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December 21, 2015

NHK「映像の世紀/第4集 ヒトラーの野望」を見る。

▼メルマガ発行日と重なった日曜日は集中して何かをすることが出来ない。メールを送っても中々返事が頂けない。1時間以内にご返事をいただけると一番ありがたい。電話は緊急時以外はかけない。半日、一日となると、次の段取りができなくて困る。ネットがつながらなくなってしまった、という人もどうしようもない。携帯メールを送っても文字が2行しか表示されない、という。こういうのではもう電話としての役目だけしかないので、家電だけにした方が良い。もしくは糸電話をオススメする。
▼それでも図書館に行ったら「除籍本」の中に小松崎茂の「大平原児」があったので頂いてきた。小松崎氏には一度インタビューさせて頂いた事がある。回りからは「気難しい人だから30分くらい会ってくれれば成功」と言われたが、当時、発売間もなかったニコンF4を持参して話しが弾んだ。2時間ほど話し込み、持参した本にサインまでして下さった。この原作本は小学生の頃に読んでいる。
▼昨晩NHKスペシャル「映像の世紀/第4集 ヒトラーの野望」を見た。デジタルリマスターの再放送なのだが、面白かった。要約すると、第一次世界大戦で「戦勝国側」は敗戦国ドイツに、仏、英など諸国は過大な賠償を要求した。それはドイツに「いつか恨みを晴らしてやる」という気持ちを植え付けた。ヒトラーの登場はドイツの経済の活性化をさせた。そして米英からの投資を呼び込んだ。フォードもドイツで自動車生還をして、フォード一世はヒトラーから勲章を貰っている。ドイツはアメリカの投資で反映した。アメリカ側には懸念する声もあったが、投資は増え続けた。
▼イギリスのチェンバレン首相はヒトラーと会談し、自由な雰囲気でフランクに話し合えたと語っている。イギリスもまたソ連を牽制する意味で、ドイツにてこ入れした。だから経済的にも繋がっていた。これを見ると「刑事フォイル」でイギリスの中に親ドイツ勢力が存在している意味がわかる。同時にカズオ・イシグロの「日の名残り」でも同様な懸念が書かれている。
▼これは別の本を読んでの知識でもあるが、IBMはドイツにパンチカード導入させ、ユダヤ人の入れ墨の番号で、識別し貨物列車による輸送計画と殺人計画を実施した。同時にパイロットのリンドバーグは、腕を見込まれドイツに招待され、ドイツの工業力を高く評価し、宣伝塔になってしまう。
▼だがヒトラーは次々と約束を反故にしてしまうので、英米は慌てふためく。だが実は同国の経営者はナチスと密接に繋がっていたのだ。アウシュビッツを始め、あちこちの強制収容所を「解放」したアメリカ軍は、余りにも悲惨な状況を目の前にして「驚嘆」する。そして後々、「強制収容所はアメリカのでっちあげ」と言われないように、ドイツ人を「強制収容所の実体見学」させる。だが連れて来られたドイツの人々は一様に「知らなかった」と口走る。

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