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December 14, 2015

三菱の乗用車は売れるか?と◇「独裁者と小さな孫」

▼昨日の続きを少々書きます。カンボジアに行った時、トヨタの車が町に溢れていました。ガイドにその理由を聞くと、戦後の混乱期にトヨタの部品はタイを通じてすぐに入っていて、修理して乗ることが出来た、という。翻って日本国内で三菱はパジェロとかフソウのトラックは流通している。しかし乗用車はどれだけ走っているかと言えば、買うのはかなり勇気のある人だ。三菱は過去に何度も不良品の事故を起こしている。それが改善運動を何度開いても改善されなかった。トルコだって、パワーパックを自国で生産した乗用車をEUで売ろうというのなら、そういう場面もきちんと見ている筈だ。三菱関係(電気、自動車)の会社には防衛省・自衛隊関係者割引というのがある。わたしも10年以上前に手術で入院していたとき、関係者と同部屋になって、完治したあと一杯飲んだ。その時「必要ならご紹介する」と言われた。実は日本の潜水艦も大きさと静音以外なにも魅力はない。ミサイルも搭載出来ず、緊急脱出装置もない。それに今は中型潜水艦の時代だ。実戦で鍛えられていない戦潜水艦が売れるというのは安倍の単なる願望である。それに新明和の海難救助艇US2。5mの高波でも着水できるとしているが、波の荒いインド洋で役に立つかどうかは、まったく不明だ。2分40秒で凪いだ海に着水している。
▼年末年始になると常備薬が切れないようにしなければならない。それで今朝7時45分にクリニックに並んで28日分薬を貰ってきた。もうこれでいつ正月が来て、薬局が閉まっても安心。
◇「独裁者と小さな孫」中央アジアの架空の某独裁国家、重税を国民から取り立てて、大統領一家は毎晩遊びほうけて贅沢な暮らしをしている。ところがある晩クーデターが起こり娘達は海外に逃亡してしまう。残されたのは大統領と5歳の孫だけだ。クーデーター派は大統領の行方をヘリコプターを使って必死に追いかける。大統領はまず孫を背負って床屋に押し入り、髪を切りヒゲを剃らせる。頭上にヘリは舞っているので、次は農家を襲って、豪華な軍服を普段着に替える。当然孫も同じ貧乏臭い農民の服に替えさせる。孫は宮廷で美少女のマリアとダンスをした事が忘れられない。
▼フラフラと歩いていると石切場のような場所にたどり着き、石運びをさせられる。汚い服装で羊飼いや旅芸人に紛争して荒廃した土地を歩く。あるところで強制収容所に入れられ拷問を受けた人々と合流し、背負って脱出を助ける。大統領は言葉巧みに民衆に紛れて脱出旅を続けるが、民衆の大統領の対する怒りは、さほどのものかと思い知る。そして人を軍部に痛めつけられた人々を助けるうちに、次第に人間らしさに目覚めていく。
▼その気持ちを支えているのは、可愛い孫を助けたいという一心である。だが最後に元大統領はついに捕らえられる。手製の断頭台の露を消えそうになる。だが暴徒の一人が「ここで大統領の首を切っても、憎しみや暴力の連鎖は断ち切れない」と訴える。

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