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November 30, 2015

半藤一利・保坂正康対談(29日東京新聞)を読む。

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(辺野古の基地は許さない大集会の様子)
▼猫ちゃんは土曜日の夕方6時半の予約をとって診察に連れて行く。診断は餌を全面的に変えれば「胆石」は、手術をしなくjても完全に除去できる可能性があるという、診断だった。我が家は2匹の猫がいるから、それぞれに違う餌を与えるというのは、かなり難しい。病気のナナちゃんはいつもと違う餌になってので、断食で抵抗を続けている。医者に相談すると、餌を変えると往々にして食べなくなる可能性が大きいという。本人は意地悪されていると思っている可能性が大きい。だが、まぁ、可哀想だがが仕方ない。
▼昨日も同じ「松屋」で昼食を摂って日比谷野音へと出かけた。開会の30分前には良い場所を探して座らなければならない。だからとにかく良い場所を選ぶためには、食べ物は犠牲となる。さすがに二日連続で同じ店で食べると、かなり胃袋に拒否反応が出る。最前列に行くとUPLANさんがいらしてご挨拶をする。さらに隣りにはツイキャスの「H」さんがいた。さすがに女性をつついて挨拶するのはマナーに反するので、集会が終わるまで待っていた。集会の様子とデモはYouTubeでご覧いただきたい。
▼集会が終わる直前に会場の様子が分かる写真を撮ってツイッターでアップしたら、今朝までに160人くらいの方がリツイートして下さった。入り口でプログラムをもらえなくて、総掛かり行動でいつも迫力のあるコールをする女性の名前を間違えたら訂正のリツイートが入った。親切な人に感謝する。野音の外に出たら偶然火焔瓶テツさんにお会いする。次々と仲間が集まってくるのでテツさんは「みなさんよく分かりますね」。というので「匂うんですよ」と言って大笑いをする。
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銀座付近をデモする火焔瓶テツさんと仲間たちのみなさん。)
▼昨日は出かけていたので、仕事がたまってしまった。朝5時起きで3点の仕事を9時までに整理して送信する。だからブログの更新が遅れた。わたし個人に関してではないが、重大な問題を抱えている。週末には四国まで移動する予定だが、場合によってはキャンセルしなければならない。
▼昨日の東京新聞には半藤一利と保坂正康が「東京裁判をどうみるか」というテーマで対談をしていた。昨日は見る事ができなかったが、今ゆっくり見ているところだ。結論から言えば安倍の戦後レジームとは「東京裁判の否定である」しかしアメリカに取っては多大な犠牲を払って日本軍国主義を再起不能にした。だからわざわざ「敵国条項」まで作っている。それが安倍には分かっていない。対談している二人は「平和、人道への罪」…受け入れた、「今も、裁かれるべき戦争、山ほどある」と語っている。
▼わたしはアーミテージ・ナイレポートは実は日本の外務省がアメリカのシンクタンクに50億とかの莫大なカネを払って「外圧」に弱い日本に如何にもアメリカはこう要求しているという(ような風を装った)報告書をださせた、というのが真相だと思う。

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November 29, 2015

福島県産の魚はどこへ?

▼外にでている機会が多いと、本が読めない。録画したビデオを見る時間がない。本は自動で読み取ってICレコーダーで聞く事が出来ると便利だ。録画は短時間で携帯に転送できると便利だろうな、とぶつぶつ呟く。8月末にプリンターが壊れて買い換えた事は書いた。その詰め替えインクのことだ。友人に話したら詰め替えインクが使える、というのでインクと詰め替え用のオモチャの注射器をネットで買った。しかし試して見たが、詰め替えた時点でプリンターがインクを認識しないので、使えなかった。プリンターメーカーも次第に手を変え品を変え、自社インクを買わせようと工夫をしているようだ。アマゾンでインクを注文ぢしたら、可愛い小型段ボールケースに入った荷物が届いた。映画とタイアップしているようだ。
▼昨日のブログは出先で文章を作成して送った。実は昨日某所で「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」という福島生業裁判原告団長の中島孝さんのお話を伺った。録音はしたが、約1時間のお話しなので、わたしが印象に残った部分だけご紹介する。中島さんは魚の加工販売を生業としているので、その試験操業の実体の部分だけご紹介する。試験操業で取った魚は全量市場流通させる仕組みになっている。だから1週間に一度築地まで来て射る。かつては160種類の魚が穫れていた。ところが今許可されている魚は60種類だ。1年間通して60種類になるので、冬場のタラとかヒラメなど冷たい海を得意とする魚は、もっと少なくなって10種類くらいしか穫られていない。ヒラメは放射能汚染が高いとしてまだ収穫は禁止されている。食物連鎖の頂点になると小さな魚の放射能が濃縮されていって、蓄積されるのです。
▼すずき、あいなめもダメです。自分は魚屋だけ仕事の中心になるものが崩れている。ヒラメの刺身が作れないという悔しいおもいをしている。息子が「親父が裁判で出歩いてばかりいるのなら、店は潰れてしないからオレがやるよ」と刺身は彼が作っている。息子は教師になりたかったが、住宅販売の仕事で失敗し、最近後を継いだので、そういう豊かな魚があった海をしらない。豊かな海を知らないで、形の上で親父が作ったモノを作ってお客に販売している。
▼その刺身が持っている本当の味わいを知らないので、本当は売りたくないのです。先ほど60種類といいましたが、築地市場でも「福島の魚」はあの広い市場の最後部に申し訳程度に並べられている。中々買い手がつかない。ほとんどタダ同然の値段で取引されている。おそらく産地名表示をしなければならない、という規則があるので、大手スーパーでは福島産、相馬産としては扱いたくない。それで産地表示をしなくて済む。何処かの居酒で焼き魚にでもなっているのだろうと思う。
▼福島出身の築地市場関係者に、「どこが買っているのか?」と何度聞いても教えてくれない。「そんな事が漏れたら、客が絶対寄りつかなくなる。絶対教えられない」というのです。「福島出身のよしみで教えてくれ」と迫って見ても彼は口を割らない。そうしたものが福島県産の魚の実体なのです。これは農家も同じなのです。(以下時間がないので省略)福島生業裁判原告団、弁護団の連絡先、新聞広告で訴えるためのカンパを募集しています。

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November 28, 2015

久しぶりに、国会正門前抗議で、スピーチする。

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(インドの反原発活動家のお話)
▼現在お茶の水の某労働会館に来ている。昨晩は時間の都合で国会正門前に行ったら、知人・友人たちにあって結局、最後までここにいた。地下鉄で移動するとき、入り口に「松屋」という丼メシ屋がある。後の予定が迫っていると時間の関係でこの店を利用することになる。最近この店がリニューアルされ、券売機が一部のJR駅構内の自販機とおなじ液晶画面になった。それがしゃれすぎて、メニューの選択に迷っている人が多い。スタート画面が分からないのだ。きょうも若いカップルが迷って、後ろに列ができてしまった。
▼正門前に到着したのが、6時45分頃だった。そのまま黙って聞いていようかと思ったが、主催者のHさんが「発言する人を募集しています。出てこなければ会場にマイクを回しますというので、挙手して4番目に発言した。内容はもんじゅの事で、先週の話に東京新聞の廃炉までに12兆円、いまさら動かさなくても軽水炉でプルトニウムが作れるようになった、という話をした。
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(愛媛のレモンさん)
▼Hさんにも「久しぶりですね」と言われた。「いや下の脱原発テントまでは来ているのですが」といい分けをする。ずっと聞いていたら愛媛の伊方原発反対若者連合のレモンさんが発言した。この方は2年前に当時の「希望のエリア」の明日香さんのビデオメッセージを届けて、現地で当大学生だったレモンさんのメッセージをビデオで撮影しYouTubeに載せて交流してからの知り合いである。
▼スピーチが終わってから話しかけたら、ちゃんと覚えていてくださった。そのほかの見知らぬ方ともお話した。やはり時々こないとまずいな、と思った。きょうの会議が終わったら医者に行く。腎臓結石だが手術が出来ないで苦しんでいる。いや、と言っても飼い猫のナナちゃんの話だ。

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November 27, 2015

四国電力東京支社(丸の内)の抗議に参加する。

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(丸の内四国電力東京支社の抗議でスピーチする火焔瓶テツさん)
▼夕方某地方都市の県庁所在地で会議があって、終わると電車に飛び乗る。自宅前の駅を通り過ぎ東京駅に到着。丸の内の銀行協会のビルの18階に事務所を構える、四国電力東京支社の抗議だ。果たしてトラメガの音声が18階まで届いているかどうかは分からない。ビルの谷間なので反響して届いているに違いない。ドローンにSPを載せたら届くだろうという雑談をした。この日はテントのS女史も参加して、論理のはっきりとした抗議スピーチをなさっていた。
▼わたしの話はYouTubeをご覧いただければ分かる。(1)四国電力東京支社の抗議(2)
再稼働に熱心な中村愛媛県知事は三菱商事のご出身である。四国電力の社長は緊急事態がおきたら高松市から現場に駆けつける、と原子力規制委員会で証言したが、無理であろう。先日のTV番組を見ていたら、所長は「地震など事故がおきたら原発は7日間は持ちこたえる」と発言していた。しかし津波と地震で原子炉が爆発したら、フクイチ事故でも分かるが、そんな絵空事は通じない。おそらく職員の食糧と水の事を言っているに違いない。
▼だが現地のシェルターには450人しか収容できない。住民は5000人いるのに、その人たちは被爆して食糧もないまま、自宅の窓を閉め切って救援を待っていろというつもりか?フェリーも一回に乗船できるのは500人で、旅行する訳ではなく避難だから、片道切符でその後、行政は何をしようとするのか?先週のTV「カンブリア宮殿」では関サバを睡眠状態にして傷まず、東京まで2日間で運ぶ技術を開発したと、大分大学の教授が喋っていたが、原発が爆発したら瀬戸内海は破滅するので、魚は一切食べられなくなる。もっと別の研究をした方が良い。
▼別のTVでは伊方原発の立地点を紹介していた。峻険な山路でしかもつづら折り。南海トラフの地震で、道路は通行不能になる。救援も脱出もできなくなる。おかしなことに道路標識には「伊方発電所」(英語はパワープラント)とだけ書かれており、原発の「げ」の字もなかった。それだけ自信のない、恥ずかしい仕事なのだろう。と言うような内容でした。
▼終わってS(80歳過ぎたお年より)さんが「東京駅までの道が分からない」とおっしゃるのでご案内した。今は一人で暮らしているらしいが、バッグに「反原発」のポスターやタグを付けていると、地元のJM党青年部に「原発がないと日本は真っ暗になる」とか「そんな物を付けていると違法だから」嫌がらせを受けたり、パトカーを呼ばれる事があるという。一体この国の教育はどうなっているのだろう?

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November 26, 2015

冬の抗議活動用に保温スリムボトルを購入する。

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(新規購入した保温ボトル)
▼富良野は48cmの積雪というニュースが流れたら、都内でも急に冷え込んできた。昨晩は九電東京支社前の抗議行動があった。雨が降っていたので、雨具と防水カメラは持って行ったが、帽子は夏のメッシュだったそれでかなり寒く感じた。ダウンの下にヒートテックのシャツを着ていかないとマズイ。夕方近くの大型スーパーに立ち寄ったら、マグボトルが通常価格2000円が、500円になっていたので、迷わず購入した。夏は水筒で済むが、寒くなってくると、冷たい水ばかり飲んでいる訳にはいかない。要するに小型の魔法瓶で300ml入る。昨日試したら、3時間は温度を保てる。それでパッキンは、例によってシリコンになっており、取り外しで洗うことができる。
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(有楽町九電東京支社前抗議の様子)
▼九電前の抗議行動はYouTubeでご覧の通りの参加者である。昨日のニュースでは関電が高浜の審査を急いで来年早々にも再稼働させる、という方針である、という一報が流れた。原子力規制委員会を傍聴している時、更田委員は、「駆け込み審査は認めない」と怒って見せたが、実体は違うようだ。次々原発が再稼働されようとしているとき、無関心、寒くて街頭抗議に、人が集まらないのは、一体なにだろう?毎週、国会周辺を何十万人の人が取り囲んだのは、単なる「トレンド」だったのだろうか?
▼今朝のNHKラジオを聞いていたら、「元乗組員が語る 戦艦武蔵の最期」戦艦武蔵の生き残りの人の談話が国際部の記者によって紹介された。曰く「隣の人とは紙一重の差だった」という。主語が抜けているよ。「同じ部屋にいたが、彼と自分の生と死は」と書かないと分からない。ずっと見ていると記者の文章の表現力が落ちている事に気づく。国際部だから英語が出来れば良いのか?
▼武蔵も大和も主砲の弾丸が40km飛ぶが売りだ。しかし満足なレーダーもなかった日本だ。距離を測って撃っても到達時間まで目標が、その場所にいるという保障はなにもなかったのだから、おめでたい話である。
▼きょうは夕方会議のあと四国電力東京支社の抗議がある。昨日の「九電抗議の告知」がでてリツイートはされるが、集まる人数はその3分の1だから、リツイートなど、「おまじない」と同じで、何も当てにはできない。

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November 25, 2015

NNN「被ばく牛‘たまみ’」を見る。

▼障害児の出産:発言の茨城教育委員の辞職が決まる と毎日新聞は報じている。これはナチスが障害を持った人を間引きしたり、殺害したことと同じ発想である。これはNHKBSで先週特集で報道されていたが、ヒトラーが圧力をかけてやったことではなく、施設に働く医者などが「自主的」に決めた方針であった。これが恐ろしいと思った。要するに「こうすれば上部、上級は気にいってくれるだろう」という考えで、次々拡大解釈していってしまうのだ。
▼今回の発言に関して「電話やメールで838件の批判的な意見」が寄せられたという。繰り返して言うが、ツイッターで機関銃のように連投を繰り返している人。ツイキャスで同じく繰り返して「恥を知れ」などとコメントを繰り返している人も影響力は何ひとつない。当該組織(原発メーカー、沖縄の警視庁機動隊等々)にはガス抜きになって喜んでいるだけで、「直接の風当たりが少なくなった」と喜ばせるだけであろう、どうか無駄な努力をするより、直接の電話、肉筆の手紙以外は何も効果はないと思って頂きたい。今回の場合で言えば838通の電話とメールの力である。
▼連休中HDDに撮りためた録画を見ていた。その時間はおよそ30時間くらい。そこで今後の方針を考えた。1)ドキュメンタリー以外録画しない。2)劇映画は30分見て、つまらなかったら消去する。3)録画したら1週間以内に見る。
▼この中でも見ていて息が詰まりそうになったのはNNNが11月15日深夜に放送した「被ばく牛‘たまみ’」だ。酪農農家は牛の生命を維持することがその仕事であるはずだ。ところが福島県は原発事故避難区域で生き続ける約550頭の“被ばく牛”。殺処分を命令してくる。横たわった牛に獣医は「殺処分」するための注射をする。殺処分を拒んだ一部の農家がエサを与え続けている。ところが一部の牛の皮膚に斑点が出始める。殺処分れた牛の内臓の提供を受け、サンプルをもとに被ばくの影響を調べる研究も進んでいる。
▼しかし国などからの支援は何もない。さらに事故から4年半が過ぎる中、餌だけ与えても売れないので、経済的負担に耐えかね殺処分に同意する農家も増えてきた。高線量地域で生きている牛を研究すれば人体への影響も研究できると言うが…。「たまみ」はこの一軒の酪農家によって生まれてからずっと大事に育てられて北。人間の都合で奪われた何万もの家畜の命。それでも被爆しながら今も生き続ける牛たち…。殺処分が決まった牛は自分の運命を察知して動こうとはしない。だが飼い主の主婦は涙を流しながら、牛を押す。同じほ乳類の牛に被害が出て、人間に影響が出ないはずはない。注射され、目の輝きを失っていく牛たちは私たちに何を訴えようとしているのか。

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November 24, 2015

バッハはナチスの音楽か?

▼文章を書くには環境が必要だ。わたしの場合半径3m以内に人がいると気が散る。昨日の朝のニュースから夜まで時々チェックしていたが、日本は困った国だと思った。朝のバラエティでは、キャバクラ嬢が歌舞伎町から自宅(?)周辺までタクシーに乗って料金を払わなかったというのが、動画入りで朝晩に出てきた。こんなのが全国ネットのTVの報道番組で取り上げるべきことか?昼にネットニュースを見ていたら靖国のトイレで爆発音がした、という。これは警察発表だけで、誰も現場はみていない。乾電池とリード線が見つかったというだけ。さらにものももしい爆発物処理班の出動となる。こんな格好した処理班は映画の中でしか見た事はない。たしか「踊る大捜査線」に一回でてきた。ものものしい姿をTVに写して「テロって怖ーい」と国民に刷り込むだけ。大体冷静に考えて見て靖国のトイレを爆発物をおいても何の意味もない。
▼NHKで日曜日放送されている「刑事フォイル」が面白いというのはいちど書いた。イギリスでも大戦が始まる前は一枚岩でなくて、ドイツに好意を寄せた勢力が一部存在した。政府はそれに気を使って、ドイツ本国の人物との血縁関係が強い度会いに応じてランク付けしていた。最も濃い人物は隔離して収容所のような場所にいれたようである。日曜日の放送は「軍事演習の1」で隣りの家からバッハのゴールドベルク変奏曲かなにかが流れて来ると「ドイツの音楽だわ」と顔をしかめる。
▼日本の場合も洋楽のクラシックはドイツの曲だけ演奏を認めていた。山本薩雄の「戦争と人間」でも九段の軍人会館でベートーベンの第五のコンサート場面が出てきた。「バクダッドカフェ」の中でも平均律が好きな青年が常にピアノに向かって弾いている場面がでてくる。軍歌でもないのだから、わたしはクラシック音楽に「階級性」などないと思っている。だが「嫌いな人」にはみんなおぞましく聞こえてくるのだろう。
▼ただ最近読んだ「アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書」の中には、ドラムが南北戦争の中で軍隊を鼓舞する役割を担っていた。ナチスも同様だった。ついでに言うと、わたしは腕章というのも大嫌いである。腕章もナチスが愛した識別装置であるからだ。ついでに言うとあのナチスの強制収容所に勤務していた将校たちは、夜になると、より抜きの「囚人」音楽家にモーツアルトを演奏させていた、という話も残っている。だからいわば羊の皮を被った狼たちだったのだ。ここでわたしはふと思いついた。ナチスの幹部連中は中世の王侯貴族のマネをしたかっただけなのだろうと思った。要するに格好を付けたかったに過ぎない。
▼月曜日NHKBSで「TPP交渉でニュージーランド(以下NZと略す)は何をしたか?」と言う番組があった。かいつまんでいうと、中国はバブルで子ども達に「牛乳を飲ませよう」としてNZもバブルになった。ニュージーランド最大の酪農協フォンテラは酪農家にハッパを掛け、設備投資や牧草地の拡大を促す。一番カネをかけたのは搾乳機であり、牛を頭を中心に、お乳を外側に向かせて一斉に絞るマシンは、労働力の省力化には繋がるが1式1億円もする。中国のバブルは弾け、出荷量も激減する。NZ政府はTPP交渉にたいした秘策も持っていなかった。しわ寄せは酪農家に押しつけられる、という話だった。

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November 23, 2015

荒川河川敷のコスモスと愛宕の青松寺とテントを廻る。

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(猫の爪で痛んだ椅子、膝が当たる部分)
▼昨晩は選挙速報を聞いていたが、気分が悪くなって午後8時半頃にはiPhoneもPCも電源を切ってしまった。今朝起きてチェックしたら、午後10時半頃着歴があったが、知らない番号だった。該当する方はご一報下さい
▼先日椅子がくたびれて来たので、アマゾンで注文して買い換えた。今までのは約5年は使ったと思う。ご存じのように我が家には一時期3匹の猫がいて、3年前に死んだピーちゃんがこの椅子で爪研ぎをしてボロボロになっていた。そこで背もたれの部分だけ、使わなくなったTシャツを使ってすっぽり被せていた。そのTシャツは「通販生活」でいとうせいこう氏がデザインしたものだ。しかし前(フロント)に絵柄の部分が30cm平方くらいあって、まったく汗も吸い取らず、風も通さないので、シャツとしては失敗作だった。背中にあったのは写真の文字だった。
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(Tシャツの文字)
▼実は先週金曜日の行動に行く前に嫌な場面に遭遇した。家の近くのバス停で立っていたらが道の中央でカラスのような物がバタバタしていた。しかしよく見ると車に轢かれた直後の猫だった。苦しんで飛び跳ねているが、こちらも危険なので道路には出ることはできない。何台かの車が通過してやがて呼吸をしなくなってぐったりした。たとえ救出しても手術も出来ない状態だったろう。猫は信号を見て道路を横断できない。しかも後戻りできず前進しかできない。運転手ももっと前をしっかり見てハンドルを握って欲しいものだ。
▼金曜日は5時半の九電前から経産省前の10時まで行動した。この4時間半、立ちっぱなしの長時間抗議も、わたしにとってはかなり負担になってきた。来年1月からは午後8時までの、のべ3時間までにしようと思った。
▼土曜日は頼まれた映画も見に行かなければならない。しかし疲れてしまい、その気力がない。ポルポレ東中野の「放射能を浴びたX年後2」で作った人から「見てくれ」というメールが届いた。もちろん招待券がある訳ではない、交通費もチケット代もすべて自費だ。気分的に土曜日は、そのような映画は見たくなかった。
▼いつも通勤途中に電車の窓から見える荒川河川敷のコスモスを見に行こうと思った。自宅から30分も歩けば行ける距離だが、図書館に返却して電車で一駅だ。動画はYouTubeにあるのでご覧いただきたい。
▼その後、愛宕の青松寺に向かう。わたしは本を読んでいると、時々トランス状態になって現実と本の区別がつかなくなる。先日この寺のことを知った。場所は慈恵医大の裏(北側)にある。戦争中肉弾三勇士の事件があった。事件が起きたときは日本中から彼ら3人を称える寄付が集まり、この寺の境内に筒状の爆弾を抱えた戦士の銅像が作られた。しかし終戦を迎えGHQの目を気にしたので3体は切り離され、1体だけ残されている。しかし行って見るとその銅像は墓地に密かに残されており、檀家でないと入ることは出来ない。「無断侵入者は警察に通報する」とあるので、諦めて経産省脱原発テントの応援に向かう。この日は、普段と変わらず、一日で1万4千歩歩いた。
▼テント前に座りこんでいる人にお断りして、写真を撮らせていただきツイートすると30人近い人がリツイートしてくださった。それはありがたいがそれで、自分が行かないことの免罪符にはならない。たとえ1時間でも現地に来て座り込んで欲しい。

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November 20, 2015

ネット通販で「本」は買わない方がいいらしい。

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(11・19「戦争法は許さない、総掛かり行動、混雑していてこれより先には進めなかった。正門の手前、後ろは国交省)
▼幼い時、祖父が流行好きだったせいか、田舎の家には蓄音機があって、叔父や叔母が流行歌を聴かせてくれた。だから意味もわらず、歌っていた唄がいくつかある。つい最近クリスマスの銀座のイルミネーションの復活の話で思い出した。♪「かりそめの恋、ああ虹の恋」というフレーズだ。ネットで調べると、この曲は「かりそめの恋」というタイトルで、歌詞は「夜の銀座は 七いろネオン 誰にあげよか 唇を かりそめの恋 ああ 虹の恋」とての小学校に入学する前の子どもが歌うような曲ではなかった。だが「かりそめ」という言葉だけがずっと気になっていた。「色」のことかと思っていたが、辞書によれば一時的なこと。また、そのさま。「―の恋」だという。でも子どもは辞書を読んでも分からなかっただろう。
▼ブログに何を書くかは、前日にテーマが1本でも決まっていると、筆(キータッチ)は速い。しかしテーマは決めてあっても、キーを打っているうちにテーマはあらぬ方向に滑っていく。本当は今朝はTPPの書き起こしをしようと思っていた。ところが今朝のNHKラジオでマイあさラジオ今週のオピニオンでは中島岳志氏(北海道大学大学院 准教授)はネット通販で本を買った場合データや履歴が蓄積される。もしそれがマイナンバーと紐付けされると「反権力」的な本を買っている人だと「反政府人物」にリストされる。その結果として、「今後はそういう本は買わないと「抑止効果」に繋がると可能性があると警告した。
▼みなさんもネット通販でチェックをしただけで、次回から画面を見ただけで「○○○さんにお勧めの○○○」という品々の一覧が出てくる。昔の映画だが、ブラピが出演した、「セブン」とい映画があった。ブラピがFBI関係者と裏取引し、図書館の貸し出し記録を違法に入手する。その記録から「七つの大罪」に関する書物を借りていた明らかに偽名と分かる”ジョン・ドウ”という男を容疑者として割り出す。このときの容疑者役を、まだ駆け出しのケビン・スペイシーが演じていた。
▼当然アメリカだけでなく、日本でも貸し出し記録を公開することは「図書館法」で、できない。だがネット通販は警察から要請があれば「拒否」はできないだろう。わたしは趣味・嗜好がわかるような本は買わないようにしている。みなさんも、どうぞお気をつけ下さい。
▼昨晩は冬にしては暖かかったので、ダウンのベストだけ着用して、国会正門前に毎月19日の「戦争法を許さない総掛かり行動」に出かけた。都心で寒さは感じないが、山の上の国会正門前に1時間もいたら、さすがに寒くなって来た。

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November 19, 2015

日本の大学の軍事技術開発に反対する署名

▼昨日は出勤前の7時40分に図書館で1册返却し、夕方「取り置き本」を引き取りに行った。もたもたしていると、引き上げられてしまう。その中に長らく待たされていた「教団X」(中村文則著)があった。本の厚さを見ると電話帳くらいあって、またまた気持ちが重くなった。こんな分厚い本は手首が痛くなるので、持ち歩くことはできないので、自宅で時間を作って読むしかない。
▼昨日、日本の大学の軍事研究に反対する署名の要請をしたら、10名以上のかたが署名に協力して下さった。ありがとう。親切に書かなかったら「hiro」さんがちゃんとフォローして下さった。何度か書いたかも知れないが、某国立大学の副学長は、かつて工学部に所属しており、日本学術会議の平和対策の委員でもあった。そのときカンボジアの地雷を除去する画期的なロボットを開発したといので、取材に行った。その時の写真もあるが、現実のカンボジアを知っている人が見れば到底、役に立ちそうにない。その後、競技ロボットに手を出す。分かりやすく言えば、ある目的地にある目標(旗など)を障害を越えて到達し、持ち帰るのだ。このときの賞金にアメリカ国防省の資金が流れていた。具体的に言えば軍需技術への応用である。
▼一度応募したのは知っているが、その後とうなったか分からない。国立大学で独自研究に使える金は限られてるから、ペンタゴンのカネは魅力なのだろう。それが今度防衛省のカネが使える仕組みを作った。みなさん「戦艦大和」をご存じだろう。この設計をしたのは当時の東大工学部部長で後に、東大総長になった方である。大体大和は日露戦争の日本海海戦の反省で設計された戦艦である。戦艦がお互い目視できる距離にあって撃ち合うので、大砲が大きい方が有利だと考えられた。しかし現実の戦争になってからは航空機の時代になり、レーダーで相手を察知して目視出来ないが大砲を撃つ。大和は46cm砲を6門搭載していた。しかし実戦で一発も撃たなかった。いや撃つことができなかった。それに戦艦は燃料が手に入らず、沖縄への片道燃料を積んだ特攻で沈没してしまう。
▼日本は方針を決めると途中で情勢が変化しても設計を変更しないで、計画通りにスケジュールだけを進めて行く。近年の一番良い例が「東京スカイツリー」である。地デジを普及させ難視聴を無くすということ始まった。ところが、タワーが完成したころはCATVの方が広まってしまった。スカイツリーの建設費用は630億円で、この建設債はヨーロッパで募集された。スカイツリーは日本のカネで出来た訳ではない。さらに言えば戦艦大和は今の日本の技術では再現できない。たとえ作るとしてもスカイツリーの3倍の費用が必要なのだ。
▼署名をして下さった皆さん有難うございます。

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November 18, 2015

◇「明日へ」(韓国映画、あしたへ)を見る。

▼時間をやりくりして、クリニックに立ち寄る。薬は28日分しか処方してくれないので、天候、混雑具合を予想していく。担当医は話が好きな方で、わたしが海外旅行に行っていることもご存じである。旅行と、薬が切れそうになる日程が重なると1週間から10日くらなら、余分に処方箋に書いてくれる。開口一番に、「フランスのようなテロ事件がおきると、おちおち旅行にもいけなくなるね」と言うので、「安倍があんなことをいうからいけないんですよ」と答える。つついて都内にも、大塚にイスラムのモスクがあって、イスラム圏の人たち全員が、過激な思想をもっている訳ではない、というような話をした。
◇「明日へ」(あしたへ)韓国の大手スーパー。レジうちをする女性社員たちは、休憩時間に昇進や待遇の話をしている。あるとき客のクレームを巡ってレジの女性が上司から呼び出され、土下座して謝れと要求する。仕方なく謝罪する。あるとき会社のトップの話し合いでレジは全員外注化するのがトレンドだ、という話が出て、現在のパートさんの契約を延長しないという話が出る。パートさんたちは驚愕し、労働組合を作ってピンクのトレーナーを作って全員が着用して「契約を延長しろ」と要求する。会社の入り口にテントを張って、ピケットを作る。
▼しかし会社は、能力のある社員を狙って切り崩しを計る。さらに別会社のレジ係員を強引に仕事をさせようとする。資本のやることはどこの国でも同じだと思う。社員もそれぞれ困難な事情を抱えてシングルマザーだったり、自分が家族を養わなければならない。あるとき、会社は警察を使って門前のピケを排除する。さらに暴力団を使ってテントを破壊する。そのとき組合員の小さい子が大けがをさせられ、病院に入院させなければならなくなる。
▼さらに労働組合に好意的な男性社員は会社の方針に反発したことを労働組合は察知して、委員長に選出する。その力で労働委員会に申し立て、「パート社員40名の採用をせよ」という命令を出させる。すると会社は労働組合役員に対して巨額の賠償をもとめるスラップ裁判を仕掛けてくる。しかも資本の労働者を排除する姿勢は変わらない。そのため、組合員は自宅待機になり、いっとき解散状態になる。役員の女性は組合員の自宅を一軒一軒、尋ね歩き説得し、労働組合に結集するよう地道な努力をする。そして組合員が会社の前に集まってキャリーカーを使ってピケットを張ると、会社側は警察に放水車の出動を要請する。
▼最後の場面は日本ではあり得ない展開で涙が出てくる。ここに描かれているのは、実際あった事件を元にして作られたドラマだが、説得力があり、日本とまったく同じである。韓国ではハリウッド映画に次いで2位の興業成績を上げたというのも、うなずける。新宿TOHOシネマだけで上映。木曜日で終わり、かも知れない。

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November 17, 2015

鮭を食べた源氏は勝利した?

▼日帰りで母の見舞いに行って来た。寒さをネットでチェックするとそれほどでもなかった。フリースとダウンのベストで特別寒くは感じなかった。往復6時間の高速バスの中で出来るのは、溜まってしまったデモクラTVの番組や「久米宏のラジオなんです」を1・7倍速から2倍速で聞く事だ。日曜日のデモクラTVでは首藤信彦(市民政治バンド代表) 氏がTPPについて発言していたので、これはダイジェストを著作権を侵害しない程度に書き起こしをする。
また東芝の原子炉格納容疑設計技術者だった後藤政志氏は沸騰水型原子炉を、事故が起きた時水で冷やす方法は、別の事故を引き起こす可能性がある、と指摘していた。また別の発言者(録音なので顔が見えない)はもんじゅに20余年で10兆円つぎ込んで、売り上げはたった1億円だったという、いい加減な原子力行政を批判。さらに事故が頻発する原因について事務屋は決められた手順を、守ろうとするが研究者はそれを無視して成果をあげようとする。その結果手順をいい加減に実験を繰り返した結果であると指摘していた。
▼久米宏の先週の番組では「愛と希望の「人口学講義」-近未来ニッポンの処方箋の著者鬼頭 宏氏が出演していた。面白かった話は奈良時代の日本の人口は600万人くらいだった。弥生時代は西日本は稲や木の実を主食にしている人が多かった。ところが東は鮭を捕って食べていたので、人口が増えた。源氏と平家の闘いで源氏が勝利したのももしかしたら、その基礎体力の違いが影響したのかも知れない、という話は面白かった。因みに日本が人口統計を取りだしたのは、吉宗の時代だった。
▼バスの中では揺れるので残念だが読書はできない。それでも6時間余で、10册分くらいの読書をしたつもりになる。
▼土曜日の勉強会で佐渡出身の方がいらして「飛べダコタ」の話が出た。わたしはまったく知らなかったが、終戦の5ヶ月後に佐渡島の高千村の海岸に飛行機が不時着した。その飛行機は上海総領事とその秘書を乗せて東京に向かう途中、エンジントラブルで緊急着陸したイギリス空軍の輸送機「ダコタ」だった。数ヶ月前までは「鬼畜米英」と言われていた飛行機をどうすべきか、村人が話し合って、部品を集めて飛べる状態にするまでの話だ。ちょっと見ると「飛べフェニックス」のような話でもある。それに戦争中、千葉長生郡にB29が打ち落とされたとき、は乗員は殺害されてしまった。一度DVDを借りて見なければと思った。

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November 16, 2015

韓国では「怒りの大抗議集会」日本では、目立つ動きはなし。

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(1115路上コンサートの様子)
▼日曜日は原則ブログはお休みする。日曜日は九電前の路上コンサートの前に新宿歌舞伎町にある、TOHOシネマ新宿で韓国映画「明日(あした)へ」を見に行った。ところがカウンターに並ぶと「今日のチケットは売り切れだ」という。「週刊金曜日」始め数紙では話題になっている。韓国のデパートで起きた解雇撤回の闘いを描いた映画だ。わたしは最近人気のありそうな映画はすべてネット予約で買ってから行く。「そんなに人気はないだろう」と高をくくっていたのがまずかった。一日2回、朝9時と午後1時の上映だから待っていても仕方ない。月曜日は東京にはいないので明日のチケットを買うわけにはいかない。諦めて地下鉄で有楽町に向かう。
▼昼飯を食べてシャンテシネで時間まで映画を見ようと思った。というのは火焔瓶テツさんの出演は3時35分だから、それまでに行けば良いと思っていた。ところが有楽町ビルの前を歩いたらうらんちゃんは準備をして、Aさんもツイキャスの準備をしており、挨拶しようとしたら、前から火焔瓶テツさんご夫妻が歩いて来た。「まずいところでまずい人にあってしまった」と呟いたら、優しいテツさんは「どうぞ先に用事を済ませて下さい」とおっしゃる。でもそうはいなかいのでビラ配りのお手伝いを始める。
▼実は抗議行動やビラ配りをしながら操作できる、ウェラブルカメラを探していたら、一時期(1年前)の半額以下になったカメラをネットで買うことが出来た。というのは画素数の大きい4kカメラが発売担ったので、旧機種は値下がりした。さらに展示品だったので3分の1になった。カメラだけ抱えて何もしないのはもったいないとかねがね考えていた。モニターは携帯の画面に出てくるし、電源のON、OFFの操作も携帯で出来るのだ。
▼まだぎこちないところもあるが、動画を見て頂きたいが、こんな具合である。わたしはミュージシャンではないので、きょうの出番はまったくない。ビラまきのお手伝いをしていると、心ない人たちが、わたし達を「あの人たちは日本人じゃないのよ」と言いながら通り過ぎる。政府(お上)のいいなりになれば「日本人」なのかな?農民一揆はどうして起きたか忘れたかな?学校では習わなかったのかな?政府の発表を信じて放射能にまみれて死ぬのが「美しい日本人のあるべき姿」とでも言いたいのだろうか?わたしが、何度も危険なところに住んでいる人に「危険だから、自分で判断して逃げることができるように、線量計を買った方が良い」と話しても買う様子が見えない人も、美しい「特攻」精神と同じように見えて仕方ない。
▼それとは別にコンサートの幕間の時間に、かむろさんと話した。上記「明日に」を見に行く予定だったとお話しすると、「グッドタイミングですね。それにしても韓国では労働条件や不正、朴大統領の独裁に反対する人たちが10万人も集まって大抗議集会を開いて、警察の弾圧に抗議している。しかし日本では怒る人がいない。みんな政府の言いなりになるのが「美徳」になってしまったのだろうか、とわたしは思う。

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November 14, 2015

「もんじゅ」は廃炉になるか?原子力規制委員会傍聴の感想

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(第40回原子力規制委員会の様子)
▼昨日は移動しながら一冊の本を読んでいた。読書は電車の中が一番読む事ができる。椅子の高さと本を膝においた関係がベストなのだ。宮尾登美子の満州に行っていた時の自身の体験談を書いた上下二冊本だ。内容は次のメルマガでご紹介する。かなり衝撃的な内容で人間はこのような極限状態になっても生きて行くことができるのかと思う。かなり重い内容だったが、2日とも遠出だったので2册で600ページを読み終えた。
▼忙しかったこともさることながら、本の重い内容もずっしりと肩にのしかかっていた。さて第40回原子力規制委員会の傍聴だ。今朝の各紙に「もんじゅの引き受け手」を探している」と書かれている。それを新聞やTVが報道しているように受け取っていいのか?わたしは考えている。会議はテレビカメラもいつもの会議と違ってかなり多かった。YouTubeをご覧になっていただければ分かるが、会議の最初に田中委員長は会議を中座して自分は文科省にいくから会議の順番を配られた議題とは違って入れ替える、と発言した。それで「もんじゅ」になった。会議の進め方をみていると、全委員に(と言っても5人)このまま原研(JAEA)に任せることは反対だ、と言わせる。その様子はすべて各社のテレビカメラに写る。そして別の委員から「もんじゅ」を原研に任せる訳にはいかないというペーパー全文を読ませる。こういう運営は中々やらない。だからわざわざ、定例会とは別の日程の特別会議にした。
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(六本木の蔦)
▼繰り上げられた第一議題が終わると2人の記者が次々帰って行った。つまり早く記事を書いて夕刊に間に合わせるのが目的であろう。おそらく文科省や馳浩文科大臣もテレビを見ているだろう、という時間帯を狙って午後3時50分には会議を終わらせた。田中委員長の中座もなかった。会議の中では「「原子力規制委員会はこの原研にはもはや管理能力はない」と言いながら、「原子力規制委員会に止める権限はない」と二度も言って逃げ道をつくる。出来ない部分はさらっと流して原子力規制委員会の田中委員長は新聞などメディアを最大限に利用して圧力を掛けてるのだ。
▼ツイッターの春橋氏の言葉をかりれば「したたか」である。今後もんじゅはどうなるか、かなり微妙である。おそらく「中止」から「廃炉」になると思われる。しかしその代わり、原発再稼働はジャンジャンやるぜ。ということになろう。第40回原子力規制委員会の様子(1)。筆者撮影のビデオ。

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November 13, 2015

新聞記事で驚く人に…

▼朝某C市に午前9時に到着する必要があったので、いつもより10分ほど早く家をでた。まあそれだけの話だ。電車の乗り継ぎを何度も調べて遅刻しないようにする。「乗り換え案内」を何度もチェックして、昨日も現実に乗る始発駅をチェックするとPCに表示される列車はない。従ってそれよりも1本早い電車にする。その私鉄の駅までは徒歩12分で、いつも通っている図書館の脇にあるので、便利だ。プラットホームまでの時間を入れても15分でおつりが来る。
▼駅まで歩いていると3歳くらいの女の子を自転車のサドルの椅子に乗せていた。お父さんはスーツを着て出勤前に保育園に預けるのだろう。急いでいる筈なのに、ある場所で自転車を止めた。そして垣根の隙間から小鳥の鳴く声をから姿を追っていた。お父さんも早く会社に行きたいのだろうがエライと思った。我が家ではわたしが出かけるとき、猫が先回りをしてマンションのアプローチで寝転がって「行かせまい」と抵抗をする。わたしは面倒なので猫を抱いて家の中に押し込む。こういうのを家族から批判される、頭を撫でて数分遊んでやれば納得して猫は部屋に戻る。
▼今朝起きて早出だったが朝刊をチラッと見た。するとC県、C市の1年前にも話題になった河口でセシウムが高レベルで検出された、という見出しが躍っていた。念のため、該当する居住者に携帯メールと、メッセージを送った。この方はおそらく1日で忘れてしまうだろう。線量計を買うようにお勧めしても、お話ししたがあまり興味を示さない。土いじりをする人は必須だと思うが、まぁ自分の事ではないので、無理にはそれ以上お勧めすることはない。
▼走るように一日動き回った。午後は第40回原子力規制委員会に出席した。詳しくは動画をご覧いただきたい。忙しい仕事はヤマを超えた。

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November 12, 2015

戦争に代わる新しい収奪の仕組みがTPPだ。

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(11月11日首相官邸前でTPP反対の抗議スピーチをする火焔瓶テツさん
▼午前中、関東某県の人口20万人の都市。A市役所へ曲がる県道の交差点にずっと長い事墓石屋さんがあった。昔友人だった人物の学友が開いているとか聞いた事がある。ところが1週間前店の看板が外されていた。きょう行って見ると空き家になって管理会社である不動産会社の電話番号が張ってあった。何故かなと思って注意して見ると、その場所よりも市役所よりに「セレモニーホール」のチェーン店があった。「一日一組に限って個人葬を受け付ける」と書いてあったので、試しにパンフレットを貰ってきた。個人葬は15万円からだという。写真入りでプラン別の価格が書かれている。さらに棺、骨壺、香典返しから遺品整理まで事細かに記載されている。
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(某JA売店のブロッコリー、これでたったの200円)
▼おそらく墓石屋さんでは、そこまで細かく対応出来なかったのだろう。墓石屋さんは仕事を始めた当時、火葬場から出てくる車を追いかけるところから営業を始めたと言っていた。いまは病院などに食い込んでいないと、仕事はできないらしい。変な話から始まったが、2日連続したTPP反対の集会で、なぜ参加者が集まらないか考えて見た。確かにシャッター通りの町が多くなっている。わたしの故郷にある新幹線の駅周辺は、東京と同じ看板の店が多数並んでいる。しかしそこから3km離れたわたしの住んでいたムラには店がない。一番近いコンビニで1・3kmほど歩かなければならない。隔日で、午後だけ開く診療所が一つあるが、医師は常駐していない。診療所を経営しているのは町の中心にあるJA系の医療機関である。
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(某市の民家の塀に絡まっていた蔦)
▼しかしTPPのISD条項で、「農協、生協、共済などの組織が税制でそれらが優遇されている」と判定されると、日本の最高裁ですら関与できなくなり、「訴えた国」(例えばアメリカ)の裁判所の判決に従わざるを得なくなる。医薬品もジェネリック薬品は使えなくなる。ゆくゆくは医療費も、アメリカ並みに盲腸の手術で数百万円になる。遺伝子組み換えの食品を食べ続けて病気になっても、因果関係は説明できず訴えられない。今でも「組み替え食品は5%」以内なら、表示義務はない。
▼2番目にB市に行った。こちらは人口16万人。写真のブロッコリーが安いという話から発展した。そのJAの店舗ではサツマイモも売っている。営農指導員さんの話ではもっと品種改良をすれば、焼き芋としても一級品になる、ということだ。先日「ガイアの夜明け」という12ch系の番組で「夕張メロン」の近くの農村で作っているメロンは、見かけは悪いが遊ベリに決して負けない味なので、どうやって付加価値をつけるか?というテーマだった。
▼「地方創世」という言葉だけは良いが、現実に雇用がないところで、消費力も購買意欲もわかない。過疎地につけいるのが原発マネーだ。権利は次々と縮小される。年金は引き下げられる一方だ。戦争法案反対で10万人も集まった人たちはどこに消えてしまったのだろう。かつての戦争は「領土の拡張」と「資源の収奪」から始まった。しかし現在の戦争はTPPという新しい大国による収奪の仕組み作りから始まっている。

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November 11, 2015

衆議院議員会館前で「『TPP絶対反対!壊すな!行動」に参加する。

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(雨にも負けずスピーチする、かむろてつさん)
▼昨日朝PCを起動してツイッターを見ると火焔瓶テツさんが、ネームを本名に変更していた。わたしの今までの「魔法瓶」というのは、昨年6月頃だったか、九電前抗議を引き受けることになり、「市民団体有志」にしようと、テツさんからの提案があったので、「魔法瓶で」と話したのが始まりである。それは単に「属性」を示すだけの名称だった。3年前の6月に首相官邸前に行ったときは、知り合いはまったくいなかった。
▼1年この名前でやってみて、顔と名前を覚えていただいた。もうそろそろ、「魔法瓶」は外そうと思っていた矢先だった。新しい「書かずに死ねるか」は、昔チャンバラトリオの「内藤陳」がハードボイルドの書評を書いていて、そのコラムの名前が「読まずに死ねるか」だった。当時わたしも私的な空間でモノを書いていて、そのコラムがこの「書かずに死ねるか」だったので、それを復活させた、というのが真相である。しばらくはこれを使う。
▼昨日は衆議院議員会館前で「『TPP絶対反対!命、暮らしを売るな!壊すな!行動があったので参加する。参加者は動画を見ていただければ分かるが、10人足らず。みなさん日本がどういう国になってしまうのか心配ではないのだろうか?集会が終わってからテツさんは「これは自分個人の呼びかけではなく内田聖子さん(アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長。「STOP TPP!! 官邸前アクション」)の了承も得ているので、公式の集会でもある」という説明があった。だが内田さんも多忙と見えておいでにはならなかった。それは仕方ない。
▼問題は一般市民のみなさんのことだ。みなさん、これご存じですよね。ショッキング レポート:福島から百万人ががん死亡予測' 。英文ですが、英語の得意な友人もいるので、ぜひ読んで下さい。首都圏で今後100万人がガンで死亡するという予測です。TPPでポストハーベストの野菜がジャンジャン入って来ます。すべての食品が同様になります。ガン死亡患者は加速度的に増えるでしょう。
▼抗議が終わってから立ち話をしていると、参加者のお二人が毎日『『鍵盤乱麻』のブログを読んで下さっていることが分かりました。頑張らねばと冷や汗をかきました。お約束のTPPの英文と各国語(含む日本語)のリンクはこちらです。TPP アメリカの正式なページです。「言語を選択する」で日本語に変換可能です。トップページの下をたどって行くと日本語が選べます。
▼昨日朝のNHK沖縄の辺野古問題を巡る世論調査の手法。ツイッターで一報は流しましたが、NHKは常に「コンピューターで無作為に電話番号を選ぶ「RDD」という方式、と自慢します。しかしこれに携帯の番号は入っていません。電話が掛かってきても、日中家にいるのは大体お年寄りです。最近は固定電話を持たないご家庭も増えて射ます。久米宏の家も携帯だけだと話していました。従って統計の数字は高齢者だけの考えが反映され、正しい数字とは言えません。
▼夕べはビデオ用の外部電池を忘れて全部は録画できなかった。すみません。

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November 10, 2015

辺見庸さんの最新刊のこと。

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▼月末が近づくに従って、仕事が立て込んでくる。それももう一息。昨日のブログは、辺野古の機動隊問題でいつになく大勢の皆さんにご覧いただいた。ありがとうございます。
▼一応検索用語で何が多かったかチェックしている。最近多いのは「辺見庸1★9★3★7」である。ご承知かも知れないが、これはわたしが好きな作家である辺見さんが「週刊金曜日」に連載していたものだ。読んでいて思わず目を背けたくなるような中国における、日本軍の虐殺の話しがでてくる。辺見さんはご存じかも知れないが、共同通信の敏腕記者だった方で、「もの食う人びと」で知られている。辺見さんは、書いている物を読んでいると、どうやらわたしの住まいからバスで一本で行くことができる距離にお住まいのようである。
▼もちろん面識などはない。辺見さんは幾つか病気を患って、闘病生活をおくっておられるようだ。毎日リハビリで近くの公園(らしい)の小高い丘を「ヒマラヤ登山」と称して上っているらしい。さらに執筆は指が思う様に動かせないので携帯で文章と作ってそれをご自分のPCアドレスに送って、ご自分で編集していらっしゃるようだ。
▼わたしは他が苦労して書いた文章を要約してブログに書くつもりは毛頭ない。辺見さんは「週刊金曜日」に掲載されている本書のキャッチコピーでこう書いている。「ニッポンジンはなにをし、なにをしなかったのか?おどろくべき『獣性』と『慈愛』をつないだ天皇。閉じられた記憶の棺をこじあけたら、おどりでてきたものとは?歴史にわだかまる大いなる恥と責任を体内深くに問い、「1★9★3★7」(イクミナ)から今日まで、連綿とつづく「ニッポンの妖気」を射る。と書かれている。年金で闘病生活をし、、一人暮らしをしている、辺見さんを支援する意味でも既に単行本になった、本書を講読して、戦前と同じ道を引き返そうとしている、日本をもう一度振り返ってほしいものだ。
▼本は買って読め。他人の書いたダイジェストなどで満足するな。

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November 09, 2015

辺野古への機動隊派遣に抗議して警視庁前で抗議

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(辺野古で機動隊員に倒されたA君と、救助もせず。それを携帯で撮影しているモラルの欠如した機動隊員)
▼気温が日替わりで変化して、付いていくのは、中々大変です。つまり何を着て行ったらいいのか、毎日工夫しなければなりません。土曜日は地下鉄銀座駅を通りかかったので、手持ちのパスネットなど自動改札を通れなくなった地下鉄カードを現金に換えて貰いました。使いかけの8枚ほどを持参したら2200円ほどになりました。みなさんも手持ちの使いかけのカードも交換期限が切れないないうちに、持ち込むことをお勧めします。
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(警視庁前で、正面は機動隊)
▼昨日は午後から桜田門の警視庁前で、辺野古の警備に機動隊員を大量に派遣して、座り込みをしている人たちに弾圧をしていることに抗議する集会がありました。折からの雨でしたが、一月前に全天候ビデオカメラを購入したので、初めて実用になるかどうか使うチャンスでもありました。試験撮影は何度もやりました。フィルム設定と感度調整を試行錯誤してきました。まぁこれで良いというポイントが決まったので、実戦撮影でした。
▼時間の関係で東銀差から桜田門まで歩きました。抗議ははじまったばかりですが、「申し入れ署」を受け取らない、という警視庁側に対して抗議は、既にはじまっていました。詳しくはYouTubeのビデオをご覧下さい。ツイキャス一人に、ビデオカメラは私だけだったので貴重な動画です。
▼何度も言いますが、お金と時間があったら辺野古の座り込み支援にいって下さい。それができなければ、国交省や警視庁抗議に参加して下さい。PCを使ったり、ツイキャス見て叫んでいても、はっきり言って何も役に立ちません。抗議のカヌーを送る会に、お金を送るのも一つの方法です。わたしの友人は辺野古に常駐してツイキャスをしています。ところが数日前に警官に暴行されて路上に引き倒されました。打ち所がが悪ければ、後遺症を伴う大けがをするところです。ところが引き倒した警官は「彼」が気を失って倒れている姿を携帯で撮影しています。(上の写真)
▼経済的、体力的に辺野古に行かなくても、東京の国交省、警視庁抗議くらいにはお出かけ下さい。それと渋谷では毎週スタンディングで抗議をアピールしています。それにも来れなければ、該当省庁に抗議の手紙を送って下さい。メールではなく、肉筆でお願いします。ハガキなら52円で出来ます。電話なら一通話10円から30円でできます。今朝も早出です。これもあと1週間くらいで終わる筈です。

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November 08, 2015

◇「ミケランジェロ・プロジェクト」を見る。

▼その昔、といっても20年くらい前だが、「パリは燃えているか?」という映画があった。パリを占領していたドイツ軍が撤退するにあたって、ヒトラーは「パリを破壊尽くしてしまえ」という命令を出す。パリ市民で作られるレジスタンスは様々な立場の人がいるが抵抗を試みる。そして一部勢力は亡命していたドゴールに援助を求める、というような内容だった。わたしが印象に残っている場面は、パリ大学の化学者が専門の知識を使って火焔瓶を作る協力をする場面。もう一つはアンソニー・パーキンスがアメリカ軍の一兵士としてパリに入ってきて歓迎され、居酒屋で乾杯していると狙撃され死んでしまう場面だ。さてきょうご紹介するのは…。
◇「ミケランジェロ・プロジェクト」主演と監督はジョージ・クルーニー。彼は「ER」(NHK緊急救命室)でダグという名の女好きの医者を演じて一躍有名になった。彼が監督や出演している作品を見ていると、娯楽作品に出演してカネを稼ぎ3、4本作ってカネを稼いでから、本当に自分が作りたい作品を作っている。わたしが一番評価しているのは「グッドナイト&グッドラック」と「シリアナ」である。前者はマッカーシズムと戦ったTVジャーナリスト、エド・マローを扱っている。マッカーシーの実写フィルムも使って、手に汗を握るほどの迫力がある。
▼前置きが長すぎた。映画は第二次大戦末期、ナチスドイツに芸術作品を奪われた取り戻そうという話だ。米国でハーバード付属美術館長を務めるストークス(クルーニー)はルーズベルトに美術作品を撤回するよう働きかけていた。しかし多くの若い米軍兵士が犠牲になっている折り、そんなことに力を裂くわけにはいかないと、中々首を振らない。仕方なくストークスは自分の知り合いの中年の学芸員や美術商を集めて特殊部隊(モニュメンツ・メン)を率いてパリに向かうことになる。パリで知りあった美術館の学芸員(ケイト・ブランシェット)が密かに作ったリストを手に美術品の行き先を探す。
▼しかし作品のリストはあっても行き先が分からない。ストークスの最も探していたのはミケランジェロの聖母子像である。やがて美術品は略奪した量が多く、運びきれず銅の鉱山に隠してあることを突き止める。運びきれなかった作品をナチスはガソリンや火炎放射器で焼き払っている。さらに戦利品としてソ連軍も美術品を狙っており、時間との戦いにもなっている。このモニュメンツ・メンの作戦により500万点の美術作品を救うことが出来たとされている。クルーニーは第二次大戦の知られなかった一面をクローズアップさせてくれた。

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November 07, 2015

アメリカはなぜ南沙諸島にイージス艦を出したか?選挙目当てだ。

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(経産省前でTPP反対を訴えてコールする火焔瓶テツさん)
▼昨日は久しぶりに反原連の国会正門前集会に参加した。1番目にもんじゅについてスピーチさせていただいた。主催者のTさんからも「久しぶりですね」と言われた。いや通常、金曜日は5時半とか6時から九電とか関電、資源エネ庁前の抗議から始まり、経産省で午後10時頃まで抗議を続けるから、ついつい正門まで来そびれてしまうのだ。今後は月に2度くらいは顔を出さないtマズイ。わたしはトップバッターだったが、帰る6時45分くらいまでの間、参加者は100名前後だったと思う。
▼続いて午後7時からの経産省前の「TPP大筋合意の中身」が政府から発表されたので、その問題についての抗議があった。テツさんは仕事の都合で早く来ることができなかった。しかし発表された文書には一応目を通したとおっしゃる。データ・ウーマンは政府の発表約90ページをすべてプリントアウトして、ご持参になった。これも凄いことである。テツさんからそれぞれ専門の分野を読み込んで発表するようにしてはどうか?という提案があった。私はACTAについて喋っている。興味のある方は(1)YouTubeでご覧いただきたい。(2)
▼昨晩南沙諸島の米中対決についての発言があったが、わたしの知る限りは次のようになる。これは先週10月31日のデモクラTVで元朝日記者で現在軍事評論家の田岡俊二氏がしゃべったことを元にしている。中国はアメリカにとって巨大な市場である。それにアメリカという国を国債を買うことによってささえているのは中国であり、対決はありない。今回のデモンストレーション航行についても米中両国の事前うち合わせは済んでおり、現場では何のトラブルも発生していない。それに初回の航行ではアメリカはCNNのカメラを乗船させて自由に取材をさせている。つまり共和党の「中国にはやる姿を見せている」という選挙対策の目的をもった航行である。というものである。
▼午後10時まで抗議が続けられたが、後半はTPP反対という趣旨から大きく外れたり、まったく関係ない話が出て来たり。ギャンブル反対まで出て来てしまった。それは漏らすことなくビデオに撮影してあるので、わたしがコメントするよりもご覧いただきたい。
▼今朝メールチェックをすると辺野古の座り込みに参加したメルマガ読者からの感想が届いていた。とても良い話なのだが、やや個人メールに近いので残念だがご紹介はできない。きょうは昼に映画を見てから午後からNHK抗議デモに参加する予定だ。

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November 06, 2015

1週間の動きを、まとめてご紹介。

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(5日四国電力抗議の様子)
▼仕事が忙しくてブログの更新が出来ませんでした。朝8時に電車に乗るというのは、かなり朝の自由な時間がなくなります。わたしの動きはツイッターで発信していますので、そちらをご覧下さい。月曜午後は原子力規制委員会38回特別会議の傍聴。火曜日はケーブルTVのチューナー取り替えで一日読書と待機。水曜日は再稼働阻止全国ネットワークの九電と東電抗議、木曜日は四国電力東京支社抗議と続きます。抗議行動などはすべてビデオ撮影してYouTubeにアップしてありますのでご覧いただけます。
▼土曜日は某例会があり、開会時間まで40分ほどあったので有楽町から日比谷公園を斜めに突っ切って経産省脱原発テントまで激励に行ってきました。というのは東京高裁で「テントの撤去と使用料3200万円を支払え」という判決がでました。そのためいつでも強制撤去できるのです。写真を撮らせていただきブログに載せたところ90人近い人がリツイートして下さいました。本当はリツイートよりも、ホカロンでも持って激励に来て欲しいと書きました。
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(原敬暗殺現場のプレート)
▼月曜日は午後から原子力規制委員会の第38回特別会議の傍聴に行って来ました。これもYouTubeで紹介していますが、「もんじゅ」の運営を現在の原研では手に負えないことをきめた画期的な会議でした。通常原子力規制委員会はYouTubeで撮影しても10人くらいしか視聴されません。今回のは現在82人がご覧になっています。この夜ツイートでテント裁判の「被告」となっているFさんが「銀行口座凍結」というツイートが流れて来ました。普通の人が判決が出たからと言って、何千万円も払える筈がありません。
▼これは国が考えている「テロリストと認定した」人物の銀行口座を凍結する法案の先取りと言えます。こちらをご覧下さい。内容は一部わたしの考えと違う部分もありますが、どういう法案かお分かり頂けます。銀行口座を凍結されたら、普通の人は生きていけません。
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(原敬が倒れた地点、プレートの脇にあります)
▼昨日木曜日は朝から小走りで走り回って、昼も仕方なく乗り換えの合間に駅構内の「吉ぎゅう」で済ませました。そして夜は東京駅丸の内パレスホテル脇にある東京銀行協会ビル18階にある、四国電力東京支社抗議へ伊方原発再稼働反対抗議へと続きます。時間通り8時に終わったので、前日の11月4日はNHKラジオで放送された、原敬首相が狙撃された日だというので、東京駅の現場を確認に行ってきました。場所は丸の内北口の駅員さんがいる改札口の左5mで、プレートが貼ってあります。本当は一の酉に行きたかったのですが、疲れてここで終わりました。

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November 03, 2015

◇「マルガリータで乾杯を!」を見る。

▼2日は午後から第38回原子力規制委員会(臨時会議)の傍聴に行って来た。この日のテーマは「高速増殖原型炉もんじゅの保守権利不備に踏まえた日本原子力研究機構(JAEA)との意見交換だった。詳しくはYouTubeに動画をアップしてあるのでご覧いただきたい。JAEAの児玉理事長は三菱重工から今年4月から派遣された人物だが、その癒着ぶりもさることながら、これでよくもトップがつとまるな?と思える。これでは社員はやる気も無くすだろう。最初児玉氏は「鬼軍曹になったつもりで、組織改革に取り組む」と発言しているが、今までは「鬼」ではなかったのだろうか?昨日のツイートで原電と原研をまちがって発言している部分があります。訂正してお詫びします。原子力規制委員会としてはもう廃止するしかない、という意向の様だが、結論は4日の会議に持ち越された。
◇「マルガリータで乾杯を!」(原題は、マルガリータをストローで)デリー大学に通っている、ライラは身体に障害をもっており、電動車いすで母親に付き添われて勉学に励んでいる。彼女は音楽に能力を発揮して、バンドグループのために作曲してコンクールで入賞する。障害をもっていても積極的に行動するライラをささえているのは、つきっりで世話をする母親の力が大きい。あるときライラは失恋するが、母親はそれを励ますため、ニューヨーク大学へアメリカで勉強したいという、ライラを同伴し大学に編入させる。しばらくは娘と一緒に生活をする。あるときは会話の出来るアイパッドを買うため、祖母の形見であった、ネックレスを売り払ってしまう。
▼あるときライラは人種差別反対デモで、警官の弾圧から逃げている途中、催涙弾のガスに苦しむパキスタンから留学している女子大生ハヌムと知りあう。ハヌムと共同生活をしたい一心で母に一人暮らしをしたいというライラのネガを聞き入れて、母は帰国する。母の帰国後はライラはハヌムとお互いに支えある生活を続ける。そして夏休みライラはハヌムに「インドの自宅に遊びに来ないか」とさそう。
▼帰国したライラは母親に「自分は性的マイノリティである」と告白するが、母親は腰をぬかさんばかりに驚く。障害を持ちながらも、自分は特別扱いされることを嫌ってパソコンやアイパッドを使いこなして自由に動き回るライラ。障害者でも愛に悩みながら成長する姿を描く力作である。

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November 02, 2015

抗議集会は毎日多く、身体はひとつ。

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(30日脱原発テントの前で頑張っている皆さん)
▼何かと多忙である。土曜日はある集まりがあった。昼に映画を1本見て、待ち合わせまで30分ほどあったので、経産省脇の脱原発テントに陣中見舞いに行った。東京高裁で「上告が却下」されたので、いつ執行官が来て、テントが撤去されても、おかしくない状態なのだ。有楽町駅から日比谷公園を斜めに突っ切ってテントに向かう。この方法だと片道15分で往復できる。到着すると顔見知りのみなさんが、防寒着に身を包んで椅子に座っていた。斉藤さんもニコニコして迎えてくれた。他の方々も「今のところはまだ大丈夫」と仰って下さり、こちらが激励されてしまう。
▼だがテントの手前内幸町方向100mの路上には機動隊の警備車両が24時間監視しており、いつでも飛び込める体制が整えられている。画像を現地でツイッターにアップしたら、今朝までに80人くらいの人がリツイートして下さった。それはそれでありがたい。しかし現地で守っている人たちは、ご覧になれば分かるが年配者がとても多い。ホカロンとか暖かい飲み物を持って、物心両面の応援に足を運んでいただきたい。リツイートだけでは暖かくならない。
▼実は金曜日のモンサントの遺伝子組み換え種子に反対する集会のことはすでに書いた。ところがその集会のバックでラジカセを使ってニール・ヤングの曲を流していた。わたしはその手の音楽が分からないので、ニール・ヤングではないかも知れない。ところが私の他にも集会の様子をビデオに撮ってYouTubeにアップロードしようとしたところ「著作権侵害の疑いがある」ということでスピーチも全部音声を消されてしまった。友人のkenさんがYouTube以外の方法でアップロードに成功したので、こちらをご覧いただきたい。2時間くらいの全抗議が写っている。その写っていない最後の部分はわたしがアップした部分と重ねてご覧になれば、集会のすべてが分かる。
▼悲劇。何も知らない日本人-反モンサント・類のない世界一斉デモ 。モンサントの何が恐ろしいか知って下さい。

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