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January 07, 2016

「朝日はのぼる」は戦意高揚の歌だった。

▼日本はどうしてこうもNHK信者が多いのだろう。6日夕方NHKニュースを見ていたら、北の水爆実験をひと仕切り話したあと「ところで放射能の影響はどうでしょう?」と専門家に水を向ける。北の放射能よりも、日本国内にはそれより、もっと放射能汚染度が高いところが存在する。さらにT4練習機を飛ばして、「“水爆実験”受け自衛隊機で放射性物質ないか確認」して格好を付ける。この手法は旧ソ連が核実験をしたとき、常にやっていた。しかし5年前のフクイチ事故の時は飛ばさなかった。さらに一度倉庫にしまい込んで、二度と使わないと昨年秋の原子力規制委員会で公言した「スピーディ2」まで引っ張り出して測定を始めた。
▼いっちゃ何だが「北」という国は日本の国会で自民党が新たな法案を出そうとしている時に限ってミサイルを発射したり、水爆実験を始める。自公はきょうの国会で「北の水爆実験非難決議」を出すという。これなど参院選挙に向けての格好の「踏み絵」となろう。
▼今朝のNHKラジオ5時半に、毎朝季節の歌が流れる。そこで一番多く使われ歌手は、ダークダックスだ。今朝は「朝日はのぼる」という歌だった。現在の歌詞はこうだ。
朝だ朝だよ 朝日がのぼる
 空にまっかな 日がのぼる
 みんな元気で 元気で起きよ
メロディが軍歌っぽいので調べて見た。すると戦前の歌詞は以下のようだ。
朝だ朝だよ 朝陽がのぼる
 燃ゆる大空 陽がのぼる
 みんな元気で 元気で起(た)てよ
 朝はこころを きりりとしめて

行進曲風のメロディは戦前小国民用に作られた<国民唱歌(歌謡)>であった。ところが戦後GHQ((連合国司令部)などにより、戦意高揚唱歌として排斥され、その「危ない部分」だけリライトして今まで残ったものの一つである。しかし戦後70年たっても、こういう曲を朝から流すNHKの神経を疑いたくなる。ちなみに戦前のタイトルは「朝だ元気で」である。

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