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November 14, 2015

「もんじゅ」は廃炉になるか?原子力規制委員会傍聴の感想

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(第40回原子力規制委員会の様子)
▼昨日は移動しながら一冊の本を読んでいた。読書は電車の中が一番読む事ができる。椅子の高さと本を膝においた関係がベストなのだ。宮尾登美子の満州に行っていた時の自身の体験談を書いた上下二冊本だ。内容は次のメルマガでご紹介する。かなり衝撃的な内容で人間はこのような極限状態になっても生きて行くことができるのかと思う。かなり重い内容だったが、2日とも遠出だったので2册で600ページを読み終えた。
▼忙しかったこともさることながら、本の重い内容もずっしりと肩にのしかかっていた。さて第40回原子力規制委員会の傍聴だ。今朝の各紙に「もんじゅの引き受け手」を探している」と書かれている。それを新聞やTVが報道しているように受け取っていいのか?わたしは考えている。会議はテレビカメラもいつもの会議と違ってかなり多かった。YouTubeをご覧になっていただければ分かるが、会議の最初に田中委員長は会議を中座して自分は文科省にいくから会議の順番を配られた議題とは違って入れ替える、と発言した。それで「もんじゅ」になった。会議の進め方をみていると、全委員に(と言っても5人)このまま原研(JAEA)に任せることは反対だ、と言わせる。その様子はすべて各社のテレビカメラに写る。そして別の委員から「もんじゅ」を原研に任せる訳にはいかないというペーパー全文を読ませる。こういう運営は中々やらない。だからわざわざ、定例会とは別の日程の特別会議にした。
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(六本木の蔦)
▼繰り上げられた第一議題が終わると2人の記者が次々帰って行った。つまり早く記事を書いて夕刊に間に合わせるのが目的であろう。おそらく文科省や馳浩文科大臣もテレビを見ているだろう、という時間帯を狙って午後3時50分には会議を終わらせた。田中委員長の中座もなかった。会議の中では「「原子力規制委員会はこの原研にはもはや管理能力はない」と言いながら、「原子力規制委員会に止める権限はない」と二度も言って逃げ道をつくる。出来ない部分はさらっと流して原子力規制委員会の田中委員長は新聞などメディアを最大限に利用して圧力を掛けてるのだ。
▼ツイッターの春橋氏の言葉をかりれば「したたか」である。今後もんじゅはどうなるか、かなり微妙である。おそらく「中止」から「廃炉」になると思われる。しかしその代わり、原発再稼働はジャンジャンやるぜ。ということになろう。第40回原子力規制委員会の様子(1)。筆者撮影のビデオ。

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