、TPP反対の輪を拡げていきましょう。戦争法案は武力で外国を制圧して、自分の国が作ったモノを売って経済支配を拡げようとするもので、TPPと表裏一体なのです。
▼実は昨晩遅く、友人から寄せられた情報では「TPP」という言葉の入ったツイッターに「規制が掛かっているらしい」というのです。添付された資料をみると事実「投稿」が完了せず、いつまでも「渦巻き」状態が続いています。マスメディアのみならず、SNSまで彼らは「規制」しようとしています。こんな嫌がらせに負けないでがんばりしょう。
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(アフリカのお土産)
▼写真はアフリカで仕事をしている知人のお土産です。左から粒胡椒、中央は日本のサツマイモを現地で栽培して巻餅(けんぴ)として作ったもの。日本国内産と違ってかなり固い。右はコーヒー。

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October 08, 2015

第32回原子力規制委員会のことなど。

▼昨日は朝から歩き回って、帰宅するまでに1万7千歩になった。夜の九電抗議だけで帰ろうと思ったが、第32回原子力規制委員会の様子をスピーチさせてもらったし、知り合いに大勢会ったので東電まで付き合って7時45分まで抗議に参加する。テツさんとKさんに挨拶して新橋まで歩き、都営新宿線で帰る。
▼原子力規制委員会は1時間10分で終わった。先週に比べると1時間ほど早い。議題はYouTubeをご覧いただきたい。かなり専門的な話になっている。第一議題、わたしは理系の人間ではない。しかし建設後20年超から60年までの古い原発を検査するときに、原子炉内部からサンプルを内部から取る。それをどのような方式な何個とるか。さらにそれを業界の数式に当てはめて「老朽化」度を計算するか?ということは、その計算式を作ったら、すべての原発に当てはめれば簡単に検査ができる、というものだ。
▼第二議題は女川第一で怒ったアーク損傷問題だ。同様な事例は日本の原発で4ヶ所で発生している。その場合遮蔽スイッチで広がるのを防ぐか、電流を即座に切る方法にするか?という論議だと思う。これは原発だけでなく、すべての発電所に共通する問題で、大規模火災に広がるのを防ぐ方法の研究だ。しかし委員の説明に担当者が適切に答えられず、最後に電気に詳しい若手の技術者に交代して、一応の決着はついた。すべての議題が終わってから、例によって田中俊一が「被災地の自治体を2週間ほど掛けて回る」と発言した。今朝の朝刊をみれば分かるが復興大臣が被災地の原発も含めて再稼働の対象にする、と発言していrのを見れば、田中の狙いが分かろう。

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October 07, 2015

「自衛隊の転機」トークイベントに参加する。

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(イベントで左から柳沢、伊勢崎、富澤の各氏)
▼昨夜神保町の東京堂ホールで有料のトークイベントがあった。内容は柳沢協二さんが「自衛隊の転機ー政治と軍事の矛盾を問う」の刊行記念としておこなわれたものである。柳沢(以下Yと表記)さんは第一次安倍内閣で防衛官僚だった方で、今回の安保法制でも、その時々で重要な問題提起をしている。そのほか元第23代陸上幕僚長の富澤暉(以下Tと表記)さんと、紛争解決人の伊勢崎賢治(以下Iと表記)さんが出席され、2時間にわたってトークを繰り広げた。テープの書き起こしではなく、メモなので他の印刷物やネットでの引用は一切お断りします。
▼時間がないので、メモで概要だけ説明する。2004年のイラクのサマワ派遣では、自衛隊員に死者がでるかも知れないと感じていた。当たり所が悪ければ何人の死んでいた。一発も撃たず犠牲者が出なくて何よりだ。ルメイサの公民館では現地の武装勢力に囲まれてかなり危ない状況だった。必死に自制したので、発砲せず事件にはならなかった。中東では武器を使ったらもう安全は確保できない。I冷戦後40年たって、今まで自衛隊員が犠牲になることばかり気にしていた。だがやられるよりも、やっつけたらどうなるか、考えて来なかった。どうしたら現地で受け入れられるか?アメリカはイラクで6000人から7000人死んでいる。良い悪いは別として闘うには「大義」が必要だ。つまり「殺す意義」と「死ぬ意義」である。だが国会では、そのことが一切考えられていない。人間を殺した時の方が遥かにトラウマは大きい。
今の政権では論議するのはまだ10年早い。NHKで午前2時から午前4時の「視点・論点」に出させて貰ったがおよそ人が見ていない時間帯である。「平和法制法案」(*編集者駐いわゆる戦争法案)
以下多忙に付き明日に続く。

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October 06, 2015

NNNNドキュメンタリー「シリーズ戦後70年 南京事件」を見る。

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(ついに手に入れた海軍さんの麦酒、銀座の広島アンテナショップで手に入ります。左下は防水ビデオカメラ)
▼昨夜ツイッターを見ていたら「ヘニング・マンケル死去」という第一報が入って来た。彼は推理作家であり、わたしの好きな「刑事ヴァランダー」シリーズの原作者である。TVではWOWOWで4、5本がシリーズで放送されて、主演はケネス・ブラナーだ。鬱蒼とした空が毎日続く北欧が舞台である。妻と別れて娘が一人いる。あるとき娘がネットで相手を探して交際が始まるが、その相手が怖い女性だった。とくに印象的なのはヴァランダーの持っている携帯の着メロが独特で、探したら番組用に特別に作られた曲だった。この着メロも不安をかき立てる。
▼NNNNドキュメンタリー「シリーズ戦後70年 南京事件」日本には「南京大虐殺はなかった」という勢力が存在する。それに外務省のHPも「虐殺自体は確認できない」という立場で説明している。ならばこの際中国に行って調査しようとしたのがこの番組である。中国に行く前に、日本国内にその手がかりを探そうとする。コツコツと自力で生き残りの人から聞き取り、あるいはビデオカメラに向かって証言してもらう。また戦争に持って言った軍隊手帳をコピーさせてもらったり、頂いたりする。一冊の古めかしい革張りの手帳に綴られた文字。それは78年前の中国・南京戦に参加した元日本兵の陣中日記だ。
▼ごく普通の農民だった男性が、身重の妻を祖国に残し戦場へ向かう様子がつづられている。そして戦場で目の当たりにした事が書かれていた。そこには1万人もの中国人を捕虜にしても、食べさせる茶わんも箸もない集めた人たちを、揚子江の河口に集めて機関銃で殺害する。あるいは倉庫から機関銃を発射する穴をあける。味方の同士討ちにならないように、扇状に機関銃部隊を配置して両サイドに広がらないようにたき火をする。撃ち終わったあとは、生き残りがいないように着剣した銃剣で突きまくって殺害する。まさに地獄絵図である。部隊に所属した元日本兵の陣中日記に焦点をあて、生前に撮影されたインタビューとともに、様々な観点から検証する。そして一枚だけ残されている殺害現場に写っている山のスカイラインを、現在残っている殺害現場で撮影した写真を重ね合わせると、そのシルエットは見事重なるのだ。

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October 05, 2015

◇「顔のないヒットラーたち」を見る。

▼今朝は「TPPの大筋合意」がマスメディアを賑わせている。しかし自民党は「TPP反対」と言っていたのだから、これは公約違反である。しかもNHKなどの報道では、医薬品の特許の期限があたかも焦眉の問題であるかのようである。しかし肉、米などの食糧輸入の強制などが最も重要である。おそらく沖縄地方のサトウキビなどは全滅してしまう。あと自動車の関税がある。とくにアメリカはアメリカ車を輸入しなければ、カネだけ払えとまで言っている。
▼これは「大筋」だが土曜日深夜のNHK「秋葉原から歩いて7分」という番組を見ていたら、「筋テツ」というマニアがいることが分かった。これは秋葉原の万世橋の中央に朝8時20分から30分間ほど立っていると、360度の角度で6種類くらいの電車が一斉に見ることが出来る瞬間がある、という。そのダイヤを知っていたのが「筋テツ」という時刻表マニアだった。部屋には時刻表ぎっしりの本棚があった。プロの使う時刻表は「斜線」の筋が引かれているので、」こう呼ばれる。
◇「顔のないヒットラーたち」
ナチスの犯罪を裁いたニュルンベルグ裁判があったが、そこで裁かれたのは170人(映画の説明)であり、ネットでみると有罪判決を受けているのは32人くらい。だが密かに生き残っている、最も残虐だったSS(武装警察隊)は、そのまま放置されていいのか?新任の検事になったヨハンは毎日つまらない交通違反の裁判にだけ担当している。映画の最初は遅刻して裁判所に出頭したヨハンが、被告の女性が罰金の50マルク(1960年当時の実話)払えない。判事は被告は35マルクしか持っていない、収監するか釈放するか?と尋ねる。ヨハンは融通が利かないガチガチの検事なので「法律は法律だ」と引き下がらず、差額は自分の財布から支払ってやる。のちにこの女性と深い関係になる。
▼せっかく法律家の道を選んで交通違反しは扱えないとはつまらない仕事だとぼやくヨハン。同僚からは2年の辛抱だと励まされる。あるとき知り合いの新聞記者から、元ナチスの親衛隊員で、強制収容所で残虐行為に関わった男がいまは知らん顔して教師をしている、と言う情報が寄せられる。ヨハンはそのとき、武装SSだったナチスが今でも世の中で闊歩しているのではないかと気づく。それにアウシュビッツという言葉すら聞いた事がなかった。調べていくと最初に会った女性も腕に「収容所番号」の入れ墨があった。このままナチスの戦争犯罪をほおっておいて良い筈がない。
▼上司に相談すると「やってみろ」と後押しされる。しかし政府内部にもナチスの残党はいる。そして教師の聞き取りをしようとすると、部屋にハーケンクロイツのマークの入った5cm角の石が投げ込まれる。つまり「手を引け」という脅迫だ。収容所からの生還者を聞き取りしていると、幼い双子の娘を人体実験で殺害されたというおぞましい話を聞かされる。その医師の名前とは「メンゲル」である。彼は多くの人体実験をしたことで有名だが、調べると西ドイツ政府暗黙の了解のもと、アルゼンチンに逃亡してるという。ヨハンは挫折を繰り返しながらも、正義とは何なのか自身に問ながら、真犯人に迫っていく。ドイツでもアウシュビッツは知られず、「寝た子を起こすな」と言われてきた。日本ではなぜここまで戦争犯罪が一貫して追及されなかったかまか不思議である。有楽町ヒューマントラストにて上映中。

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October 03, 2015

「1002安倍政権NO大集会」で出会った人たち。

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(日比谷野音ステージ上で訴える沖縄の代表)
▼朝からの荒天で夜のデモの準備はどうしようと思案して、防水カメラも一応準備した。防水カメラは動く事は動くが、プログラムを書き換えないと正常に作動しないことがわかった。カメラは中国で生産されており、説明書も中国分と英文が添付されているだけ。日時の設定から、画素数、カードへの書き込み方法を書き込んでやらねばならない。それをプログラムに書き込んで、一応準備をした。だが昼ころから快晴のピーカンになった。
▼いつものように地下鉄で内幸町駅に向かうと、おしゃれなゴム長を履いた女性の姿も見かけた。だがカメラの実地検証をしなければならないので、2台持っていく。日比谷野音の入り口で、見知らぬ男性が「レオンさんですね。いつもお見かけしています」と挨拶して下さった。さらに連れの奥様に「いつもテツさんと一緒に行動しているレオンさんだよ」と紹介して下さった。こちらの方、このブログをご覧になったらご連絡下さい。
▼いつもサングラスを掛けているので分からないと思ったのだが、ご存じの方はご存じなのだ。最前列に座るので、とご挨拶して別れる。おもちになっていた旗は「損保九条の会」と染め抜かれていた。早かったので左最前列に座ることができた。しばらくすると「関係者と書いてありますが、座れますか?」と女性がお聞きになる。わたしは「大丈夫ですよ」とお答えする。連絡している電話に向かって流ちょうな英語で喋る。わたしはタッチペンでiPhoneで動画と文章を売り込んでいた。「べんりですね、それ」とおっしゃる。「100均一で売っています、差し上げましょうか?」というと「いや大丈夫買いますから」と言う。
▼お話しをして、もしかして同業者と思って名刺交換をさせていただいたら、某英字新聞の取材記者をしている方だった。荷物は重かったがモノポッドとミニ三脚を持って来たのは正解だった。同じ列に座ったRさんから「きょうのテツさんの予定はどうなのか、ご存じでしょうか?」と聞かれたので、集合場所をお知らせする。野音の集会を終わって外に出ると、図書館脇でテツさんの大きな声が聞こえてきた。後はビデオをご覧いただきたい。
1)日比谷野音内部
2)銀座デモ編

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October 02, 2015

NHK特集「作家 山崎豊子~戦争と人間を見つめて~」

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(1日防衛装備庁発足に抗議する集会)
▼天候不順だが、やるべきことはやらねばならない。午前中は施設に入所中の義兄の見舞い。テレサテンが好きだったので、MDプレイヤーとMD3枚を持参して枕元にセットして「空港」を流したが、まったく反応はなかった。♪「何も知らずに、貴方は言ったわ。たまには一人の旅もいいねと」。夜は市ヶ谷の防衛施設庁の発足に抗議する集会に参加した。朝からツイキャスを見ていて激励のメッセージを送った。主催者のSさんは2ヶ月ほど前からわたしをフォローして下さっている。到着したのは早かったので、スピーチする特設ステージの脇に立つことができた。
▼Sさんの最初のお話しによれば、防衛省の正門には朝から次々大きな花束が持ち込まれたという。防衛施設庁の面々は武器商人から「発注」を期待されているのだろう。わたしは通常のビデオカメラAと、豪雨に備えて防水カメラBを持参したが「B」の出番はなかった。その代わり風が強く会場にたどり着く前に何度が傘がチョコになった。防衛省前は場所が狭いので、三脚は持参しなかった。しかしiPhoneで発信するときは具合がわるく、Oさんに一度カメラを代わって頂いた。最後の7時45分ころに、Sさんから「発足の日に発言できるチャンスは、二度とない」と唆されて、喋る原稿は用意していなかったがスピーチする。そのとき再びOさんにビデオカメラを持っていただい、傘はNKさんに託した。わたしのビデオとYouTubeはこのような人たちに支えられて撮影しているのです。
▼NHK特集「作家 山崎豊子~戦争と人間を見つめて~」日曜午後9時からの初回放送は見逃し火曜深夜の再放送を録画して見た。山崎はみなさんご承知のように長編をたくさん書いているが、わたしはその取材手法に興味があった。一番力を入れていたのは、「大地の子」と、毎日西山記者の「沖縄返還密約暴露事件」であろう。前者で言えば中国に行った時、当時の胡耀邦総書記に3回面会し、取材許可を取る。それまで日本人が立ち入り禁止だった地域まで入って取材を重ねた。それが「大地の子」となり、彼女をその後中国帰国子女の援助を続ける原点になった・
▼おととし、89歳で亡くなった作家・山崎豊子。山崎が死の床でまで書き続けたのは、戦争を経験した日本人の生き様だった。そして、その重厚な作品世界の土台となったのは、膨大な取材だった。細かく書かれた取材目メモと、手を加えられた構想ノート。それに膨大な600本もの録音テープ。山崎は、誰と向き合い、何を考え、どのように戦争と人間を見つめ続けたのか―。
▼山崎作品の主人公は山崎豊子のこうかくあるべし」という理想が込められていた」のではないかと推理する。番組では映像化された数々の作品で主演を務めた仲代達矢による朗読や、「白い巨塔」「不毛地帯」の主人公を演じた唐沢寿明さん、沖縄返還密約「運命の人」の主人公の西山記者を演じた本木雅弘の証言を交えながら、戦争を経験した日本人の「戦後の生き方」を問い続けた彼女のメッセージとは何だったか解明する。

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October 01, 2015

完全防水小型カメラの使い勝手。

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(第30回原子力規制委員会定例会)
▼昨日は午前と夜の2ラウンドありました。午前中はYouTubeに掲載してありますが、原子力規制委員会第30回定例会議の傍聴です。2時間余のビデオをご覧になれば分かりますが、議題は多くとくにもんじゅの存続には、かなり厳しい意見が出ました。中村かよ子委員と交代した新任の伴委員からは「こういういい加減なやり方では、通常の商取引では、解約解除か出入り禁止になる」とまで酷評されました。配られた議案書にさえ最後に、「その上で必要な対応を行う」と書かれる始末です。
▼一緒に傍聴したH氏の意見では、「経産省はなんとかもんじゅを動かしたい。原子力規制委員会は研究機構がこのようなデタラメを重ねているので見放した。この際は原子力規制委員会を応援することも考えるべき」と話していましたが、まったく同感です。さらに関電の美浜原発に関しては申請書類の提出が大幅に遅れている。もしも駆け込みで提出して「認めろ」と言って来たら同意できるかどうか分からない。という意味の発言をしています。これもわたし達の力を出して抗議を続ければ、関電を「美浜再稼働断念」追い込むことも不可能ではありません。
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(九電東京支社前の抗議行動の様子)
▼夜は九電東京支店前で川内一号機稼働をいますぐ止めろ。2号炉の10月13日再稼働を止めろ、の抗議に参加しました。実は荒天にも耐えられる「防水カメラ」を輸入で購入し火曜日の経団連前からテストをしています。この夏の豪雨が続いていると、カメラにビニール袋を被せたくらいでは、持ちそうにありません。修理に出すと最低でも1万円します。国産の同様の製品は2万円です。とすると1万円で買えればリスクは少ない。注文して輸入するということで2週間待たされました。マニュアルは中国後と英文で書かれており、後者はわたしにも理解できる内容です。経団連前ではカメラを頭に載せる異様な姿に、テツさんにびっくりされました。最初の1時間は撮影できるのですが、その後が「理解不能」の症状になり、それを解明しているところです。たしかに画質はかなり良いです。
▼本日夜は防衛装備庁発足に抗議して、市ヶ谷防衛省前で抗議があります。明日は日比谷公園から「安倍政権NO!大行進」と金曜経産省前抗議とダブルヘッダー。みなさん。身体がいつまで続くかと、フラフラしながら抗議と続けています。国会前に一度、二度といらして下さったみなさん。これからです、また来て下さい。
▼夕べ従兄弟に10月の見舞いの日程を送ったら「いまスイスに来ている。2日に帰国したら連絡する」と返事が来ました。いいなー。

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