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December 11, 2015

頂いた本の感想など。

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(丸の内の四電東京支社前で抗議する火焔瓶テツさん。自転車の前カゴにトラメガを入れたので、昨晩は楽でした。)
▼昨日ブログを書き終えた頃に、野坂昭如氏の訃報がツイッターで入って来た。野坂氏はわたしが定期購読をしている「週刊金曜日」に「俺の舟歌」という連載と言う連載をもっている。手元にある12月4日号の第21回が遺筆になってしまうのだろうか?すでにご自身では執筆ができず、奥様が口述筆記されれいると、書かれている。最終回には野坂氏が歯磨きも歯科医が嫌いで最後まで抵抗したとある。行った時には「どうしてもっと早くこなかったか」と言われたという。そして最近、その入れ歯が行方不明になって家中でヘルパーさんも加わって大騒ぎになり、2日後に娘さんが痰の吸引をしていたら、その先に引っかかり、娘さんが手を突っ込んで引っ張りだした、という。「誤嚥などをしている場合じゃない」と締め括っている。
▼2ヶ月に一度、自由に意見を交換する場がある。先月の集まりで、「原発」以外に遺伝子組み換え(GMO)にも反対している事をお話しした。すると出席者のお一人が、「自分の知り合いの新聞記者は賛成の立場で取材して本も出版している、送る手配をするから是非読んで欲しい」と発言された。某新聞社の封筒で書籍小包が届いたのは一昨日だ。わたしに「献本」などでいたたく書籍は一年に数冊である。封を、切って立派な本なので驚いた。さらに「反論、異論があったら御意見を聞かせて欲しい」と手紙が入っていた。
▼ご存じのように、わたしには時間がない。それでもまったく手を付けないのは失礼だから50ページほど読んでみた。著者は一種の接待で現地見学をしている。そこでは収穫量が増えて、生産者が豊かになればGMOも良いのではないか、という考えであることが分かった。組み換えのフルーツなどを自ら食して見たが、何も異常はでていない、とおっしゃる。異常が数時間で出て来たら、毒薬であろう。ご自身の人体実験は評価するが2,3年食べ続けてレポートをして欲しい。まぁそういう本である。
▼12月5日の「東京新聞」に「どう向き合う、難民、移民」という特集があった。3人がコメントを寄せており、そのうちの一人がノンフィクション作家の高野秀行さんである。最近偶然にも高野氏の「イスラム飲酒紀行」を読んだが抱腹絶倒の連続である。高野氏は移民の人たちが「自分の住む街にすごく愛着を持っている。地域に溶け込もうと努力し、誤解や無理解の壁を越え、やっと手に入れた故郷だと感じている。彼らは驚くほど日本への感謝の気持ちも持っている。ちゃんと受け入れられた外国人が犯罪やテロに走ることはない。むしろ防ごうを努力してくれるはずです」と書いているが、まったく同感である。
▼昨晩は四電抗議に行ったら参加者のお一人から「影法師『フクシマ』紀行「花は咲けども」の本とCDを頂いた。

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